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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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月刊少女野崎くん 第三号「バイオレンス VS プリンス」感想

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巻き込まれ型ヒロインみこりん。新キャラ回なのに美味しいトコ持ってきすぎ!

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 王子の異名を持つ新ヒロイン「鹿島くん(女)」、彼女を張り倒すテクに定評のある堀先輩の登場回。
 かと思ったら、なんで話が“みこりん責め”の方向に跳ぶんです!?
 ちくしょう酸欠になるかと思った!

 違-う! もっとメイドのミサになりきってハイ台詞ーッ!!

■幸せのカテゴリ
 一方、みこりんの親友だという変人・鹿島くん(女)も良かったですね。
 女っぽい男かと思ったら逆か!
 好きだよこういうの!

 先輩が躊躇なく殴るのは私だっ!

 ボーイッシュを通り越して王子様の域に達した、ハンサムで残念なヒロイン鹿島くん。今後も楽しみ。

千代『みこりんが……、もう彼氏がいるのに他の男とも良いカンジなのーーっ!』

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 開幕早々巻き込まれ型ヒロインみこりん。なんて風評被害だ!

■副業スランプ野崎くん
 みこりんに紹介された少女漫画っぽい人間、ハンサムな女子「鹿島遊」に野崎くんは振り回される。
 実は、彼女が演劇部で演じている脚本は、野崎くんが書いていたのだ。

 王子<プリンス>のイメージが崩れてしまった野崎君は、精神的リストラの為に試行錯誤。

 彼女を推す演劇部の先輩にして、バイオレンスな背景アシ「堀 政行」も立ち上がり
 ついでに千代ちゃんとみこりんも巻き込んで大芝居が始まった。

 結果、新境地を開拓した野崎君だったが、実際に「演じる」鹿島くんの姿にも心動かされたようだ。

 次回、第四号「男には、戦わねばならない時がある」! 私もたたかうぞー!

鹿島『―――いや? 一瞬、バラの妖精が現れたのかと思ったよ……』

みこりん『アレを素でやってのける勇敢さを讃えて、我々は王子と呼んでいる』

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 cvは、メインヒロイン役が多い中原麻衣さん。女性だという強烈な自己主張。

■王子と呼ばれた女子
 前回に続き、“少女漫画に使えそうな人材”を求められたみこりんの紹介で、鹿島遊が現れた。
 一見するとイケメンにしか見えないが
 こう見えて女子である。

 女子にモテるのが大好きで
 同じく、モテまくりなみこりんと張り合い、いろいろあって親友になったらしい。
主にみこりん完敗の方向で。

 聞いててカユくなりそうなキャラですが、中原麻衣さんボイスのせいか完全にギャグだ!
 なんだこの配役!?

 みこりんと肩組んでるシーン「バカ二人」の図にしか見えないよ! ※成績は優秀です。

千代ちゃん『なにここ!? 右向いても、左向いても、心臓に悪すぎるぅ~』

『―――みこりんの傍って落ち着くね~』

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 野崎くん&鹿島くんに挟まれた千代ちゃん、思考回路はショート寸前に陥るも、みこりんに退避。
 みこりん、アンタ男として見られてないよみこりん!

みこりん『すげぇぞ演劇部のお迎えは―――、力技だから』

千代『バイオレンス!?』

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 このヒト、てっきり野崎くんの担当編集かと………。

■お迎え(物理)
 チャラ男属性の女子、鹿島くんは演劇部所属である――――
 と、思ったら部長が迎えに来た!?

 すぐサボるので、容赦なく殴る蹴るで連行する部長。
 なんというバイオレンス。

 というか、公衆の面前で女子をジャイアントスイングってアリなんでしょう!? アリだよね!

 しかし「鹿島くんってバカなの?」
 って、千代ちゃんのツッコミもまっこと容赦ありませんな! バイオレンス!!

千代『先輩って―――、ブリーフなんですかっ!?』

堀『―――まさかお前も!?』

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 千代ちゃんって変人だよね!(断言)

■「背景さん」登場
 そんなある日、夜だけ手伝いに来る背景担当がいる、と野崎くんに聞かされる千代ちゃん。
 まさか、と大いに焦った千代ちゃんでしたが
 その正体は堀先輩でした。

 ブリーフかぁ……

 ベタ指定マークの「ブリーフ」をきっかけに、堀先輩と解り合う千代ちゃん。
 人は分かり合えるのです。
 ブリーフで。

 なお、一人だけ事情の解らない鹿島くんは洩れなくブッ飛ばされた模様。鹿島くんってバカなの!?

鹿島『でも(堀)先輩、本当はすごく演技が上手いんだよね。身長あればなー』

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 前後しますが、鹿島くんも鹿島くんで、堀先輩をすごく尊敬しているようで。
 部長は大道具担当ですが、本当は演技も上手いのです。

 殴られても蹴られてもジャイアントスイングフォーエバーされても……
 なんだかんだで、好きなんですね。

※殴られるのが好きという意味ではない。

野崎くん『今までイメージで書いてたから、本人を見るとどうもな…』

鹿島くん『―――先輩が躊躇なく殴るのは私だっ!』

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 おいこいつ可愛いぞ!

■トライアングラー
 実は、堀先輩は演劇部の台本を野崎くんに依頼しており、その代価としてアシをやっていたのだ。
 しかし鹿島くんと接近遭遇した結果、野崎くんの中の「王子様」が崩壊
 スランプに陥ってしまう。

 なんて事だ―――、可愛い後輩の地位が危うい!
 え!? いつ可愛がられてたの!?

 台本の直しに通う野崎くんに、鹿島君は「後輩の座を取られる」と勘違いしてしまったり。

 軽快にツッコミ入れまくる千代ちゃん
 学校の「王子」相手に、まったくもって容赦がないねこの娘も!

みこりん『何故……、野崎の家で佐倉が修羅場を……!?』

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 その結果、みこりんが演技指導される流れに。どうしてこうなった。

■イメージの泉
 煮詰まった野崎君は、堀部長&千代ちゃんに「演じて」もらい、イメージを変えようと試みる。
 熱演する部長、そして千代ちゃん!
 この娘ノリノリである。

 違-う! もっとメイドのミサになりきってハイ台詞ーッ!!

 が、気付けばみこりんが指導される流れに。
 ホントにどうしてこうなった。

 元はと言えば、みこりんが鹿島君を引き合わせたが為にこうなった。なんというロングブーメランだろうか!

野崎くん『―――いつもの癖で、つい御子柴をヒロインにしてしまった…』

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 熱血モードの堀先輩VS千代ちゃんに巻き込まれ、しどろもどろで参加してしまうみこりん
 ヒントを得た野崎くんは、新作「どじっこメイドとスパルタ王子」を書き上げる。

 ホント、みこりんはアイデアの泉ですぜ……。

 うん。やっぱウチの鹿島の方がイケメンだよ
 先輩、なんだかんだで、鹿島の顔大好きですよね………。しかし部長と野崎くんも仲良いなぁ。

野崎くん『―――先輩は、演技したくならないんですか……?』

堀部長『俺? 俺は…、そうだな。―――あいつがいるからな』

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 俺はこっから見ているほうが良いわ―――、野崎、見ていけよ、我が部自慢の王子さまをよっ!

■自慢の後輩
 バイオレンスVSプリンスなお話でしたが
 なんだかんだで、プリンス・鹿島くんは先輩と一緒にやれるのが楽しくてたまらなくて
 バイオレンス先輩も、鹿島が自慢の後輩なんですね。

 普段がアレでも、信頼感で通じ合う二人。
 普段がアレでも、いざ舞台に立てば「王子様」になってしまう鹿島くんが素敵で、良いシメでした。

 というか「バイオレンスVSプリンス」って、プリンス完敗じゃないですか!

千代ちゃんの変人化が深刻。顔芸マスター千代ちゃん!

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 しかし文通シーン、添えてある台詞がピッタリ過ぎてこわい(褒め言葉)。

■イイハナシダナー
 Aパートの時点で「え?まだ!?」と思ったレベルの濃密なコメディと
 後半、トントンと進んでゆくみこりんへの言葉責め。
 スムーズすぎる!

 そして、二話連続新キャラ回だというのに、まったく存在感が衰えぬ千代ちゃん!
 容赦ない顔芸に、スタッフさんに愛されている気がしますねー。

 堀先輩、私、野崎に“可愛い後輩の座”を譲りませんからっ!
 誰が可愛い後輩だ初耳だよ……

 次回、第四号「男には、戦わねばならない時がある」! 私もたたかうぞー!
 何と戦うんだよ!?
 たたかうぞー!

 毎週、モブ子に至るまで作画も動画もしっかりしてるのも好印象です。手間が掛かったアニメですわ。


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