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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ガンダム Gのレコンギスタ 第4話「カットシー乱舞」感想

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クリム乱入、大尉の男泣き! アーミィ設立、アメリアの情勢が語られる4話!

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 意外! 前回クリムが言っていましたが、海賊の母体「アメリア軍」は、ゴンドワンと戦争しているとか
 アーミィの設立は、実は「宇宙から来る何か」に備える為とも明かされ
 世界情勢が次々と紐解かれる!

 返せる借りじゃないけど、返す努力をしますっ!!

見たくなっちゃった!
 戦争行為に抵抗があるですが、思ったよりバリバリ戦っている世界観。
 また技術進歩は禁忌という言葉も。

 今まで以上に富野台詞全開ですが、おかげさまで情報が飛び込んできて大変です。

 クリムもノリの良さでぐんぐん好きになれます!が、コイツのおかげで帰れなかったのでは。。。

『自分には容易いことです。今回はやや不覚を取りましたが。ハッハッハ!』

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 姫さまに礼を受けノリノリのクリム。なんてデッカイ口なんでしょ!

■貸しと借り
 なし崩しに海賊艦に連れこまれたベルリ達を口実に
 キャピタル・アーミィは、スコード教に反する「軍事行動」に準ずる戦力を派遣した。

 アーミィに投降しようとするベルリだが、彼が「アーミィの動きを止めた」事をクリムは好機と捉え
 ビームで乱入したことで、戦闘は本格化してしまう。

 ヤケになったベルリに応え、G-セルフの謎の機能を解放
 予測不能の戦力を嫌ったアーミィは後退、結果としてベルリは海賊に貸しを作ってしまった。

 だがベルリがカーヒルを撃ったという「借り」は生きている事もあり、しばらく同道する事になる。

 次回、第5話「敵はキャピタルアーミィ」

メッカー大尉『さすが! キャピタル・アーミィに選ばれた者達は良い反応をする』

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 先輩の後ろ! この彼女がいない奴の事も考えてくれよと言わんばかりの表情!

■対応戦力「アーミィ」
 海賊たちの母体であるアメリアは、ゴンドワンの軍隊と戦争をしているらしい。
 戦争! この世界観にも残っていたのか!

 今日まで、キャピタル・タワーは“バッテリーの運搬”と“基幹産業の育成”に力を注いできたが―――。

 大陸間戦争の飛び火に備えての戦力化。
 そこに、海賊という格好の「口実」が飛び込んできてくれ、動く場所も出来たって寸法か。

 にしてもゴンドワン、ゴンでドワン! なんて良い響きだろう!

ベルリ母『法皇さまの許可は下りているのですか?』

大佐『この作戦は「取り返す為」のもので、軍事行動ではないという事で』

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 事実上、アーミィの元締めであるクンパ大佐は、ベルリ達がさらわれた事を口実に行動している。
 アーミィの練度を高めようって腹か?

 科学技術を進歩させてはならない、というアブテックの禁忌<タブー>を冒しています!

 一話冒頭で法皇が言っていた、人に人生を全うさせてくれる禁忌、も言及。なるほどねえ。

ベルリ『この艦、衛星軌道まで行って帰って来たんですよね?』

艦長『ベルリ君の苗字は、タワーの運行長官と同じだなぁ?』

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 双方ともに「答えたくない質問に答えない」という驚異の会話。

刻は未来に進むと?
 一方、海賊にさらわれた息子も、同じくタブーについて話していた。
 進歩を緩めた調和、それが現在の世界。

 キャピタルの姿勢が世界の再生を遅らせて、結局アメリアはゴンドワンと戦争するようになってしまって!

 宇宙世紀のような、宇宙へと人間をバラ撒いた世界と比べれば確かに劣っている
 けれど、この世界には宇宙と地上の軋轢はなく
 まだ安定した世界だ。

 結局、隣の芝生は青いし、どうしたって進歩をしたくなるのが人間ってもんなのですよね。

回想のクリム『なんで天才の私に、コイツが動かせないんですか!?』

回想アイーダ『そんなに特別なんですか?』

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 なんという壁ドン。

■Gの「条件」
 やがて、ガンダムを動かせたというベルリに反発し、クリムが働かせにやってくるが
 回想によれば「動かした時、アイーダも手にケガをしていた」
 一話のベルリも同じだ。

 怪我の血が、認証・起動させたのか?

 そう考えるべきでしょうが
 二人が特別な血統、姉弟の類だからそうなったのか、同じニュータイプだからなのか?

 或いは、単に誰でも「血で認証」すれば起動できるのかは不明。

クリム『この女子にも、試させたいのです!』

ノレド『何を試そうっていうの!?』

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 ただ「血統によるもの」なら、ラライアも同じ血統という事になって多すぎになっちゃうので
 誰でも、血で認証すれば動かせるのかも?

 はたまた、ラライアは動かせるけどフルスペックで動かせない、遠縁の存在って可能性も……?

在りし日のカーヒル大尉『アルケイン? フル装備にしたんですね』

アイーダ『取り付けてみただけなんです♪』

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 余談ですが、実に何気なくG-アルケインも初登場。G系自体は、そこまで珍しくないのか?
 姫様ガンダムである模様。

 どうも「ヘルメスの薔薇」とかいうのが関わっている模様。

 宇宙世紀の「ラビアン・ローズ型ドッグ艦に類するもの」でも宇宙にあったりするのでしょうか?

艦長『宇宙に出るとなぁ、そういう水っぽいものが薬になるようなんだよ』

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 さらに、ラライア・マンディーに「金魚鉢」のオプションが追加。
 気が落ち着くのだとか。

 しかし、∀ガンダムじゃあないんだからさ!

クリム中尉『自分は、モンテーロで監視します』

艦長『ベルリは私服ですから、無茶は出来ませんよ』

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 クリムはと言えば、G-セルフを動かせる人材としてベルリに夢中であった。
 捕虜inガンダムって前回のアイーダさんか!

 もっとも今回は、人質もいるし監視も居る、それなりに「問題ない状況」ではあるのです。

 なお「ミノフスキークラフト」とは、要は「浮かせる」技術。
 ホワイトベースなんかを浮かせていた技術を、MSサイズで使えるようにした宇宙世紀の技術である。

艦長『間違いありません、“人質を返さなければ攻撃をかける”という』

ベルリ『返せる借りじゃないけど、返す努力をします!』

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 ああ! 実戦慣れしたクリムさんが裏をかかれた!

■対話不能の交戦
 一晩かけ、ようやく海賊軍に肉薄したアーミィは、条件を出しつつ「通信阻害の粒子」を散布した。
 おかげで対話できず、ベルリは投降もままならない始末!

 悪いが、ゴンドワンとの戦いで空戦には慣れているんでなッ!

 とはいえ粒子を散布しないと、海賊との戦闘が不利になってしまう。
 アーミィも大変です。

 ともかくクリムの防衛の裏をかくアーミィですが、それを察していたベルリが一人立ちはだかる!

クリム『少年、足を止めてくれただけでも結構だッ!』

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 つまり今回、全部クリムが悪い。

「三本同時!?」
 ベルリは投降を試みたのだったが、知ってか知らずかクリム・ニックが乱入!
 休戦はならず、ベルリは三本のサーベルに囲まれ―――

 スコード!

 とっさに世界宗教「スコード教」の名と祈りを捧げた途端、ガンダムからエネルギーが放出
 三機のカット・シーを撃退してしまう。

 謎の戦力を警戒し、デレンセン大尉は即座に麾下のカット・シー隊を後退。
 大尉は、自分の判断ミスで散った仲間に、悔いて涙する―――。

クリム『一瞬で三機を撃退してくれたのには感動した』

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 感心でも感謝でもなく、感動という辺りがどうしようもなくクリム。飛んでるのに腰掛ける辺りも。

■Gの鼓動
 クリムに認められたベルリは、カーヒル大尉を害した借り「キャピタルを狙う宇宙戦力」の話
 しばらく海賊と同道する事を決める。
 Gにも認められる。

「何で今になって動くんだ?」
「慣れてきたからでしょう」
「色々やったからなぁ」

 コアファイターと「図面」を得たベルリたち。
 宇宙から来るという敵、宇宙から来たガンダムG-セルフとラライア、謎は深まるばかりである。

予告ベルリ『次回、見たくなったでしょっ!?』

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 アイキャッチ、クリムのネタ臭の強さも強烈でしたが、次回予告はさらに強烈!

■流れ流され
 海賊の考え「技術を進歩させるべき」には納得できぬまま、色々あって同道するベルリ!
 そんなお話だったんですが、次回予告が持っていきすぎ!
 次回、早くもクンタラ仮面登場!?

 それは、子供の発言だな?

 相変わらず疾風のような第4話ですが、「自分は母への人質にはなりませんよ(意訳)」というベルリに
 何気なく応える艦長、こういうシーン、好きです。

 次回、第5話「敵はキャピタルアーミィ」




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