泳ぎたい! この場所でずっと泳ぎ続けたい――――!!
■変わる視点
あれほどプレッシャーを受けた大歓声を想像し、今度は快く受け入れる遥!
遥が「見つけた」ものは明言されず。
あれほどプレッシャーを受けた大歓声を想像し、今度は快く受け入れる遥!
遥が「見つけた」ものは明言されず。
でもきっと、それは素晴らしいものだ!
■やりたい事
かつて「挫折した」オーストラリア留学時代、そのコーチに誘われた凜は、彼のチームに入ると決める。
その挨拶がてら、塞ぎこんでいた遥を連れていった事が
遥にとっても転機となった。
かつて「挫折した」オーストラリア留学時代、そのコーチに誘われた凜は、彼のチームに入ると決める。
その挨拶がてら、塞ぎこんでいた遥を連れていった事が
遥にとっても転機となった。
凜がどうしても見せたかったものとは、「水泳世界一位を決めてきた大会の会場」。
その現場で泳いだ遥は
今度は、自分の力でそこで泳ぎたいと願うようになる。
今度は、自分の力でそこで泳ぎたいと願うようになる。
■良妻強敵
凜の勢いにノせられるままに、やってきましたオーストラリア!
岩鳶メンバーも苦笑い。
凜の勢いにノせられるままに、やってきましたオーストラリア!
岩鳶メンバーも苦笑い。
だけど、きっとハルにとって“特別な旅”になるって、俺は信じてる。
だが、真琴たちは二人を信じ
その当事者、凜は先日の事を謝ると共に「遥に憧れていた」と口にする。
その当事者、凜は先日の事を謝ると共に「遥に憧れていた」と口にする。
夢を押し付けた事も、遥に憧れてきた事も、凜にとって「同じこと」だったりするのだから。
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その途中、何も言わずに凜が消えてしまい、激しく動揺する遥。
そりゃ動揺するよ!
遥『勝手にどっかいくな!』
凜『悪ィ……』
その途中、何も言わずに凜が消えてしまい、激しく動揺する遥。
そりゃ動揺するよ!
動揺もしますが、この台詞自体、凜相手だとどっか意味深な感じですよね。
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どっちも間違ってない。でも遥と真琴の形は、一度亀裂が入ったら凄く大きく感じちゃうタイプ。
凜『ケンカなんて何だよ、俺なんか宗介としょっちゅうしてるぜ?』
遥『俺は! ……初めてだった』
どっちも間違ってない。でも遥と真琴の形は、一度亀裂が入ったら凄く大きく感じちゃうタイプ。
■海
遥の事情を知らなかった凜は、「ケンカ」を知って呆れ、そして深刻だと気付く。
凜を介して、真琴が進路を「自分に言い出せなかった」のだ
そう気付かされる遥。
遥の事情を知らなかった凜は、「ケンカ」を知って呆れ、そして深刻だと気付く。
凜を介して、真琴が進路を「自分に言い出せなかった」のだ
そう気付かされる遥。
俺も初めてこの国に来たとき、この海を見てホッとしたんだ……。
遥は弱っていた
その遥に、凜は「自分が弱っていた」頃の事を、ポツリポツリと語ってくれる。
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シリアス中も、積極的にモブでボケていく京アニ。名言は世界の共通語。
その遥に、凜は「自分が弱っていた」頃の事を、ポツリポツリと語ってくれる。
『日本でちょっと速かったからって、こっちじゃ全然たいしたことねぇ……』
『俺は、はじめて「壁」にぶちあたった』
シリアス中も、積極的にモブでボケていく京アニ。名言は世界の共通語。
■いつでも「帰ってきて」
知っての通り、凜は水泳留学でオーストラリアに転校し、そして壁にぶち当たった。
これが自分の才能の限界なのか?
そう悩み続けた。
知っての通り、凜は水泳留学でオーストラリアに転校し、そして壁にぶち当たった。
これが自分の才能の限界なのか?
そう悩み続けた。
そんな凜を、当時ホームステイさせていたラッセルとローリーは、陰ながら見守っていた―――。
会って一目で解るくらい、遥の話をしていたという凜ちゃんさん。
どんだけハルちゃん大好きなの!?
どんだけハルちゃん大好きなの!?
そんなホームステイ先ですが、いつでも「帰ってきて」っていうのが何か良いですね。親代わり。
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ねえよ!ハルちゃん冷静すぎィ!!
凜『ありえねえだろ……、コレぇ!』
遥『オーストラリアでは、こういう事もあるのか』
ねえよ!ハルちゃん冷静すぎィ!!
■ダブルベッド事件
その夜、泊まったホテルの勘違いで…………。
公式やりすぎィ!
その夜、泊まったホテルの勘違いで…………。
公式やりすぎィ!
俺よりスゴい奴がいる。俺もアイツみたいに泳ぎてえ、って………。
背中合わせに、凜は「遥に感じた思い」を語る。
遥に「憧れた」初めての出会い
遥に「憧れた」初めての出会い
凜にとっての遥は、互いを切磋琢磨できる最高のライバル。互いの才能を伸ばしあえる好敵手。
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オーストラリアで出会った「怪物たち」とはまた違う、強いけれど、互いに成長を促しあえるライバル。
凜『なあハル、お前はあの時、何か感じなかったか……?』
オーストラリアで出会った「怪物たち」とはまた違う、強いけれど、互いに成長を促しあえるライバル。
■「同床異夢」
同じ寝床に寝ても、それぞれ違った夢を見る。
転じて、同じ立場にありながら、考え方や目的とするものが違うことを言います。
同じ寝床に寝ても、それぞれ違った夢を見る。
転じて、同じ立場にありながら、考え方や目的とするものが違うことを言います。
同じような才能を持ちながら、考え方がまるで違う二人。
ダブルベッド!
なんてネタにも程がありますが
同床異夢そのまんま、そんなワンシーン―――から、遥はまた何か得たのでしょうか?
なんてネタにも程がありますが
同床異夢そのまんま、そんなワンシーン―――から、遥はまた何か得たのでしょうか?
普段「勝負なんてどうでもいい」と言いつつ、遥も、決して「勝つ気が無いワケじゃない」のを再確認。
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ずいずい歩いてくる二人に、おっ?って顔するのがまた良い!
凜『ここで、世界の名だたる選手が競い合った―――、泳ごうぜ!』
ずいずい歩いてくる二人に、おっ?って顔するのがまた良い!
■世界の舞台
わざわざオーストラリアまで誘った理由は、世界水泳の舞台を見せたかったから。
もちろん「泳ぐ事」も出来る!
わざわざオーストラリアまで誘った理由は、世界水泳の舞台を見せたかったから。
もちろん「泳ぐ事」も出来る!
世界一位を決める舞台で、今、遥は泳ぐ!!
もっとも、ナショナルチームが練習中なので、普通は気後れする。
そのプールに、ズカズカ踏み込む凜と遥!
そのプールに、ズカズカ踏み込む凜と遥!
一緒に泳ごうぜ!クソ度胸の二人に応じるナショナルチームも、何か良いぞ! カッコいいぞ!
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他人に「泳がされる」感じに嫌気がさし、好んでいたはずの「フリー」すら泳げなくなった遥。
けれど、実際に世界の舞台を体感し想像した遥は
純粋に「泳ぎたい」と感じる。
遥『泳ぎたい! この場所でずっと泳ぎ続けたい――――!!』
他人に「泳がされる」感じに嫌気がさし、好んでいたはずの「フリー」すら泳げなくなった遥。
けれど、実際に世界の舞台を体感し想像した遥は
純粋に「泳ぎたい」と感じる。
競うという根源的な楽しさ。
勝負なんてどうでも良いと言い続けていた
けれど、自分は水の中じゃ負けないと強い自負を持っていた遥
けれど、自分は水の中じゃ負けないと強い自負を持っていた遥
世界の高みを実感し、自分の手で「高みを目指してみたい」と、思ってみたのでしょうか―――。
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二人を象徴するかのように、二羽の鳥が空を舞う!
凜『留学時代に世話になったコーチから手紙が来たんだ』
『―――ずいぶん遠回りしちまったけど、今度は負けねえ! リベンジだ!』
二人を象徴するかのように、二羽の鳥が空を舞う!
■挑戦と再挑戦
前回、受け取ったエアメールの正体は「コーチからの誘い」だった。
かつて挫折した場所で、今度はリベンジする!そんな熱い気持ちに燃えていたのだ!
前回、受け取ったエアメールの正体は「コーチからの誘い」だった。
かつて挫折した場所で、今度はリベンジする!そんな熱い気持ちに燃えていたのだ!
燃え滾る気持ちを、ライバルである遥に感じて欲しかった!
同じ気持ちで火をつけたかった!
同じ気持ちで火をつけたかった!
凜! ―――俺も、見つけた!
■遥、「扉」を開け放つ!
二期一話の凜も含め「外部」から色々言われ、鬱憤を溜めてしまった遥。
けれど、自分の「やりたいこと」も
やっぱりここにある!
二期一話の凜も含め「外部」から色々言われ、鬱憤を溜めてしまった遥。
けれど、自分の「やりたいこと」も
やっぱりここにある!
初めて立った「世界の舞台」に、今度は自分の力でたどり着きたい!
ようやく留まる事を止めた遥、うずうずと彼を待っている岩鳶メンバー
永遠の思い出、永遠の夏が今はじまる!
永遠の思い出、永遠の夏が今はじまる!
次回、13Fr「はじまりのエターナルサマー!(完)」