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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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極黒のブリュンヒルデ 第12話 感想 [2014春アニメ]

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急に世界滅亡がきたので……。犠牲、白髪所長の真意、急展開の第12話!

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 良太、再び愛に死す!

■第12話「魔女狩り」
 サブタイを持っていきつつ、話自体のインパクトを取られた“魔女狩り”はさておき。
 魔女とは、実は怪物を育てる為の孵卵器だった!

 そして数千分の一で、世界をリセットする怪物が孵る可能性がある……。

 と言った傍から「怪物」が生まれる!?
 急展開につぐ急展開、初菜の死を悼む間もなく次回、最終回を迎える!!

千怜『1107番、鷹鳥小鳥。お前の命は私のモノだ――――!』

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 ヴァルさんが懐こうと、まるで気にかけないクールさ!

■ハー・ネストから孵るもの
 千怜が求めたのは、鷹鳥小鳥のハーネストで成長中の「グラーネ」。
 正確には、その中に眠る「レナ」の復活であった。
 グラーネとは人類滅亡のスイッチ。

 大昔、宇宙人は地球人類を誕生させると共に、人類を溶かしリセットする存在を地球に残していたのだ。

 しかし、研究所を任された千怜は独断でグラーネに異物を混入。
 かつて失った少女の遺物を埋め込み、彼女の意識を持つ生命体として作り上げようとしたのだ。

 だが今回は失敗か、と吐息を吐く千怜だったが、不意に鷹鳥小鳥のハーネストは「孵卵」する―――!

良太『アンタに頼みがある―――、頼む、俺だけは殺さないでくれっ!』

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 良いコンビネーションだった! だが相手が悪かった……。

■二度目の死
 鷹鳥小鳥のみを奪取し、黒羽たちは皆殺しにすると現れた千怜に、良太は即座に土下座する!
 そうやって、良太が注意をひきつけた隙をつき
 無言のコンビネーションが展開!

 初菜が後ろから飛び掛り、ハーネストを押す作戦だったのだ!

 だがヴァルキュリアの特殊ハーネストは破れず、初菜は返り討ちに遭い、良太も殺害されてしまう。

若林初菜、彼女もまた愛に殉ず

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 結果から言えば、ヴァルキュリアを破れなかった彼らは敗れ、小鳥を奪われてしまう。
 が、回復に特化した初菜が「他人を回復する」魔法を使用したことで
 良太君は蘇生に成功。

 しかし自分ならともかく、死亡直後の他人を強引に蘇生させた初菜は、「溶けて」しまうのだったー――。

『私達は“ヘクセン・ヤクト”、研究所の計画を阻止するレジスタンスよ』

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 ヘクセン=魔女、ヤクト=駆逐、まんま「魔女狩り」である。ドイツ語的な意味で。

■うっかり魔女狩り組織
 その名から、教会的な組織かと思いきや“元研究所職員”の組織だとか。
 つまり、服は趣味という事なのか……?

 ヴァルキュリアすら無効化する「イニシャライザー」を擁する、対魔女組織なのである。

 ちょっと抜けてるコスプレ集団だが
 彼らのもたらした情報は、一気に事態を飛躍させるシロモノだった。

『魔女が生き続ける限り、ハーネストの中の“ドラシル”が成長するの!』

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 彼女ら、良太君はどうするつもりだったんでしょうね。

■ドラシルとグラーネ
 魔女とは、ハーネスト内の“ドラシル”を育てる為の孵卵器に過ぎない。
 また、ドラシルの中には“グラーネ”が混ざっている。

 もしグラーネが孵卵すれば、世界は滅亡する!

 その前に魔女を狩りつくす―――、というのが彼女らの持論であった。なんと世界が!?

良太『俺は絶対に希望を捨てない、だからお前達も諦めないでくれ!』

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 余談ですが、ここで「なら死ぬしかないじゃない」に陥ったカズミ、魔女狩りたちに対し
 敢然と希望を吼える良太君はカッコ良かった!

 そりゃカズミも惚れるわ!

千怜『地球上の人類は、すべて宇宙人が作り出したものだ』

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 いわゆるパンスペルミア説(生物の起源は宇宙説)の凄い奴である。

■滅亡スイッチ
 そも、人類自体が宇宙人の遺伝子操作で誕生した生命体なのである。
 彼らはスイッチを人類に残していった。

 グラーネが誕生した時、全人類が融解する自爆遺伝子を残していったのだという。

※実際、人類の遺伝子には使い道がよくわからん遺伝子、通称「ジャンクDAN」が大量にあるとされている。

研究所『我々の目的は、新人類の創造だ』

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 しかし人選が悪かった(断言)

■材料集め
 では何故ドラシルやグラーネを育てているかと言うと、ドラシルの中に混ざっているグラーネが目的。
 研究所上層部は、“グラーネ”を素材に新人類を作りたかったのです。

 完全な新人類の創造!

 孵化する前に取り出し素材にしようと思っていたのでしょうか? しかし繰り返すが人選が悪かった!

千怜『グラーネには、レナの意識が宿るはずだった』

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 頭が良いヒトが狂うと取り返しが付かないという好例。ベット、手の位置が地味にグロい。

■たった一人の為に
 しかし技術者トップである千怜は、グラーネに密かに細工を施していました。
 かつて自分が愛した少女を埋め込んでいたのです。

 グラーネが成長すれば、レナの意識が目覚めるに違いない!

 レナ以外はどうでもいいと断言する千怜。
 彼の計算によれば、どうも「埋め込まれた魔女(この場合は小鳥)」がレナ化するはずだった模様。

 しかし実験は失敗、一旦小鳥から取り出して別の魔女に移そう、とさらってきたそうです。

千怜『私は(ヴァルキュリアに)何の感情も持っていない』

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 話の途中、思わぬ方向から言葉責めに遭うヴァルキュリア。知ってた、でも好き!
 なんと可哀想なヒロインか。

 しかし話の途中、そのグラーネが孵卵してしまう!

グラーネ発動! 次回、地球人類滅亡はどうやって防がれるのか……?

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 エンディングのラスト、初菜さんが追加。ご冥福をお祈りします……。

■ヒャッハー滅亡だァ!
 たった一人の少女の為に研究所を欺き、無能を装ってまで「小鳥の体内のグラーネ」回収を試みた千怜。
 が、その目前でなんとグラーネが孵卵してしまう――――!?
 なんと人類滅亡エンド!?

 ヴァルキュリアがなんとかするのか、或いは「レナを混ぜたせいで機能不全を起こす」辺りなのか!?

 ともあれ、黒羽の真の力という決戦フラグを立てつつ
 次回アニメ版クライマックス!

 次回、最終話「守りたいもの」

良太『初菜―――、お前にもらった命、無駄にはしない!』

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 ただ、千怜のアジトへ急ぐシーンの直前、良太達に気付かれず「湧き出た」ものとは?
 魔女が溶けた後、中身が“出てくる”ケースもあれば
 奈波のように出ないまま死ぬケースも。

 今回は“中身が出てきてしまった”ようですが、その結末とは?


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