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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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アカメが斬る! 第5話「夢物語を斬る」感想

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帝国、動く! タツミは夢破れ、一方、夢一杯の騎士「セリュー」が参戦!

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 予告で察せられた「シェーレ回」はAパートにまとめ、帝国が“対ナイトレイド”に動き出す第5話!
 敵側ヒロインと思しき新キャラ、セリューも登場しましたが
 次回予告ではさっそく黒いってどういう事なの……?

 もしかして、あいつら生き返ると思ったら嬉しくて―――、低い可能性でも希望持てるって……
 やっぱりもう、完全にお別れなんだな……
 諦めてたはずなのに…

■夢物語
 世間知らず気味なタツミだけに、帝具という万国びっくりアイテム大集合についつい希望を持ち
 そして即座に破れる。

 なまじ希望を持っただけに悲しい。
 悲しいけど、そこにいてくれたシェーレに癒され、シェーレもまた癒される。良い連鎖でした。

『俺達もう行くな』『来世で逢いましょう―――』

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 別れを告げる夢。これで、二人の回想は一旦終了なのでしょうか……?

■刹那の夢
 超常現象的な力を持つ「帝具」
 その力を体感したタツミは、死者蘇生の帝具もあるのではと胸を躍らせる。

 だが、命は一度きりなのだ。
 帝具を製造させた古代王「始皇帝」もまた死を迎えている、その端的過ぎる事実を前に、夢は砕ける。

 シェーレの慰めを受けたタツミは、元気一杯にスラム街に走り回った末に迷う。
 が、親切な帝都警備隊員セリューに助けられる。

 お互い知らずに分かれたが、実は彼女こそ、タツミが殺した警備隊長オーガの愛弟子であった。

 次回、第6話「絶対正義を斬る」

ナジェンダ『タツミは年上受けが良いんだよ。―――な? これも一種の才能だ』

『殺し屋だけに年上キラー……!(ドヤァ)』

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 僅か五分で回想を駆け抜けるスタイル。

■ぽんこつ姉さんと暗殺
 開始早々、ナジェンダがドヤ顔を晒していた頃、タツミはシェーレの部下として修行を開始する。
 なんたってシェーレは仕事がないので、そのぶん修行に割けるのだ。

 というのも、シェーレは昔からこんなだった。

 頭のねじが一本抜けたようなポンコツっぷりで笑いものになっていたが
 たった一人だけ大切な友達が居た。

 しかし彼女を守る為に極限状態に追い込まれた時、自分の適性は、戦う事にあると気付かされたのだ。

『ネジが外れているからこそ、殺しの才能がある。社会の役に立てると……』

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 ナイフ一本で大立ち回り! 持ち変える動作がまた格好良かった!

■“役に立つ”
 ある意味で生まれつきの狂人。
 悩んでいただけに、嬉しさのあまりか、さっそく暗殺稼業を始めナイトレイドに見込まれたらしい。

 平常心のまま凶行に走る、ある意味一番サイコなお姉さん
 可愛いめなcv能登さん声が似合いすぎ。

 ただ友達と生き別れ''ってのは、後々に響いてくるんのでしょうかね?

タツミ『俺の知らない残り一つの能力よ―――、発動しろッ!』

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 やっぱダメだったか! ※色んな意味で。

■五感の帝具
 48ある帝具の奪い合いをテーマにしつつ、さっそく、前回奪ったザンクの帝具を渡される。
 が、タツミが直感的に「なんかイヤ」と判断したのもあり
 適合しなかったようだ。

 拒絶しても使えない訳ではないが、気力体力を一気に消耗するので、実用に適さないのだ。

 前回、タツミは聞かされなかった能力「透視」を発動
 ラッキーだったが、そこで倒れてしまう。

 ラッキーだったが!

タツミ『一番強い帝具ってなんだ?』

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 このイケメン北方王子が、数分後、とんでもない姿に!

■氷使いの将軍
 ザンクの帝具のように「抜け」もあるが、解っている帝具は、一冊の記帳にまとめてあった。
 それをパラパラとめくりながら、タツミはシンプルな疑問を口にする。
 こういうのは、あくまで相性次第なのだが……。

 ナジェンダ隊長いわく、オープニングの軍装女性が持つ「氷の帝具」が最強らしい。

 幸い、彼女は北方討伐の最中。
 氷に溢れた、天然の要害を守る「全戦全勝」の若き王子と戦っているそうだ。

 というか、この時の様子から見るに“ナジェンダの片目片腕を奪った相手”なのか?

ブラート『帝具であろうと死んだ人間は生き返らねえ、命は一度っきりだ』

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 どうも、メンバー一同「命」には思うところある模様。

■夢物語を斬る
 帝具の存在を深く知るにつれ、もしかしたら「復活の帝具」もあるかもと希望を持つタツミ。
 だが、そも開発を命じた始皇帝自身が亡くなっているのだ。

 命は一度きり。

シェーレ『皆には内緒にしてあげますから、好きなだけ泣いて良いですよ……』

タツミ『―――、ありがとう』

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 もしかして、あいつら生き返ると思ったら嬉しくて―――、低い可能性でも希望持てるって……
 やっぱりもう、完全にお別れなんだな……
 諦めてたはずなのに…

 ブラートの言葉に思わず涙がこぼれ、傷付いたタツミをシェーレが癒した。
 シェーレもまた、他人に役立てた嬉しさに癒される。

 ありがとうって
 これってシンプルな言葉ですが、これほど嬉しい一言もシェーレには無かったのでしょうね。

 だって「友達の為にやった」最初の戦いからして、彼女は感謝されなかったのですから。

オネスト大臣『エスデス将軍を呼び戻します』

『もはや生死は問いません! 一匹でも多くの賊を狩り出し始末するのです!』

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 え、エクスデス将軍………?

■帝国震撼
 ナジェンダが「全戦全勝」と讃えた王子を一蹴、裸にしていたぶっていたエスデス将軍だったが
 当の帝国宮廷では、彼女の対ナイトレイド投入が決定していた。

 ブドー大将軍、と呼ばれる最高位将軍と並ぶ実力を持ちながら
 人格的に多大な問題のある女将軍!

 年上キラー・タツミは、果たして彼女のお眼鏡に適うのか!

エスデス『―――どこかに私を満足させてくれる相手はいないものか?』

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 にしても、ドSかつハイヒールで「カッ!」ってやってるのを見ると、前々期のキルラキルが!
 やはり俺様系女性キャラにハイヒールは必須。

 アカメと対を為す碧眼キャラ!

 そして満足と言えば遊戯王的な意味で(以下省略)。

タツミ『に、しても姐さんすごい人気だなぁ』

レオーネ『あたしの生まれ育った場所だからな』

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 そんな! 待望のレオーネパートが5分足らずだなんて!

■絶対正義!
 続いてレオーネの部下になったタツミは、彼女の庭である貧民街に行く。
 行くのだが、さすが姉さん敵が多い!
 一話でタツミ騙したしね!

 はぐれて道に迷ったタツミは、帝都警備隊の少女セリューと出会う。

 正義感に溢れ、親切な少女セリューは
 タツミが師匠の仇と知らず、彼に親切にしてくれる。善意の塊のようなcv花澤香菜の少女だった。

セリュー『正義は悪に屈してはならない! 殉職したパパが言ってましたっ!』

オーガ(故人)『ほぉ……?』

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 もしかして、名前は「東方青竜」? あと朱雀と白虎と玄武が?

■帝都警備隊
 第2話で倒したオーガ隊長の部下で、扱いに困る生物型帝具「ヘカトンケイル」に適応したらしい。
 権力オーガ隊長、部下には慕われる人だったようです。
 身内には優しいオーガ。

 ちなみにヘカトンケイルとは「百の手」を意味する、ギリシア神話の巨人。
 五十頭百手の巨人だったとされます。

 なおこの帝具、ちゃんと「カタログ」に載っていた模様。

『私の恩師、オーガ隊長を殺したナイトレイド……、絶対に許さないっ!』

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 すごくヒロインっぽい造形。そういえば2話に出てた気が。

■改造人間セリュー
 タツミに親切にしてくれたセリューですが、実は彼女こそ「オーガの仇」を追う警備隊員
 オーガの裏の顔は知らないらしく、話しても聞きそうにありません。
 父も殉職しており、ある意味すごい主人公属性。

 さらに、オーガの勧めで「切り札」と呼ばれる外科手術を施された模様。

 死刑囚を食糧にする帝具ヘカトンケイル(?)
 その真価とは?

 タツミ自身の知らないところで、どんどん因縁が。これが因果ってなもんですな。

次回、正義の使者セリューがどす黒い笑顔に……?

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 ここで、ナジェンダ隊長が「連戦連勝」と語った王子の劇的ビフォーアフターをご覧ください。

■新ヒロインをよろしくね!
 前回、ザンクから得た帝具によって「帝具には相性・拒絶反応がある」と語られた第5話。
 だからこそ、末端の警備隊員セリューにも
 帝具が回ってきた、と。

 正義一直線で、回りが見えていないセリュー。
 若さと言えばそれまでですが、次回予告のカットから見ると怪しい雰囲気も?

 なにより「帝具使い同士が戦うと、必ず片方が死ぬ」という前回の言葉が気になる!

 アカメと対になる碧眼の女将軍も参戦し、いよいよ戦いは本格化!
 次回、第6話「絶対正義を斬る」


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