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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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アカメが斬る! 第7話「三匹を斬る -前編-」感想

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アニキvs紳士! ブラートに漂う死亡フラグ、前後編を生き残ってくれアニキ!

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 今回のエピソードに限らず、時にホモくさく、時に厳しく鍛える「兄貴」であるブラート。
 タツミと似てるし、「昔の自分」を見てるみたいな感覚なのかも。

 タツミ、これが前言った「周囲に気を配る」ってヤツだぜ―――!

■「恩師」を斬る
 そして、視聴者の誰もが感じるほどに死亡フラグを感じさせるアニキ。
 ぜひミスリードであって欲しいですが
 相手が悪い!

 一方、ようやくマトモに喋りだしたエスデス将軍が妙に可愛いんですがこれは。将軍あざとい。

エスデス『望みと言えば――――、“恋”をしたいと思っております』

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 思わず、ラスボスもギャグキャラ化。

■飼い犬
 大臣の入れ知恵を受けたエスデスは、帝具使いの部下「三獣士」を''偽ナイトレイドとして活動させる。
 大臣に敵対する、マトモな帝国高官が次々と斬られる事態
 ナイトレイドは2人1セットで出撃。

 タツミと組んだブラートは、三獣士を一人で圧倒、出会い頭に「ダイダラ」を葬る。

 だが、三獣士のリーダーを務めるリヴァの正体こそ
 ブラートの軍人時代の上官であった。

 次回、第8話「三匹を斬る -後編-」

大臣『では、どういうのが好みなのですか、将軍は?』

『我ながら好みがうるさく―――、いずれ正式な文章を作成し、お届け致します』

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 正式な文章つくるんかい!

■大臣、閃く。
 帝都に帰還したエスデス将軍は、褒美に「恋がしたい」と頓狂な事を言い出す。
 まあ、権力に頓着しない戦闘マニア気質なので
 大臣的にはお気に入りらしい。

 それですが、私、良い考えがあるんですよねぇ

 やたら軽快な口調の大臣が小憎らしいが、考え方も憎らしいッ!
 彼の提案を受けたエスデス将軍は
 部下を招集する。

 その名は三獣士!

 ショタ(少年)、黒目なし筋肉、紳士! おそろいのタキシードが素敵であった。

アカメ『私達は裏の仕事だ、シェーレの名は革命軍の記録にすら残らないだろう』

『だから私は、誰よりも彼女の事、覚えておくんだ……』

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 自分パンチ!

■感情
 シェーレの死を、きちんと受け入れたアカメを、タツミは「人の死に慣れている」と褒めた。
 彼女の死を受け入れられない、自分自身が情けなかったのだ。
 殺し屋として、自分は未熟すぎるのだ。

 ―――大切な仲間がいなくなった! こんな苦しみ、慣れる訳ないだろうがっ!

 だが、泣き出してしまったアカメに
 かつて「初任務」の際、誰よりも自分を心配してくれたアカメに。

 恥じ入ったタツミは、アカメの為にも「故郷」の為にも、決して死ねないと決意を新たにする。

ブラート『実戦と同じノリってんなら、周囲にも気を配れよ?』

タツミ『アカメと約束したんだ、絶対生き残るってな!』

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 タツミが成長するほど、ブラートの死亡フラグが深くなっていくという印象。印象なのです。

■絶対に生き残る!
 彼の決意を聞き届けた、アカメとブラート、そしてレオーネ!
 というか、タツミ自身かなり強いはずですが
 全く勝てないコイツら化け物か!

※一話冒頭の巨大怪獣、彼が倒した「オーガ」が、大臣が嘆く程の扱いだったことなど。

文官『この村もまた酷いな……、民あっての国だというのに』

『そんな民を思い、毒蛇の巣である帝都に戻ろうとする父上は、立派です!』

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 こんなに可愛いのに……。

■下衆な一策
 大臣の「良い考え」とは、自分の政敵「ブドー大将軍」の庇護下の高官、その暗殺であった。
 それも、その罪をナイトレイドに押し付ける事で
 一石二鳥!

 帝具使いが狙われていると察し、敢えて帝具使い「三獣士」をハデに動かさせる大臣!

 どうも「ブドー大将軍」とやらは
 相当マジメで、かつ確固たる地位を持っているようです。

『貴方の政治手腕は尊敬しておりました――――』

『ならば何故わたしを狙う!?』

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 この紳士だけ、まだ帝具を使っていないのが気になる所。

■ブドー大将軍
 帝国最高位の武官にして、エスデスと双璧をなす強さ、マトモな政治的思想。
 大臣としては、はやく失脚して欲しい感じか?

 その為、将軍自身も下手に動けず何も出来ない……。
 というようなキャラでしょうか?
※大臣は口実が欲しい。

 人物像が予想できるだけに、「どう予想を裏切ってくるのか」も気になるところですよね。

ナジェンダ『タツミとブラート、アカメとラバックで護衛にあたれ!』

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 ラバックの帝具、応用範囲広くて便利そうである。そしてアカメはハラペコ可愛い。

■売られたケンカは!
 殺された文官が偏っている事から、完全に「公然の秘密」って状態でしょうけれど
 ともあれ、売られたケンカは買ってやる!

 負傷したマインと隊長を後詰めに、二手に分かれるナイトレイド。

 しかし、アカメ班は反応なし……。

レオーネ『―――隙あらば倒そうなんて、甘かった……』

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 前後しますが、レオーネは、隊長の命令で「エスデスを殺す気まんまん」で偵察に向ったものの
 獣化の帝具が幸いし、その実力を見極める。
 さすが隊長、ナイス判断。

『これ、旨いな? 任務が終わったら、アイツらにも食わせてやるかな……』

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 これに対し、同じく「本能」に長けたエスデスは承知の上。
 しかし、ラストの台詞が可愛い。
 明らかな死亡フラグ。

 三獣士の死に対し、一体どんなリアクションをするのか。今から気になります。

恩師『私は帝都に戻り、堂々と答弁するつもりだ……、行為は間違っていない』

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 とにかく声がシブいブラートの恩師。cv中田譲治氏は問答無用にシブい。

■経緯
 巨大船に乗ったタツミとブラート
 暇つぶしがてら、ブラートが昔語りをしてくれた。

 かつては前線部隊にいたが、司令官が「賄賂を送ってなかった」というだけで更迭されてしまった。

 別れ際「きっと、帝都も話せば解ってくれる」と言った恩師は
 論ずる場も与えられず消息不明に。

 バカらしくなったブラートは、帝具を持ち逃げして今に至る――――

ブラート『俺の兵士時代のアダ名は、百人斬りのブラートだぜ!』

リヴァ『―――正確には、128人斬ったな?』

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 まさかの帝具使い一発退場!アニキ強すぎィ!!

■折れた恩師
 やがて、船ごと「精神に作用する笛」の帝具
 更に戦闘系帝具を持つダイダラ、エスデス配下「三獣士」に襲撃されるタツミ!

 タツミ、これが前言った「周囲に気を配る」ってヤツだぜ―――!

 颯爽と現れたブラートは
 不意打ちをかけてきた彼らを一蹴。

 不意打ちをかけたからこそ、油断してしまった三獣士は、早くも一人が絶命してしまった――――。

 が、一人だけ平然と立ち上がる
 老紳士リヴァ、彼こそ、さっきブラートが語った「恩師」その人であった。

ブラート『―――お? 透明化もそろそろ限界か。一度鎧を外さねーとな』

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 前後しますが、武器と鎧がセットになったブラートの相棒「インクルシオン」。
 これも幾つか制限があるようです。

 おそらく、リヴァはそうした「弱点」を承知しているはずですし
 強さ自体も相当なもの。

 ブラートに相討ちフラグを感じるのは私だけではないはず。なんとか生き残って欲しいですが………。

次回、ブラートの師弟対決! リヴァの持つ帝具とは?

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 この人も「凄い顔」になったりするのでしょうか?

■理想を捨てて
 処刑を待つばかりだったリヴァ元将軍を助けたのが、エスデスなのでしょうか?
 正直者は馬鹿を見る、を文字通り体験したリヴァ
 彼を従えるエスデスの思想とは?

 三獣士と戦いつつ、ブラート、そしてエスデス将軍を掘り下げてゆく第7話。

 アカメとエスデスを同時に掘り下げてゆく辺り
 赤眼と青眼、やはりライバルっぽい。

 そして「恋をしたい」と言い出した事は、否応なしにタツミを連想させてしまいますが……!

 次回、第7話「三匹を斬る -後編-」
 アニキは生き残れるのか!?



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