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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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キャプテン・アース Episode_24「オーベロン」

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嗚呼、バグベアさんがアバンで倒された! そんな驚きを越えてゆく第24話

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※画像右下隅クリックで拡大。

 アバンとAパートが一体化した前半から、後半、何故か冥王星にいたパックさんが大暴れ!
 アンタ、実はキルトガングのコンピュータだったのか!?
 スーパーパックさん!!

 ハハハ! 銀河系に生きる全ての知的生命体に私をインストールし、神となる!!

■ハイスピード最終回
 正直、理解が追いつけない第24話。
 ええまあ視聴者はネオテニーじゃないからね。仕方ないね。

 以前、パックは「解らない事があるのは、イライラします」と返答していました。

 だから銀河系全ての生き物を、久部社長のように支配してスッキリしたい、そういうところなのでしょうね。

『遊星歯車装置の「道具」であるお前が…』『俺達を武器として利用しただと!?』

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 エゴブロックの爆弾化。セイレーン様も驚愕であった。

■道具と人間
 キルトガングの妨害を振り切り、天王星近海の「オーベロン」に到達したキャプテンたち。
 巨大さに圧倒されつつも、内部へと踏み込んだ彼らを
 キルトガングが全員で待ち構えていた。

 お前たちだけは、「本当の人間」にしてやるぞ?

 ここまで辿りついた一同を評価するアマロックに、ダイチは激昂。
 しかし、そのアマロックの背後で「パック」が動いた。

 キルトガングの「道具」に過ぎなかったはずのパックは、この銀河全てに対し、凶悪な本性をむき出しにす。

 次回、Episode_25「キャプテン・アース(完)」。

テッペイ『バグベアか! キャプテン一人じゃ危険だ!!』

ダイチ『圧倒的なこの勢い、チャンピオンか!』

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 デケえ! さすが最強クラスの武闘派!

■チャンピオン強襲
 あの「悪夢」は、キルトガングによる妨害工作だった。
 結果、ダイチとアカリが妨げとなり、ブルーメは土星衛星軌道上、第七衛星ハイペリオンに出現する。

 これも、お前が見ている悪夢の続きかもしれないぞ!

 悪夢といえばバク
 同じく悪夢に囚われ続けた青年、バグベアが単騎で出現、キャプテンたちの道行きを阻む!

 ビームを弾くバグベア、男前!

バク『お前らの百年足らずの人生など、所詮は夢と同じだ! 何の価値がある!』

ダイチ『僕たちの人生に価値があるか、何故お前が決める!』

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 力の無い者には、何も守れない―――、俺のようにな

■無価値
 当時「地球人だった」「地球人を愛した」からこそ、バクは全てを失った。
 いくら強くても、社会では無力だった。
 バクは辛かったのだ。

 地球と出会い無力を味わったバグベアは、その地球を破壊する為に暴れる!

バク『圧倒的な力の前では何の意味が無い! 想いなど、無力だ―――』

ダイチ『違う、力が先にあるんじゃない、想いが先にあるんだ!』

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 キルトガングに戻り、永遠の命と、暴力だけで全てを思いのままに出来るようになったバクは
 短い寿命、「気持ち」の無意味さを叫び続ける
 哀しげに戦い続ける!

 想いが先にあるんだ! その想いの強さが力になる―――!!

 だが最初から強かったバクには解らない、気持ちがあるからこそ強くなれるというダイチ理論!

テッペイ『僕にも、仲間を守れる力を―――、“神様”!!』

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 以前、第21話でキャプテン砲をかわしたワープは、前振りだったのか!!

■想いが力になる
 何かをしたいという気持ちが、新たな力を芽生えさせる。
 その言葉を体現し、テッペイは再び瞬間移動し、バグベアをエゴブロックごと粉砕する。

 普段、彼らが冥王星から地球近海まで「飛ぶ」ように、単体でワープを実現したのだ。

 これもライブラスターの力。
 ただ、彼らが地球まで直接飛べないように、移動距離には制限がある。

 彼らとて「母艦」を破壊されたくないからこそ、焦っているのだとキャプテンたちは推論を立てる。

アカリ『よおし行くぞ野郎共! “海賊フォーメーション”だっ!!』

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 ブルーメが数百隻単位で入りそうな「敵」に、決然と挑む!

■オーベロン、突貫
 勝利の手ごたえを感じたキャプテン達は、今度こそ冥王星近海の空母「オーベロン」に到達。
 テッペイの力をブーステッドし、広大なバリアーを展開
 ダイチが敵を迎撃!

 いつの間にか考案していた新戦法、海賊フォーメーションで突貫する!

 って、誰だこのネーミング考えたバカは!?
※十中八九魔法少女です。

アマラ『お前達は、俺達に近い存在になりつつある…、仲間にしてやっても良い』

『セイレーン様なら、それができる』

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 真・セイレーン様、想像以上に何でもアリだな!

■交渉
 永遠の命を強調したバグベア、ライブラスターを使いこなすほど「キルトガング」に近付くダイチ達。
 それらは、アマロックによる「勧誘」に結実する。

 お前たちだけは、「本当の人間」にしてやるぞ?

 セイレーンには、人間からエゴブロックを作り出し
 キルトガング化する力があった。

 倒したと思えたバグベアさえ、あっという間に再生させてしまう――――。

『ライブラスターは捨てろ、それはエゴブロックとは相容れない生命体だ!』

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 でも「搭乗時は全裸」も含め、この演出だけはギャグに見える!そんな気が……。何とは言いませんが。

■異次元生命体
 そういれば、元々彼らに作られたハナにはエゴブロックが与えられていませんでした。
 彼女はテストケースだったのかもしれません。

 彼らは、ライブラスターとエゴブロックを持つ者と相容れない
 そう結論したようです。

 でもエネルギー的には魅力だから、ハナをテストケースにしていたってところなのでしょうか?

パック『まず“私にとって”脅威となる地球人の武器を、処分すべきだ』

古の姫様『“私にとって”とは、どういう意味なのです……?』

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 一部ロボ作画が異常に良くて、スタードライバー最終話を思い出しますね。

■「道具」の本性
 実は、パックは地球由来ではなく、元々キルトガング母船の制御コンピュータだったらしい。
 それが地球で「意思」を得てしまったのか?

 制御を離れ暴れだしたパックは、「自分の意志」をリーバンに注入、制御を奪って自爆させる。
 続いては、ジンバルトも乗っ取って自爆!

 ハハハ! 銀河系に生きる全ての知的生命体に私をインストールし、神となる!!

 結果、二基の「ブーステッドプラズマグナム」と
 オーベロンも「コクーン」破壊で機能停止し、パックを破壊しうる「武器」が失われてしまう――――

予告『ブルーメはパックにインストールされ、破壊兵器へと変貌した―――』

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 ライブラスターとは何か? その真相は最終話まで持ち越し!

■次回最終回!
 もしや一話見逃したのか!?
 そう思えるほどサラッと混ざってたパックさんにはビックリでしたが、どう状況を覆すのか?

 というか「道具として生を受けた」という点で、パックとハナの出発点は同じなのですよね。

 その二人が、見事に対極の道を進んでいるのを見ると
 やはり環境は大事だと思うのです。
 なのです。

 次回、Episode_25「キャプテン・アース(完)」。



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