友達で金ヅル、憧れでライバル、ちょっと腹黒な「よそ者」! 先生カッコイイ!
自分を破った若手書道家、神埼康介に「ヘタになってます!」と罵倒され、悩み倒す先生!
嗚呼、書展で勝てなかった想いがよみがえる!
と思いきや……。
どうぞお先に―――、俺は怒られてもいいから、俺の“半田清舟”でなければ書けない字を書きたい!
■すぐ追いつくから
自分の「目標」だと思った先生の字が、すっかり変わってしまったと怒る神埼君。
半田は友達だけど、金ヅルでもあると笑う川藤
自分の「目標」だと思った先生の字が、すっかり変わってしまったと怒る神埼君。
半田は友達だけど、金ヅルでもあると笑う川藤
二人とも、クセがあるのが面白い!
■清舟、飛ぶ
島に現れたのは、清舟の友達・川藤と、彼が連れてきた「清舟を破った若き書道家」神埼だった。
実は清舟を尊敬していた神埼は、勝ったのだから自分が正しい
あなたは以前の書体に戻るべきだと促す。
島に現れたのは、清舟の友達・川藤と、彼が連れてきた「清舟を破った若き書道家」神埼だった。
実は清舟を尊敬していた神埼は、勝ったのだから自分が正しい
あなたは以前の書体に戻るべきだと促す。
あなたが負けたのは、島にきて変な独自性にハマッた結果だ!
だが清舟は、そも「自分がしたい事は何か」を思う。
自分は飛びたい、変わりたいのだ。
自分は飛びたい、変わりたいのだ。
今は負けても良い、どうぞお先に―――、すぐに追いつくと笑う清舟に、神埼は苦笑するのだった。
■よそもの
川藤が、島のオッサン達に誤解され連行されていた頃
先生は飯を喰っていた。
川藤が、島のオッサン達に誤解され連行されていた頃
先生は飯を喰っていた。
一人で食うより旨いもんな~♪(byヒロ)
すっかりヒロ達と仲良くなってしまった先生ですが、この時の「島が俺をダメにする」がまた!
そうこうしてると、川藤が来訪。
そうこうしてると、川藤が来訪。
■半田先生は素面です
マイフレンド~、と駆け寄ってくるのも笑えましたが
偽りのマイフレンドか!?って!
マイフレンド~、と駆け寄ってくるのも笑えましたが
偽りのマイフレンドか!?って!
酔ってる! 川藤選手明らかに酔ってる!
先生としては、携帯の一部ボタンがダメになっちゃって使えないんですよ!
さんざん海に落ちたからなんですよ!
悪気は無いんですよ!
さんざん海に落ちたからなんですよ!
悪気は無いんですよ!
cv諏訪部さん&小野さん、素晴らしかった! アンタら立派な酔っ払いだよ!(褒め言葉)。
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美和とヒロ、戦慄しすぎ! BGMハマりすぎだ!!
『書道家の神埼康介です。半田さんに憧れて、この道に入ったんです』
『(十八歳の書道家? どこかで聞いた事あっとやけど…)』
美和とヒロ、戦慄しすぎ! BGMハマりすぎだ!!
■侵略的外来種
一方、川藤が連れてきた腹黒そうな少年は、お察しの通り「賞で先生に勝っちゃった」アイツ!
こんなんに負けたと知ったら、先生自殺するかも……
一方、川藤が連れてきた腹黒そうな少年は、お察しの通り「賞で先生に勝っちゃった」アイツ!
こんなんに負けたと知ったら、先生自殺するかも……
今週も、中学生と高校生に心配される半田清舟(23)!
美和とヒロは奔走しますが
結局、先生自身「アレが神埼康介か」と知っていた。珍しいパターン。
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すっかり憑き物が落ちていた半田先生。立派になって……。
奔走しまくった美和とヒロも良い子でしたね。
結局、先生自身「アレが神埼康介か」と知っていた。珍しいパターン。
『うーん、あれが神埼康介か。書道やりそうに見えないな。腹黒さは出てるな』
『―――妬む気持ちは無いでもないけど、前よりは楽だよ』
すっかり憑き物が落ちていた半田先生。立派になって……。
奔走しまくった美和とヒロも良い子でしたね。
※なお神埼少年、あの後まよった模様。
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前後しますが、汚いモンスターボール!って表現が的確すぎる!
子供って虫が好きですよねー。
なる『先生の友達はなるの友達なので、友情の印です♪』
神埼『なにかな? ―――――うわぁ汚いモンスターボールぅ!!』
前後しますが、汚いモンスターボール!って表現が的確すぎる!
子供って虫が好きですよねー。
って、自分はいつから虫が好きじゃなくなったんだろうか。
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この胡散臭さ! 好きです川藤。
神埼『こんな田舎で何やってんですか! 先生、一緒に東京に帰りましょう!』
川藤『―――よっぽど楽しいんだろうな、ここでの生活が』
この胡散臭さ! 好きです川藤。
■川藤の企み
先生が、「以前の半田清舟」のファンだった神埼に迫られていた頃
川藤は事情を話していた。
先生が、「以前の半田清舟」のファンだった神埼に迫られていた頃
川藤は事情を話していた。
俺は画商だからな、半田は友人である前に、金ヅルなんだよ。
人が成長する為には、ライバルってのが必要だろ?
人が成長する為には、ライバルってのが必要だろ?
清舟が何かを掴みかけ、迷走していると知り、追い詰め成長を促す為に現れた川藤。
半田先生と友達というだけあり
さっすがというか、こんなんが友達だからああなっちゃったんじゃねえか!?みたいな。
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先生 in the 袋小路。
さっすがというか、こんなんが友達だからああなっちゃったんじゃねえか!?みたいな。
神埼『先生の書を見たんです、“なんて綺麗な字なんだろう”って……、なのに』
先生 in the 袋小路。
■ビフォーアフター
神埼にすれば「目標」だったはずの清舟、だが今の彼は、ヘタになったようにしか思えなかった。
島が原因だ、東京に戻るべきだと迫る神埼!
神埼にすれば「目標」だったはずの清舟、だが今の彼は、ヘタになったようにしか思えなかった。
島が原因だ、東京に戻るべきだと迫る神埼!
ああもう!? 賞をとったのにつまらないって言われてたり、良い字を書いたのに賞が取れなかったり!
何が正解なのか、解んねえんだよぉ………
何が正解なのか、解んねえんだよぉ………
年下に「無駄に個性を出しすぎ」「ヘタになった」とダメだしされ
実際、賞だって取れなかった。
実際、賞だって取れなかった。
賞の為の字はつまらないと罵られ、個性重視もヘタだと罵られ、袋小路に陥る清舟。
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風が吹けば飛ぶ、風が吹くまでは、それまでは、ひたすら頑張る時なのだ。
『なるの飛行機はよく飛ぶねー』
『風が吹けば飛ぶったい♪ 先生ーーっ、飛んじょっかーーー♪』
風が吹けば飛ぶ、風が吹くまでは、それまでは、ひたすら頑張る時なのだ。
■俺は変わりたいんだよ、ここで
けれど、紙飛行機を飛ばすなるとひなは、「飛んでるか?」と笑っていた。
けれど、紙飛行機を飛ばすなるとひなは、「飛んでるか?」と笑っていた。
他人はギャーギャー言うけれど、大事なのは自分。
飛んでるか? 飛び出したいのだ。
だから島にいるのだ。
飛んでるか? 飛び出したいのだ。
だから島にいるのだ。
どうぞお先に―――、俺は怒られてもいいから、俺の“半田清舟”でなければ書けない字を書きたい。
ヤス婆の言葉を糧に
自分の道を、迷っても踏みしめてやると誓いなおす清舟。
自分の道を、迷っても踏みしめてやると誓いなおす清舟。
どうぞお先に、でも「すぐ追いつく」と、最後の勝利を誓う清舟。格好良かった!
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くさい台詞を言ってしまった清舟に、マニア心を燃え上がらせる神埼!
蹴る清舟! ホント容赦ねえなこの先生!
先生『もうしばらく先にいって待ってろ、風に乗って、すぐに追いつくから』
『先生っ! 今の台詞もう一度!』
くさい台詞を言ってしまった清舟に、マニア心を燃え上がらせる神埼!
蹴る清舟! ホント容赦ねえなこの先生!
残念、まだまだ成長するなあ、あの人―――、僕も頑張らなきゃ。
初めて、真正面から「東京に帰ろう」と言ってきた神埼君。先生も「帰れない」から「帰らない」に―――
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半笑いの美和、すっごく美和。
ヒロ母『こげな雑誌ば配りよったっちゃけど、有名な人やったんやねえ』
『先生、見たよーーーーーっ!』
半笑いの美和、すっごく美和。
■一躍有名人
なお、神埼君の「先生コレクション」は、なるに方々へバラまかれた模様。
ここぞと出てくる島民たち!
おんつぁん!
なお、神埼君の「先生コレクション」は、なるに方々へバラまかれた模様。
ここぞと出てくる島民たち!
おんつぁん!
東京かえるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!
綺麗に終われないばらかもん。
いや、むしろ綺麗に終わってるばらかもん。良いオチだったなぁ……、と思いきや。
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一方、実は「川藤と神埼が来た」その夜の時点で、タマは絶叫していたというお話。
オチ要員として優秀なタマ。
いや、むしろ綺麗に終わってるばらかもん。良いオチだったなぁ……、と思いきや。
Cパート神埼『うわー! きたないモンスターボールぅ!』
タマ『こんばんわー』
一方、実は「川藤と神埼が来た」その夜の時点で、タマは絶叫していたというお話。
オチ要員として優秀なタマ。
戦闘要員ふえちょるー!
■清舟、促す
以前の清舟の字を目標とし、彼が変わってしまった事を責める神埼。
自分は賞をとった、自分が正しい!
以前の清舟の字を目標とし、彼が変わってしまった事を責める神埼。
自分は賞をとった、自分が正しい!
そんな神埼に、自分は他人に評価して貰う字じゃなく、自分自身の字を書きたいと返す清舟。
けれど「勝負」を放棄した訳じゃない。
どうぞお先に、すぐ追いつく、次は勝ってやる、そう自分自身を信じる清舟!
どうぞお先に、すぐ追いつく、次は勝ってやる、そう自分自身を信じる清舟!
先生の成長、先生を守ろうと慌てまくる美和とヒロ!
楽しくも良い話だった!
楽しくも良い話だった!
次回、第7話「ひさんいを」
※予告を兼ねたショート動画「みじかもん」、公式サイトで配信中。
※予告を兼ねたショート動画「みじかもん」、公式サイトで配信中。