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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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アカメが斬る! 第8話「三匹を斬る -後編-」感想

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継承。なりふり構わぬ男の怖さ! ブラートvsリヴァ、ここに決する第8話。

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 やはり予想は覆せず。ですが、不利極まりない戦場の戦い、自害を前提とした毒攻撃などなど
 リヴァの攻撃は、どこまでも執拗なもの。
 執念の相討ちでした。

 帝具との相性は、外見や第一印象を気に入るかで、大体判断できる―――!

■継承
 帝具は第一印象次第、タツミは「インクルシオを気に入っていた」
 思えば、これらがフラグだったんですね。
 気付かなんだ。

 兄貴の帝具を受け継いだタツミ、こりゃ強くならなきゃバチがあたるってもんです。

『ハッ! 水が豊富なところならリヴァが勝つね!』『兄貴だね!』

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 積極的にギャグを入れていくスタイル。

■熱い魂で
 武人として大成しつつも、大臣と文官によって、その地位を失ったリヴァ元将軍。
 しかし、投獄中に「武人の腕一つで世を渡る」エスデス将軍に心酔
 三獣士として、彼女の副将となった。

 リヴァは彼の得意とする海上、自身を痛める大技、ドーピングの上に服毒すらして相討ちを図る。

 かつての恩師、リヴァの命を賭けた猛攻を退けたブラートだったが
 その執念の「服毒」によって命を落とした。

 だがブラート落命の寸前、弟分タツミは帝具「インクルシオ」を継承、三獣士最後の一人、ニャウを葬る。

 次回、第9話「戦闘狂を斬る」

タツミ『くそ、コイツ滅茶苦茶速え! ……けど、アカメの方が速ェ!』

『(でも、手負いでこの動きなんだよな……、オーガとか霞むくらいの強さだぜ)』

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 さらっとオーガ隊長がディスられた!

■三獣士
 それぞれが帝具を与えられた、エスデス直属の特務部隊「三獣士」。
 僅か48しかない帝具、その価値ある強さを見せる。

 ニャウは支援系に属する少年だが、近接戦闘でも優れた俊敏さでタツミを圧倒!

 タツミは必死に食い下がるが
 あくまで、ブラートが一撃を加えてくれたおかげだと悟っており、自分の格を思い知る事となる。

ブラート『水使いとはなぁ……、氷使いの部下らしい帝具だ!』

リヴァ『エスデス様は、無から氷を生成できる、同格にはするなよ畏れ多い!』

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 ブラートの強さは「エスデスの次くらい」らしい。

■絶対優位
 その三獣士をも一蹴したブラートだったが、恩師の帝具は桁が違った。
 リヴァの帝具は、水を操る「ブラックマリン」。

 水が無いと無力だが、海上にある今は、最高のコンディンション!
 一種の遠隔攻撃系の帝具!

 避けずに、蛇を潰しに来ると信じていたよ―――

 なおかつ、ブラートは「船を庇って」戦わざるをえず
 一方的に追い込まれてゆく。

 水が豊富な水上、庇う為に動きが制約される環境、すべてがブラートに不利に作用しつつあった。

リヴァ『やったか!?』

ブラート『そういう台詞を吐く時はなぁ、大抵「やって」ねえんだよッ!』

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 この状況で、敢えて「櫛」を使う男っぷり。イカすぜ兄貴!

■五分
 船を庇ったブラートは大技を受け、それでもリヴァに一撃を加える――――!
 が、寸前でニャウに阻止されてしまった。

 ダメージに応じ機能停止する「インクルシオ」
 だがリヴァも、帝具を操る「反動」により、既に身体はボロボロとなっていた。

 俺は民の味方のつもりだぜ?

 降伏を勧告する恩師を、きっぱりと跳ねつけるブラート。男前過ぎる。

『互いに帝具が使えないなら―――』

『剣で決着をつける!』

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 インクルシオの「武器」って、背中に入ってたのか!

■切り札とブラート
 大技連発に消耗しきったリヴァは、もはや「海」を動かす程の力は無かった。
 自らにドーピングを施し、近接戦を挑むリヴァ!
 だが、ブラートは迎え撃つ!

 戦いは五分と五分、しかし''ブラートの一撃で切り裂かれたリヴァは、むしろ笑って「奥の手」を撃つ!

 ごく身近に、空中に飛び散った血をコントロールして放つ
 非常時の「奥の手」!

 無数の水滴弾に勝ち誇るリヴァだったが、ブラートは剣で薙ぎ払い、致命傷を防ぐ――――。

リヴァ『私が、エスデス様の軍にいる真の理由は…………』

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 リヴァ元将軍、覚悟完了しすぎである。

■相討ち
 致命傷を受けたリヴァは、エスデスに「求められた」から仕えた過去を語る。
 武勲を立てても、大臣の気分一つで失脚させられたリヴァ

 才能があっても報われぬ国にあって、エスデスは才さえあれば取り立てると言い切った。

 大臣にも口を挟めない
 眩しいほどに「才能」で生き、才能で生かしてくれるエスデス。

 彼女に心酔し、ブラートの実力を知悉する彼は、ドーピングと同時に服毒していたと告げる。
 たっぷり毒を含んだリヴァの血を受け、ブラートも倒れる。

ニャウ『自分の身体に作用させることで、こういう使い方も出来るんだ―――』

タツミ『まずい、さっきでさえ押し負けたのに、俺一人でどうすれば……』

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 兄貴、ラストパンチ。

■継承
 リーダー格のリヴァも倒され、自身もダメージで動けなかったニャウは、ここで「切り札」を使用。
 神経に作用する「笛」を自分自身の強化に特化
 能力を最大限に引き出す!

 叫べタツミ! 熱い魂で――――、“インクルシオ”!!

 対抗すべく、ブラートも帝具を継承
 リスクに躊躇うタツミに、問答無用の一発を入れて発破をかける!

ニャウ『二人の仇なんだから切り刻みたいけど……、即死されてもつまらないぞ』

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 これに際し、ひたすら「使ったら死ぬぞ?」と忠告していたニャウですが、本心からでした。
 それだけ「インクルシオ」はリスクが大きいと有名。

 帝具との相性は、外見や第一印象を気に入るかで、大体判断できる―――!

 ただ、ザンクの帝具「スペクテッド」をキモいと思った時とは逆に
 帝具への第一印象はクリア済み。

 初めてアニキがインクルシオを着けた時、タツミってば大喜びしてたんですよね――――。

ブラート『―――鎧が、タツミに合わせて形を変えている!?』

ニャウ『何その鎧!? まさか、まだ“素材”が生きてるの!?』

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 まさかの、しかし尺的には当然とも言えるワンパンチノックアウト! インクルシオ強すぎィ!

■強くなる、きっと
 タツミに合わせ変じた鎧、インクルシオとは、生命力に満ち溢れた「生きた鎧」!
 装着者の力を引き上げる効果は、ニャウと同等の力を引き出し
 左のアッパーで撃ち砕く!

 スンゲ…、今それだけの力があれば、いずれ確実に俺を越えるな―――
 どこまでも駆け抜けろ、見守っているからよ――――

 リスクが大きいという理由も良く解る
 生きた鎧、インクルシオ。

 弟分の晴れ姿を見届けたブラートは毒に倒れ、タツミは「いつか必ずつかいこなす」と誓うのだった。

アカメ『帝都かぁ………、そこなら逢えるかもね、お姉ちゃん?』

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 思った以上に「感情自体は」豊かそうなクロメですが……。

■妹、登場
 締めのパートでは、今度こそ本物の「クロメ」が登場。
 すごく学生っぽい服装ですが、声優欄をみるに「強化兵」と行動を共にしていた模様。

 人間の身体って面白ぉい♪

 帝都に召集、エスデス麾下の「六人の特殊部隊」に参加するようですが
 彼女も刀使いなのでしょうか?

 同じ、暗殺者育成機関出身者、ただ「人間の身体って……」って台詞はどんな意味なんでしょね?

次回、エスデス隊結成! そして、彼女とタツミも邂逅する……?

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 兄貴版インクルシオ、最後の戦い。槍が出ないのは「未熟」の証なのか。

■越えられなかった前後編
 初の分割を入れ、大一番となったブラート最後の戦い、その力を見せつけた末のテクニカル相討ち。
 ブラートを「越えるべき壁」とすべく、その強さを描いたように思えます。
 恩師、それもブースト付き&自害覚悟の攻撃!

 かくしてインクルシオを受け継いだタツミですが
 戦力が大幅に下がったナイトレイドに対し、敵は六名からなる特殊部隊を設立。

 タツミの地力は三獣士レベルに達してないと明言、帝具の影を見せないナジェンダ隊長など不安満載!

 残り六名となってしまったナイトレイド
 次に犠牲となる者は……?

 次回、第9話「戦闘狂を斬る」



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