悪らしく仲間を見捨てていれば良い勝負が出来たのに、中途半端な奴―――♪
■絶対正義に斬られる
前回、ようやく背景が語られたシェーレが早くも犠牲に。なんてこった……。
袂を別った幼馴染との再会もなく……。
前回、ようやく背景が語られたシェーレが早くも犠牲に。なんてこった……。
袂を別った幼馴染との再会もなく……。
ギリギリで別働隊が助けに来る事もなく、ピンチを重ねた末の敗北。
■壊れた正義
新米帝都警備隊、同じく父と師匠を、殉職の形で失った少女セリュー。
視点が違えば正義は違う。
新米帝都警備隊、同じく父と師匠を、殉職の形で失った少女セリュー。
視点が違えば正義は違う。
過酷な人体改造を課し、帝都の守りを自負し、ナイトレイドに正義の鉄槌を下すセリュー。
マインの援護を受け、セリュー自身を追い詰めたシェーレだったが
彼女の「奥の手」からマインを救い
自らは落命してしまう。
彼女の「奥の手」からマインを救い
自らは落命してしまう。
無敵を誇るナイトレイドを新米兵が討ち取った事態に、帝具には帝具、その原則が徹底され始める。
■僅か五分の殲滅劇
レオーネの預かりとなったタツミは、貧民街の女を薬漬けにし、色街で働かせていたクズを殲滅する。
一撃で二人三人当たり前!
レオーネの預かりとなったタツミは、貧民街の女を薬漬けにし、色街で働かせていたクズを殲滅する。
一撃で二人三人当たり前!
帝具使いのレオーネのみならず、一話冒頭で巨大獣を一蹴したタツミも相当なもの!
戦いに際し、お仲間だから怒っただけだと言うレオーネに
タツミは別に良いと笑う。
タツミは別に良いと笑う。
どんな行動原理だっていい、それが希望になるならそれで良いと笑うのだった
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タツミの発想も聞いていて気持ち良いですが、レオーネもデレるデレる!
元々、引き込んだのも彼女ですしね。
レオーネ『前から思ってたんだけど、お前のそういう顔、可愛いな……♪』
タツミの発想も聞いていて気持ち良いですが、レオーネもデレるデレる!
元々、引き込んだのも彼女ですしね。
■生物帝具“ヘカトンケイル”
一方、別働隊として、クスリの供給源を討ったマインとシェーレの二人
中距離と近接のコンビはセリューと遭遇。
一方、別働隊として、クスリの供給源を討ったマインとシェーレの二人
中距離と近接のコンビはセリューと遭遇。
当初、二人の帝具の力を見せ付けるも、ヘカトンケイルに「攻撃」は無意味だった。
■浪漫砲台パンプキン
よって、最も有効なのは「面」の攻撃をする事!
マインの出番!
よって、最も有効なのは「面」の攻撃をする事!
マインの出番!
追い詰められるほど威力が上がる帝具、パンプキン!
が、頭部右方向から大火力を浴びせるも、核を傷つけるには至らなかった。
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腕の下に埋め込んであったって事は、腕も手術で「くっつける」事ができるのでしょうか?
シェーレ『彼女自身も強い!? ――――人体改造!?』
『隊長から授かった切り札だ!』
腕の下に埋め込んであったって事は、腕も手術で「くっつける」事ができるのでしょうか?
■切り札を斬る
マインの「砲撃」を囮に、使役者であるセリュー自身を狙うシェーレ。
が、対人戦帝具を有するシェーレに対し
なおセリューは食い下がる!
マインの「砲撃」を囮に、使役者であるセリュー自身を狙うシェーレ。
が、対人戦帝具を有するシェーレに対し
なおセリューは食い下がる!
両腕を犠牲に攻撃を凌ぎ、さらに「両腕代わり」に埋め込んでいた火器で抵抗するセリュー。
が、火器はシェーレには通じず
頼みのヘカトンケイルも、そろそろ核の位置が特定できはじめていたのだが――――。
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生物帝具による一握り。マイン、後遺症が残っていなければ良いのですが。
頼みのヘカトンケイルも、そろそろ核の位置が特定できはじめていたのだが――――。
セリュー『あれを使うとオーバーヒートするけど――――、コロ、狂化ァ!』
生物帝具による一握り。マイン、後遺症が残っていなければ良いのですが。
■正義執行
追い詰められたセリューは、帝具ヘカトンケイルの奥の手「狂化」を発動。
マインが捕まったとみたシェーレは
セリューの相手を放棄
追い詰められたセリューは、帝具ヘカトンケイルの奥の手「狂化」を発動。
マインが捕まったとみたシェーレは
セリューの相手を放棄
が、その隙に「セリューの口中の仕込み銃」で撃たれ、ヘカトンケイルに喰われてしまう。
■最初の犠牲者
その後も「助け」は来る事も無く、渾身の力で目くらましをしたシェーレの意思を汲み、マインは逃走。
幼い頃から「役立たず」と言われ続けた彼女は
役立てたと感謝する。
その後も「助け」は来る事も無く、渾身の力で目くらましをしたシェーレの意思を汲み、マインは逃走。
幼い頃から「役立たず」と言われ続けた彼女は
役立てたと感謝する。
居場所を無くした後、共にいてくれたナイトレイドに、楽しかったと気持ちを贈った。
最後の最後
泣き虫だったタツミに「もう抱きしめてあげられない」「すいません」と残し、シェーレは散るのだった。
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ヘカトンケイルが可愛い声だしてますが、これって咀嚼音なんですよね……。
泣き虫だったタツミに「もう抱きしめてあげられない」「すいません」と残し、シェーレは散るのだった。
『やったぁ…、悪らしく仲間を見捨てていれば良かったのに中途半端な奴―――』
ヘカトンケイルが可愛い声だしてますが、これって咀嚼音なんですよね……。
■絶対正義
正しさを疑わず、周囲が引くほど壊れてしまった少女セリュー。
シェーレの最期を侮辱し、喜びに震える。
正しさを疑わず、周囲が引くほど壊れてしまった少女セリュー。
シェーレの最期を侮辱し、喜びに震える。
このシーンに限らず「修正」が厳しすぎますが、ともあれ絶対正義が勝ち残る事態に………。
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セリューとの決着をつけるのは、タツミかマインか。
ブラート『取り乱すな! いつ誰が死んでもおかしくないと言っただろうが!』
セリューとの決着をつけるのは、タツミかマインか。
■激突前夜
これまで無敵を誇ったナイトレイドが、新米警備隊員に敗れ去った。
やはり、帝具は帝具でないと倒せない
そう帝国も確信したはずだ。
これまで無敵を誇ったナイトレイドが、新米警備隊員に敗れ去った。
やはり、帝具は帝具でないと倒せない
そう帝国も確信したはずだ。
シェーレの死は、帝具使いの呼び水となったとナジェンダは告げる。
無力さに拳を握るタツミ。
しかし、あのとき慰めてくれたシェーレはもう居ないと、タツミは一人で星空を見上げる。
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そうこうしていると実戦部隊としては最強の将軍、エスデスも帰還。
早い、早いよ!
しかし、あのとき慰めてくれたシェーレはもう居ないと、タツミは一人で星空を見上げる。
エスデス『―――ただいま、帝都』
そうこうしていると実戦部隊としては最強の将軍、エスデスも帰還。
早い、早いよ!
役者は揃ったと言うべきところですが、シェーレが欠けてしまったのがなんとも言えません。
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自分たちを悪と任じ、因果応報を覚悟しているナイトレイド。とはいえ早すぎる………。
次回、アニメシリーズ初の前後編。またも帝具が相手なのか?
自分たちを悪と任じ、因果応報を覚悟しているナイトレイド。とはいえ早すぎる………。
■理由
早くも、あまりにも早くもシェーレが殉職。
納得ずくではあるのですが……。
早くも、あまりにも早くもシェーレが殉職。
納得ずくではあるのですが……。
どんな理由だっていいよ、そこに少しでも希望があるなら、それで良い!
この戦いを前に、タツミが言った言葉も印象的。
シェーレの戦う理由だって、正義の為、帝都の治安を守るという意思が根本にあります。
シェーレの戦う理由だって、正義の為、帝都の治安を守るという意思が根本にあります。
正義の為に殉職した父とオーガ隊長の仇、彼女はそう思って戦っている。
美しい理由が、回りまわって人々を苦しめる結果になる。
なんとも皮肉なお話なのかも。
なんとも皮肉なお話なのかも。
次回、第7話「三匹を斬る -前編-」