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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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SHIROBAKO ♯04「私ゃ失敗こいちまってさ」感想、めげないずかちゃん、懲りないタロさん! 今度は八話が!?

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監督ファン激増中の第4話(多分)! cv檜山さん良い仕事しすぎです。。。

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 担当の制作がひと段落し、新人声優しずかちゃんを中心に、元同好会メンバーで集まって飲み会!
 四話らしい、合間の回といった内容でしたけれど
 ずかちゃんの頑張りを応援したい!

 うるさい! もう我慢の限界だ、俺は八話の作監降りるからなッ!!

■終わり良ければ?
 が、予感させつつ次なるトラブルが勃発!
 あおい担当は九話ですが、果たして八話はどうなってしまうのか!?

 というか、そもそも最終話の絵コンテ出来てないし、えくそだすっ!自体どうなってしまうのか!?

『あァン! いいぃ~~~~~~~♪』

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※電車内での練習、ダメ、絶対。

■めげない人/懲りない人
 第四話が完パケた宮森あおいは、次の担当・九話の制作を順調に進め、日曜の休みに同窓会に出た。
 制作進行、原画マン、新人声優、3D制作に脚本家(志望)
 元アニメ同好会再結集である。

 新人声優のしずかは、先日オーディションでダメだったばかりで落ち込んでいた
 が、仲間達との出会いで元気を取り戻す。

 それぞれが夢に向かう中、あおいは「制作進行」からどの道へ進もうかと迷う。

 しかし悩みにふける間もなく
 タローが、作監の遠藤を怒らせ「八話から降りる」という問題を発生させてしまう――――。

 次回、♯05「人のせいにしているようなヤツは辞めちまえ!」

タローさん『おいおい宮森ぃ、“大変ですね♪”くらいは言ってよっ』

宮森『たいへんですね』

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 なんだ、ただのご褒美じゃないか。

制作はサンドバック!
 はや、お馴染みとなった「問題制作・タローさん」の愚痴から始まる第4話。
 しかしコレが後々大変に……。

 いやぁ~~、もう気ィ遣いすぎて疲れちゃったのよぉ~~~~~。

 そう、良かったわね。
 とでも言いたくなるワンシーンというか、いつものタローさん。

 というかコイツ、おそらく「両方に気を遣った=両者の誤解を加速させた」ケースなのでは……。

円(演出)『だから、なんでこの季節にクーラーつけてるんですかっ!』

木下監督(肉だるま)『だから、暑いんだよっ!!』

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 なんだか、「タイトルコール直後は木下監督」が定着しつつあるよ!

祈ろう!
 作中はリアルの時間とリンクしており、もはや十月も末のはず。
 なのに冷房!

 それにさぁ、頭冷やさないと絵コンテが描けないんだもんっ!

 もうこの監督おかしい(褒め言葉)。
 それはさておき、ずかちゃんのオーディションと、日曜の「同窓会」が語られる。

 即座に「そっかぁ、じゃあ皆で受かるように祈ろうっ!」という発想が出る辺り、あおいちゃんただもんじゃない。

木下監督『かっらあげっ、かっらあげっ♪』

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 それはそれとして、挨拶代わりに「からあげ~♪」って答えたり、クーラー切られて怒ったり!
 監督の可愛さがマジぱない。

 この監督、からあげ屋につれていきたくなりますね!

 腹の肉をつまみながらな!

『おはようございま~す♪』

しずか『ええ!? 相馬れなさん!? 超売れっ子声優のっ!?』

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 なおcvは、田村ゆかりさんじゅうななさい。

■ずかちゃん、奮戦
 オーディションに向かったしずかは、ガッチガチに緊張して苦戦を強いられていた―――
 その上、ライバルに売れっ子声優が現れてしまい
 始まる前から死亡フラグ。

 背徳ロボ サドかマゾかの劇場版も決まったんでしょう?

 にしても何このタイトル!?
 考え付いた人、頭おかしいですね(褒め言葉)。

 しかしライバルに田村ゆかりさんって……、もうダメじゃあないですか。

しずか『お母様にも謝れなんていわれたことありませんわぁ! …すみません!』

『続けて』

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 cvは割と新人の千菅春香さん。1992年生まれ、つまりガンダムF91より若いのである。

ガガントス!
 音を扱う関係上、ひどく重い扉をなんとか押し開けて入ったしずかは、ずらり揃ったスタッフに緊張。
 緊張しきって、裏返るわ噛むわの大惨事。
 手ごたえゼロの結果となった。

 でも、こういうこなれてない感じ……、嫌いじゃないですよ。

 失敗しては謝り
 謝っては「止めない!」と注意される。

 毎度ながら、見てて痛くなるワンシーンでしたが、対象以外のモブ役とか貰えそうな雰囲気も?

お母さん『ああ、やっと繋がった。見たよ、えそくだすっ!』

あおい『えくそだすっ!』

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 Exodus、大量の外出(出国)などの意。逃げまくるアニメだものね!

■子と親の視点
 制作が一段落したあおいは、実家の両親から「頑張ってるんだなぁ」と電話を受ける。
 その為だけに、ケーブルテレビに入って
 深夜アニメを見たのだ。

 最後に出てきたよ、宮森あおいって。お母さん、そこだけ何度も見た。頑張ってるんだなぁって。

 スタッフロールのほんの一行
 それも、最後のほうにようやく出てくるだけ。

 視聴者からすれば、飛ばしてしまうような一瞬だって、人によっては大切な一瞬なんですよね。

『いくぞ! 神仏混淆七福神っ!!』

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 電話越しに、しずかの落ち込みを察するあおい。良い子だわ。

■思い出
 三話の作監さんが倒れた時だったので、返事が出来なかった電話をかけなおすあおい。
 しずかの落ち込みを察すると、日曜の再会を約束する。

 ―――これにて、神仏混淆七福神の上映を終わらせて頂きます

 高校の頃を思い出すしずか。
 ものすごい棒読み、微妙なアニメーションですけれども、大切な思い出。

 というか、これを高校生五人で作ったってホントに凄いクオリティだわ……。これはクオリティ高いわ。

今井みどり(大学生)『何だかみんな、業界人みたいなコメントっスね!』

あおい『そお?』

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 みどりさんだけ「大学生」で、脚本を目指してるそうな。OPではGペンと習字道具を持ってます。

■同期の桜
 日曜に揃った五人は、アニメ映画を見たりして同窓会をすごす。
 それぞれ、自分の得意分野に目がいく!

 私、先輩にしかられてばかりで―――、もうちょっと自分は出来ると思ってたのに。

 やがて、ずかちゃんのバイト先で飲み会となり
 自然と反省会のようになる。

 まだ大学生のみどりはともかく
 それぞれ、専門分野の入り口に立ったばかりで、不安に溢れていた。

 実際に社会に出てみて、自分が実地でどの程度やれる人間なのかが解ってくる、思い知らされる。

しずか『でも、誰も私がやってるなんて気付かない仕事だし』

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 バラエティなどの「再現ドラマ」の声も、新人さんがあててたりするのだとか。

■仕事
 中でも「仕事自体が回ってこない」新人声優、しずかは一番落ち込んでいた。
 オーディションでも大失敗で……。

 いやぁ、私ゃ失敗こいちまってさ!

 笑いを交えて誤魔化そうとしたり
 自分で言ってて、どんどん自分を追い詰めてしまったり……。

 cv千菅春香さ……、もといずかちゃんがんばれっ!

あおい『なんだ、高梨さんか』

タロー『なんだとはなんだ! 今、大変なんだよ俺はっ!』

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 そんな時、武蔵野アニメーションの番号で電話が着たが、どっこいただのタローさん。
 しかも「大変だ」ばかりで、本題に進まない。

 とりあえず失礼しますっ!

 視聴者的には
 おいおいそりゃトラブルの種だろ!?とは思うものの、これは切られて仕方ない。

 というか、普段から「大変だー」とか言ってるから、大変だって言われても実感が湧かんのですよ。

しずか『ぁぁん良い~~♪ ……これだけは上手くできたと思うんだっ』

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 ずかちゃん、バイト先で「それ」は後で絶対後悔するよ………。

■夢
 それぞれがそれぞれに、遠くたって「なりたい自分」が見えている。
 それぞれ、アニメにかける夢を語る四人。

 私は―――――! ……あっ。

 制作進行のあおいだけは、「夢みる自分」が見えてこない。
 まずはプロデューサーを目指すけれど……?

 アニメ制作に携わるという夢は実現させたけれど、その「次」が見えてこないあおい。

 水島監督ご自身、制作出身のスタッフ。
 だから、その辺の想いが盛り込まれているのかもしれませんね。美味しんぼで「演出」を初担当。

あおい『何がしたいとか目標がなくて……、あたしには、何が出来るかな…?』

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 絵麻ちゃん、半額弁当を狙う狼だったか……。

■タロー、再び
 既に社会人で「夢」も叶えたあおい。
 けれど、その先を思い悩む姿がクローズアップされましたが、その辺も軸となるのでしょうか?

 だぁぁぁ! 待て待てっ! まじピンチだから切らないでっ!!

 一方タローさん、またも横道逸れまくりの「救援コール」を送ってしまい
 あおいにスルーされてしまう。

 タローさん、学習しようよ………。

デスクの本田『……これ、頭のトコしかないですけど、続きはどこですか?』

遅筆の木下監督『…………それだけ』

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 37カットしか無いですよぉぉぉぉぉっ!本田デスクは泣いていい。

■懲りない人たち
 翌日、出社したあおいは「最終話の絵コンテが一行に完成せず、いよいよデッドライン」と知り
 なおかつ、タローのトラブルを目撃してしまう。

 うるさい! もう我慢の限界だ、俺は八話の作監降りるからなッ!!

 俺は自分の部屋に帰らせて貰う!
 木下監督のダメっぷり、本田デスクと円演出のタッグといい、この会社楽しすぎる!
※なお修羅場。

 が、それどころじゃない事態が到来。
 どうも「下柳さん」と、作画監督の遠藤さんがケンカしてしまったらしく……?

 タロー、貴様あきらかに事態をこじらせたな!?

予告の制作エリカ『人のせいにしているようなヤツは辞めちまえ!』

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 予告のあおいからして、タローさんのダメ臭が止まりません!

トラブル招来七福神!
 同好会の、その後をがっつりと描きつつ
 あおいの将来・八話の作画・最終話の絵コンテ……、問題をトリプル提示した第4話!

 ずかちゃん頑張れ超頑張れ!
 タロー、頑張れ。

 そんな第四話というか
 タローさんがまたもやらかしましたが、こういう仕事柄、なり手も少ないんでしょうな。

 実際「アニメスタッフになりたい!」って思ってる人であっても、制作は少数だと思います(偏見)。
 そんな制作、宮森あおいの「進むべき道」とは?
 迷わず行けよ行けばわかるさっ!

 次回、♯05「人のせいにしているようなヤツは辞めちまえ!」

■用語集はこちら
 公式 http://shirobako-anime.com/



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