良い意味で、30分があっというまだった「鋼入りのダン」後編ッ!
その人格は最低、スタンドパワーも最弱!
だが「己自身」を知っている!
その人格は最低、スタンドパワーも最弱!
だが「己自身」を知っている!
すべてはッ! 己の弱さを認めた時にはじまる―――
■予習復讐
スタンドも本体も、比類なくうっとうしい男だったスティーリー・ダン!
が、そんな彼の哲学を打ち破ったのは花京院!
承太郎!
スタンドも本体も、比類なくうっとうしい男だったスティーリー・ダン!
が、そんな彼の哲学を打ち破ったのは花京院!
承太郎!
おのれを知るという事はなかなか良い教訓だが、おまえは敵を知らなすぎたようだな。
ジョセフの「肉の芽除去」など、原作になかったシーンを補完していたのも良かったですね。
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なんちゅうアニメオリジナル!このフランス人wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ポフ『フーッ、これでジョースターさんも“にくめない奴”になったワケだ』
なんちゅうアニメオリジナル!このフランス人wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
■ツケ
自称「最弱」のスタンドを操るスティーリー・ダンは、精神的にも相応のゲス野郎であった。
その彼を反映してか、増殖し「身を隠す」術に長けたスタンド
恋人の前に、花京院とポルナレフは翻弄される。
自称「最弱」のスタンドを操るスティーリー・ダンは、精神的にも相応のゲス野郎であった。
その彼を反映してか、増殖し「身を隠す」術に長けたスタンド
恋人の前に、花京院とポルナレフは翻弄される。
が、花京院のスタンド特性を熟知していなかったダンは敗れ、必死に命乞いをする。
が、命乞いをしつつも、なお勝利を諦めないゲスさに呆れた承太郎により
完全に再起不能に追い込まれるのだった。
完全に再起不能に追い込まれるのだった。
■「ムギー!」
敵の体内に入り込み、自らの本体「ダン」の感覚を共有させるスタンド・恋人。
ジョセフを人質にとったダンは有頂天だったが
反撃は既に始まっていた。
敵の体内に入り込み、自らの本体「ダン」の感覚を共有させるスタンド・恋人。
ジョセフを人質にとったダンは有頂天だったが
反撃は既に始まっていた。
ム~、花京院の“法皇”とポルナレフの“戦車”……、私と戦う気が見える。
TVをモニター代わりにし
恥をさらしながらも「潜入」する花京院とポルナレフ。
恥をさらしながらも「潜入」する花京院とポルナレフ。
パキスタンの方々の人情が映える一本ですが、内部では既に「肉の芽」が絶賛フィーバー中!!
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み、見ろ! ジョースターさんの脳細胞をあのハサミのような手でネンドをこねるよーにドロドロにして
肉の芽の根のエサにしているッ!
花京院『ヤツを倒して、早いとこあの根をぜんぶ引っこ抜かないと!』
み、見ろ! ジョースターさんの脳細胞をあのハサミのような手でネンドをこねるよーにドロドロにして
肉の芽の根のエサにしているッ!
毎度ながら花京院の冷静で的確な状況説明!
と共に、ポルナレフも「すり削ってやるぜ! ダイコンをおろすよーになぁ!」と襲い掛かる!
にしても毎度の事だが、このフランス人、日本通すぎる!
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に、しても「サラサラ」と書き込んでゆく承太郎がシュールすぎる。
にしても毎度の事だが、このフランス人、日本通すぎる!
花京院『ポルナレフ! お前、誰と話している!?』
に、しても「サラサラ」と書き込んでゆく承太郎がシュールすぎる。
■お前に貸してるツケさ
当初、スピード戦で圧倒したポルナレフは勝ち誇るが、実はただのダミー。
恋人のもう一つの能力は、肉を素材に「ダミー」を作る力
動き、喋り、自由自在の偽物!
当初、スピード戦で圧倒したポルナレフは勝ち誇るが、実はただのダミー。
恋人のもう一つの能力は、肉を素材に「ダミー」を作る力
動き、喋り、自由自在の偽物!
まんまとダマされおったな、このバカタレどもがー!
恋人とダンは勝ち誇るが
彼に苛め抜かれ、なお平然と書き物をしている承太郎。実はコレ、ツケの明細であった。
彼に苛め抜かれ、なお平然と書き物をしている承太郎。実はコレ、ツケの明細であった。
お前に貸してるツケさ。必ずはらってもらうぜ………、と、戦わず精神的優位に立つJOJO! ふてぶてしい!
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※ジョセフの脳内です(物理的な意味で)。
ポル『のわ!? 花京院、見ろ! 俺がさっき斬ったダミーの頭を見ろッ!』
ジョセフ『なんてヤツじゃ! 二つになってゆくぞ!』
※ジョセフの脳内です(物理的な意味で)。
■すべてはッ! 己の弱さを認めた時にはじまる
ダンのスタンドはミクロサイズ、髪の毛一本動かす事すら出来ない最弱のスタンドである。
が、素材さえあれば「ダミー」をいくらでも作り出せる能力
そして感覚共有がある!
ダンのスタンドはミクロサイズ、髪の毛一本動かす事すら出来ない最弱のスタンドである。
が、素材さえあれば「ダミー」をいくらでも作り出せる能力
そして感覚共有がある!
フッフッフ、史上最弱が最も(中略)最も(中略)恐ろしィィィィ! マギー!!!
ダミーという回避能力を活かし
肉の芽という武器を得て、暗殺に特化したスタンド「恋人」!! なかなか良い事言うじゃないか!
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不敵すぎる!
肉の芽という武器を得て、暗殺に特化したスタンド「恋人」!! なかなか良い事言うじゃないか!
『楽しみの笑いさ。これですごーく楽しみが倍増したってワクワクした笑いさ』
『テメーへの、おしおきターイムがやってくる楽しみがな』
不敵すぎる!
■ギれ!
勝利を確信したダンは、承太郎へのイジメをヒートアップ。
宝石店で「盗れ」と承太郎に命じ、敢えてバラし、現地人に彼をボッコボコにさせる。
勝利を確信したダンは、承太郎へのイジメをヒートアップ。
宝石店で「盗れ」と承太郎に命じ、敢えてバラし、現地人に彼をボッコボコにさせる。
ああ~~~、こいつ万引きしてますよォーーー!
が、ボコボコにされた承太郎は不敵に笑う。
承太郎もまた、花京院という男が「必ず勝つ」と信じているのだ―――。しっかしダンさんゲス過ぎ!
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そして始まる勝利BGM!この演出がたまらんのだよ!!
承太郎もまた、花京院という男が「必ず勝つ」と信じているのだ―――。しっかしダンさんゲス過ぎ!
承太郎『いいや、貴様は俺たちの事をよく知らねえ、花京院の奴の事を知らねえ』
花京院『お前は敵を知らなすぎたようだな。勉強不足だ―――』
そして始まる勝利BGM!この演出がたまらんのだよ!!
■気がつかなかったのか!
第4話「灰の塔」との戦いの応用、法皇には触脚を伸ばし、広域をカバーする能力がある!
気付かず、花京院のフィールドに囚われていた恋人は
正体を探知、一撃を受けた!
第4話「灰の塔」との戦いの応用、法皇には触脚を伸ばし、広域をカバーする能力がある!
気付かず、花京院のフィールドに囚われていた恋人は
正体を探知、一撃を受けた!
おやおやおやおや? そのダメージは花京院にヤられているようだな…、残るかな、俺のおしおきの分がよ。
怯えた「恋人」は早々に戦線を離脱
担い手が消えた肉の芽は、ジョセフが自ら「波紋」で始末する! 早くやれ? それは禁句だ!!
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命乞いってなんだ? ためらわないことさ!
担い手が消えた肉の芽は、ジョセフが自ら「波紋」で始末する! 早くやれ? それは禁句だ!!
ダン『命だけは助けてくださぁぁぁい! ぺろぺろぺろぺろぺろ!!』
命乞いってなんだ? ためらわないことさ!
■またも予習不足
敗北宣言し、承太郎のクツを舐めてまで機嫌をとり、時間稼ぎをするダン。
が、切り札「恋人」は、星の白金に見つけられてしまう。
敗北宣言し、承太郎のクツを舐めてまで機嫌をとり、時間稼ぎをするダン。
が、切り札「恋人」は、星の白金に見つけられてしまう。
俺のスタンド「星の白金」の正確さと目の良さを知らねーのか? よく予習してきたのか?
ここまでやられた分とはいえ、承太郎さんノリノリである
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その後も、通りすがりの女の子を人質にとろうとするダン。
二度も三度もひたすら卑劣である。
一周回って清々しい!
ダン『今! その女の子の耳の中に私のスタンド「恋人」が入った!』
その後も、通りすがりの女の子を人質にとろうとするダン。
二度も三度もひたすら卑劣である。
一周回って清々しい!
が、承太郎さんはその本音をとっくの昔に見抜いているわけで―――
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約20秒にわたる「オラオラ」。叫ぶほうも描くほうも大変である……。なんというガッツ。
承太郎『やれやれ、てめー正真正銘の史上最低な男だぜ……』
『てめーのつけは、金では払えねーぜッ!』
約20秒にわたる「オラオラ」。叫ぶほうも描くほうも大変である……。なんというガッツ。
■領収書
実は「ジョセフの体内」から逃げる時点で、あの法皇の触脚がからまったままだったのだ。
花京院が締め付けを強くし、恋人は身動きが取れなくなる。
実は「ジョセフの体内」から逃げる時点で、あの法皇の触脚がからまったままだったのだ。
花京院が締め付けを強くし、恋人は身動きが取れなくなる。
許しはてめーが殺したエンヤ婆に乞いな……。俺達は、はじめっからてめーを許す気は無いのさ。
立て続けに二度裏切り、なお許しを乞うダン。
だが、そもそも承太郎たちには、最初っから「許す気は無かった」と告げるや、拳を叩き込んでゆく。
だが、そもそも承太郎たちには、最初っから「許す気は無かった」と告げるや、拳を叩き込んでゆく。
再起不能にしたダンへ、「領収書」を律儀に残してゆく承太郎。
エンヤ婆はやはり許されていた。
ダンは許されなかった。
エンヤ婆はやはり許されていた。
ダンは許されなかった。
■おしおきターイム
心なしか、承太郎さんのテンションがやや高かった第17話。
積極的に煽っては殴られるスタイル。
踏まれるスタイル。
心なしか、承太郎さんのテンションがやや高かった第17話。
積極的に煽っては殴られるスタイル。
踏まれるスタイル。
たっぷりフラストレーションを溜めた末の爆発! やはり三部はゲス揃いでスカッとしますな(ほめ言葉)。
さて次回は「太陽」なのですが
アニメ版では、一話では尺が余ってしまいそうですが、どうするんでしょうね?
アニメ版では、一話では尺が余ってしまいそうですが、どうするんでしょうね?
次回、第18話「太陽<サン>」
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