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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ばらかもん 第6話「よそんもん」感想

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友達で金ヅル、憧れでライバル、ちょっと腹黒な「よそ者」! 先生カッコイイ!

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 自分を破った若手書道家、神埼康介に「ヘタになってます!」と罵倒され、悩み倒す先生!
 嗚呼、書展で勝てなかった想いがよみがえる!
 と思いきや……。

 どうぞお先に―――、俺は怒られてもいいから、俺の“半田清舟”でなければ書けない字を書きたい!

■すぐ追いつくから
 自分の「目標」だと思った先生の字が、すっかり変わってしまったと怒る神埼君。
 半田は友達だけど、金ヅルでもあると笑う川藤

 二人とも、クセがあるのが面白い!

 一方、そんな「戦闘要員」二人の参戦に、タマもドッキドキ!オチが完璧! ひでえオチだった!

『でもコレは、お金持ちにしか売れんのです!』『……カードでどうだ?』

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 スムーズに騙す川藤! cv諏訪部氏!

■清舟、飛ぶ
 島に現れたのは、清舟の友達・川藤と、彼が連れてきた「清舟を破った若き書道家」神埼だった。
 実は清舟を尊敬していた神埼は、勝ったのだから自分が正しい
 あなたは以前の書体に戻るべきだと促す。

 あなたが負けたのは、島にきて変な独自性にハマッた結果だ!

 だが清舟は、そも「自分がしたい事は何か」を思う。
 自分は飛びたい、変わりたいのだ。

 今は負けても良い、どうぞお先に―――、すぐに追いつくと笑う清舟に、神埼は苦笑するのだった。

 次回、第7話「ひさんいを」

美和『この二人、先生の友達っち言いようけど?』

『半田ぁ! お前、俺がどんだけ心配したと思ってんだ………』

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 今日も楽しい半田家。

■よそもの
 川藤が、島のオッサン達に誤解され連行されていた頃
 先生は飯を喰っていた。

 一人で食うより旨いもんな~♪(byヒロ)

 すっかりヒロ達と仲良くなってしまった先生ですが、この時の「島が俺をダメにする」がまた!
 そうこうしてると、川藤が来訪。

 すっかり郷長たちにへべれけにされてしまってますが!

『俺がどんだけ心配したと……』『マイフレンド半田!』『マイフレンド川藤!』

『『マイフレンド・フォーエバー……!』

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 酔っ払いのテンション!

■半田先生は素面です
 マイフレンド~、と駆け寄ってくるのも笑えましたが
 偽りのマイフレンドか!?って!

 酔ってる! 川藤選手明らかに酔ってる!

 先生としては、携帯の一部ボタンがダメになっちゃって使えないんですよ!
 さんざん海に落ちたからなんですよ!
 悪気は無いんですよ!

 cv諏訪部さん&小野さん、素晴らしかった! アンタら立派な酔っ払いだよ!(褒め言葉)。

『書道家の神埼康介です。半田さんに憧れて、この道に入ったんです』

『(十八歳の書道家? どこかで聞いた事あっとやけど…)』

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 美和とヒロ、戦慄しすぎ! BGMハマりすぎだ!!

■侵略的外来種
 一方、川藤が連れてきた腹黒そうな少年は、お察しの通り「賞で先生に勝っちゃった」アイツ!
 こんなんに負けたと知ったら、先生自殺するかも……

 今週も、中学生と高校生に心配される半田清舟(23)!

 美和とヒロは奔走しますが
 結局、先生自身「アレが神埼康介か」と知っていた。珍しいパターン。

『うーん、あれが神埼康介か。書道やりそうに見えないな。腹黒さは出てるな』

『―――妬む気持ちは無いでもないけど、前よりは楽だよ』

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 すっかり憑き物が落ちていた半田先生。立派になって……。
 奔走しまくった美和とヒロも良い子でしたね。

※なお神埼少年、あの後まよった模様。

なる『先生の友達はなるの友達なので、友情の印です♪』

神埼『なにかな? ―――――うわぁ汚いモンスターボールぅ!!』

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 前後しますが、汚いモンスターボール!って表現が的確すぎる!
 子供って虫が好きですよねー。

 って、自分はいつから虫が好きじゃなくなったんだろうか。

神埼『こんな田舎で何やってんですか! 先生、一緒に東京に帰りましょう!』

川藤『―――よっぽど楽しいんだろうな、ここでの生活が』

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 この胡散臭さ! 好きです川藤。

■川藤の企み
 先生が、「以前の半田清舟」のファンだった神埼に迫られていた頃
 川藤は事情を話していた。

 俺は画商だからな、半田は友人である前に、金ヅルなんだよ。
 人が成長する為には、ライバルってのが必要だろ?

 清舟が何かを掴みかけ、迷走していると知り、追い詰め成長を促す為に現れた川藤。

 半田先生と友達というだけあり
 さっすがというか、こんなんが友達だからああなっちゃったんじゃねえか!?みたいな。

神埼『先生の書を見たんです、“なんて綺麗な字なんだろう”って……、なのに』

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 先生 in the 袋小路。

■ビフォーアフター
 神埼にすれば「目標」だったはずの清舟、だが今の彼は、ヘタになったようにしか思えなかった。
 島が原因だ、東京に戻るべきだと迫る神埼!

 ああもう!? 賞をとったのにつまらないって言われてたり、良い字を書いたのに賞が取れなかったり!
 何が正解なのか、解んねえんだよぉ………

 年下に「無駄に個性を出しすぎ」「ヘタになった」とダメだしされ
 実際、賞だって取れなかった。

 賞の為の字はつまらないと罵られ、個性重視もヘタだと罵られ、袋小路に陥る清舟。

『なるの飛行機はよく飛ぶねー』

『風が吹けば飛ぶったい♪ 先生ーーっ、飛んじょっかーーー♪』

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 風が吹けば飛ぶ、風が吹くまでは、それまでは、ひたすら頑張る時なのだ。

俺は変わりたいんだよ、ここで
 けれど、紙飛行機を飛ばすなるとひなは、「飛んでるか?」と笑っていた。

 他人はギャーギャー言うけれど、大事なのは自分。
 飛んでるか? 飛び出したいのだ。
 だから島にいるのだ。

 どうぞお先に―――、俺は怒られてもいいから、俺の“半田清舟”でなければ書けない字を書きたい

 ヤス婆の言葉を糧に
 自分の道を、迷っても踏みしめてやると誓いなおす清舟。

 どうぞお先に、でも「すぐ追いつく」と、最後の勝利を誓う清舟。格好良かった!

先生『もうしばらく先にいって待ってろ、風に乗って、すぐに追いつくから』

『先生っ! 今の台詞もう一度!』

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 くさい台詞を言ってしまった清舟に、マニア心を燃え上がらせる神埼!
 蹴る清舟! ホント容赦ねえなこの先生!

 残念、まだまだ成長するなあ、あの人―――、僕も頑張らなきゃ

 初めて、真正面から「東京に帰ろう」と言ってきた神埼君。先生も「帰れない」から「帰らない」に―――

ヒロ母『こげな雑誌ば配りよったっちゃけど、有名な人やったんやねえ』

『先生、見たよーーーーーっ!』

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 半笑いの美和、すっごく美和。

■一躍有名人
 なお、神埼君の「先生コレクション」は、なるに方々へバラまかれた模様。
 ここぞと出てくる島民たち!
 おんつぁん!

 東京かえるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!

 綺麗に終われないばらかもん。
 いや、むしろ綺麗に終わってるばらかもん。良いオチだったなぁ……、と思いきや。

Cパート神埼『うわー! きたないモンスターボールぅ!』

タマ『こんばんわー』

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 一方、実は「川藤と神埼が来た」その夜の時点で、タマは絶叫していたというお話。
 オチ要員として優秀なタマ。

 戦闘要員ふえちょるー!

 うん、まあ夏場は腐りやすいからねえ……………。

予告『お前ら、いつ帰るんだ?』『ああ、次の七話だ』『爪痕を残したいんですよ!』

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 マイフレンドにクッソ笑いました。ホント先生ってばノリやすいんだからっ! 

■清舟、促す
 以前の清舟の字を目標とし、彼が変わってしまった事を責める神埼。
 自分は賞をとった、自分が正しい!

 そんな神埼に、自分は他人に評価して貰う字じゃなく、自分自身の字を書きたいと返す清舟。

 けれど「勝負」を放棄した訳じゃない。
 どうぞお先に、すぐ追いつく、次は勝ってやる、そう自分自身を信じる清舟!

 先生の成長、先生を守ろうと慌てまくる美和とヒロ!
 楽しくも良い話だった!

 次回、第7話「ひさんいを」
※予告を兼ねたショート動画「みじかもん」、公式サイトで配信中。




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