蒼魔の侵攻に端を発する連続戦争も、真打「教会」登場で一気に動く最新刊!
また、新キャラとして傭兵団崩れのオッサン達が登場。
彼を勧誘する貴族子弟がまた良かった!
また、新キャラとして傭兵団崩れのオッサン達が登場。
彼を勧誘する貴族子弟がまた良かった!
温かい感謝、温かい食べ物、荒んだ心にこれほど効くモンはないって奴ですね。
■蒼魔の最期?
一方、さんざん事態を引っ掻き回しては「何……だと?」してきた蒼魔軍、いよいよ終焉の時か?
互いに見下しつつ、利用してやろうという腹で協定を結んでいましたが
やっぱり、新技術に疎いのがダメだった……。
一方、さんざん事態を引っ掻き回しては「何……だと?」してきた蒼魔軍、いよいよ終焉の時か?
互いに見下しつつ、利用してやろうという腹で協定を結んでいましたが
やっぱり、新技術に疎いのがダメだった……。
現在の窮地は、女騎士とござるが用意していた「対蒼魔の罠」で受け流せそうですが、しょせん時間稼ぎ。
やっぱり最後の敵は人間なのですかね?
![イメージ 4]()
王位簒奪に失敗した蒼魔軍は、密かに人間達の「中央」と結び、共に彼らに従わぬ「地方」を分割しようと
人間世界に進軍、地方国家連合軍と激突した。
蒼魔王『貴様が我より強かろうと、常に攻撃する側が有利なのだ!』
王位簒奪に失敗した蒼魔軍は、密かに人間達の「中央」と結び、共に彼らに従わぬ「地方」を分割しようと
人間世界に進軍、地方国家連合軍と激突した。
蒼魔二万、地方五千、圧倒的に不利な状況を察知していた女騎士と護国卿は策を立てるが
その発動より先に、魔王率いる魔界軍が到着
蒼魔を挟撃する格好となる。
その発動より先に、魔王率いる魔界軍が到着
蒼魔を挟撃する格好となる。
女騎士は守りに徹し、彼女の策を悟った魔王は一時後退を選んだ。
いざ攻撃に出んとした蒼魔だが、その背後より現れた「中央」の軍は、同盟たる蒼魔に銃を向ける。
![イメージ 5]()
確か、以前「紅の学士が依頼した技術を横取りする」格好で入手し、大量生産していたマスケット銃。
まおーさまも「なぜあれがここにある」と驚愕。
「魔王の鎧」、マスケット弾に打ち抜かれる
確か、以前「紅の学士が依頼した技術を横取りする」格好で入手し、大量生産していたマスケット銃。
まおーさまも「なぜあれがここにある」と驚愕。
ファンタジーパワーを上回る近代兵器というのもある意味珍しい。
ですがこうした武器の発展が、いわゆる「騎士」を転落させていった経緯も含め
ファンタジーをブチ壊す、それが近代兵器の役割なんでしょうね。
![イメージ 6]()
この蒼魔将軍さんは有能なんですが、新技術への警戒心が薄すぎた。
自分らこそ優勢種、と自負しすぎたのが一番の悪因。
ファンタジーをブチ壊す、それが近代兵器の役割なんでしょうね。
収録
この蒼魔将軍さんは有能なんですが、新技術への警戒心が薄すぎた。
自分らこそ優勢種、と自負しすぎたのが一番の悪因。
■収録
角川コミックス・エース「まおゆう魔王勇者「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」、11巻」
原作:橙乃ままれ、画:石田あきら。月刊コンプエース連載作品。
2014年7月初版。
角川コミックス・エース「まおゆう魔王勇者「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」、11巻」
原作:橙乃ままれ、画:石田あきら。月刊コンプエース連載作品。
2014年7月初版。
第35話「古い物語」
第36話「俺だって丘の向こうが見たいんだ」
第37話「なぜここにあれがある」
第36話「俺だって丘の向こうが見たいんだ」
第37話「なぜここにあれがある」
■コラム
第34回……十字軍と聖地の奪還
第35回……ヨーロッパの傭兵
第36回……銃器の進化
第34回……十字軍と聖地の奪還
第35回……ヨーロッパの傭兵
第36回……銃器の進化
■幕間漫画
祈り
祈り
カバー裏「おしえて!メイド長 その11」は「メイドの日々は戦いの日々です」