ジムの再設計機にしてガンダム。その名を「水中型ガンダム」
画像右下隅クリックで拡大。左がアクア・ジム、右はその再設計機である水中型ガンダム。
共に1990年代頃にM-MSVで設定された機体のはずです。
■ゴーグルが足りない
最近のHGUCにはゴーグル分が足りない。という事でそろそろジム分を補充して欲しいんですが
その候補といえば、初代MSVからジムキャノン、ジムSCを筆頭に
08小隊から陸戦型ジムなどが候補に上がります。
最近のHGUCにはゴーグル分が足りない。という事でそろそろジム分を補充して欲しいんですが
その候補といえば、初代MSVからジムキャノン、ジムSCを筆頭に
08小隊から陸戦型ジムなどが候補に上がります。
が、少し前に映像化された、という点から言えばやっぱりアクア・ジムさんですよね。
季節柄もありますし。いや最速でも9月でしょうから季節外れかもですが
なあに地球温暖化って言うじゃないですか。
季節柄もありますし。いや最速でも9月でしょうから季節外れかもですが
なあに地球温暖化って言うじゃないですか。
水だらけの惑星を舞台にしたロボットアニメも放映されているという昨今
ここは一発、水なジムもどうでしょうよバンダイさん。
ここは一発、水なジムもどうでしょうよバンダイさん。
ホビーショーでの新作発表に期待が高まっていますが、HGUCは何が来るでしょうねえ。
※アクアジムはハーモニー・オブ・ガンダムで再設定され
最近ではガンダムUCにも端役で出演しています。
RAG-79-G1 水中型ガンダム
RAG-79 アクア・ジムを再設計した一年戦争期の水中戦闘用モビルスーツ。出展は共にM-MSV。※アクアジムはハーモニー・オブ・ガンダムで再設定され
最近ではガンダムUCにも端役で出演しています。
汎用量産モビルスーツ「ジム」の完成に伴い、海上戦力増強に向け、その水中用改修機が開発された。
それがアクア・ジムであったが、汎用機を元に改修された同機は
開発期間が短かった事もあって機体バランスが悪かった。
それがアクア・ジムであったが、汎用機を元に改修された同機は
開発期間が短かった事もあって機体バランスが悪かった。
水中型ガンダムでは、アクアジムの設計全般を見直す事でバランスと性能向上の両立を図っており
エース向け機種として少数が生産されたと言われている。
エース向け機種として少数が生産されたと言われている。
■改修機から再設計機へ
ジムの再設計機であり、ガンダムの名前と頭部形状は縁起を担いだようなものだったとされているが
水中用ビームライフルを携行する等、上位機種であった事は確かなようだ。
ジムの再設計機であり、ガンダムの名前と頭部形状は縁起を担いだようなものだったとされているが
水中用ビームライフルを携行する等、上位機種であった事は確かなようだ。
ただし、水中型ガンダムの配備状況については史料に乏しい。
アクア・ジムがバランスの悪さを指摘されつつも、その後も長きに渡って配備され続けたのと対照的だが
同機の場合「改修機」という点が「汎用型と部材共通化できる」という長所に転じたのに対し
費用対効果が悪かったことは想像に難くない。
アクア・ジムがバランスの悪さを指摘されつつも、その後も長きに渡って配備され続けたのと対照的だが
同機の場合「改修機」という点が「汎用型と部材共通化できる」という長所に転じたのに対し
費用対効果が悪かったことは想像に難くない。
また一方で、「ガンダム」と言う機体名が、大戦後に更に象徴的な意味合いを強めたことから
同機の名称が障害になった可能性も指摘される。
同機の名称が障害になった可能性も指摘される。