Fate kaleid liner プリズマ☆イリヤ2wei！第4話「嵐の転校生」感想

ドッジボール＝危険遊戯という風潮。クロの奇跡、ミユの偶然、イリヤの必然。

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　アニメ化すると“キリング・ゾーン(殺戮空間)”っぷりがハンパなかった第4話！これぞ嵐の転校生！
　と言いつつ、謎の保険医・カレンが目立った回でしたね。

「うるさい…、うるさい！アンタなんか私の偽物のくせにぃ！」
「偽物ね―――、それはどっちかしらねッ！」

■嵐？
　むしろ巻き込まれたのってクロじゃね？
　平凡な日常を楽しむクロ、日常を奪われると危惧するイリヤ、思わせぶりなミユの行方は。

　にしても今週、こう、腰から下を強調する作画でしたね。ええ。

『戸籍のでっち上げと転入手続きを。ミユの時と同じ様に』『承知しました』

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　オーギュスト執事がcv玄田哲章さんで爆笑。ハマり役すぎる！

■普通の日常(仮)
　クロを拘束する手段が見つからない為、一旦「痛覚共有」のみで放免する事が決まった。
　彼女はさっそく転入し、普通の小学生生活を満喫する。

　初ちゅーを奪われた借りを返すべく、ドッジ対決を申し込んだ「穂群小の四神」を返り討ちにするクロ。
　だが、そこに「自分の日常」を守るべくイリヤも参戦。

　勝負は「痛覚共有」で水入りに終わったが
　自分を「存在している事が奇跡」と評する保険医カレンと出会い、クロもまた複雑な思いを抱く。

　次回、第5話「それは、つまり」

クロ『私はただ、普通の生活がしてみたいだけ。十歳の女の子として普通に…』

イリヤ『おのれ此奴め！戯言を弄するかぁっ！』

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　2期のイリヤ、1期以上に変な子ですよね！(褒め言葉)

■転入＆宣戦布告
　不可解にも、魔術の名門“エーデルフェルト家”特注の封鎖を簡単に破り、自由に振舞うクロ。
　得体の知れない彼女に、ルヴィアは譲歩を提案。
　転入を許可する。

　予想通りイリヤのクラスに転入したクロは、初ちゅーを奪われたクラスメイトに集中砲火を浴びる。

　に、してもアバンパートのクロさん可愛かった。

たっつん『―――いずれ時がくれば、アニキに捧げるつもりだったのに……！』

『おおそうだったのか！イリヤと同じだなっ！』

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　にしても今週、たっつんの無駄な個人情報がダダ洩れしまくりである。
　そしてイリヤに飛び火しすぎである。

　さすがですね主人公！

栗原雀花『負けた方は勝った方の舎弟になる事！』

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　イリヤが一番の常識人という世にも奇妙なスタンス。

■穂群小の四神！
　精神的に男らしい三人は、ドッジボールで決着をつけようと提案。
　どうでもいいが背景が「四神」じゃないぞ！

「―――その代わり、あたしが勝ったら全員一日一回キスさせて？」

　もっとも、クロにとっては渡りに船。
　魔力供給(キス)にちょうど良い、と勝負を受けるのだが――――。

※なお「ファンネル」とは、コミケなどのイベントにおいて「目当ての本を買ってくる」役割をさす。
　行列しなければ買えないので非常に重要。人海戦術って大事。

雀花『クッソ！なんでウチのクラスのカタカナ苗字はみんな強いんだ！』

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　その後、当然クロ無双となる訳ですが、雀花さんのツッコミが適切すぎる。
　なんでさ！

※なおタイガーは当然のように顔にボールを食らいました。顔面セーフとは一体。

ルビー『このままだと、イリヤさんの日常がどんどん侵食されてしまいますよ？』

『選手交代、龍子に代わって私が戦うわ！』

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　自分の日常は自分で守らなきゃっ！イリヤさんってば男らしい！！

■ヘビー＆キリング
　イリヤに向けた殺意はどこへやら、ごく普通の、ちょっとキス魔な小学生のように振舞うクロ。
　楽しげな彼女に、複雑な気持ちを抱いたイリヤは
　自ら挑戦する事に決める。

　なんだこのキリングゾーン……！？

　自分の日常から排除すべく、クロの退校という重い条件を賭けたイリヤは
　部分的、身体強化に特化した「転身」で対抗。

　英霊級の二人による、キリングゾーン・ドッジボールが繰り広げられる―――って、巻き込まれたら死ぬよ！

『うるさい、うるさい！アンタなんか私の偽物のくせにぃ！』

『偽物ね―――、それはどっちかしらねッ！』

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　やがて、鍵となった言葉は「自分が本物だ」と一切疑わぬイリヤの叫び。
　キレたクロのガチな反撃が突き刺さる！

　が、前回「痛覚共有」されたクロも、そのフィードバックでブッ倒れるのであった。

　しかしノーコンテストだーっ！って、難しい言葉知ってますね10歳児！

カレン『安心なさい。相手が誰であれ、私は平等に治療をするわ―――』

『さっき運ばれてきた藤村先生も、テキトーにあしらっておいたもの』

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　cv小清水亜美さん。前々期、キルラキルで流子をやってたとは思えぬローテンションっぷり。流石。

■平等に適当
　保健室に運び込まれたイリヤとクロは、第一話同様にテキトーな治療を受ける。
　重病人が運び込まれないか、と言って止まない保険医
　子供嫌いな保険医。

　健気な事ね……、存在している事が奇跡みたいな状態なのに？

　さんざん小学生を引っ掻き回したカレンは
　出て行こうとするクロに、思わせぶりかつ的確な言葉を告げ、彼女を混乱させるのだった。

タイガー『イリヤちゃーん！目を覚まして、お兄ちゃんも連れてきたからっ！』

士郎『ちょ、藤村先生、アンタが先に落ち着いて……』

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　カレン＋布＋士郎という適切な組み合わせ。

■奇跡・偶然・必然
　やがてタイガーが士郎を運び込み―――、というか、タイガー役cv伊藤美紀さんのかすれ声が完璧すぎる！
　士郎は「大切な家族だからな」とイリヤに微笑みかける。

　その言葉に、辛そうな顔をするミユを「偶然」
　ショーケースに飾られた普通の服を見て、どこか辛そうな顔をするクロを「奇跡」

　そして兄と二人、幸せな日常を送るイリヤを「必然」と表現し、カレンは今日も事も無く過ごすのであった。

予告オーギュスト『―――背中をお流し致します』

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　しかしエンドカードもまた可愛い……。

■クロとカレンの事情
　事情通を匂わせる変な保険医、カレン。
　意味深な発言の真意は、果たしてそこまでアニメが続くのか！(映像ディスクの売れ行き次第)。

　今週もボケ倒しましたが、クロの掘り下げがきてるのもポイントですよね。
　いやあ、しかしボケることボケること。
　能天気でいいね！

　次回、第5話「それは、つまり」

　Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤアニメ第一期エンドカード集

Fate kaleid liner プリズマ☆イリヤ2wei！第4話「嵐の転校生」感想

ドッジボール＝危険遊戯という風潮。クロの奇跡、ミユの偶然、イリヤの必然。

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