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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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マジンボーン 第27話「動き出した野望」感想

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おいおい次回どうなんの!? スカッと爽快! オーバーキルの第27話!

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 ダークカジキとドラゴン、アイアン&魔神ディセントでの真っ向勝負!
 久しぶりに爽快な圧勝でしたね。
 スカッときた!

 良いなぁこの娘! 共鳴したぞ、お前の趣味と俺の趣味ッ!!

おいコラ所長!
 一方所長、翔悟の秘蔵本を眺めての一言。。。
 そこ共鳴してどうすんのさ!

 それはさておき、次回、ネポスが滅亡の危機っぽいんですが……。え、何!? どういう事なの!?

翔悟『俺を……、助けてくれた…!?』

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 刹那の出来事! 寝返りか!?

■ネポスの異変
 辛くもタイガーとウルフに助けられたドラゴンだったが、それは、二人が「アイアン化」する為だった。
 進化した二人は剣魚を退け、自分達は勝ち馬に乗ると言ってのける
 地球とネポス、今はどちらにもつかないと。

 そもそも、自分の「日常」という、恵まれた環境にこだわる翔悟が、彼らには気に食わないのだ

 その言葉に翔悟が迷う間にも、ネポスではレボルトがクルードを幽閉。
 焦ったリーベルトの前に、東尾所長が現れる。

 次回、第28話「クーデター」

タイガー『ソードフィッシュ、お前の力を利用したのだ!』

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 二体同時アイアン! カジキさん気の毒!!

■所長の「餞別」
 身を呈し、ドラゴンの窮地を救ったかに見えたウルフとタイガーだったが
 狙いは「そのダメージでアイアン化する」事!

 利用されるほうが悪いのさ!

 魔神粒子を得るための召喚、その為に「グリズリー」と「ベアー」でラインを組む必要があった。
 全ては、アイアン化への布石だったのか!

カジキさん『その方らの処遇、追って沙汰があろう……。御免!』

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 元々高いスペックを持っていた二体の連携は、一気呵成に、カジキを撤退に追い込み
 その強さを認めたカジキは、処遇をケルベロスに問うと言い残し
 立ち去ってしまう。

 追って沙汰があろう……

 時代劇か!
 要するにお前らがどうなるか決まったら教えてやる。と言い残すカジキマン。

グレゴリー『日常か。お前、自分の周りだけが助かりゃ、それで良いってのか?』

ヴィクトール『お前は自分の周りの世界、それしか見ていない』

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 以前、世界なんて抱えきれないと言い切った翔悟ですが……。

■「日常」の外側
 地球なんてどうでもいい、自分達は勝ち馬に乗るだけだと言い切る野獣兄弟。
 彼らは、ある意味で翔悟と似ています。

 お前の「日常」なんて、守る価値なんてねぇんだ

 今の翔悟は、あくまで自分の周りを守りたい一心で戦っている。
 兄弟も自分達自身、互いを守りたい。

 翔悟の日常など、自分達が守ってやる価値は無いと言い捨て、兄弟は去る。翔悟、試練の時

アントニオ『地球を裏切る理由にゃなんねーよ!』

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 そんな中、翔悟の「日常」に共感してくれるアントニオ。
 彼だってスラム出身なのに……。

 荒んだ環境で生きてきたアントニオですが、翔悟に共感してくれる。仲間って良いもんですよ。

レボルト『許そう。老害を駆逐し、俺は大変機嫌が良い』

『クルード様が!』『捕まった!』

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 なにしてんねんモーちゃんグスちゃん。

■急展開
 しかし兄弟も仰天! 彼らが「今のネポスはきな臭い」と言い放った元凶レボルト
 彼が、あのクルード様を幽閉してしまったのだ。

 指揮官から外されるどころか、カードを奪われ幽閉されたクルード様。

 一方、初めて「素顔」をお披露目したカジキさん。
 意外にフツーの顔である。

 いやあ、てっきりチョンマゲ頭のラストサムライな感じなのかと……。

ルークさん『なにか、おかしな事を言いましたか?』

ルークさんパパ『いや、まるで“普通の親子の会話”だ……、変わったな?』

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 一番良いとこに写真置いてたり、良いパパさんなのね。

■親子の肖像
 ボーン流出の件を「所長の上司」、すなわち父に連絡したルークさん。
 当然、父は了承済みだった。

 その会話の中、ルークさんはつい「親子としての会話」を口にし、父に喜ばれる。

 父と子、では無い。
 上司と部下、研究員と研究素材。

 彼なりに分別をつけてきたルークさんだったが、つい口を滑らせ、変わったな?と微笑まれる。

翔悟『完全にウチに馴染んでるし………』

所長『良いなぁこの娘! 共鳴したぞ、お前の趣味と俺の趣味ッ!!』

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 馴染み過ぎィ!

■影響
 すっかり竜神家の居ついてしまった所長だが、彼は「外からの視点」で翔悟を評価する。
 翔悟自身は、自分が他人に影響を与えていると思えないし
 ヴィクトールの言葉に悩んでいた。

 グレゴリー達は、お前が都合の良い物だけを見て、都合の悪いものに目を瞑っている、と言ったが……
 俺にはそうは見えないよ? 今のお前さんはな……。

 翔悟自身に解らない事を、客観視し、彼を励ましてくれる所長。

セミリア『我が名はホーク!(タカ!)』

ウルーラ『我が名はオウル!(フクロウ!)』

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 風と炎! 二大魔神のオーラがぶつかり合う! 燃える!

■魔神対決!
 昨日の今日で再来したカジキマンは、同じく武闘派の部下二体を引き連れ現れる!
 ホワイトのホークと、アイアンのオウル!

 心頭滅却―――、いざ、参るッ!

 三体で風のラインを形成する武闘派
 対し、翔悟を中心に炎のラインが湧き上がり、二体の魔神が激突する!

『炎龍拳!』『ラピッドフォーリア!』『ストリームカッター!』

『ゴールデンメガスマッシュ!』『スクリューバスター!』

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 決まった! 初めてマトモに決まったぞ炎龍拳!

■一気呵成
 が、いい加減カジキマンの太刀筋を見切った翔悟は、隙を突いて「炎龍拳」を発動
 ルークとアントニオも、ギルちゃんとロンちゃんも必殺技!
 必殺技ラッシュ!

 部下二人のみならず、リーダーのカジキすら圧倒してしまう翔悟たち!

 カジキに対し、翔悟たち初の圧勝!
 嗚呼、カジキさんにダークホースさんの気風を感じるよ………。まさか、いやまさか!?

先生『白紙で三社面談に臨むとは、良い根性してるわね竜神くん?』

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 しかし翔悟、三社面談では完敗。

 全然思い浮かばなくて……、何か書かなくちゃとは思ったんですけど、何も書けなくて……

 これもまた、少年らしい潔癖さでしょうか。
 自分を客観視しきれない。

 より正確な答えを求めるあまり、けっきょく翔悟は何も書けませんでした。

健悟『短所はハッキリしましたね。決断力に欠ける、優柔不断ってとこですか』

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 裏を返せば、一生懸命考えているって事でもあるわね?

■翔悟の変化
 劇中時間はリアルタイムらしく、一学期始めに事件が始まり、そして秋が訪れた。
 その間、翔悟は重すぎる問題を背負わされ
 より深慮するようになった。

 一生懸命すぎる余り、答えを出すのが遅くなった。けどその分、説得力は増した。
 彼の懸命さがより伝わるからでしょうか。

 そんな彼に「何かがあった」と大人達は察するものの、やはり真相は告げられない。

先生『ここから長~い三者面談になりますので、お二人とも覚悟してくださいね?』

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 結局三時間も説教されましたが、健悟もルークさんたちが翔悟を変えたまでは察しています。
 解らないなりに、解ろうとする大人達。
 やっぱり翔悟のパパですな。

 翔悟がルークたちを変え、ルークたちもまた翔悟を変えた。

 翔悟が、タイロンの「相互の理解」という主義を受け継いだように
 人はお互いに作用しあうもの。

 そしてそれは、ネポスと地球にも言えるのかもしれません。

所長『俺が日本に来た理由、ネポス・アンゲリスとの接触ってヤツだ』

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 リーベルト様にげてー!

■和平の糸口?
 翔悟が父と別れた隙を見計らい、恩あるクルードの為、生身の内にカードを奪おうとするリーベルト。
 そこに、ネポスとの接触を狙っていた東尾所長が現れ
 事態はリーベルト様の決意を裏切る。

 それなりの地位と知識のある東尾所長が、リーベルト様に接触するという事は……?

予告『謀略の前に、日常は脆くも崩れ去る―――』

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 新たなダーク、アイアン・フクロウ、普通のホークも登場! 

■「裏切り者」の新たな顔
 翔悟に感化され、地球側に立ち戻るのかと思いきや、そうはいかない野獣兄弟!
 きな臭いケルベロス一派はイヤだが
 地球側でもない!

 とりあえずリーベルトと同道し、第三勢力とも呼べる「傭兵」を名乗るウルフ達!

 しかし、彼らがきな臭いといったケルベロスは
 なんと彼らの母星、ネポスの要であるフェニックスを倒そうとしていた……!?

 次回、第28話「クーデター」



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