天海道に咲く親子の絆。テッペイは損な男だと思う第18話！
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私が本作を好きなのは、“誰かを大切に思う気持ち”を描く姿勢からなんだろうな、と改めて。
アカリを救う為に、敢えて彼女を放置し、天海道の任務に徹するアカリの母
でも、それで嫌われていると自覚もしているですよね。
アカリを救う為に、敢えて彼女を放置し、天海道の任務に徹するアカリの母
でも、それで嫌われていると自覚もしているですよね。
ねえキャプテン、たとえ人が乗っていても、チームの為なら僕は撃つよ――――！
■方舟派、本格始動
アカリの母の、大人らしい臆病さがすごく切なく
一方、大切な人の為に、敢えて非情に徹しようとするテッペイも格好良かった！
アカリの母の、大人らしい臆病さがすごく切なく
一方、大切な人の為に、敢えて非情に徹しようとするテッペイも格好良かった！
アンタ絶対あの父ちゃんの子だよ！
テッペイを救う為に敢えて犯罪者に身を落とした父、彼の再登場も近い気がしますね。
「自分と仲が良くない(と思っている)愛娘」、その友達を前に、ちょっと気まずそうな知事。かわいい。
夜祭知事『―――私が、個人的に聞きたい事があったの』
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「自分と仲が良くない(と思っている)愛娘」、その友達を前に、ちょっと気まずそうな知事。かわいい。
■二つの「Globe」
キルトガング事件に対応する国際組織Globeには
彼らを迎撃・撃退しようとする派閥と、地球脱出を図る方舟派の二つの派閥があった。
キルトガング事件に対応する国際組織Globeには
彼らを迎撃・撃退しようとする派閥と、地球脱出を図る方舟派の二つの派閥があった。
両者にとっての鍵は、長距離を航行できる宇宙艦「ブルーメ」、ひいてはその制御装置であるハナ。
ハナを危険に晒す迎撃派
方舟派は痺れを切らし、強奪しようと強攻策に出る。
彼らの工作により、ハナとダイチ、テッペイはオーストラリアに落着、無人兵器に襲われる。
方舟派は痺れを切らし、強奪しようと強攻策に出る。
彼らの工作により、ハナとダイチ、テッペイはオーストラリアに落着、無人兵器に襲われる。
次回、Episode_19「今は微笑む君だから」。
天海道コンビ、ポーズが凄く遊星歯車装置っぽい。
アカリ『水臭いこと言うなよ、オイラ達は友達だろ？』
夜祭知事『友達………』
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天海道コンビ、ポーズが凄く遊星歯車装置っぽい。
■「Ｂ計画」始動
三機のエンジンはすべて宇宙に上がってしまった。
これはダイチとテッペイ、グローブ最強の二機の機動兵器を、ハナの護衛に当てる作戦だったらしい。
三機のエンジンはすべて宇宙に上がってしまった。
これはダイチとテッペイ、グローブ最強の二機の機動兵器を、ハナの護衛に当てる作戦だったらしい。
降下を前に「砲撃」テストを行うダイチ。
どうもキルトガング本陣攻略戦にあたり、とんでもねえ大砲が用意されているそうで
要求出力を、二人のライブラスターで満たさねばならない。
どうもキルトガング本陣攻略戦にあたり、とんでもねえ大砲が用意されているそうで
要求出力を、二人のライブラスターで満たさねばならない。
要求は最低2.0、今の出力は1.7～2.1と安定しない。
だが、彼ら以外に代替は無い。
だが、彼ら以外に代替は無い。
そんな不安定な作戦に人類すべてを賭けねばならない―――、天海道の危惧は募ってゆく。
天然児特有の無邪気さ、親特有の臆病さ。
ハナ『アカリは私の友達だよ♪』
夜祭知事『―――ありがとう。嬉しいわ』
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天然児特有の無邪気さ、親特有の臆病さ。
■単身赴任
アカリとハナが自然に友達付き合いをしていた事に、夜祭知事は驚いていた。
彼女が知るアカリは、もっと閉鎖的な子供だったからだ。
考えてみりゃ、基本「イタイ子」ですしね。
アカリとハナが自然に友達付き合いをしていた事に、夜祭知事は驚いていた。
彼女が知るアカリは、もっと閉鎖的な子供だったからだ。
考えてみりゃ、基本「イタイ子」ですしね。
「私は、アカリに必要とされていないんじゃないかって、思うときがあるの」
「アカリがそんな事いった？」
「アカリがそんな事いった？」
「知事は、アカリの話をする時、すごく優しそうな顔をするもん♪」
特殊な環境ですが、要は単身赴任の話なのですよね。
子供の為に頑張ってるし
想ってる。
子供の為に頑張ってるし
想ってる。
でも、恨まれても仕方ないなって自覚して、怯えて、だからハナの言葉が一つ一つ嬉しい。
一方、自分は人間じゃないって、素直に受け入れられるようになったハナさん
恨むでもひがむでもなく、屈託なく家族に憧れる。
ハナ『――――これがお母さんの匂いかぁ……』
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一方、自分は人間じゃないって、素直に受け入れられるようになったハナさん
恨むでもひがむでもなく、屈託なく家族に憧れる。
もう、いっそハナがアカリのとこに嫁に行けば万事解決じゃね？と思わせられるレベル。
一方、キャプテンはオッサンと握手を強いられていた。
博士『キヴォトスは、もう一つの宇宙船とドッキングしてはじめて役割を果たす』
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一方、キャプテンはオッサンと握手を強いられていた。
■海を越える握手
ハナの母艦「ブルーメ」を推進器に、こっちが居住区って感じでしょうか？
というか、キヴォトスって船名だったんだ……。
今明かされる真実！
ハナの母艦「ブルーメ」を推進器に、こっちが居住区って感じでしょうか？
というか、キヴォトスって船名だったんだ……。
今明かされる真実！
その開発者に、キャプテンは握手を求められる。
運命に選ばれた少年だ、と。
運命に選ばれた少年だ、と。
だがダイチは、自分はそんな大層なものじゃないと否定。
自室に戻った博士自身もまた、ダイチはそんなモンじゃないと自ら否定する。彼は方舟派なのだ。
テッペイにアプローチするミアちゃん可愛い。
自室に戻った博士自身もまた、ダイチはそんなモンじゃないと自ら否定する。彼は方舟派なのだ。
レナ『―――着陸ポイント出ました、オーストラリアです！』
紳士『相手が方舟派なら、狙いはハナか！』
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テッペイにアプローチするミアちゃん可愛い。
■荒野の三人
天海道から降下したシャトルは、制御プログラムに細工、ごく僅かな軌道修正で落着地を変えられる。
大人達が戦慄する中、三人は一休みをするのだった――――！
天海道から降下したシャトルは、制御プログラムに細工、ごく僅かな軌道修正で落着地を変えられる。
大人達が戦慄する中、三人は一休みをするのだった――――！
「ダイチのお父さんとお母さんって、どんなヒト？」
「あれ？ 話した事なかったっけ？」
「あれ？ 話した事なかったっけ？」
大人と子供のギャップが深刻。
ミアちゃんに貰った弁当を食べて一休みするテッペイ、親の話に食いつくハナ！
ミアちゃんに貰った弁当を食べて一休みするテッペイ、親の話に食いつくハナ！
敵の策略だと解っていながら、腹が減っては戦は出来ぬ、を地で行く三人。たいしたタマである。
モコさん、その吐き捨てるような物言い！ ゲスを見る目！
モコ『そういえば、久部がヒトミにフられたらしいけど大丈夫なの？』
『あれじゃあまるで、盛りのついたサルだよ！』
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モコさん、その吐き捨てるような物言い！ ゲスを見る目！
■パックと情動
一方「ライブラスター」についてのおさらいをしていたアマラとモコは
そのついでに、久部の事を問い質す。
一方「ライブラスター」についてのおさらいをしていたアマラとモコは
そのついでに、久部の事を問い質す。
彼女たちは知らないが、今や久部そのものであるパックは激しく動揺していたようだ。
人間の感情を理解できないまま、人間の肉体に引っ張られ、情動のままに動いていたらしいパック。
なまじ「人間を理解している」と自負してますが
やっぱり機械ですね。
なまじ「人間を理解している」と自負してますが
やっぱり機械ですね。
他人を騙す事には長けていても、しょせん機械は機械、刺激が強すぎたのでしょうか。思 春 期 か ！
無人機が得意な方舟派。結局、「対人間が一番有効」というオチ。
キャプテン『おいテッペイ、無益な戦闘は』
『無人機だよ。グローブのね』
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無人機が得意な方舟派。結局、「対人間が一番有効」というオチ。
■躊躇わない事
オーストラリア方面司令部に向かっていた三人は、道中、大量の無人機に包囲される。
所属は同じグローブ、方舟派だ。
オーストラリア方面司令部に向かっていた三人は、道中、大量の無人機に包囲される。
所属は同じグローブ、方舟派だ。
ねえキャプテン、たとえ人が乗っていても、チームの為なら僕は撃つよ――――！
無人機隆盛のご時世、敵はほぼ無人機。
だが、中には有人機もいるかもしれないと考えつつ、なおテッペイは撃つ。
だが、中には有人機もいるかもしれないと考えつつ、なおテッペイは撃つ。
ダイチに覚悟を促し、憎まれ役を買ってでも「必要な事」を実行しようとするテッペイ。
大量の無人機に囲まれたエンジン三機には、どうにも為す術が無かった。
元々、こういった戦いは想定されていないのだから。
テッペイ『ネビュラはダメだ……、ハナを連れて逃げろッ！』
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大量の無人機に囲まれたエンジン三機には、どうにも為す術が無かった。
元々、こういった戦いは想定されていないのだから。
足を破壊されたテッペイは、見捨てて逃げろと叫ぶ。
土煙舞う中、三機の武器は手持ちのハンドガンだけ。絶体絶命…………。
よく機体側も耐えたな！
『その手は、自分の手で全てを選び、掴む事が出来る、キャプテンの手だ―――』
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よく機体側も耐えたな！
■テッペイの予言
誰も見捨てない選択を選んだダイチは、二挺目を取り出し、ぐるりとビームで薙ぎ払う！！
規格外の出力は「いつもの三倍」を軽く上回る
ダイチ、火事場のバカ力！
誰も見捨てない選択を選んだダイチは、二挺目を取り出し、ぐるりとビームで薙ぎ払う！！
規格外の出力は「いつもの三倍」を軽く上回る
ダイチ、火事場のバカ力！
強引すぎるダイチに、テッペイは礼を言うと共に「選び取る事」の大切さを諭す。
無茶し続ければ、いつか大切なものを失う。
無茶し続ければ、いつか大切なものを失う。
ともあれ、無人機部隊を退けた三人はオーストラリア司令部に向かった。
そこが彼らの管轄じゃないとも限らないが
他に目指す場所も無い。
そこが彼らの管轄じゃないとも限らないが
他に目指す場所も無い。
ただ「方舟派」は一部だけ脱出させる計画なので、相応に彼らの勢力自体は少ないはず………？
こうしてみると、それぞれ結構違うエンジン・シリーズ。
予告『またまた現れるソルティードッグの新兵器！ ちょっとヤバいかも…？』
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こうしてみると、それぞれ結構違うエンジン・シリーズ。
■次週サブタイトル！
正直、ローリングアタックで蹴散らしたのはどうかと思いましたが
要は「出力が不安定」な事、仲間の為なら力を出せる事
そして「進化が近い」って事なんでしょうね。
正直、ローリングアタックで蹴散らしたのはどうかと思いましたが
要は「出力が不安定」な事、仲間の為なら力を出せる事
そして「進化が近い」って事なんでしょうね。
そして次回、なんとなくステキなサブタイトル！
第14話「夜をつらぬく少女の涙」といい、このセンスは嫌いじゃないのです。
第14話「夜をつらぬく少女の涙」といい、このセンスは嫌いじゃないのです。
次回、Episode_19「今は微笑む君だから」。