■最終話「雷雲切り裂け、スサノオ豪天雷神!(完)」
鬼神スサノオが求めたものは心! 鬼神同士の代理戦争と化した最終戦争、堂々の未完結!
うーん、最終話だが終わらなかった
※断言。
鬼神スサノオが求めたものは心! 鬼神同士の代理戦争と化した最終戦争、堂々の未完結!
うーん、最終話だが終わらなかった
※断言。
終わりよければすべて良し!
だが作品が未完エンドならばどう言えばよいのだろうか!
だが作品が未完エンドならばどう言えばよいのだろうか!
■天下一の旅立ち!
霧子を攫われた慶一郎は、ちはると兵庫、坂本龍馬らの支援射撃を受けて斬りこんでゆく。
しかし、そうやって巫女を失った怒りに震える鬼神こそ
一橋重義の求める「敵」であった。
霧子を攫われた慶一郎は、ちはると兵庫、坂本龍馬らの支援射撃を受けて斬りこんでゆく。
しかし、そうやって巫女を失った怒りに震える鬼神こそ
一橋重義の求める「敵」であった。
慶一郎操るスサノオ、一橋重義操るタケミカヅチ、二体の鬼神は異なる見解を以って激突する。
戦いの最中、慶一郎は鬼神もまた苦しみ救いを求めていると気付き
その真価「豪天雷神」でタケミカヅチを退ける。
その真価「豪天雷神」でタケミカヅチを退ける。
決戦を終えた徳川慶一郎は、江戸で将軍を継ぐと決める。一橋重義もまた、空の城で微笑むのだった(完)。
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まさかの手持ち火器無双。アームストロング砲より強いの!?
坂本龍馬『天下一! 日本の夜明けはお前が作れッ! ここは引き受ける―――』
まさかの手持ち火器無双。アームストロング砲より強いの!?
■二十一年目の決戦
21年前、黒船来航に対抗すべく「タケミカヅチ」が蘇った時からすべてが始まった。
守るべき民をも撃ち払い、霧子を攫った重義を慶一郎は追う。
21年前、黒船来航に対抗すべく「タケミカヅチ」が蘇った時からすべてが始まった。
守るべき民をも撃ち払い、霧子を攫った重義を慶一郎は追う。
対し、ついに本気となった新撰組が立ちはだかるも、これを龍馬と埋火が吹っ飛ばした!
埋火無双!
対鬼神を想定して持ち込まれた南蛮武装か、人間サイズで立ち向かう埋火! 艦砲より強いのか埋火!?
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遂に始まった本格的なロボバトルだったが、サナギ状態のスサノオは大苦戦。
代わって龍馬たちが大暴れし、遂には艦隊特攻をカマす!
やりすぎだぜ龍馬!
対鬼神を想定して持ち込まれた南蛮武装か、人間サイズで立ち向かう埋火! 艦砲より強いのか埋火!?
龍馬『後は頼むぞ、天下一ィ! ハーハッハッハ―――!!』
遂に始まった本格的なロボバトルだったが、サナギ状態のスサノオは大苦戦。
代わって龍馬たちが大暴れし、遂には艦隊特攻をカマす!
やりすぎだぜ龍馬!
色々意図が見えぬ状況の中、すっきりした男だったぜ龍馬!
扱いがギャグキャラすぎるぜ埋火!
天下一!
扱いがギャグキャラすぎるぜ埋火!
天下一!
■巫女
混乱を突き、切子救出に切り込んだちはると兵庫だったが、法光院に一蹴される。
一話目風の作画で一蹴される。
混乱を突き、切子救出に切り込んだちはると兵庫だったが、法光院に一蹴される。
一話目風の作画で一蹴される。
■憤怒の鬼神
数々の助けを経て、タケミカヅチと対峙するスサノオ。
その怒りを待っていたという言葉の通り、慶一郎の怒りと共に、皆既日食が起こり始める―――!
数々の助けを経て、タケミカヅチと対峙するスサノオ。
その怒りを待っていたという言葉の通り、慶一郎の怒りと共に、皆既日食が起こり始める―――!
鬼は闇、神は光、鬼神はその両方の力を司る存在。
鬼神二体が闇に
鬼の力に染まったと見届けた重義は、巫女たる霧子の眼前でスサノオを倒し、自分を認めよと迫る。
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ここだけみると、重義公が間男のようだ!
鬼の力に染まったと見届けた重義は、巫女たる霧子の眼前でスサノオを倒し、自分を認めよと迫る。
霧子『慶一郎様を裏切り、闇の道を歩むくらいなら、私は死を選ぶ!』
ここだけみると、重義公が間男のようだ!
■生贄
きっぱり断る霧子を、重義公はむしろ満足げ見届け、次いで「贄にする」と宣言。
敗北した死者は「勝者」を祟り、怨霊となって祟り闇を呼ぶ。
その為の、生贄にしてやろうとでも言うのか。
きっぱり断る霧子を、重義公はむしろ満足げ見届け、次いで「贄にする」と宣言。
敗北した死者は「勝者」を祟り、怨霊となって祟り闇を呼ぶ。
その為の、生贄にしてやろうとでも言うのか。
闇を求める重義は、怨霊を求め、慶一郎の怒りを求め、彼の眼前で霧子を握りつぶすのだった―――。
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つまり今週は、重義による慶ちゃん煽りオンステージだったのだよ。
『呪え! 己の限界を。我はその呪いを携え、地獄へと続く鬼道へ歩む!』
つまり今週は、重義による慶ちゃん煽りオンステージだったのだよ。
■神をも越える
鬼神ではなく「鬼(闇)」となり、神を越える者になろうというのか。
無辜の人々を傷つけ、慶一郎に無力さを思い知らせ
憤怒を喰らい、力とするタケミカヅチ。
鬼神ではなく「鬼(闇)」となり、神を越える者になろうというのか。
無辜の人々を傷つけ、慶一郎に無力さを思い知らせ
憤怒を喰らい、力とするタケミカヅチ。
怒るスサノオを撃ち砕いたタケミカヅチは、我が事なれりと天を仰ぐ。
救国の英雄の姿は何処にもなく、自分の傍にこそ義、正しき道があると信じる重義、大暴走であった―――!
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一方、崩落に巻き込まれたはずのちはる、兵庫、特攻した龍馬と埋火もフツーに生きていた。
なんとも元気な奴らである。ギャグ漫画体質とも言う。
ちはる『ぷはー! 死ぬかと思ったバイ』
一方、崩落に巻き込まれたはずのちはる、兵庫、特攻した龍馬と埋火もフツーに生きていた。
なんとも元気な奴らである。ギャグ漫画体質とも言う。
■豪天雷神!!
国を想って黒船を撃ち払った英雄
正しい道を行ったがゆえに冷遇された重義は、鬼神もまた「揺るがぬ正義ゆえに滅ぼされた」と解釈。
国を想って黒船を撃ち払った英雄
正しい道を行ったがゆえに冷遇された重義は、鬼神もまた「揺るがぬ正義ゆえに滅ぼされた」と解釈。
一方、慶一郎は「鬼神もまた救いを求めているのだ」と解釈!
何故かスサノオに転送された霧子と手を取り合い、全てを救う天下一の拳で撃ち払う!
全てを救う手! まさに千手観音の如し!
全てを救う手! まさに千手観音の如し!
■童貞だから天下一の男になれるんだ!
そう本作は「一人の男が、目覚めるまでの物語」だったのです………
目覚めるまでだったのです…
そう本作は「一人の男が、目覚めるまでの物語」だったのです………
目覚めるまでだったのです…
また、童貞と処女じゃないと乗りこなせない鬼神スサノオ、同じく鬼神を一人で操るライバル。
確かに、鬼神を救う慶ちゃん、鬼神と共にある重義
対比になっているのは解りますが……。
確かに、鬼神を救う慶ちゃん、鬼神と共にある重義
対比になっているのは解りますが……。
童貞と処女だからこそ云々、と豪快な解説があるのかと思いきやシリアス展開で閉幕!
重義との決着や法光院の扱いも含め、やや消化不良。
ですが終わりは終わりです、きっと私には読解力が足りぬのでしょう。
ですが終わりは終わりです、きっと私には読解力が足りぬのでしょう。
スタッフの皆様、御疲れ様でした! 天下一!!