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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ALDNOAH ZERO -アルドノア・ゼロ- 第6話「記憶の島 -Steel Step Suite-」感想

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質量アタックこわい。火星騎士、今週もロマン派な第6話。スレイン参戦!

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 今度の敵は、直立不動のロケットパンチ特化型! 火星カタクラフトってば個性豊か過ぎィ!
 ようやく語られた、「アルドノア」の稼動条件を聞く限り
 機体数自体が少ないからか?

 巨大分子と化した拳―――、銃弾なぞ効かぬわ。

■一応SF
 単なる質量兵器でなく、拳自体が一つの分子と化した、SF堅牢パンチな模様。
 こだわりのロケットパンチャー。

 続いて気になるのは、攻略法、そして戦略的に無意味っぽい島になぜ居るのかって事ですね。

スレイン『教えてください、あのオレンジ色のカタクラフトの事を』

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 スレインは、アルドノア研究者の息子だそうな。

■種子島レポート
 15年前の戦争は「参加した全員」が暴走事故で消失し、地球には火星の脅威を知る者は居なかった。
 唯一、種子島に落下してきた火星カタクラフトはいたが
 暴走事故の隕石に巻き込まれ、消失している。

 その際の生き残りとして、唯一火星の脅威を知っていた鞠戸だったが、誰も信じてくれなかった。

 船は、偶発的に彼の思い出の地である種子島に向かったが
 火星の騎士が占領していた。

 質量兵器に特化したカタクラフトとの激戦の最中、輸送機を奪ったスレインが飛来する。

 次回、第7話。

鞠戸『ずっと戦争は続いていたんだ、それを皆で知らないフリをしていただけだ』

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 毎週一回は若者をいじめる鞠戸大尉。

■宣戦布告!
 かつて火星への移民者となり、そして地球と大戦争を行わせた過去を持つヴァース皇帝。
 スレインの言葉を「地球人の謀略」とはねつけた彼は
 宣戦を布告する。

 前大戦後も火星は諦めていなかった、あの延長戦なのだと語る鞠戸大尉。

 地球側も応戦が決定。
 伊奈帆以下、船に乗っていた者は老いも若きも、召集が決定した。これからは軍属なのである。

ライエ『家庭の事情で、学校には……』

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 カーム君の死亡率が下がった! と思いましたが、艦内も危ないのですよね。

■召集
 伊奈帆とインコはカタクラフト、カームは整備士、その他は艦の運用に。
 ライエたち、戸籍が無いはずのメンバーは誤魔化しましたが
 強制ではない模様。

 今後、戸籍データがある場所に上陸したら危ないのですが……。

 ただ困難とはいえ、目的が明確な姫さまはともかく
 ライエはどうするつもりなのでしょうね。

 暗殺事件に関して、説得力ある何らかの物証を隠し持っているのでしょうか?

鞠戸『俺が書いた“種子島レポート”は、握りつぶされた』

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 当面の目的地、僻地の種子島、奇しくも鞠戸大尉のトラウマの地。

■記憶の島
 鞠戸大尉のトラウマとは、15年前の大戦時、種子島に落ちてきた火星カタクラフトとの戦闘
 また、同時期に起きた月面大戦では両軍が一度に全滅した
 古代遺跡の暴走事故だ。

 幸い、暴走事故で落ちてきた「破片」によって、種子島のカタクラフトは消し飛んだ。

 だが、この戦いで両軍が全滅した事で
 戦いの記録も残らなかった。

 地球が火星軍を侮り、鞠戸大尉だけ危険視していたのは、彼だけが「生存者」だったからなのだ。

マグバレッジ『鞠戸大尉、私は余計にあなたを許せない―――』

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 後のパートでは、艦長が「この戦いで死んだ、鞠戸大尉の親友の妹」と判明。
 彼のレポートを信じ、彼を憎んでいる、と。

 大尉のトラウマにもなっていますし、艦長の兄「ヒュームレイ」は大尉の手で殺されたのでしょうか?

 それが「救いになった」と前回言ってましたが、その真相とは?

伊奈帆『基本は練習機と同じ―――、俊敏さは下がる、か』

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 15年前の戦争後、練習機KG-6、軍用機KG-7が設計、開発された様です。
 要するにほぼ同世代機。

 軍用機は出力も装甲も上ですが、厚着している分、トータルで見れば俊敏さは劣るとの事。

『アルドノアの起動因子を、おじいさまの遺伝子に焼きこんだのです―――』

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 騎士との契約って、何をするんでしょう? 単に言い渡すだけ?

■戦後世代の「あこがれ」
 現皇帝は、1972年の月面遺跡発見と火星開拓後、眠っていた遺跡を発見。
 アルドノアの契約を交わしています。

 アルドノア・ドライブは、起動因子を持つ血族と「その契約者」のみが扱える。

 従って火星でも「超兵器」を扱える者は少なく
 また今後、火星兵器を手に入れた場合、姫様と契約すれば使える、という状況が揃ったといえます。

伊奈帆『空が蒼いのは、屈折じゃなく、レイリー散乱の影響です』

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 ツッコミを入れられ、ふくれっつらの姫さまかわいい。

■あこがれの蒼い星
 また、こうやって間違ってしまうほど地球の事を知らず、けれど地球を欲しているのが火星人。
 やっぱり火星では、水も酸素も少ない様で。

 水に落ちて負けた騎士がいましたが、水が潤沢な場所で戦う、というのがピンと来ないんでしょうね。

 超技術を得た火星ですが
 火星の「地球化」はさほど進んでいる訳ではないらしく、技術的には歪な印象。

『東京に降りた火星人も、わざわざここまで侵略の手を伸ばさないって事ですか』

『―――断りも無く、妾の領地に入るとは、なんたる礼儀知らず』

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 今週、もっともイラッときた台詞。勝手に領地にすんじゃねえ!

■襲来、ロケットパンチ
 他ならぬ「僻地」を自らの領土としていた、一人の女騎士が立ちはだかった!
 操るは、六腕持ちのカタクラフト!

 巨大分子と化した拳―――、銃弾なぞ効かぬわ。

 要はとんでもなく堅牢な腕を六本装備。
 遠隔攻撃型!

 敵の位置はあまりに遠く、腕は硬すぎて破壊できず、カタクラフト隊は苦戦を強いられる。

マグバレッジ艦長『どうせこの艦は終わりです。非戦闘員から退艦!』

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 敵の襲撃により、艦は早々に致命的な損傷を受けて退艦。
 はやくも「足」が無くなってしまった……。

 いえ、もう六話目ですが。

伊奈帆『HE弾でも敵の装甲は破壊できない……、でも進路をそらす事は出来る』

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 制式機が不調だった為、練習機で出る伊奈帆。インコ機だった奴でしょうか?

■狙撃迎撃
 が、いよいよトドメを刺そうと、ロケットパンチを「助走」させた事が裏目になった。
 伊奈帆は、敵に当たったとき爆発する「HE弾(榴弾)」を使い
 爆発で進路をそらしたのだ。

 破壊を諦め、爆発で進路をそらすことに集中する伊奈帆、インコ、ユキ姉。

 破壊力を増す為の「助走」が仇となり
 腕は次々とそらされ、その勢いのまま海中に没してゆく。

 最初にやったように、近場を飛び回らせれば良かった訳ですが、色気を出したのが仇になった!

スレイン・トロイヤード、Steel Step Suite!

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 いちいちインコちゃん可愛い。

■奪い・歩み・揃う!
 ただ「真上」から迫る一発だけは軌道変更が難しく――――
 窮地に現れたのは、脱走したスレイン! 現場にいたオレンジの機体、それを目印に追ってきたのだ!

 火星側と共に歩むのかと思いきや、早くも合流したスレイン!

 ただし。
 やる事がいちいち裏目に出たのがスレイン
 彼が合流した事は、今度こそ「良い方向へ」状況を動かすのでしょうか?

スレインは、アルドノア搭載機を持ってきた?

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 以前、トリルランを運んでいたときは機体下方に吊り下げていましたが
 あんな大きな影は見当たらず。

 足が飛び出しているようにも見えますが、どうなのでしょう?

アルドノアの秘密、鞠戸大尉の秘密。秘密を明かした第6話!

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 鞠戸大尉、前回からトラウマが本格化。トリルラン戦では凄く強かったんですが………。

■王族殺しのリスク/動機?
 スレインが合流、裏目に定評のある彼の合流が、どう物語を動かすのか?
 また、アルドノアの秘密が語られました。

 しかし「王族を殺す」という事は、アルドノアの使用不能につながると判明。
 姫様殺しって、リスクが大きすぎでは?

 それとも、一族を全滅させる事で「アルドノアとの契約者」自体、変える事が出来るのでしょうか?
 一種の王位簒奪なのかもしれません。
 どうなんでしょう。

 次回、第7話。


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