どれが現実でどれが虚構なのか、色々入り混じりながら進んできたシリーズもいよいよ佳境
六軒島の真相は、日記という形で縁寿が真っ先に知ることに。
六軒島の真相は、日記という形で縁寿が真っ先に知ることに。
残酷な真相を受け入れられず、自ら命を絶ってしまう縁寿――――。
■ゲームセット?
そうなって欲しくないあまり、ありえた可能性の中から「楽しい真実」を用意していた戦人。
でも、それに背を向けた縁寿には、当然の結末と言えばそう。
そうなって欲しくないあまり、ありえた可能性の中から「楽しい真実」を用意していた戦人。
でも、それに背を向けた縁寿には、当然の結末と言えばそう。
■真相を知る縁寿
絵羽の残した日記には、全ての真実が記されている。
絵羽の残した日記には、全ての真実が記されている。
口では真実を望み、真実を知りたいと「戦人の見せた可能性」を拒んだ縁寿だったが
結局、彼女は「絵羽犯人説」を望んでいたのだ。
結局、彼女は「絵羽犯人説」を望んでいたのだ。
自分の両親が手を下したという真相を、縁寿は受け入れられず、身を投げる。
縁寿の死は最初から「赤い真実」で決まっていたもの。
ベルンは笑い、彼女の遺体を放り捨てる。
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図書館の大魔女、その「モデル」の人物なのでしょうか?
ベルンは笑い、彼女の遺体を放り捨てる。
時は再び「現代」、ミステリー作家が拾った、謎の人物の正体は?
図書館の大魔女、その「モデル」の人物なのでしょうか?
■八城幾子の幸福
身投げの“その後”? ミステリを趣味とする女性「八城幾子」は、記憶喪失の人物を拾う。
十八と名付けられたその人物は、外見的には男性?
状況的には「縁寿」?
身投げの“その後”? ミステリを趣味とする女性「八城幾子」は、記憶喪失の人物を拾う。
十八と名付けられたその人物は、外見的には男性?
状況的には「縁寿」?
独り楽しんでいたミステリを、十八と「語り合える」ようになった幾子。
ガンガンコミックスJOKER「うみねこのなく頃に散Episode8、5巻」。2014年8月発行(前巻 2013年12月)
原作・監修:竜騎士07。作画:夏海ケイ。
月刊ガンガンJOKER連載。
原作・監修:竜騎士07。作画:夏海ケイ。
月刊ガンガンJOKER連載。
第22話「図書の都」
第23話「黄金郷にて」
第24話「一なる真実の書」
interlude「―八城幾子―」
第23話「黄金郷にて」
第24話「一なる真実の書」
interlude「―八城幾子―」
巻末やカバー下にオマケ漫画あり。
巻末作者コメント。
巻末作者コメント。
杭を「擬人化」したり、人を魔女や魔女に見立てる本作。
幾子さんや、彼女の家と飼い猫ベルンも、その類なのでしょうか?
幾子さんや、彼女の家と飼い猫ベルンも、その類なのでしょうか?