るるも、バイトで七変化! 幼馴染はツンデレの法則。“良い話”の悲しい余韻?
割とシンプルな“るるもの幼馴染回”でしたが、本筋の上でも「チケットを使いきると耕太は死ぬ」
そして「るるもは何も知らない」事を再確認……。
何!? その底なしの労働意欲!?
■十分足らずのイジワルさん
にしてもハルリリ、なんとなーく「この子、るるもが心配なだけだよな……」と思ったら
わずか十分足らずで回収するスタイル。
にしてもハルリリ、なんとなーく「この子、るるもが心配なだけだよな……」と思ったら
わずか十分足らずで回収するスタイル。
この世界、幼馴染はツンデレしかいないのか!
■一級魔女ハルリリの悩み
突然現れ、耕太を誘惑する魔女ハルリリ。
でもそれはただの挑発、るるもの幼馴染であるハルリリは、ただ、困る顔を見たかっただけなのだ。
突然現れ、耕太を誘惑する魔女ハルリリ。
でもそれはただの挑発、るるもの幼馴染であるハルリリは、ただ、困る顔を見たかっただけなのだ。
休暇がてら人間世界を訪れたハルリリは
るるもが「契約者」柴木耕太に、深い信頼を寄せている事、彼を「殺す」と知らない事に気付く。
るるもが「契約者」柴木耕太に、深い信頼を寄せている事、彼を「殺す」と知らない事に気付く。
頑張りなよ、待ってるから―――、何かあったら相談しなさいよ?
彼女が、るるもが、自分の手で自分の居場所を壊すと知っていても
それでもなお、伝える事は出来なかった。
それでもなお、伝える事は出来なかった。
ハルリリは複雑な気持ちを抱きながら、ただただ「るるもの味方でいる」事だけを告げて去ってゆく。
■美味しい話
一学期の最終日、耕太は空から降りてきたパンツ、もとい「第一級魔女」と出会う。
経験上、即ダッシュする耕太だったが、実は美味しい話。
一学期の最終日、耕太は空から降りてきたパンツ、もとい「第一級魔女」と出会う。
経験上、即ダッシュする耕太だったが、実は美味しい話。
第一級魔女の彼女は、“代償なしのチケット”で誘いをかけてくる。
■相談しなさい!
実は、二重契約になると新規が優先となる。
るるもが困ってしまう!
さあ困れ!
実は、二重契約になると新規が優先となる。
るるもが困ってしまう!
さあ困れ!
―――仕方ない、それはこいつの決める事だ。
顔色一つ変えないるるもに、ハルリリはキレた!
逆の意味でキレた!
逆の意味でキレた!
■相談しなさいって!
実は、「契約不能」の封印術まで施しており、頭からツインテールの先まで「心配だった」だけ!
るるもの不器用な歓迎の言葉、震えながらもコーヒーを給仕
不器用な歓迎に、応えるハルリリ。
実は、「契約不能」の封印術まで施しており、頭からツインテールの先まで「心配だった」だけ!
るるもの不器用な歓迎の言葉、震えながらもコーヒーを給仕
不器用な歓迎に、応えるハルリリ。
あいつ、嬉しそうだな?
とは耕太君の弁ですけれど
ずっと冷遇されていたるるもに優しくしてくれた、数少ない友人、ハルリリ。
ずっと冷遇されていたるるもに優しくしてくれた、数少ない友人、ハルリリ。
いつもより口元が和らいで、嬉しそうな歓待でしたね。
![イメージ 10]()
地味にチロの作画って良いですよね。すごく猫っぽい。
『私、超美味しいアイスが食べたいわぁ。でもロクでもないもの選びそうよね…?』
『―――しょうがないわねぇ、私も一緒に行ってあげるっ!』
地味にチロの作画って良いですよね。すごく猫っぽい。
■夏季休暇ハルリリ
けっきょく、実は魔女の休暇で遊びに来ていただけ、と言うハルリリ。
地上のリサーチも済ませており
遊ぶ気マンマン!
けっきょく、実は魔女の休暇で遊びに来ていただけ、と言うハルリリ。
地上のリサーチも済ませており
遊ぶ気マンマン!
耕太の歓迎もバリバリ!
可愛い子は歓迎せよ、さすが耕太君はわかってらっしゃる。
![イメージ 11]()
![イメージ 12]()
![イメージ 13]()
妹大好き西野、バスケットマン菅原、名前を覚えて貰ったらしい。良かったね道真!
ハルリリ『………って、バイトじゃないコレぇ!?』
るるも『なかなか上手かったぞ』
妹大好き西野、バスケットマン菅原、名前を覚えて貰ったらしい。良かったね道真!
■夏季就業るるも
元々、自分への戒めだからと働くるるもは、夏場もバイトに勤しむ。
ファミレスにラウンジ、屋台!
元々、自分への戒めだからと働くるるもは、夏場もバイトに勤しむ。
ファミレスにラウンジ、屋台!
何!? その底なしの労働意欲!?
次々と失敗しては、それでも「人には向き不向きがあるからな」と別の仕事を試してみる。
さりげにハルリリが悪いと言いつつ
るるもは転々とする。
さりげにハルリリが悪いと言いつつ
るるもは転々とする。
しかし、るるも+スケート+熱々ピザって、どうみても失敗フラグだよ親方ァ!
![イメージ 14]()
にしてもリリさん、不満を言おうとしつつも、途中で止めてしまうのが可愛い。
だって多分、るるもが汗だくになのが見えたから
一生懸命なのが見えたから。
ハルリリ『(なんなのよ、さっきから耕太耕太って!)』
にしてもリリさん、不満を言おうとしつつも、途中で止めてしまうのが可愛い。
だって多分、るるもが汗だくになのが見えたから
一生懸命なのが見えたから。
まったく……、魔女くらいしか出来ないのにいつまでも修行魔でいるから構ってあげたく……
じゃなくて、イライラするのよね…
じゃなくて、イライラするのよね…
ハッと気付いて「なんでもない」とか言っちゃうハルさん可愛い。
![イメージ 15]()
いちいち「言い過ぎたかなー」って思っちゃう。おハルさん良い子じゃないか……。
『あんまり仲良くなりすぎるのも……、契約が終われば、お別れなんだし!』
るるも『―――そうかもしれないな、浮かれてるんだ、ここに来てからずっと…』
いちいち「言い過ぎたかなー」って思っちゃう。おハルさん良い子じゃないか……。
■友達だから!
バイトを手伝いながら、事あるごとに「耕太が」と言い出するるもに、ハルリリはツッコむ。
バイトを手伝いながら、事あるごとに「耕太が」と言い出するるもに、ハルリリはツッコむ。
どうみても、「契約者」に入れ込んでいるるるも。
自分=ハルリリ以外の友達。
面白くない!
自分=ハルリリ以外の友達。
面白くない!
けれどるるもだって解ってる、自分は浮かれているのだ、と
危険も顧みず受け入れてくれた耕太に
魔法を使ったとはいえ、家族の一人として受けれいてくれる「柴木家」に。
魔法を使ったとはいえ、家族の一人として受けれいてくれる「柴木家」に。
ともかく、自分のところに相談にきなさい!と念を押すハルリリ。かまいまくりである。
![イメージ 16]()
だが道は険しいぞハルリリ!
るるさん酷ェ!
るるも『解った』
ハルリリ『(私への返事とアイスの返事、同じトーンじゃなかった!?)』
だが道は険しいぞハルリリ!
るるさん酷ェ!
■「頑張りなよ」
海辺で会話する内に、ハルリリは決定的な違和感に気付いた。
るるもは「耕太が死ぬ」と知らないのだ。
海辺で会話する内に、ハルリリは決定的な違和感に気付いた。
るるもは「耕太が死ぬ」と知らないのだ。
頑張りなよ、待ってるから―――、何かあったら相談しなさいよ?
柴木家による、心づくしの歓迎を受けながらも気付いていた。
るるもは「この家族を不幸にする」。
それを知らない。
るるもは「この家族を不幸にする」。
それを知らない。
言う事も出来ない、どうにもならない。
だから、精一杯に「何かあったとき」を念頭におき、相談しなさいと言い残し、ハルリリは去っていくのだった。
![イメージ 19]()
一方、見送る為に連れ立っていく二人を見守る耕太君。
今週は出番少なかった!
だから、精一杯に「何かあったとき」を念頭におき、相談しなさいと言い残し、ハルリリは去っていくのだった。
チロ『ホント、けったいやっちゃなぁ……』
耕太『それだけ仲が良いってことだろ』
一方、見送る為に連れ立っていく二人を見守る耕太君。
今週は出番少なかった!
■ラストへの布石
幼馴染ハルリリにより、るるもが「耕太が死ぬと知らない」事を再確認させた第8話。
なんだ、ただのツンデレだったか!
幼馴染ハルリリにより、るるもが「耕太が死ぬと知らない」事を再確認させた第8話。
なんだ、ただのツンデレだったか!
でも伝えてもどうにもなりません。
終えねば魔界に帰れませんし、るるもは魔女以外、向いていないのですから。
終えねば魔界に帰れませんし、るるもは魔女以外、向いていないのですから。
何も知らないまま「完遂」させて、戻ってきたところを慰めるしか出来る事は無いのかもしれません。
ハルリリの気持ちを思うと、結構やるせない話かも。
なんだ、ただの天使だったか……。
ハルリリの気持ちを思うと、結構やるせない話かも。
なんだ、ただの天使だったか……。
次回、第9話「誰にも言えない秘密」