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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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Free! -Eternal Summer- 7Fr「雪辱のクラウチングスタート!」感想

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予告で笑わせるのは卑怯。岩鳶vs鮫柄! リレー対決と進路の行方、第7話!

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 前回、調子よく勝利を重ねた岩鳶ですが、やはりチームとしての地力では、名門・鮫柄に劣る結果に。
 実は個人の結果でも、タイムだけで比較すれば鮫柄に負けており
 次は勝つ! と燃える岩鳶ですが……。

 俺はお前達と泳ぎたい、今は、その気持ちを大事にしたいんだ……

■最高のチーム
 真琴たちとなら何処へだって行ける!
 岩鳶愛が炸裂する回でしたが、それだけに「別れが近い」事が重くのしかかる第7話。

 何より遥はスカウトが来ていますが、真琴はそうではないのです。

 進路で真琴が顔を曇らせていた事
 もしかしたら、前回の勝負もこれが一因だったのでしょうか。いったい遥はどうするのでしょう。

『なに見てたんだ?』『あの頃の幻影。――――なんてな?』

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 子供の頃一回だけリレーを組み、宗介は凜の姿に見惚れた。その真意は?

■雪辱(=岩鳶)
 県大会二日目400mメドレー・リレー。
 鮫柄も、個人で戦績を残した一年百太郎が抜擢され、絶対に負けられない意思で戦いに挑む。

 結果は鮫柄一位、岩鳶は僅差で二位、両校が地方大会へ駒を進めた。

 地力不足をチームの結束力で補おうと雪辱に燃える岩鳶
 一方、リレーを泳いでも答えを掴めなかった宗介は、暗い瞳のまま岩鳶高校を目指す………?

 次回、8Fr「変局のロコモーティブ!」

遥『リレーは一人じゃない、四人で泳ぐんだ』

『この四人で泳げば、どこまでだって行ける―――――』

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 プロテインをモリモリ食う渚。やめて!

■遥か彼方まで
 大会二日目「リレー」に備え、全国大会出場への気合いを漲らせる岩鳶。
 強敵はやはり鮫柄だが、この四人なら大丈夫!

 真琴、渚、そして怜!

 つい心配してしまう怜を、いつもの平坦で力強い言葉で信頼する遥!
 この四人でなら、全国にだって行ける!

 そして「百太郎」の名前でボケる江&天方! ちくしょうなんてネタにしやすい名前なんだ!

魚住『百、負けたら周知しねえからな。俺の代わりに頼んだぜ!』

百太郎『ハイ! 任せてください、魚っち先輩!』

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 私の中で、魚っち先輩が急速に存在感を増している感。

■決定。そして
 同じく鮫柄も辛い決断、個人種目の結果から、一年の百太郎が大抜擢。
 自分を蹴落とした後輩に向かって
 腐らず、激励する魚住!

 しかしブレは、似鳥君ではなく二年の岩清水……。

※ブレストストローク。
 平泳ぎ。

 百太郎に抜かれ、何より高校最後のレースで凜と組めなかった事に激しく落ち込む似鳥君ですが………

愛一郎『それに、凜先輩と泳げるのは、この夏が最後だから………』

宗介『―――この夏で終わりだなんて、誰が決めた?』

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 彼を元気付けたのは、散々、似鳥くんを辛く評価した宗介!

■諦めるな
 結局、愛一郎の成長は間に合わなかった。
 けれどまだ終わりじゃない。

 本気でやりゃあ、またどこかで泳げる。勝手に自分の可能性ツブしてんじゃねえ!

 凜の言葉を代弁する宗介に、愛はまた頑張ろうと決めた。
 しこりをのこさず、百太郎を応援する愛。

 諦めなければ、成長を続ければ、いつか肩を並べられる実力になれるかもしれない。自分自身を諦めるな!

愛一郎『もう寝てる!? もう、百くん早すぎ……』

『必ず勝って地方大会につなげろ、次は必ず僕も出てみせるから―――』

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 吹っ切れた愛ちゃんは、寝ている百をこっそりと励ますのですが………。ええやっぱり起きてます。
 有言無言、先輩たちの想いを背負う百太郎。

 これは負けられませんよね。

遥『来てもこなくても関係ない、俺は泳ぎたいから泳ぐ』

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 一方、いよいよ「大学からのスカウト」が入る時期となってきましたが
 遥はまったくどこ吹く風。

 せっかくのスカウト、自分が評価されている事を気にかけない遥。

 言葉には出しません。
 けれど真琴は言葉に詰まり、思うところがある、と幾度も描写していきます。

凜『どっちが勝っても恨みっこなしだ、けど、地方大会には勝ち進めよ』

遥『お前に言われるまでもない』

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 愛と百、宗介の一方的な遥への反感、凜と遥のライバル心、幾つもの思い。

■激突!
 早くもはじまった岩鳶vs鮫柄、そして多数のチームが参加する「県大会400mリレー」!
 が、一番手の真琴はスタートで若干ロスし
 渚の伸びも効きが悪い……

 怜は、既に全国十指とも謳われる宗介に苦戦を強いられ
 岩鳶劣勢のままラストに繫がる

 遥vs凜の激突は、そのリードを守りきった凜の勝利となった――――。

 どことなく重苦しいBGMのまま、不吉な出だしから岩鳶敗戦……。ただし2位なので県大会通過です。

渚『でも、なんだろうこのスッキリしない気分……』

怜『そんなの、鮫柄に負けたからに決まってるじゃないですか!』

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 遥自身は、本当に「ただこれからも泳いでいたい」だけなのでしょうか?

■待ってないけど待ち人きたる
 直接対決に破れ、個々のレースはともかく「タイム」で見れば個人でも鮫柄に負けていた岩鳶。
 敗戦に悔しがる怜ちゃん! 悔しがりまくる怜ちゃん!
 ハッキリ悔しがる怜ちゃんの存在は貴重。

 が、唯一個人フリーで鮫柄を抜いた遥には、逆に注目が集まったようだ。

 さっそく大学スカウトがきたが反応は薄く
 進路も「フリー」の遥に、怜ちゃんをはじめ疑問を持つのだが………。

凜『そういや、お前が決まった大学からも連絡があった。一緒に泳げるかもな』

宗介『―――ああ、だといいな?』

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 凜と同じ大学になるかもしれない。そっけない態度は嬉しさの裏返し? それとも?

■解らねえ
 逆に、フリーで負けたもののタイムは僅差、猛者を率いる凜ちゃんは当然ラブコールの的。
 岩鳶と逆に嬉しそうで、しかも同じ大学に進めそうなど
 嬉しいニュース続きの鮫柄ですが……

 言ったはずだ! 本気のリレーがしてえって! 本気で泳ぎたい奴だけがチームに加われって!

 レース前、リレーを泳げば何かが掴めるかもしれない
 そう参加を懇願したはずの宗介。

 しかしレース中に謎の失速をし、答えも「解らねえ」と逆切れした宗介に凜がキレる!

宗介『お前と泳ぐのに、本気じゃない訳がねえだろ!』

『本気だからこそ、解ったフリなんて出来ねえんだよ!』

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 答えが皆目わからない疑問に、本気で取り組んでいる宗介。
 本気でもがいているのだ。

 本気だからこそ、ごまかさないで答えを掴みたい!

 宗介の抱いている「何か」の答え、果たしていつ出るのでしょうね。そして失速の理由とは?

怜『僕はやっぱり、誰が何て言おうと遥先輩の泳ぎが好きです』

『僕もあんな風に泳げるようになりたいと想った、自由に』

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 遥自身、何か決めている事があるのでしょうか、ないのでしょうか。

勝負「負けず」
 相変わらずスカウトを無視し続けている遥、自分は地元大学かなと笑う真琴。
 そして怜は、まるで迷っている遥の背中を押すかのように
 遥はフリーのままで良いと告げる。

 どんな選択をしたとしても、遥先輩が遥先輩のままでいる限り―――、それはフリーです!

 フリーとは心の自由。
 どんな選択でも、それが自分の心に従う限り「フリー」という事なのだ。

 怜の言葉、大吉のおみくじに背中を押された遥は、机に向かって何やら筆を走らせるのだが………?

遥『俺はお前達と泳ぎたい、今は、その気持ちを大事にしたいんだ……』

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 一方、鮫柄から目が危なくなった宗介が近づいていた……。

■雪辱!
 遥の選択は「絶対に勝つ」という選択!
 江のメニューに手を加え、リレーを重視した練習を書き上げたのだ。

 元々チームワークに優れる岩鳶だからこそ、その長所を伸ばそう、絶対に岩鳶に勝とう!!

 今は、他の全部を脇に置き
 このチームでどこまでも勝ち進みたい、泳ぎ続けたいと誓う遥。果たして全国に出るのはどちらだ!

予告『僕きいちゃったんです、真琴先輩がキスミーって言ってるのを…』

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 お前ら発音がなってねえ! Kiss Me!はともかく、最後がなぜBodyなのさ!?

■雪辱と変局
 調子よく勝ち星をあげて言った岩鳶ですが、名門鮫柄の壁は厚い。ブ厚い!
 勝敗なんてどうでもいい、と口では言っていた遥が
 チームの為に雪辱に燃える!

 勝ち続ければ勝ち続けるほど、岩鳶メンバーの夏は続くのですから!

 それこそEternal Summerにしたいと言わんばかりの遥
 ですが次回、変局の意味とは?

 次回、8Fr「変局のロコモーティブ!」



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