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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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風雲維新ダイ☆ショーグン 最終話(第12話)感想 [2014春アニメ]

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出発エンド。終わりよければすべて良し! 風雲維新はここから始まる!

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 静止画では判りませんが、かなり一話に近い動画パターンに戻りました。

■最終話「雷雲切り裂け、スサノオ豪天雷神!(完)」
 鬼神スサノオが求めたものは心! 鬼神同士の代理戦争と化した最終戦争、堂々の未完結!
 うーん、最終話だが終わらなかった
※断言。

 終わりよければすべて良し!
 だが作品が未完エンドならばどう言えばよいのだろうか!

 慶ちゃんの解釈は正しいのでしょうが、様子的に重義も間違ってはいない? 完結編としては難解だった!

法光院『鬼神に魅せられし男たちが、巫女を巡って争う―――』

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 霧子、まさかの巫女ポジション。

■天下一の旅立ち!
 霧子を攫われた慶一郎は、ちはると兵庫、坂本龍馬らの支援射撃を受けて斬りこんでゆく。
 しかし、そうやって巫女を失った怒りに震える鬼神こそ
 一橋重義の求める「敵」であった。

 慶一郎操るスサノオ、一橋重義操るタケミカヅチ、二体の鬼神は異なる見解を以って激突する。

 戦いの最中、慶一郎は鬼神もまた苦しみ救いを求めていると気付き
 その真価「豪天雷神」でタケミカヅチを退ける。

 決戦を終えた徳川慶一郎は、江戸で将軍を継ぐと決める。一橋重義もまた、空の城で微笑むのだった(完)。

坂本龍馬『天下一! 日本の夜明けはお前が作れッ! ここは引き受ける―――』

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 まさかの手持ち火器無双。アームストロング砲より強いの!?

■二十一年目の決戦
 21年前、黒船来航に対抗すべく「タケミカヅチ」が蘇った時からすべてが始まった。
 守るべき民をも撃ち払い、霧子を攫った重義を慶一郎は追う。

 対し、ついに本気となった新撰組が立ちはだかるも、これを龍馬と埋火が吹っ飛ばした!

 埋火無双!
 対鬼神を想定して持ち込まれた南蛮武装か、人間サイズで立ち向かう埋火! 艦砲より強いのか埋火!?

龍馬『後は頼むぞ、天下一ィ! ハーハッハッハ―――!!』

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 遂に始まった本格的なロボバトルだったが、サナギ状態のスサノオは大苦戦。
 代わって龍馬たちが大暴れし、遂には艦隊特攻をカマす!
 やりすぎだぜ龍馬!

 色々意図が見えぬ状況の中、すっきりした男だったぜ龍馬!
 扱いがギャグキャラすぎるぜ埋火!
 天下一!

※特攻しましたが、もちろん生きてます。

兵庫『天佑(天の助け)だ! 警護が手薄になる!!』

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 法光院さんはホント正体なんだったんだ!

■巫女
 混乱を突き、切子救出に切り込んだちはると兵庫だったが、法光院に一蹴される。 
 一話目風の作画で一蹴される。

 動画というよりも、一枚絵の連発! 一話ほどアレじゃないけどあの作風が帰って来たぜ!!

一橋重義『感じるぞ憤怒を。―――その憤怒を待っていたッ!!』

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 ここにきて高まる霧子の巫女属性。

■憤怒の鬼神
 数々の助けを経て、タケミカヅチと対峙するスサノオ。
 その怒りを待っていたという言葉の通り、慶一郎の怒りと共に、皆既日食が起こり始める―――!

 鬼は闇、神は光、鬼神はその両方の力を司る存在。

 鬼神二体が闇に
 鬼の力に染まったと見届けた重義は、巫女たる霧子の眼前でスサノオを倒し、自分を認めよと迫る。

霧子『慶一郎様を裏切り、闇の道を歩むくらいなら、私は死を選ぶ!』

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 ここだけみると、重義公が間男のようだ!

■生贄
 きっぱり断る霧子を、重義公はむしろ満足げ見届け、次いで「贄にする」と宣言。
 敗北した死者は「勝者」を祟り、怨霊となって祟り闇を呼ぶ。
 その為の、生贄にしてやろうとでも言うのか。

 闇を求める重義は、怨霊を求め、慶一郎の怒りを求め、彼の眼前で霧子を握りつぶすのだった―――。

『呪え! 己の限界を。我はその呪いを携え、地獄へと続く鬼道へ歩む!』

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 つまり今週は、重義による慶ちゃん煽りオンステージだったのだよ。

■神をも越える
 鬼神ではなく「鬼(闇)」となり、神を越える者になろうというのか。
 無辜の人々を傷つけ、慶一郎に無力さを思い知らせ
 憤怒を喰らい、力とするタケミカヅチ。

 怒るスサノオを撃ち砕いたタケミカヅチは、我が事なれりと天を仰ぐ。

 救国の英雄の姿は何処にもなく、自分の傍にこそ義、正しき道があると信じる重義、大暴走であった―――!

ちはる『ぷはー! 死ぬかと思ったバイ』

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 一方、崩落に巻き込まれたはずのちはる、兵庫、特攻した龍馬と埋火もフツーに生きていた。
 なんとも元気な奴らである。ギャグ漫画体質とも言う。

 今週の癒し要素であった。

一橋重義『鬼神とは、義の道を崩さなかったが故に滅ぼされた闇の力である』

慶一郎『鬼神はそんなんじゃねえ!』

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 色々ありましたが、最後に叩き付けた拳! 天下一のカッコよさだった!!

■豪天雷神!!
 国を想って黒船を撃ち払った英雄
 正しい道を行ったがゆえに冷遇された重義は、鬼神もまた「揺るがぬ正義ゆえに滅ぼされた」と解釈。

 一方、慶一郎は「鬼神もまた救いを求めているのだ」と解釈!

 何故かスサノオに転送された霧子と手を取り合い、全てを救う天下一の拳で撃ち払う!
 全てを救う手! まさに千手観音の如し!

 その力を認めた重義、なんと最終話にして撤退! こうして最終決戦は終わりを告げた……。告げてしまった。

ナレーター『天下を掴む一人の男が、目覚めるまでの物語です―――』

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 アイキャッチも天下一!

童貞だから天下一の男になれるんだ!
 そう本作は「一人の男が、目覚めるまでの物語」だったのです………
 目覚めるまでだったのです…

 また、童貞と処女じゃないと乗りこなせない鬼神スサノオ、同じく鬼神を一人で操るライバル
 確かに、鬼神を救う慶ちゃん、鬼神と共にある重義
 対比になっているのは解りますが……。

 童貞と処女だからこそ云々、と豪快な解説があるのかと思いきやシリアス展開で閉幕!

 重義との決着や法光院の扱いも含め、やや消化不良。
 ですが終わりは終わりです、きっと私には読解力が足りぬのでしょう。

 スタッフの皆様、御疲れ様でした! 天下一!!


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