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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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Free! -Eternal Summer- 12Fr「異郷のスイムオフ!」感想

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そして、遥の瞳に「日差し」が飛び込む! 次回、最終回!!

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 苦悩する遥に、敢えて「自分が苦悩した」「再挑戦する場所」を見せ、彼を引っ張り上げる凜!
 遥を託した真琴の選択は、やっぱり間違いじゃなかった!

 泳ぎたい! この場所でずっと泳ぎ続けたい――――!!

■変わる視点
 あれほどプレッシャーを受けた大歓声を想像し、今度は快く受け入れる遥!
 遥が「見つけた」ものは明言されず。

 でもきっと、それは素晴らしいものだ!

 今までの曇天を吹き飛ばすような、喜びが伝わってくるようなエピソードでしたね!

『おい、どこへ連れて行くつもりだ!?』『付いてくりゃ解る』

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 確信をもって歩きまくる凜ちゃん、振り回されるハルちゃんの図。

■やりたい事
 かつて「挫折した」オーストラリア留学時代、そのコーチに誘われた凜は、彼のチームに入ると決める。
 その挨拶がてら、塞ぎこんでいた遥を連れていった事が
 遥にとっても転機となった。

 凜がどうしても見せたかったものとは、「水泳世界一位を決めてきた大会の会場」。

 その現場で泳いだ遥は
 今度は、自分の力でそこで泳ぎたいと願うようになる。

 次回、13Fr「はじまりのエターナルサマー!(完)」

凜『―――俺はずっと、お前に憧れてきたんだ』

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 信じて待つ真琴、“強敵として、共に泳ぎ続けられる”と信じる凜。

■良妻強敵
 凜の勢いにノせられるままに、やってきましたオーストラリア!
 岩鳶メンバーも苦笑い。

 だけど、きっとハルにとって“特別な旅”になるって、俺は信じてる

 だが、真琴たちは二人を信じ
 その当事者、凜は先日の事を謝ると共に「遥に憧れていた」と口にする。

 夢を押し付けた事も、遥に憧れてきた事も、凜にとって「同じこと」だったりするのだから。

遥『勝手にどっかいくな!』

凜『悪ィ……』

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 その途中、何も言わずに凜が消えてしまい、激しく動揺する遥。
 そりゃ動揺するよ!

 動揺もしますが、この台詞自体、凜相手だとどっか意味深な感じですよね。

凜『ケンカなんて何だよ、俺なんか宗介としょっちゅうしてるぜ?』

遥『俺は! ……初めてだった』

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 どっちも間違ってない。でも遥と真琴の形は、一度亀裂が入ったら凄く大きく感じちゃうタイプ。

■海
 遥の事情を知らなかった凜は、「ケンカ」を知って呆れ、そして深刻だと気付く。
 凜を介して、真琴が進路を「自分に言い出せなかった」のだ
 そう気付かされる遥。

 俺も初めてこの国に来たとき、この海を見てホッとしたんだ……

 遥は弱っていた
 その遥に、凜は「自分が弱っていた」頃の事を、ポツリポツリと語ってくれる。

『日本でちょっと速かったからって、こっちじゃ全然たいしたことねぇ……』

『俺は、はじめて「壁」にぶちあたった』

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 シリアス中も、積極的にモブでボケていく京アニ。名言は世界の共通語。

■いつでも「帰ってきて」
 知っての通り、凜は水泳留学でオーストラリアに転校し、そして壁にぶち当たった。
 これが自分の才能の限界なのか?
 そう悩み続けた。

 そんな凜を、当時ホームステイさせていたラッセルとローリーは、陰ながら見守っていた―――。

 会って一目で解るくらい、遥の話をしていたという凜ちゃんさん。
 どんだけハルちゃん大好きなの!?

 そんなホームステイ先ですが、いつでも「帰ってきて」っていうのが何か良いですね。親代わり。

凜『ありえねえだろ……、コレぇ!』

遥『オーストラリアでは、こういう事もあるのか』

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 ねえよ!ハルちゃん冷静すぎィ!!

■ダブルベッド事件
 その夜、泊まったホテルの勘違いで…………。
 公式やりすぎィ!

 俺よりスゴい奴がいる。俺もアイツみたいに泳ぎてえ、って………

 背中合わせに、凜は「遥に感じた思い」を語る。
 遥に「憧れた」初めての出会い

 凜にとっての遥は、互いを切磋琢磨できる最高のライバル。互いの才能を伸ばしあえる好敵手。

凜『なあハル、お前はあの時、何か感じなかったか……?』

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 オーストラリアで出会った「怪物たち」とはまた違う、強いけれど、互いに成長を促しあえるライバル。

「同床異夢」
 同じ寝床に寝ても、それぞれ違った夢を見る。
 転じて、同じ立場にありながら、考え方や目的とするものが違うことを言います。

 同じような才能を持ちながら、考え方がまるで違う二人。

 ダブルベッド!
 なんてネタにも程がありますが
 同床異夢そのまんま、そんなワンシーン―――から、遥はまた何か得たのでしょうか?

 普段「勝負なんてどうでもいい」と言いつつ、遥も、決して「勝つ気が無いワケじゃない」のを再確認。

凜『ここで、世界の名だたる選手が競い合った―――、泳ごうぜ!』

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 ずいずい歩いてくる二人に、おっ?って顔するのがまた良い!

■世界の舞台
 わざわざオーストラリアまで誘った理由は、世界水泳の舞台を見せたかったから。
 もちろん「泳ぐ事」も出来る!

 世界一位を決める舞台で、今、遥は泳ぐ!!

 もっとも、ナショナルチームが練習中なので、普通は気後れする。
 そのプールに、ズカズカ踏み込む凜と遥!

 一緒に泳ごうぜ!クソ度胸の二人に応じるナショナルチームも、何か良いぞ! カッコいいぞ!

遥『泳ぎたい! この場所でずっと泳ぎ続けたい――――!!』

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 他人に「泳がされる」感じに嫌気がさし、好んでいたはずの「フリー」すら泳げなくなった遥。
 けれど、実際に世界の舞台を体感し想像した遥は
 純粋に「泳ぎたい」と感じる。

 競うという根源的な楽しさ。

 勝負なんてどうでも良いと言い続けていた
 けれど、自分は水の中じゃ負けないと強い自負を持っていた遥

 世界の高みを実感し、自分の手で「高みを目指してみたい」と、思ってみたのでしょうか―――。

凜『留学時代に世話になったコーチから手紙が来たんだ』

『―――ずいぶん遠回りしちまったけど、今度は負けねえ! リベンジだ!』

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 二人を象徴するかのように、二羽の鳥が空を舞う!

■挑戦と再挑戦
 前回、受け取ったエアメールの正体は「コーチからの誘い」だった。
 かつて挫折した場所で、今度はリベンジする!そんな熱い気持ちに燃えていたのだ!

 燃え滾る気持ちを、ライバルである遥に感じて欲しかった!
 同じ気持ちで火をつけたかった!

 凜! ―――俺も、見つけた!

 遥が見つけたものは明言されず
 しかしそれは、間違いなく「世界」を目指したいという燃える気持ち! 

予告遥『この仲間達と泳ぐ、最後の夏―――!』

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 ハルちゃんがいちいちヒロインすぎる!

■遥、「扉」を開け放つ!
 二期一話の凜も含め「外部」から色々言われ、鬱憤を溜めてしまった遥。
 けれど、自分の「やりたいこと」も
 やっぱりここにある!

 初めて立った「世界の舞台」に、今度は自分の力でたどり着きたい!

 ようやく留まる事を止めた遥、うずうずと彼を待っている岩鳶メンバー
 永遠の思い出、永遠の夏が今はじまる!

 次回、13Fr「はじまりのエターナルサマー!(完)」



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