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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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SHIROBAKO ♯17「私どこにいるんでしょうか…」感想。その脂肪とPVの行方は。変な話、突発的作業回ですよ!

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新人三人・大車輪! みゃーもり達も、成長確認のPV回! 本田さんも出たよ!

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 突発的なPV制作の裏話&本田さん再登場に、脂肪同盟決裂の危機!サブタイ回収も意外で大笑い!
 相変わらずトラブル尽くしで、でも小ネタで笑えて気持ちよく進む!
 みゃーもりってば、ホント成長しすぎです!

 人に教えるという事は、自分にも教えるという事だからね…。ちゃんと理解してないと、教えられないからね。

杉江さんも渋い!
 杉江さんの、「教える事は自分の為にもなる」という言葉も、以前の話を踏まえていて渋いし
 意外や、タローさんが平岡制作と仲良くなりそうなのも微笑ましい。
 もちろん監督も大暴れ!

 色んなキャラが入り乱れてて、PVもステキで、見所たっぷり&次回は「地雷」炸裂! 楽しい回だった!

『スケジュールは厳しいけど、頑張りましょうっ!』『はい!』『俺も頑張るー!』

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 今週、良い意味でタロさが縦横無尽でしたよね!

武蔵ニ、非常事態宣言です!
 制作を急ぐ7月末、8月半ばの「漫画フェスティバル」に、PVが欲しいと急に依頼される。
 既存シーンの切り張りだが、そも、それも完成していないのだ。

 既に完成しているシーンを繋ぐか、「見せ場」を先に作って組み合わせるか。

 武蔵ニは後者を選び、全力で制作に動く事になったが
 なんとか、PVは完成した。

 しかし、ここにきて一話丸々「別の会社」に制作して貰ったルートから、地雷が爆発する!

 次回、♯18「俺をはめやがったな!」

安藤&佐藤『情報解禁されましたね!』『制作、武蔵野アニメって出てます!』

タロー『うん出てる、“武蔵ニ、まだあったんだ”って』

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 ネタ臭がすごい! というか右下、ずかちゃんが落ちたアニメだ!?

「武蔵ニかよ」
 冒頭、10月放映開始に向けて、いよいよ一般への情報公開が開始。もう七月末か!?
 タローさん、ネガティブ情報を拾いまくるの図。

 監督はあの「ぷるてん」の木下、キャラデの井口ってダレ? 主役の声優知らない子~~~。

 やっべぇ。
 改めて不安材料ばっかだコレー!?
 でもだからこそ、PVで「武蔵ニはやれる!」と見せ付ける、って話でもあるんですね。

宮森『残りのメインキャラも、全員オッケー貰いました!』

井口『やったっ! 小笠原さんのおかげです! ありがとうございます!』

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 さて、前回は「キャラデザにダメ出しされる」=「作者とイメージを共有しきれない」トラブルでしたが
 その後は上手くいったらしく、メインキャラは全オッケーに。
 井口さんやった!

 というか、井口さんがフツーのカッコに戻ってる!?チキショウ、武装井口さんじゃなくなった!?

宮森『本田さん!? やせすぎじゃないですかー!?』

本田(元デスク)『宮森? おつかれー』

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 べ、別人!?

本田さん(イケメン)
 確か、14話のオーディション回以来、劇中時間、半年振りくらいの再会らしい。
 にしても本田さん、すっかり痩せちゃってまぁ……。

 万策尽きる事がないからじゃない?

 ストレス&不規則な生活の改善、その影響とはかくもデカいものなのか!本田さん痩せたー!
 元々落ち着いてましたが、さらにイケメンに。

監督『何しに来たんだよ……。しかも、そんなに痩せちゃって……』

『俺たちの! “余分な脂肪同盟”はどうしたんだよ!?』

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 そんな同盟、組んだ覚えは無いです。それに、俺の脂肪はこの武蔵ニに置いていきました

再会、友よ…
 しかし監督、反応が元カノか何かみたいですよ!?
 本田さんも無駄にカッコイイし!

 勿論ケーキも持ってきてくれて、モンブランもありますよーと釣る本田さん。
 釣られる監督!

 やっぱ、この二人って良いコンビ過ぎる。。。

本田『君達もどうぞ?』

安藤&佐藤&タロー『『いただきますっ!』』『いただいてまーすっ!』

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 相変わらずだな高梨は?

初顔合わせ
 また、安藤&佐藤の新コンビとの顔合わせ、平岡さんへの言及を行う場面も。
 改めて、本田さん、退社しちゃったんだなーという空気。

 うーん……、ベテランだからって、遠慮しないで、言うべき事は言ったほうが良いよ?

 とも言ってくれますが……?

監督『見ただけで泣ける廃墟にしたいんだよね、大蔵さんが描いたみたいな』

渥美『それはまたハードルが高いですね……』

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 またもみゃーもりの突貫発言、さて、どんな爆発をするのでしょうか?

「怖い者しらずだなぁ」
 続いて、モンブラン2個5分で食べて、監督は美術打ち合わせに。
 監督は「巨匠クラス」を想像してしまい……

 私、頼んでみます。頼むのはタダですからっ!

 みゃーもり名物、突貫宣言!
 しかし、頼むのは確かにタダですが、万一、機嫌を損ねると後が怖いよみゃーもり!他人事ながら心配!

葛城P『プロモーションビデオ!? 今からですかっ!?』

茶沢『あっれぇ? お伝えしてなかったでしたっけー? 変な話ィ?』

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 あ、この畜生担当編集さんって、弱ペダの鳴子と同じ声なのね……。cv福島さん面白い人だわ。

武蔵ニ、非常事態宣言です!
 が、後13日でプロモビデオを作ってくれという依頼が飛び込み、武蔵ニは再び大混乱!
 ここで、一つの選択が持ち上がった。

 PVは「アニメの一部」をつなげて流す、宣伝映像です。

 そこで、まだ完成してないけど、「見せ場になるシーン」を先に完成させ、つなげるか。
 完成済みのシーンから、選んで組み上げるか。

 後者が圧倒的にラクですが、前者の方が、遥かに見栄えが良いのですね。

遠藤『このカット、先に上げるの!? まとめて出したいんだよなぁ…』

佐藤(制作)『では、まとめて先に出して頂けますか?』

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 サトーさん、喋りが完全に会社員すぎて、浮きまくるの図。空も飛べそうさ!

「現場」と新人
 武蔵ニは、やはり「困難な道」を選び、名シーンをチョイス、先に完成させるよう各所に依頼する。
 だが、それがいかに困難なのか?

 あ、アレ……? 良くないんですか……?

 佐藤は当然
 安藤すら「実際、それがどれだけ困難か」を理解してはいない。出来るはずもない。

 理解してない人に「簡単でしょ?」って言われたら、実際に作る側も反発してしまうワケで……。

佐藤『―――安藤さんは、この仕事、向いてそうです』

安藤『佐藤さんだって向いてますよ、キチンとしてるし、礼儀正しいし!』

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 そんな中、佐藤さんが「苦手なことがある」とフラグを立てる場面も。

 佐藤さんって、真面目な分、場違いな感じが人一倍強いですし
 そりゃ苦手もありそうですが……?

久乃木『せっ!』

絵麻『歯ブラシに使う、設定ありますかって?』

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 一クール目では自爆した絵麻ちゃん、今期、めちゃくちゃ頼れすぎる!

ある意味、天才的である
 そこに同じく、「新人」で原画の久乃木が現れ、その要・通訳っぷりで呆れさせる。
 大丈夫、彼女と比べりゃ立派に出来てます、お二人さん……。

 でも久乃木さん、「絵」にかける情熱も確か!

 動きはコミカルすぎますけどね!
 というか、これこそ、原画さん描くのが大変だったでしょ! 動く動く!なんだこのコント!

未来への Flight は 視覚的ホログラムを ほらね 空に描く 夢を形にして♪

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 一方、やったらカッコイイBGMで何やってんだと思ったら、BGM収録の場面!
 たくさんのバイオリニストの方を呼び、収録を行った模様。
 カッコイイ!

 そりゃ、思わず監督も想像の羽根を広げるさ! 空だって飛ぶさ! You Can Fly!!

 なおスタジオはビックリだった模様。
 ひどいオチだ!

スタジオの社長『藤堂さん、良いね、そのジープのタイヤ!』

藤堂美沙『前の会社で、ずっとタイヤやってたんです』

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 美沙も、スタジオカナブンで「車」のCGを作る事になり、監督に褒められる場面も
 思わずハッとする藤堂さん。

 あれほどイヤだった「タイヤ」に、得意分野だ!と褒められる

 なんだか回顧録のワンシーンみたい。

みどり『戦闘機のハーネスです! 手作りしたんですけど、参考になりますかね?』

監督『うんうん助かる~、井口さんが喜ぶよぉ~』

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 さらに、座席とパイロットを固定する「ハーネス」をネット画像から自作し、驚かせるりーちゃん!
 この子ってば、裁縫もできるの……。
 みどり、女子力高ぇ…。

 なお、即座に監督が自分で付けてみてましたが、切れる切れる! 怖い怖い!!

絵麻『多分、これは予備動作が足りなくて、ビックリしたお芝居にならないんだね』

『多分、こんな感じだと思うよ……?』

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 怒ってるんじゃないからね?を、絵麻ちゃんが言う側になろうとはなぁ……。

「言葉にして伝えること」
 また、絵麻も「動画化を意識した絵作り」に成長を見せ、久乃木を指導する。
 その姿に、杉江さんも嬉しそうでした。

 人に教えるという事は、自分にも教えるという事だからね…。ちゃんと理解してないと、教えられないからね。

 今や、後輩を指導する立場にもなった杉江さん。
 彼らしい渋さ。

 しかし、杉江さんが涼しそうな格好していると、妙に若々しく感じますね。ステキ。

しずか『―――私がやります、やってみますっ!!』

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 うめブーの声に切り替える、cv千管春香さんもすげぇ!

現場にて
 今回、遊園地での着ぐるみショーでの「声」役を担当したしずかだったが
 当の着ぐるみ役が急病になり、代役に!
 ナイスアドリブ!

 声優と共に「舞台」にも興味を持ったしずか、その経験が活きてる感じがしますね!

 次もあったら、またお願いするからね
 最高の賛辞も貰った模様。

 ずかちゃん、良かったなぁ……。

美沙『タイヤ、褒められました! 無駄な事なんて無いんだなって』

しずか『どんな経験が役に立つか、わかんないものね?』

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 久々!

少しだけね?
 かくて、宮森は言うに及ばず、それぞれがスキルを高め、或いは、前より認められつつある
 苦労ばっかりだけど、回り道でも無駄じゃない。
 無駄じゃないと信じられる

 どんどんドーナツ、どーんと行こうっ!

 なんだかんだで、一番足踏みだと思われたディーゼルさんなんか一足飛びしてますしね。成長してます。

宮森デスク『PV納品まで一週間です、大変だと思いますけど、頑張りましょう!』

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 きっちり夕食を確保して待ってたみゃーもり、頼もしすぎた!

新人、道に迷う(地理的な意味で)
 またも、平岡制作で軽くトラブルを起こしたり、タロさが一番に原画回収する珍事も挟みつつ
 佐藤&安藤、二人して道に迷うトラブルが――――。

 私、どこにいるんでしょうか…………?

 アレ、これホントに迷っただけだった!?
 哲学的じゃなくて!?

 仕事に馴れるどころか、疲労蓄積で大変な新人二人。「苦手」ってそういう事だったのか……

佐藤『宮森さんも、失敗した事あったんですか……?』

宮森『もー、失敗だらけだったよ。なんか、パニックになっちゃって』

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 想定外のピンチは 神様からの Present-day やるせない 負けられない 脳内はパニック♪

宮森デスク、失敗を語る
 にしても、パニックになってばっかりだった宮森を知ってる「視聴者」としては
 くすぐったいワンシーンでしたね。

 宮森さんも、失敗した事あったんですか……?

 一話冒頭なんか、いきなり死んだ目で登場しましたしねぇ。
 だから、場数を踏めば大丈夫だと。

 なんて力強い……! 実際、あのタローさんだって立派に原画回収できてますしね。場数、大切。

平岡『キョーミないんで』

宮森『あの、完成ほやほやのPVも流しますから、それだけでも!』

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 ラストシーンは、ホントにPVが! 特に立ち向かう五機、爆発が超カッコ良かった!!

PV完成!
 それからは順調に作業が進み、いつものパターンかと警戒する視聴者を軽くスルーして完成!
 おお、珍しく万策尽きなかったぞ!!

 飲みましょうよ! PV完成と、俺の輝かしい前途を祝して―――、ね?

 流しそうめんをしつつ、PVを流す武蔵ニ。
 そして、望んで孤立する平岡さんに、敢えて杯を押し出すタロー!

 良い意味で空気を読まないタローさんが、素敵に頼もしいワンシーン、PVと共にトラブル完遂……?

予告・絵麻&久乃木『すいません、制作さんは誰も…』『俺をはめやがったな!』

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 第13話→15話→17話と変化し、EDにずかちゃん先輩が追加

どこにいるんでしょうか?(地理)
 サブタイ的に、「哲学的な何か」かと思ったら、ホントに道に迷ったのかよ!?な第17話!
 新人三人はみんなドタバタ、宮森達は着実に成長!
 対比になる回。

 何より、痩せてた本田デスクがショックだよ! “無駄な脂肪同盟”の熱い絆はどこにいったんだ!

 PV制作は珍しく順調に成功しましたが
 その制作の裏側、その為に、敢えて一部シーンを先に完成させるという解説も面白かったですね。

 次回、♯18「俺をはめやがったな!」

■用語集はこちら
 公式 http://shirobako-anime.com/




ガンダム Gのレコンギスタ 第19話「ビーナス・グロゥブの一団」感想。急に目立つって事は、それだけでフラグって事なんだろ!

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フラミニア先生ってば、なんて事を! やはりアイツは「G系」なのね!!

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 開始早々、金星の流儀でマラソンしまくってて笑いましたが、実はそこで目立ったフラミニア先生こそ
 ホントは金星人で、なおかつスパイだったってんだからさあ大変!
 金星人も過激じゃないか!

 宇宙で使う道具は、誰にでも使えるものでなくてはなりません! 「それ」はタブー破りです!

なお命に別状は無い模様
 しっかし、技術の保全と禁忌、「宗教の本場」にやってきたのに、一番物騒な連中じゃないかさ!
 直接、ブリッジを大砲と拳銃で制圧する辺り
 今までの中で一番シビア!

 でもご先祖様以来、ずっと金星でエネルギー作りなんてしてきたなら、仕方ないのかも……?

『ま、まだ走れるぞ!』『ロルッカさん、足、震えてますよ~』

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 実はフラミニアに裏切られていたと知り、対抗心むき出しのロッさん! 生まれたての小鹿か!

渡せないもの
 G-セルフを狙う連中を振り切り、技術保全とエネルギー生産の本場、金星を目指すベルリ達。
 騒々しい地球を離れ、静かな環境でエネルギーを生産し続ける
 そこは、人類存続の為の拠点だった。

 ベルリは、若い感性と政治的影響力を持つ「姉」に、世界を見せ、縁故を作ってやって欲しいと艦長に頼む

 艦長はそれを快諾してくれたが
 金星に従わない、ジット団を名乗る連中が三日月船を襲い、内通者フラミニアにベルリは昏倒させられる

 第20話「フレームのある宇宙」

アイーダ姫さま『なんでこうまで、汗を流させるんですかっ!』

フラミニア『被爆対策と、体内の老廃物を吐き出すためです』

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 走る~、走る~、俺たち♪

流れる汗は老廃物
 一路、三日月船で金星へ向かう長い長い道中、ベルリ達「地球組」は、延々と走らされた
 金星は聖域、聖域は清潔第一ですから、老廃物は不要です
 運動し、さっぱりしないと入れてくれないのです。

 明日はスカッシュをやりましょう! スカッシュです、ベルっ!!

 だから、走ったりスカッシュしたり船外作業したり
 忙しい船旅を過ごす一行。

 働かざる者、金星に入るべからず!

ベルリ『でも、ミアジさん達、色んな事をやるんですね?』

ミアジ『レジスタンスまがいの事をやると、何でも屋になるっ』

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 実は、あの「フラミニアさん」は医者で、医学調査の為に、身分を隠して訪れた人物
 金星人だった。

 つまり、ロルッカさんとミアジさん達、レイハントンの従者たちは騙されていたってワケ。

 ロルッカさんは対抗意識むき出しだし
 ミアジさんはよく働くし、なんだか一気に愉快なオッサンになってきましたね

マニィ『あの、チカチカするのって何です?』

アイーダ『宇宙線、プラズマ粒子がビームシールドにぶつかって光ってるんです』

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 前回とりのこされてしまったマニィ、健気だ……

「オーロラの元」の下で
 この船は、無色のビーム・シールドを展開し、有害物を避けながら高速で進む仕組みになっており
 その防御幕が、宇宙線を弾いてオーロラの輝きを生む―――。

 マスク大尉……、どの星がルインのいる星か…、判らないんだよ………。

 思わず、彼氏を本名で呼び涙する乙女。
 幸せになってほしい…。

ハッパ『制限があるって事は、あくまで貴様達を救いたいって機構なんだよな』

『いいご先祖様に、感謝するんだなっ!』

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 ベルリ、まだまだ飲み込みきるには若すぎるのよな……。恋だもんな…。

Gのシステム
 G-セルフ、レイハントン家しか乗せないシステムは、言い換えれば「レイハントンだけを護る」機構 
 ロルッカさん達は、それを「ベルリ探し」に応用したけど
 そういうシステムなのだ。

 アイーダさんは姉さんで、僕は弟かよっ!

 自分達を護ろうとシステムを残した、家族に「ありがたい」想いを感じてしまうベルリ。
 けれど家族は、アイーダが姉だと思い起こさせる。

 やはり結論はそこなワケで、どうにもならなきゃ人間、泣いちゃうワケですよね……。

艦長『あれがトワサンガで喪失した、ビーナス・グロゥブの全体の姿です』

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 まるで、Vガンに出てきた兵器エンジェル・ハイロウそのものの形

ビーナス・グロゥブ
 やがて船は長い旅の末、遺失技術で作られた巨大システム「ビーナス・グロゥブ」を目撃する。
 月にも匹敵する、フォトン・バッテリーで出来た人工天体。

 大戦争の末、宇宙に取り残された人が、生き延び、人類存続の為に作ったエネルギー供給体

 人間は愚かで戦争する。
 その為か、人が住まない人口天体として機能し続けているらしい。

アイーダ『エネルギーを独占させた為に、人の自由を侵害されています!』

艦長『そのように教わって、お育ちになったのですな?』

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 艦長の切り返しに考え込む辺り、アイーダさん、本当に素直だと思う(良い意味で)。

教え
 アイーダ達は「エネルギーの独占は悪だ」と考え、その自由化、ひいては人類の自由を目的に動いた。
 だがそれは、都合の良い考えを教えられただけじゃないか?

 自分で感じたことではないって事だよ――――

 宗教と同様、「それが正しい考えだ」とすりこまれたのではないか?と、改めて考えさせられる。
 実際、アメリア軍は解放でなく、自分達での独占狙い。

 彼らは世界支配を狙ってましたしね。

副長『宇宙では遠いものも近く見える、見えてる感覚とは違うものだ』

『その違いを実感するのだ! わかったら両手を挙げろっ!』

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 なんという宇宙授業。

「頭」と「感覚」での理解
 続いて、さえぎる何もない、宇宙空間独特の感覚を、身体でわからせる金星流授業が始まった
 何もないから、遠くのものが近くに見える 

 確かに、ここからあそこまで一キロくらいあるなんて……、数字だけの理解は、数字だものな…

 頭で考えても理解できない。
 身体で、直接、自分自身で感じることで理解できる「正しさ」があると、繰り返し説く第19話、

アイーダ『オーシャン・リングというのは?』

艦長『海に似たようなものです』

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 わざわざ「授業」に付き合ってくれたらしい。艦長、良い人。

「禁忌」を担う星
 金星人は、遠い星に人工天体を作り、人類から遠く離れたところでエネルギー管理を担ってきた
 そのリスクは、地球を大切に思うからこそ出来たのだ。

 おかげで地球は穏やかに再発展したが、経済発展した余裕は、再び戦争を生み出してしまった

ベルリ『宇宙にある海の夢といったものを、見つけ出して欲しいんです!』

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 ベルリは、そうした大人の理屈ではなく、アイーダが「新しい理屈」を見つけてくれると信じ
 平和を築いてくれると信じ、より多くの「世界」を見せたい
 答えを探す、材料を見せて欲しいと頼む。

 また、「ヘルメス財団の偉い人」という、現代の権力者とのパイプも欲しい。
 あらゆる手を、姉の為に尽くしたいと告げる。

 ベルリの青年の主張、動じず、世話してくれたクレッセント艦長もたいした人だわ……

艦長『ジット団の出迎えなど、全く聞いていない!』

ジット団『クレッセントシップを、我が方に解放していただく!』

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 いの一番で飛び出すベルリ!しかし華麗な反撃を食らう。

「掠め取る」者たち!
 しかし、金星の「技術保全局」を名乗る一団、ジット団が現れ、クレッセントシップを武力占拠
 フラミニアさんも実はその仲間で、G-セルフを奪おうとしていた!

 宇宙で使う道具は、誰にでも使えるものでなくてはなりません! 「それ」はタブー破りです!

 ベルリ一族に専用化され、ユニバーサルじゃないGを扱えず
 スパイのフラさん、熱い逆ギレ!

 この人も、G-セルフを奪うチャンスを狙ってたのか!?

アイーダ『そちらの命令には、従っています!』

ジット団『わかっちゃいるけど、戦争好きな地球人だ』

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 武器を突きつけといて、お前ら戦争好きだから、何やるか解らんたぁ、実に紳士的な話だな!

ジット・ラボラトリー
 彼らは、技術保全局を名乗るも、金星の最高権力者ラグーと「ロザリオ・テン政府」の命令に従わず
 月面政府の依頼で、ベルリ達を捕らえたと明かす。

 我々は、トワサンガのハザム政権から、貴公らの処分を頼まれたのもあって、出向いたのだ!

 むしろ、金星政府の妨害を受けると承知の上で
 トワサンガに付いた連中らしい。

 月は満ちた、チャンスを狙っていたらしい彼らのも目的は果たして? やはり地球帰還なのか…?

予告『次回、バッテリーフルチャージっ!』

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 ジャイオーンだけでなく、お供の機体もなかなか良い感じ。。三日月舟のCG処理も面白い。

託されたもの
 うーむ、先週がMS大騒ぎ大作戦だった為か、今週はMS戦ではなく世界観を紐解いてゆく回。
 金星政府、ラグー総裁とやらは穏健派らしいですが
 やっぱり物騒じゃないか!

 おかげで、今度は「金星政権」が味方してくれるらしいですが、ジット団にも目論見がある模様。

 やっぱり、「人類の為だ」って、地球で楽しく暮らしてる連中の為に、金星でエネルギー作りし続けるのが
 バカらしくなっちゃったんでしょうか?
 過酷みたいだし。

 第20話「フレームのある宇宙」



今週の更新 [2月1日~7日] 2015年 冬アニメ 第5週目。「うしおととら」アニメ化、「ARIA」新作アニメ、制作発表!

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声優、吉野 裕行さん誕生週!
 荒っぽいキャラから、心臓に毛の生えたアニメ制作や陽気なラテンアメリカ、気弱で優しい青年などなど
 幅広く演じられている、男性声優・吉野さん41歳の誕生日の週!
 2月6日生まれなのだそうな。

 今期も色々なアニメに出演されている上、演じられている幅が広いなぁと改めて。
 今後も、ご活躍をお祈り致します。
 ガドル・ヴァイクラン!

 あと今週、HGUC クロスボーンガンダムX1改<マント付き>がプレバン送りに決定。クマショック!

■関連記事
 なし

アイドルマスター シンデレラガールズ 第5話「I don't want to become a wallflower」感想。相手にされないままでいたくない!

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光あるところ影あり! シンデレラガール・前川みく、約束されしパニック回!

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 先輩アイドルの目に留まり、トントン拍子に駆け上がった卯月たちと、置いていかれたみくの対比!
 テンポが早いデビューだっただけに、良い意味でトラブルになる回でしたね。
 雨降って地固まる。

 どんどん置いてかれて、何が違うの? もっと頑張れば良いの? もっとってどれくらい? このままはイヤ…!

「壁の花」はイヤ
 舞踏会、ダンスに参加せず、壁際に留まっている人を称して「壁の花(wallflower)」
 高嶺の花って意味もありますが、この場合「相手にされない」人。
 かまわれたい少女のお話。

 ギャグメーカーかと思ったら、いい話だった……。あと「ストライキと聞いて!」の杏さん、マジ働け!

城ヶ崎莉嘉(12)『あたしは? あたしもCD出したいっ!!』

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 空気を読まないのは若さの特権………ッ!!

“頑張った”から
 シンデレラ・プロジェクトから、卯月達三人、美波とアナスタシアの二人、計五人のCDデビューが決まる
 選から漏れた、前川みくが反発してトラブルとなる。

 彼女も彼女なりに、デビューする為の努力をしていて、それが実らない事に焦っていたのだ。

 実は全員、デビューの内定だけはしているとプロデューサーに明かされ
 何とか騒ぎは沈静化。

 彼女たちの分まで、彼女たちへ繋げる為に、卯月達「第一弾」は一層奮起して挑んでゆく――――。

 次回、第6話「Finally,our day has come!」

千川ちひろ『新田さん、アナスタシアさんはともかく、随分思い切りましたね?』

Pさん『本田さん達をイメージした曲を、書いて頂けるのはチャンスですし』

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 もしかして、ライブ回で見てた偉そうなおじさん、作曲家さんだったのでしょうか?

デビューの裏側
 どうも、補欠の卯月たち以外は、しっかりレッスン漬けになっていたらしく
 新田さん達には、能力的な不安は無い模様。

 あんな忙しい人に頼めるのは、ラッキーだよ。確かに、あの三人は良かった。

 対し、補欠トリオには「限定的な知名度」がある。
 知って貰えたのは大きい、忘れられないうちに切り込む事は、とても大切ですよね。千川さんかわいい。

卯月&未央『ライブ!?』『出来るんですか!?』

Pさん『はい、CD発売イベントのミニライブですが』

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 ふ、増えたァ!?

明暗の八人
 しかし、年少組にあたる三人が「デビューを自分達に代えろ」と反発、勝手に話が進みかける。
 会社の理屈とか、そういうのは解らないのだ。

 プロデューサー! 勝負に勝ったから、みくをCDデビューさせて欲しいにゃ!

 小5&中1&高1の無邪気なお願いに、Pさん大弱り。
 いや、これは困る……。

 一方、卯月さん達は曲も決まりレッスンも進み、3人目のトレーナー姉妹も出現し、順調に…?

前川みく(15)『安心しニャ! 交渉に来たニャっ!!』

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 無言で、決意を固めてドアを開けるPさんかわいい。そして新田さん、19歳と思えぬ色気。

ガツン!
 あれもダメこれもダメ、なら、美波とアナスタシアのコンビに入れて貰えないだろうか?
 卯月達みたいに、「三人で一組」なら、一人ぶん空きがある。

 新田さん、アナスタシアさんはこのまま二人ユニットで行きます。準備は進めているので……。

 しかしPさん、鉄壁の一言。
 企業人の厳しい一言。

 ガツンといっちゃったか……。しかしロックさん、あなたギター弾けるんですかね?

Pさん『皆さんに宿題です…、ユニット名を考えておいてください』

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 ボケ・ツッコミ・天然ボケで良いんじゃないかな!

■企業的シンデレラ
 その後、卯月たち三人は順調に「デビュー」の下準備を進めていく中、やはり聞いてしまった
 何故、自分達が選ばれたのかと。

 総合的に判断して、です――――

 とはPさんの弁。
 実際、気が引けちゃいますよね。特に凛さんは「自分から望んだ」って訳ですらありませんし

千川ちひろ(?歳)『あの子達は、Pさんにかかっていますからね?』

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 今週、事務的な決め事や折衝と、少女たちのトラブルで大弱りだったPさんを察し
 ハッパをかけてくれる千川さんも可愛かったですね。

 なお、ゲーム中では「課金」を取り扱う事務員キャラらしく、ファンには恐れられている模様。

 気をつけろ!
 そのスマイルは有料だ!!

Pさん『まだ時間はありますから……』

凛&卯月『良かったらPも考えてくれない?』『お願いします~』

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 あ、コレPさん命名になるパターンだ!(確信)

ユニット名
 一方、卯月達のユニット名は難航を極め……、っていうか候補、食べ物ばっかじゃないですか!
 びっくりするほどフライドチキン!
 ファミチキ下さい!

 実際、覚えやすく、他と差異があり、イメージが良いなど要素多数。

 加えて現代だと、「検索にかけた時、有名な単語と被らないか」なんかも大事かもしれません。

城ヶ崎莉嘉『あたしも歌いたい~、Pに曲欲しいって言いに行くぞ~~っ』

前川みく『言っても、検討中って言われるのがオチにゃ……』

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 三話のほかほかご飯先輩、小日向美穂(17)ですよね!かわいい。

デビュー案を作れ!
 レッスンと、先輩アイドルのサポートばかりの日々に、みくは再び発想を転換。
 きっと忙しくて、デビュー案を作るのが大変だから
 後回しなのだ、と考えた!

 CDデビューするならどんな感じか、忙しいプロデューサーの代わりに考えてるニャ!

 同じく、デビュー候補から外れた九人の少女(杏は除く)は
 それぞれに思索にいそしむ。

 にしても、ロックさん、ホントにちょっとアレな子ですね! 自分で考えようぜ!!(褒め言葉)

新田美波『うん、一緒でよかった……、私達だけだったら………』

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 ユニット名は某ライブならぬ、LOVE LAIKA、LAIKAは「巻き毛」でしたっけ?

しっかりしなきゃ!
 一方、「デビューが決まった側」の美波も戸惑う、当たり前だけど緊張するのだ。
 卯月達と違い、ステージ経験も無い。

 私達には、プロデューサーさんの用意してくれた素敵な曲と、衣装しか無いでしょう……?

 ホント、Pさんは魔法使いなんですねぇ(シンデレラ的に)。
 でも大丈夫!

 アナスタシナさんも頼りになりますし!なお新田さん19歳、アーニャさん15歳とのこと。

前川みく『みく達の考えた、渾身のデビュー案にゃ! 参考にすると良いニャ!』

Pさん『うっ!?』

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 この無邪気な顔! 今週、Pさんホントに胃が痛いわ……。大変だわ…

夢一杯vs企業人
 さて、それぞれ夢一杯のデビュー案を完成させたみく達だったが
 Pさんは、辛い一言を強いられる。

 ありがとうございます、検討させて頂きます……。でもおそらく、通らないものと思ってください…。

 Pさん、ちゃんと最後まで言ってくれたか……。
 希望を持たせないPさん。

 今回、堅実に変に希望を持たせないよう、一貫していたPさん。真面目。

かな子『レッスンして、お仕事ちゃんとやれば、いつかデビューできるよ…』

前川みく『みくは諦めないっ! こうなったら―――、ストライキにゃ!』

杏『おお!?』

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 ストライキ=サボりと聞いて!杏さん超反応ッ!!

「約束して欲しいにゃ!」
 極めつけは、かな子の一言が引き金となって、みくがカフェを占拠してしまう
 ずっと気にしていたのだ。

 どんどん置いてかれて、何が違うの? もっと頑張れば良いの? もっとってどれくらい? このままはイヤ…!

 陽気だけど、自分でキャラ作りを考えたり、「アイドルになる為」に関しては人一倍真面目
 それゆえ溜め込んでいたらしい。

 真面目さが、“頑張ったんだ”と結果を求めて焦りを産み、爆発させてしまったと。

Pさん『前川さん! デビューについては…、皆さん全員分考えています!』

『まだ決定では無いので、話せませんでしたが……』

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 しかし、346のトップアイドルさん、ダジャレ戦士だったのか……

前川みく、青春空回り
 結局、駆けつけたプロデューサーさんの告白で、焦ってから回りしただけと判明、一件落着する。
 高校1年の暴走劇、笑って許す346の面々、器がデカイ。。。

 そこの5人! みく達はデビューの日まで頑張って力をつけるニャ! だから…、ファイトにゃっ!

 結果的にデビュー組も背中を押され、雨降って地が固まった。
 実にハッピーエンド。

 Pさん、今週ホントにお疲れ様でした。。。 

卯月『この、new generationsって……?』

Pさん『仮のユニット名です、何かしら書いておく必要があったので』

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 new generationsと書いて、「皆さんの新しい時代が始まる」とは詩的な…。

「ピンときた!」
 翌日、懸案となっていた卯月達のユニット名も、仮名がそのまま採用となった。
 Pさん、今週ホントに大車輪。。。

 そーかぁ、私達の時代、始まっちゃうかぁ~~~♪

 トラブルも乗り越えて、実技も一応クリアしているっぽい?ですが、果たして?
 まずは、発売記念のミニライブ!

 次回、三話以来のライブ回か……?

次回、「ようやく私達の出番!」での主役とは? ザ・ロック!

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 今週も色んなキャラが出てましたね、後きらりさんマジでけぇ

泣いて笑って前川回!
 ミョーに目立ってた前川さんを軸にし、壁の花=誘われない人にはなりたくないみくさん奮戦回!
 逆に言えば、この起用の為に目立ってたのか!
 なるほど納得。

 三話では、先んじて気遣いを見せたPさんも、今週は若さのパワーに翻弄されまくり!

 なまじ大きな会社だけに、そうそう一人で責任取れる立場でもなさそう
 迂闊な事もいえず、ひたすら翻弄されてた姿が新鮮。

 次回、第6話「Finally,our day has come!」


ジョジョの奇妙な冒険 SC 第29話「“アヌビス神”その2」感想、絶対に押し込んじゃいけないアヌビス神!

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「お、押し込むのか?」「押し込むとも!」。策は使わない正統派スタンド!

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 チャリオッツ×アヌビス神、達人スタンド二刀流回! 人質もとるけど実力もスゴイ、真っ向勝負型!
 二刀流&「甲冑解除」で、メッチャクチャ強かったアヌビス!
 だのに、オチはどうしてああなった…!

 お、折られるッ! 押してるからどんどん折り取られていってしまうッ! ヒェー! やめてくれー!

「オラァ!」
 ホント、アヌビス戦は急転直下、ひでえオチだったぜ!(褒め言葉)
 先が折れてるのに、無理して押し込むからぁ!

 そっからのアヌビス一人コントといい、ザマーミロ&ちょっと可哀想な、良いオチでしたね!

ポルナレフ『な、なんだてめーは! ここの主人じゃあねーのかッ!?』

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 ソッコーで、椅子を倒す機転を見せるポル! あったまいい!

「憶えたぞ」
 エドフの街、床屋に襲われたポルナレフは、「刀」こそがスタンドだと気付くも既に遅し!
 アヌビス神のもう一つの特性、それは闘った相手の力を取り込み
 上回る性能を発揮するというものだった。

 憶えたぞの一言と共に、続いてポルナレフをも取り込み、承太郎に襲い掛かるアヌビス神!

 最高のパワーとスピード、チャリオッツとの連携で襲い掛かってきたアヌビスを
 承太郎は辛くも退け、粉々に打ち砕くことに成功する。

 その後、アヌビスはこっそり復讐を企み自爆したが、それはそれ、これはこれ―――――。

 次回、第30話「“バステト女神”のマライア その1」

ジョセフ『オォォォォォォォォォウッ!?』

アブドゥル『しかし、遅いですねぇ承太郎……』

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 ホレホレ~、もうすぐ届くぞ~? イッヒッヒッ!

肉食獣の「へ」は臭い
 ポル達が死に掛けているとも知らず、イギーをからかうジョセフ、待ち人来たらぬアヴドゥル。
 アンタ、それ若い頃、ネコ相手にやってましたよね!?
 おじーちゃん変わってない!

 しかしスタッフさんてば、アニメオリジナルで、何回イギーに「へ」をさせるんだッ!

ポルナレフ『う、おおおおおおおッ!? この剣力は!?』

カーン『貴様のチャリオッツの動きやパワーは、さっきしっかり取り込んだ!』

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 意外や、頭の回転は早く、頭を切られると血がでるポルナレフ

アヌビスの「刀」
 いち早く、「刀こそが本体」だと見抜くポルナレフだったが、もう一つの特性に圧倒される!
 そう、コイツは持ち主が変わっても―――

 一度闘った相手は、たとえ持ち主が変わったとしても、絶対に、絶対に絶対に、ぜ~~~っ対に負けなァい!

 ぜ~~~~~~~~~っ対に!
 相手の力を取り込む、リベンジ成長型のスタンド!

 刀を、カーーーーン!と鳴らし、踏み込み力を確認する描写もかっけぇ! 恐怖!!

ポルナレフ『ダメだ、もう剣がねえ! や…、やばい、承太郎助けてくれ……』

承太郎『スタープラチナ―――――――――、オラァッ!!』

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 即座に呼び出す承太郎さん、さすが頼りになる!

「今ので憶えた」
 対し、ポルナレフと代わった承太郎だったが、そのスピードに戦慄……!
 星の白金ですら、当てるのが精一杯だったと評する。

 やばい…、こいつは強いぜ…。久々に登場した、策や術を使わない…、「正統派スタンド」だ…!

 刻一刻と強くなる上、「本体」が、痛みで怯むこともない
 無感情、高速ハイパワーの正統派!

 あの承太郎ですら、その強さに戦慄する――――

ポル『や、やばいぞ承太郎。闘えば闘うほど攻撃が加速されている』

『次の攻撃は、最大の速さと最大の強さと、最高のワザで繰り出されるぞッ!』

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 東洋の神秘、伝家の宝刀「白羽取り」!!

「なるほど」
 果たして、ポルナレフの予測通り、最大最強の一撃を繰り出してくる「アヌビス神」に対し
 承太郎は慌てず騒がず、白羽取りで逆襲する―――

 まさか…。なるほど、スタープラチナの強さは速さと正確さだけでなく、承太郎の判断力あってか……。

 一瞬で、敗因は、スペックを使いこなす承太郎自身の判断力と見抜くアヌビス神!
 ダテに長生きしちゃあいない!

 しかも、「憶えたぞ」と逆襲する気マンマンである。

警官『コラァ、警官だ! ケンカしていると通報があったから来てみれば!』

『なんだッ! その刀は!? 本官に渡しなさいッ!!』

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 ああ! 一瞬で剣じゃなくて、「刀」と見抜いた敏腕警官のせいで!

加速する達人
 結局、そこに現れた「警官」と刀の奪い合いになってしまい、ポルナレフが「本体」に!
 やたらと、カッコイイ作画で詰め寄るポルナレフ!
 その能力は加速!

 このスピードま、まずいッ! だんだん速くなる! 剣の動きを止めなければ……、白刃取りしかない!

 元々強い上、アヌビスの能力まで加わりグングン成長するポル!
 焦った承太郎は、再び白刃取りで攻略を図るも―――!

承太郎『白刃取りしかない――――! 何ィー! スピードが増した!』

ポルナレフ『この首、貰ったァーーーーーッ!』

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 相手の攻撃を「覚え」「上回る」アヌビスの前に、完敗を喫しかける!
 その速さ、これまで闘った中で最速!

ポル『失敗した白刃取りを頭突きでかわすとはな…、しかし、それももう憶えた』

『―――ここらで、とどめの、とっておきのダメ押しという奴を出す』

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 久々の甲冑解除、その名も「防御甲冑改!」

達人二刀流
 しかし、承太郎の決死の反撃の連続に
 さすがに攻めあぐねたアヌビス神は、さらなる裏ワザを繰り出す! 

 これにはッ! 勝てるかなッ! 承太郎ッ!! 「銀の戦車」+「アヌビス神」二刀流ッ!

 これはズルい!
 おまけに、生垣を盾にして「甲冑を脱ぎ去り」、チャリオッツ最高のスピードまで叩き出す!

 遂にはスタープラチナも拳を抑えられ―――

アヌビス『勝った! DIO様、仕留めました…、このアヌビス神がとったのです!』

『やったァーーーーーーーッ!!』

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 ミョーにコミカルに喜ぶアヌビス神!このセリフ、原作まんまである!!
 やったァァーーーッ!

承太郎『お、押し込むのか……』

アヌビス神『そうだよ! 押し込むとも! 内臓バラバラにブチまけてくれる!』

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 や、やめろ……、こ、これ以上押し込むのはやめろ……。死…、死んじまうゾ

「オラァ!!」
 だが、半ほどで折れた刀を突きつけられた承太郎は、そのまま反撃を開始!
 むしろ、刀が止まり狙いがつけやすい!

 お、折られるッ! 押してるからどんどん折り取られていってしまうッ! ヒェー! やめてくれー!

 押し付けられた刀を、次々と殴り折る承太郎!
 この少年、まったく容赦が無い!

 終いには、刀身全てと、柄に至るまでバラバラにブチまけてしまった――――。

承太郎『しかし強敵だった―――、初めてだ、こんなに疲れるとは』

アヌビス神@子供『―――憶えたぜ。くたばれ、承太郎!』

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 刀の破片に乗っ取られ、アメを捨て、謎ポーズになる少年!

アヌビスの「本体」
 実は、アヌビスとは「500年前、この刀を作った刀鍛冶のスタンド」であった。
 とっくに本体を失った、妖怪的にいえば「付喪神」!

 貴様のパワーは記憶した! 最速のスピードッ!! こいつは見切れまいッ!

 承太郎をも完全消耗させたアヌビスは
 二人の死角で子供を乗っ取り、もはや見切る事も不可能な、最速パワーでブン投げる!

 つまり! このワザは回避不可能!

アヌビスフ『にゃにぃーーっ!? しまった犬につまづいたァー!』

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 だが、そもそも「最初っから狙いがハズれる」というオチに!
 イギー、ナイス拾い食い!

 道端に食べ物を捨ててはいけない!

 嗚呼、乗っ取った時アメさえ捨てなければ、こんな事態にはならなかったのに!

アヌビス神『まさか、ウソだろ!? このままだと河に飛び込んじまうぜ!』

『落ちたら俺はもうお終いだ、サビちまう!』

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 ああ、あれほどカッコ良かったアヌビスさんがギャグキャラに!

再起不能<リタイア>
 結果、大暴投となった「アヌビス」の刀身は、気が動転したまま「壁」も透過してしまった
 幸い船にブツかり、止まるかと思われたが―――。

 ゲーッ! 牛が乗っていた! 心を乗っ取るのが間に合わねーーーーッ!

 船に乗っていた牛にブッささり、哀れ、川底へ。
 哀れ!

 刺さった牛も可哀想、船を壊された人も可哀想、アヌビスも可哀想、三者一様に残念な結果に――――。

ポルナレフ『くっせぇ! 何食ったらこんな「へ」が出来るんだ!?』

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 個人的感想ですが、ウチの座敷犬の「へ」は、人間の倍はくさいです。

「「ウン」」
 一方、まるでアヌビスの最期を見届けたかのように、満足げなイギーの雰囲気をぶち壊し
 またも「へ」をくらうポルナレフ!

 二度とアイツと……、二人で出かけねえ

 爺さんの件に続き、承太郎さんの「二度と」がまた増えた!
 そして、頷きあう二人!

 二人で出かける!こ、このオリジナルパート、明らかに次回を示唆しているッ!

ナレーター『そして! これも民族とは特に関係がないが――――』

モブ『おい! あの女、足がグンバツだぜ! ゲロマブぅ!』

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 グンバツ=抜群、ゲロマブ=とても素晴らしいを意味する、失われた言語である。

グンバツの神
 ラストは、「旅行者にはみんな同じに見えるが」という、原作そのまんまのナレーション。
 本来、もっと前のパートだったモノ。

 なお「カッコイイけど、無言の圧力があって怖い」などの台詞はカットされたッ!

 そして次回、このマブなナオンが一行を襲うッ!

予告『ノォーーーーー! ワシの身体はァ!!』『もうダメじゃぁぁぁぁ!』

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 アヌビスの「成長」が低いのは、一時的なドーピングみたいなものなんでしょうか?

やっぱり不憫じゃないか!
 全体にホラーで、正統派の強さと風格をみなぎらせつつ、コントで散ったスタンド・アヌビス回!
 どうにもならない加速型スタンドでしたが
 オチが不憫すぎる!

 まあ、チャカ・床屋のカーンおじさん・子供・船頭・牛と漏れなく不幸にしてるからね!

 最後のパニックパートは、ベテランcv松本保典さんの見せ場!
 もうホント、笑った笑った!

 次回、第30話「“バステト女神”のマライア その1」



ログ・ホライズン 2期 第18話「ライブがはねたら」感想。42の意味、トウヤの気付き、班長の存在感!

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ラストシーンの班長かっけぇ! 次回、この混乱にどう立ち向かうのか!?

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 この世界はゲームである、そう再確認させられた、意外な「42」の意味。濡羽の「笑顔」に気付くトウヤ
 襲いくる絶望的なワイバーンの群れと、これを見据えるにゃん太老師!
 アカツキも女子力高いし、次回も気になる! 

 笑ってなくても、変な顔じゃないよ。―――その方が良いよ。

「そんな事はないでしょう」
 しかしトウヤ、濡羽さんに転がされる側かと思いきや、彼女の触れちゃダメな部分に気付くとは……。
 この子、ホントに精神年齢高くて惚れる。
 どうなるんでしょう。

 オープニングのラストであり、プラント・フローデンが呼ぶ「赤い夜」の意味といい、気になる!

ロンダーク『ミズファの言葉を伝えます、我々は赤き夜作戦を遂行中である』

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 ミナミ十傑衆の一人、なるほど「通信アイテム」を使ってるんですね。

飛来するもの、迎え撃つ者
 五十鈴が尊敬する父は、優れた才能で努力し続け、なおミュージシャンとしては長続きしなかった。
 彼女はプロの凄さを知るからこそ、「自分は素人だ」と言い続けたのだ。

 だが、大地人は42の楽曲しか持たなかったとルディに聞かされ
 彼らが熱狂する理由を知った彼女は、自分に甘えたまま、彼らに接してはならないと自分を戒める

 しかし、平和な街を異常な数のワイバーンが襲い、トウヤ達はおっとり刀で迎撃に出る事に!

 次回、第19話「赤き夜」

セララ『いかがですか……? わたし、全然進歩が無くて……』

五十鈴&トウヤ『そんな事ないよ、すっごく美味しい!』『バッチリだぜ!』

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 ダリエラさん、すっかり馴染んじゃって!

ロッケンロール!
 ミナミ、「Plant hwyaden」が、当主・濡羽失踪に慌てていた頃、当人は旅人たちに紛れ込んでいた。
 セララちの成長、そして、またライブをやろうという意気込み

 えへへー♪ 半分素人なんだけどね?

 半分素人と言いつつ、すっかりノリノリの五十鈴。
 しれっと居場所を作っている濡羽

 カオスな混成パーティは、ノリノリで「サフィールの街」へと向かうのだが――――。

五十鈴『みんな、ありがとーっ! もう一曲いっちゃう? いっくよーっ!』

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 でっかい街でビビりましたが、ライブはまたも大成功!かわいい!

五十鈴の「天井」
 劇中、二度目の外部ライブも大盛況だったが、それでも五十鈴は謙遜する。
 だって知っているのだ、こんなのたいした事ないって。

 でもね、「すごい人」は沢山いる。デビューした後もずっと売れ続ける人なんて、ほんの一握りなんだよ……

 五十鈴の父は、メジャーデビューして短期で終わったミュージシャンだった。
 父は、自分よりも遥かに才能に恵まれていたのに…。

 五十鈴は「音楽で生きていく」大変さを知っているから、だから決して自分をプロと呼べないのだ。

五十鈴『お父さんも、“一握り”からこぼれちゃった……』

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 すごく才能のある人が、沢山努力して、それでようやくスタートライン。
 メジャーデビューしても、そこから「こぼれる」。

 そんな父を知っているから、自分には才能がないと、より強く思ってしまうのだ。

ルディ『もう、辞めてしまったのかい?』

五十鈴『ううん……、大好きだから…、スタジオミュージシャンになったんだ』

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 五十鈴の父は、それでも音楽に携わり続けることを望み、スタジオミュージシャンとなった。
 CD作成の際など、楽器演奏を担当する人の事。
 他の人の、補助となる役割。

五十鈴『ルディは優しいね……、私なんか、全然大したことないんだけど…』

ルディ『そんな事は無い、僕達は楽しみにしている、僕達の知らない“42”をね』

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 ルディの告げた意味不明な言葉に、ゆっくり画面が傾くのがホラーだった……!

大地人の“42”
 だが、ルディは最高の音楽だったと強く語る。
 だってルディ達には、大地人には、この「元ゲーム」の世界には、音楽は42種しかなかったのだから

 僕たち大地人にとって、音楽は42曲しか無いんだ……。

 ゲーム時代の名残であり、また、新しい曲を作るという「発想」自体が存在しない
 ルディが、ひどく遠く寂しく感じるワンシーン。

 世界が違えば、常識が違う。当たり前で大きな衝撃――。

五十鈴『そんな事、考えた事もなかった……』

ルディ『だから五十鈴、僕達は君の歌う歌が、奏でる曲が。本当に大好きなんだ』

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 セララとミノリで、話を補完してくれるのも良かった!

「明日」を夢見る街
 大地人ルディは、冒険者が「変化」をもたらしてくれた事に感謝し、五十鈴もその一人だと告げる。
 アキバは、いまや大地人が変化を求めて集まる街だと。

 あの街では、昨日できなかった事も、今日は可能になるかもしれない。明日は、今日とは違う一日なんだ…

 五十鈴も大人も、当の冒険者は行き詰ってしまった。
 でも、「冒険者は、本当に大きな可能性を教えてくれたのだ」とルディは語る。

 大地人の若者にとって、冒険者は「違う明日をもたらしてくれる人」、そんな風に見られていたのか……。

五十鈴『大地人の皆は、ちゃんと考えてるんだね……、自分の将来の事を…』

『あたしなんてホント…、無責任に愛だの人生だの歌っちゃって…、恥ずかしいよ』

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 あたしって……、かっこわるい。

五十鈴の決意
 自分の歌に、それほど多くの想いが集まっていたと知った五十鈴は、立ち止まる事を止めた。
 好きだから歌うってだけじゃなくて、向き合おうと決意する。

 自分なんて半分素人だからという逃げ道を塞いで、やれる限りを尽くそうと決めたようだ。

 五十鈴、ホントかっこいいよ……。

そして、このアイキャッチである

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 って、妹分が頑張ってるのに、ねーさん安らかに眠りすぎィ!
 スライム枕! そういうのもあるのか!

 このスライムぬいぐるみ、なんだかんだで活躍しすぎである。気持ちよさそうに見えてきたぞオイ!

ダニエラ『Plant hwyadenの功績で、ミナミは豊かで奇麗な街になりました…』

『―――トウヤさんも、機会があったら私の家に来てくださいね?』

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 私の事、嫌いじゃないでしょう?と誘いかけるダニエラ。解ってらっしゃる……。

「誘い」と「気付き」
 翌朝、トウヤが自分に惹かれている、と気付いたダニエラ=濡羽は、彼を引き込もうとする。
 そうやって、仲間を増やしてきたのでしょうか?

 笑ってなくても、変な顔じゃないよ。―――その方が良いよ。

 しかしトウヤ、予想外のクリティカル!
 濡羽の心にクリティカル!

 彼女の「作り笑顔」に気付いたトウヤは、そんなのは要らない、と口にしてしまう。

トウヤ『笑ってなくても、変な顔じゃないよ。―――その方が良いよ』

ダニエラ『そんな事は無いでしょう……』

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 何故なら、「自分の本性を見せたら、誰もが自分を嫌う」と濡羽は思い込んでいる。
 だから、いつも笑っているのだ。

 ある意味、「作り笑いだと気付かれる」事は致命傷にも等しい。

 濡羽は警戒するのだが―――
 というか、このまま「首をゴキッ」といきそうな構図に見える! 怖い!!

アカツキ『主君、どうした? 浮かない顔をしているな?』

シロエ『ちょっとね、班長からの定時報告が途絶えてて―――。普通じゃない』

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 彼女こそ、今期もっとも「下から引っ張りたいヒロイン」といえよう!

「女子力だからな!」
 一方、シロエはコーウェン公の個人情報ダダ漏れ祭りと、アカツキの女子力押しに圧倒されつつ
 大きな懸念を抱いていた。

 レイネシアから聞いたのだ。女 子 力 で手にした情報だ! 私の女子力はスゴいのだぞ!! ふふん!

 やめてアカツキ、むしろ女子力が下がるよ!
 相変わらずノリノリですね!

 ともかく、コーウェン公爵はわかめサラダとどらやき、寝る前のホットミルクがマイブームなのだな!

回想『副作用なのか、冒険者の“心の声”をかき乱す作用があるそうです』

ミノリ『アレって念話のことだったのかなぁ……?』

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 また、シロエは「にゃん太、ミナミ方面への念話が通じない」というトラブルに遭遇し、
 現地のミノリは、それが移動神殿の副作用と推察する。

 果たして、念話妨害は「副作用」なのか「その為に作られ、配置されている」のか……?

 ミナミの連中自身は
 対策として、機械的な通話システムを完成させているらしい。

セララ『あれ、なんですかね……、黒い雲がかかってる……?』

ミノリ『違う…、あれは雲じゃない。ワイバーンだ!』

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 班長かっけぇ!狩人の眼光!!

新たな異変
 が、この街にも「モンスター生息地の変更」とも思しき異変、ワイバーンの大編隊が飛来!
 ちょうど、トウヤ達が倒そうと旅してきたモンスターなのだが―――

 レベルはともかく、あんな数じゃ、到底太刀打ちできっこない!

 ロエ2が焼き払った敵と同程度のレベル。
 加えてオデュッセイアも居るが、なにぶん数がハンパじゃなく多い、異常な飛竜の群れ!!

 作画はCG処理か! 何とも大事になってきたぁ!

予告『それは“護る”為では無く、自らの命を散らす、悲惨な戦いであった…』

『だが、五十鈴とルディは走る、“神”にケンカを売る為に―――!』

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 もしかして迅速に復活し、繰り返し死に続ける事で、全ての記憶を放棄するのが目的なのか……?

次回、「神」とのケンカ!?
 予告も伏線もありましたが、この世界では「音楽」もまた限られたものだったという驚きの一編。
 思えば、味のある食事と同じようなものか。
 なるほどなぁ……。

 これを語るルディが、やっぱりNPCで異世界人である事も含めて、印象深い話でしたね。

 そしてラスト! 飛来するワイバーンと睨みつける班長、謎めいた予告!
 これは次回も楽しみすぎますね!

 次回、第19話「赤き夜」




アルドノア・ゼロ 第17話「謀略の夜明け -The Turning Wheel-」感想。このマリルシャン卿、ノリノリである

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「違う」か「違わない」か、伊奈帆とライエ、押し問答。和平の端緒、拓く!

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 銃口を向け合えば敵同士。対し、相手を理解しようと務める人なら、陣営が違おうときっと仲間になれる
 同じ陣営でも、マリルシャンとマズゥールカで全く「姿勢」が違ってる
 そこが面白かった!

 違う…。君はもう、あの頃とは違う……!

ライエが「嫌い」なもの
 ライエの、「火星嫌い」は自分自身を含めたものという告白も
 違う違わないと、問答を繰り返して強調していって、印象的な演出になっていましたね。

 しかしマリルシャン卿……。久々にスレインが翻弄されてますが、偽姫さま、もしやスレインを裏切りそう?

マリルシャン卿『これ以上…、地球生まれの野良犬を、野放しには出来ません!』

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 手を組んだマズゥールカ卿の失敗に、イヤミ卿、自ら動く!

「納得」しない
 スレインの台頭を阻止できなかったマリルシャン
 遂に自ら決闘を申し込み、その愚かな行為に、流石のスレインも呆気にとられてしまう。

 一方、争いを好まぬが故に、油断して捕らえられた火星騎士マズゥールカは、伊奈帆に尋問を受けた

 彼が「地球と火星の和平」、アセイラムと同じ夢を持つ火星騎士だと考えた伊奈帆は
 長い対話の末、彼を火星へと逃がしてしまう。

 共に「アセイラムの為に戦う」事で理解しあった二人は、星を越えた友情で結ばれていた。

次回、第18話。

耶賀頼医師『これ以上は広げないようにね? 脳が影響を受けてからじゃ遅いよ』

伊奈帆『危険は、理解していますから……』

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 伊奈帆、広げる気マンマンである。

「拡張」
 結局、デューカリオンの補充要員として、鞠戸・ユキ姉・耶賀頼医師らも乗艦が決定。
 医師は「義眼」が、調整されていると見抜き、警告する

 思考補助の割合を「広げ」、人工知能に思考を明け渡せば、脳に悪影響がある

 前回、伊奈帆が「仕方ない」と言ったのはコレか…?

ユキ『私はね、貴方と、貴方の住む世界を護りたくて軍人になったの……』

伊奈帆『ごめん……。でも、じっとしてられないんだ』

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 ああ、この台詞。PVでのユキ姉の台詞だ……。

戦う理由は
 合流したユキ姉は、こんな時代だから、伊奈帆を守りたいから軍人になったんだと明かし
 伊奈帆まで、「軍人」にさせてしまった自分を責める。

 彼女は僕の目の前で撃たれたんだ。僕を助けようとして撃たれたんだ、だから……、僕が助けなきゃ!

 だが伊奈帆も、「生き延び、仲間を護る為に戦った」一クール目とは違う。
 今は、積極的に闘いたいのだと語る。

 他ならぬ「セラム」に救われた、だから彼女を助けに行く、戦う理由を伊奈帆も持っているのだ。

マグバレッジ艦長『では、祝杯もあげられませんね?』

鞠戸大尉『祝杯は別腹です』

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 鞠戸大尉、ビビりすぎィ!まぁ仕方ないですよねー。

奇縁、再会
 同じく「尊敬する兄を、やむない事情で鞠戸に殺された」縁を持つ艦長
 その鞠戸に、わざわざ会いに来たらしい。

 兄の一件も納得ずくですし、ビビる鞠戸大尉と、ちょっと嬉しそうな艦長が微笑ましい。

 ていうか大尉、耶賀頼先生のせいにしすぎ!

マズゥールカ卿『地球人からすれば、封建制度など時代遅れも甚だしいだろう?』

伊奈帆『問題があるなら、自分達で変えればいい』

マズゥールカ『満ち足りた地に生まれた者らしい……』

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 マズ卿、火星の政治体制の不備も、それが苛酷な環境ゆえ仕方なかった事も承知しているのか…。

マズゥールカという男
 さて、伊奈帆はマズ卿の尋問を申請、捕らえられ、やさぐれていた彼と面談する
 ご存知の通り、地球への深い興味を抱く火星騎士ですが―――。

 貴方はアセイラム姫に……、忠誠を誓っていますか?

 久々、伊奈帆流「敵」「味方」識別の問い。
 マズゥールカは眼鏡にかなう。

 彼の言動からは、地球への興味、アセイラムへの忠誠心があふれ出ていた。伊奈帆こわい! 

ライエ『したこと無いわよ、ダイエットなんてっ!』

少女たち『はぁぁあ!?』『すごーい! どうやってスタイル維持してるの?』

副長『――――私にも、教えて貰えますか?』

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 ニーナから溢れる幸せ、インコの恋する乙女パワー、作画が素敵すぎる!

副長、口を滑らせる
 火星騎士の捕縛、思うところがあったライエだが、インコとニーナはそれに気付かず……。
 オマケに、女子力向上中の副長が、うっかり口を滑らせてしまう。

 界塚少尉なら、今、火星兵の尋問をしているところです

 副長、当初はもうちょっと頭が切れる人だった気がするのは気のせいでしょうか!

マズ卿『そのような戯言を信じるほど、このマズゥールカは愚かでは無いわ!』

伊奈帆『もう一度言います、アセイラム姫は偽者です』

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 推理力をアピールする伊奈帆。これは人間やめてる顔ですわ……。

■断言する隻眼
 伊奈帆は、アセイラムに関して知りうる情報を、真正直にマズゥールカへと打ち明けるが
 当然、彼に一笑に付された。

 だが、マズゥールカの「アルドノア」が止まっていたのは、意図か事故か?

 その一点で「彼の嘘」を見抜くことで
 見抜ける、そう確信を持って断言することで、自分の分析力を証明してみせる。やだ怖い……

スレイン『姫は、翼があるのに飛べないのは可哀想だ、と言うかもしれませんね』

エデルリッゾ『姫さまは、お優しい方ですから……』

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 いかん、スレインさん、行動がイケメンすぎてむしろ笑える!

「籠」に閉じ込める理由
 一方、姫とエデルリッゾの前でだけは、以前と同様の無邪気さで「地球学」を講義するスレイン
 その言葉は、飛べるのに、籠に閉じ込められた鳥へと及ぶ。

 それは……、とても美しいからです。

 スレイン自身は、飛べない=可哀想だろと他人に言われようと、当人は満足しているタイプ。
 対し、姫は「籠に入れられた鳥」だと示唆する。

 自由に振舞う力も意思もある、しかし重宝され行動を縛られる、二人の姫……。エデルリッゾかわいい。

ライエ『あいつは英雄なんかじゃない……、アセイラム姫暗殺の首謀者』

マズゥールカ卿『ザーツバルム卿が!?』

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 ライエの父は、下層階級脱出を条件に、アセイラム姫を暗殺した、それが私利私欲なのも確か。

「火星人」なんか大嫌い!
 伊奈帆による尋問は、アセイラム暗殺の「実行犯」の娘、ライエ登場で中断となった。
 卿は、ライエの父は死んで当然だったと示し、激昂させる。

 いつまでも過去を引きずって、いつまでも囚われて、私だって同じ…、戦う事しか出来ないバカな火星人!

 だがライエも理解している。
 彼女の家族は、自分達の幸せの為に、他人を傷つけることを選んだ。

 それは今まさに、火星人が地球人にやっている「戦争」とまったく同じ行為だから。

伊奈帆『君は違う』

ライエ『違わない! 火星人なんて嫌い! 私は、私が大嫌い……!』

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 ライエは、自分が酷い目に遭った過去を盾にして、ほぼ無関係なアセイラムを傷つけた
 いつまでも過去に囚われ、関係ない人を傷つけた。

 その行為は、火星人がやっている「戦争の動機」とまったく同じなのだ。

 だからライエは火星人を嫌う。
 自分が、どうしようもなく「火星人と同じ」だと、自分自身を忌み嫌っていたと告白する。

マリルシャン卿『おっとこれはご無礼を、姫様を“籠の鳥”のように』

『地球では、自由を奪われた者の事を、そのように形容するそうです……』

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 イヤミシャン卿、姫の正体を知ったら、散々に罵倒して軽蔑しそう(断言)。

マリルシャンの会談
 さて、スレインがひと時の幸せに浸っていた頃、偽姫レムリナに更なる火種が。
 本物と信じる火星騎士、マリルシャンは彼女を煽る。

 彼は、後見人として、スレインが「姫の権威を傘に来てデカいツラをしている」のが気に食わない

 だから「姫は籠の鳥にされている」と煽り
 スレインの庇護を離れて、姫様は、もっと自由に羽ばたくべきだと入れ知恵する――――。

マズゥールカ卿『どうして、こんな事を……?』

伊奈帆『貴方には、揚陸城に戻って“本物の姫”の居場所を探って欲しいんです』

『貴方の志は、アセイラム姫と同じだからです――――』

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 表情とタイミング的に、艦長は「伊奈帆が逃がした」と察している模様。

同志として
 結局、伊奈帆は危ない橋を渡り、マズゥールカ卿を火星側へと逃がした。
 彼が「敵」ではない、姫と基本的に同質なのだ。

 前回、敢えて鞠戸たちに一発の弾丸も撃たなかったように、彼は本当は戦いが嫌いなのだ。

 彼が地球を理解したがっている
 彼なら、アセイラムの夢、和平の架け橋になれると希望を託す。

 そして、スレインの目的を探って欲しいと、伊奈帆はマズゥールカへと頼み込んだ。

ライエ『水と食料。―――私は、死んでもらっても構わないけど』

伊奈帆『いざというとき、アセイラム姫を守ってもらわなければいけない』

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 インコちゃんは見ていた。

「君の名は?」
 伊奈帆が、姫の為にやってくれたのだと感じ入り、マズゥールカは改めて伊奈帆と名乗りあった
 同じものを守りたいなら、陣営を超えて仲間になれる。

 違う…。君はもう、あの頃とは違う……!

 ライエもそれは同じ。
 今は、ライエは過去ではなく「仲間」の為に戦っていると信じているのだろう。

 ライエを「あの頃とは違う」と言い切り、穏やかな時間が流れてゆく……、インコちゃんはそれを見ていた!

レムリナ姫『マリルシャン伯爵は、アセイラム姫に直接謁見したいと』

スレイン『何故、そのような事を……!?』

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 レムリナ姫、「ヴァースの姫」としての権限を、自ら振るう決意を固め、スレインを当惑させる。

覇王、当惑
 さて渦中のスレインは、自己確立に躍起なレムリナ姫と、騎士の誇りに燃えるマリルシャンに当惑していた
 前回、あれほど「実力の差」を見せたのに!?

 私はこの場で、トロイヤード伯爵に決闘を申し込むッ!

 前回のスレインの謀略を越え、予想外のプライドの高さで暴走するマリルシャン、レムリナ
 二人の行動は、あまりに非合理的であり
 スレインの予想を外れる。

 赤くてカッコイイ機体に乗ってて、素晴らしいイヤミっぷりを見せるマリルシャン! その行く末は……?

俺の同僚がアホすぎて狼に勝てると思えない件

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 先週、奴は捨て犬から狼になったのだ……と、スレインを認めていたバルークルス卿
 同僚の暴走にガチで驚いてましたね。

 こっちは良い人っぽいというか
 既に、心情的にはスレインに肩入れしているようですが、最終的に酷い目に遭いそうな予感もヒシヒシと。

次回、「自分は籠の鳥じゃない」と動き出したレムリナ姫、どう動く?

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 ニーナが可愛く、ライエの闇が払われた一方、インコが「目撃した」件はどう動くのか……?

覇王スレイン、当惑
 いやあ、ラストのマリルシャンのイヤミっぷりが素晴らしすぎて、堪りませんでしたね!
 ニーナとインコの食事シーンといい、表情の演出が素晴らしかった!
 ヤラレ役の風格だった!

 彼の存在が起爆剤となって、スレインの「目的」が見えてくる流れなんでしょうか?

 にしてもスレイン、姫様とエデルリッゾの世話に一生懸命になりすぎて
 うっかり、隙を突かれちゃったって感じというか
 久々に彼らしい当惑っぷりでしたね。

 次回、第18話。

余談、伊奈帆と「コウモリ」時代のスレイン

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 あの時は、伊奈帆は「インコやカーム、仲間間達を逃がす」事が最優先だったため
 アセイラムの政治利用は欠かせませんでした。

 アセイラムを利用させたくないスレインとは、「仲間」にはなりえなかったという感じ。

 そんな伊奈帆が、アセイラムの為に銃を取り、マズゥールカとも仲間になる
 あの頃とは違うのが印象的な回だった気がします



キン肉マン 第119話「悪魔将軍の狙い!!の巻」感想。将軍様、まさか、そこまでのご決意を…。

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将軍様の目的とは、“自らの世代”の幕引き……。武道、復活!

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 なお、来週と再来週は「ウルフマン引退」を描いた話の再掲載!本編は3月2日、再開じゃあ!

最後の役目!
 将軍様は、かつての恩師が目指し、諦めてしまった「超人界の自己進化」を完成させ
 恩師、古代神「あやつ」の望みを果たさせると共に
 彼に引導を渡すと……。

 かつて共に過ごし、今は理想を失った仲間に引導を渡し、自分自身を含め消し去る道を選んだ!

 将軍様、男前……。
 前々から描かれてきましたが、完璧始祖の友情、ホントに熱いわ……。

将軍様『あいにくだが、私は“今の世代”を相手にするつもりは一切ない』

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 将軍様にかかれば、年齢不詳のキン肉マン・ネメシスも、若造同然!

世代交代
 要は、世代交代を描いたストーリーだったんですね。
 神さまが世界を放棄し、救いたいと一人の神さまが身をなげうって、一握りの超人を救った

 けど、今や元神さまも超人たちも、他超人を見下し「神さま」に取って代わっただけ

 超人たちに本当の進歩と独立を果たさせ、解放する。
 恩師の、かつての願いを果たさせるべく、ゴールドマンは戦場に戻ったのだと。

じゃあ、「キン肉マン二世」で登場した、悪魔将軍は……?

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 この遥かに後の時代、キン肉マンの息子の世代では、下衆に成り果てた将軍様が登場しますが
 中身が、ゴールドマンじゃなくなってたんでしょうかね。
 考えるだけ野暮かもしれませんが。

 しかし師の本当の願いを果たす為に、仲間を手にかけ、自ら消える覚悟で戦うって、ホント熱いわ…。

ネメシスの回想で、在りし日の「無量大数軍」も再登場! 久々!

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 プラネット戦でチラッと再登場しましたが、またも久々の無量大数軍!
 本シリーズ、最初の敵!

 表向きは「超人閻魔の親衛隊」で、実際は、あやつとサイコマンが自ら動く為の隠れ蓑。

 良い言い方をすれば、水戸のご老公みたいですね。
 身分を隠し、自ら動くって。

「あやつ」もまた、ネメシスに言い残していた……?

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 この流れだと、ネメシスは死なず、完璧超人軍の新首領として生き残りそうな雰囲気も。

ネメシスの役割
 また、「あやつ」は本シリーズの開始直前、ネメシスに後を託していたと判明。
 完璧超人たちを導く立場になれ、と。

 鍛錬を続け、超人としての極みを目指し続けろという教え自体は一理ある完璧派。

 本シリーズでどう変っていくのでしょうね。

で、長すぎる沈黙を破り、ブドー・復活!

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 って、まだ谷底に居たのかよ!?そっちが驚きだよ!

「神々の時代」の終焉
 春か昔、あやつは“自らの理想を終えた時“、始祖と自身を消し去るシステムを作っていた。
 それこそが、あの10のダンベルだったのだと明かされる。

 自らを含む「古き時代の遺物」を消し去り、真の世代交代を果たすとゴールドマンは宣言する。

 地の底より、武道、復活―――!!
 次回、新展開突入!! ストロング・ザ・武道が向かった先は………!?

次回、3月2日配信開始。
 配信サイト http://wpb.shueisha.co.jp/category/comic/2月16日と23日は、雑誌掲載の再録となるそうです


夜ノヤッターマン 第5夜「母に捧げるハリケーン」感想、敗因は親方。グッダグダじゃないかさ!!

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徹頭徹尾にノーテンキな大暴れ回! ヤッターマン、安心の卑怯っぷり!!

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 たけしです! 徹頭徹尾、ボケ倒しまくった雪祭り回。せめてそんぐらいの賞金は用意してあげてよ!
 毎分の勢いでボケ倒しまくるコント回でしたが、ラストシーンどうなの!?
 オチだったのか、次回、そのまま続いてるのか!?

 審議の結果! ヤッター小結は特進して――――、ヤッター親方になったッ!!

「現役引退しとるやないかい!」
 何だか、敵のノリの方がよっぽどドロンボーしてる気がする!
 バカばっかりか!

 また、ガッちゃんのおかげで毎回服装が変わるので、オシャレさん度が高いですね!ドロンジョさま可愛い。

回想『ママとあたしだよっ!』『まぁ~、そっくりねぇ~♪』

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 その母も、もう居ないのだ……

パンとサーカス
 ヤッターキングダム首都への途上、路銀稼ぎに立ち寄った街で、ドロンジョ達は格闘技祭に参加する
 だが、ヤッターマン主催の祭りは「市民の不満をそらす」ガス抜きに過ぎず
 素朴な優勝景品すら、最初から出す気は無かった。

 優勝決定戦、大人気なくメカを持ち出したヤッター軍に、ドロンボーもメカ戦で対抗!

 大乱戦の末、賞品を強引に勝ち取ったドロンジョは
 世話になったタケシ青年に全て残し、自分達の健在を知ったゴロー将軍に、再び追い回されることとなる!

 次回、第六夜

ドロンジョ『クマ! 蟷螂だよ! キョウリュウかなぁ……? いっぱいあるねっ!』

アルエット『ドロンジョちゃん、そんなに走ったら~~』

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 ロボットじゃなくて、ちゃんとした「ヤッターマン」の像も!

出会いは軽犯罪!
 さて、北海道といえば雪祭り、デッカイドー雪祭りに訪れたドロンボー御一行様は
 立ちションに定評のある格闘家、タケシを助ける。

 優勝すると、羊とお小遣いがもらえるんですっ!!

 すげぇ…、なんて堂々としたわいせつ物陳列罪なんだ……!
 もとい格闘祭もやっているらしい。

 一行も参加を試みるも、参加資格は「未成年限定」だと聞かされてしまい――――。 

ドロンジョ様『相撲ってあれだよね、裸の男と裸の男が取っ組み合う奴』

『ボクシングは、裸の男と裸の男の殴り合いで…』

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 誰です、天使に「裸の以下略」とか教え込んだアホタレは!

ガッちゃん、男の戦い
 結局、メンバー中唯一の未成年男性のガリナが、スモー・レスラーで参加することになったが
 敗北は火を見るより明らか。

 ちっちゃい女の子を押し倒して喜ぶなー!

 九歳児相手倒して勝ち誇るのはいけない!
 ガッちゃん、ボヤッキーでも余裕で勝てるほど、弱かったのか……。伏線な気もする。

タケシ『ヒャッハー! これで……、お母さんを楽しませることが出来ます…!』

『お母さん、病気で雪祭りを楽しむことが出来ないから、せめてこれで!』

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 しかし、先週の「一本十万円」から一個十円って、ずいぶん相場が下がりましたね、ボヤやん。

熱血放尿少年タケシ
 そのライバル、今週のゲストキャラは「病床の母のため戦う、格闘家少年タケシ」
 これまた、何かのオマージュというかジロン?
 奇妙に懐かしい……!

 今日は特別サービス! この磁石もサービスや! お母さん、楽しませてやりぃな!

 そして、またも悪徳商売に失敗するドロンボー。。。
 ガリナの服でも売りなよ!

 ボヤやんとトンズラー、今週も情に厚いし、笑わせてくれるで……!

ヤッター兵『雪祭りは、賑わいを見せているとのことです!』

ゴロー将軍『ほどよく楽しませるが良いぜぇ? 少しはガス抜きもしねぇと』

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 傷つけないよう整備してるのに、ノリで施設をブチ壊す悪徳将軍!

反乱対策
 一方、ヤッター軍にとっては、「祭りはガス抜き」という認識らしい。
 パンとサーカス、食事と娯楽の提供である。

 この連中、一応、そのくらいの統治意識はあったのか………。

アルエット『出来たぁ♪ ドロンジョちゃんと、あたし~~♪』

ドロンジョ『アルエットの手、氷みたい……』

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 アイキャッチ付近が天使だったと、もっぱらの噂。

おもひでぽろぽろ
 特訓中、アルエットが「かつての自分」と同じように、雪だるまを作ってくれるワンシーンも。
 母と同じように、息を吐きかけ、アルエットを暖めるドロンジョ様。
 天使か!

 しかし盲目なのに、ここまで作っちゃうアルエットってすごいなぁ……。

 まさか「実は見えてる」って伏線……?
 いや、まさかねえ。

ガリナ『――――勝っちゃった!?』

トンズラー『力じゃ勝てへんさかいなァ! 敵の力を利用する作戦や!!』

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 ガッちゃんすげぇ!

力には技、技には魔法!
 やがて始まったヤッターマン杯格闘技大会「相撲の部」、意外やガリナは快進撃を続ける。
 というか、もうコレ相撲って言って良いの!?

 ガリナは技で相手をいなし、タケシは上回るパワーで圧倒!

 意外や準決勝まで進むガリナ。
 しかし、相手は明らかにトンズラー並の妖怪、タケシ君であった――――。

ガリナ『今、僕がやるべきことは……、いかに……、死なずに帰るか?』

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 ガリナ、恐れに負けずに良く頑張った、感動した!平べったかった!!

「お母さーん!」
 無論、タケシとの直接対決には勝てず、体当たりした結果、逆に潰れてしまうオチに。
 ガッちゃん、アンタはようやったよ………。

 でもね……、僕だってアルエットの為に…、アルエットぉぉぉぉぉぉぉッ!

 なお、アルエットはいつも通りだった模様。
 同情はしますよ。 

 ネタが完全に昭和であった――――。

ドロンジョ様『後は、タケシ君の優勝を見届けようか……、ってちょっと待てェ!?』

ボヤ&トン『メカじゃないですか!』『物言いや、物言い!』

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 ちょっと待てぇぇぇぇぇぇ!

「物言いは却下する!」
 が、実は最初から優勝商品を渡す気は無く、優勝決定戦は、ヤッターメカが自ら立ちはだかる!
 それでも母の為、タケシは退かない媚びない省みないが――――

 審議の結果! ヤッター前頭10枚目は、勝手にヤッター小結に昇進させてもらったッ!!

 試合中にパワーアップするメカに惜敗
 レスリング、ボクシングも同様、きたない、ヤッターマンきたない!

 今週もやっぱり汚い!

ドロンジョ『許せない~~~!』

ヤッター兵『許せなきゃ、どうするってぇの?』

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 ささやきレポーター!って事は相方は小山カメラマンか……。

熱い実況!
 ならばと、ボヤやんが、こっそり仕込んでおいた「チ~ンギスハ~ン」で対抗!
 メカも対抗し、更なる特進……!

 審議の結果! ヤッター小結は特進して――――、ヤッター親方になったッ!!

 引退しとるやないかい!
 熱いメカ戦!

 親方・カンガルー・タイガー!
 なんと、メカ三連戦を単機でくぐり抜けたドロンボーは、初の完全な白星を飾るのであった―――!

タケシ『羊に…、これはお小遣い!? どうして? これで…、お母さんを!』

ドロンボー『これでよかったんですかねぇ…』『良いんだよっ!』

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 ゴロー将軍には、勝てなかったよ……。

「今はそんな事よりぃぃ!」
 しかし、結果的にゴロー将軍に見つかってしまい、やっぱり今回も爆破オチ!
 あーあまた見つかっちゃった!

 待てといわれて待つ奴はいないってぇの! ヤッターマンめぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!

 ミツバチみっちゃんといい、ゲストキャラが濃い夜ノヤッターマン。
 最終話、全員集合したりしないでしょうか。

 しっかし、ホント勝てないね!

次回、またもゴロー将軍に追われたドロンジョ様は、何と出会うのか?

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 このシーン、何気に右端のボヤやんがツボ

チーン♪ チーン♪ チーンギスハーン♪
 初の白星回かと思いきや、やっぱり最後は爆破オチだった夜ノヤッターマン!
 裏切られたり、酷い目にあったりはしなかったけど
 やっぱりゴローちゃんには勝てない!

 というか、今週は全体にノリが昼ノヤッターマンじゃないか!ノリノリじゃないか!

 明るく楽しい異色回。
 作画的にも奇麗で、メカ戦も迫力あったですね!

 さて、そろそろガリナ&アルエットに関する掘り下げが起こるのか
 或いはもう少し、コントな回が続くのかか……?

 次回、第6夜




七つの大罪 第十七話「最初の犠牲」感想。意外な犠牲、意外な友軍! これが男気ってモンだよ!

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まさかのディアンヌ苦戦回!? 聖騎士長、Cパートがお茶目でも許されない!

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 サブタイからは、まったく予想も出来なかったディアンヌが苦戦につぐ苦戦、早くも戦闘不能に……
 友達=エリザベスが大切に思う国民を護り、身体を張るディアンヌ!
 あんな酷い目に遭ってまで……。

 昔、言いましたよね? てめえの力はてめえが正しいと思う時にだけ使えと…、今がまさにその時なんスよ!

逆襲する若者たち!
 ラスト、尊敬する聖騎士長に啖呵を切るハウザー、弟の礼に助太刀するギーラかっけぇ!
 ハウザーは男前だし、ギーラは以前との落差で一層カッコイイ!

 対する聖騎士長、信念に凝り固まりすぎて、悪役感が凄まじいですね。Cは面白かったけど!

アーサー王『こうでもせねば、お会いして頂けないと思いまして』

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 ああ、後ろの軍隊は幻だったのか……

駆り立てられる若者たち
 ディアンヌは、キングの知己・転送妖精オスローの力で、一足先にヘンドリクセンの研究塔へ飛び
 聖騎士長ドレファスら精鋭と遭遇、重傷を負ってしまう。

 のみならず彼女への攻撃で、ドレファスらは街を巻き込み、その罪を「大罪」に押し付けていく。

 事情を知らず責める市民を、ディアンヌは恨まず庇って行動不能に陥り、絶体絶命の危機に。
 その助太刀に立ったのは、聖騎士ハウザーとギーラだった。

 ハウザーは義憤に、ギーラは愛する弟ジールを救ってくれた彼女の為に、聖騎士団に剣を向ける!

 次回、第十八話「この命にかえても」。

ホーク『ミッション・コンプリート!』

エリザベス『ホークちゃん血が出てる!?』

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 ホークちゃんが有能すぎて、牢屋が牢屋の体を為さない事案。効果音ひでえ!

トントコ大脱走!
 さて、実はまだワープアウトしてなかったエリザベスは、城内の地下牢に出現。
 トイレ・リミット限界だったホークにより
 あっさり脱走する。

 って、ちょい待ち! 近くの牢屋に姉さんが捕まってますけど!?

 別方向に逃げたみたいな描写でしたが、予告を見る限り、再会することになるんでしょうか?

ヘンドリクセン『せっかくのご厚意ですが……、どうか、お引取りを』

新王アーサー・ペンドラゴン『断る!』

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 どうも、エリザベスをさらった魔術師は「ビビアン」らしい。マーリンじゃなかったのか!

底知れぬ「アーサー」王
 王に会わせろと、目的も語らぬアーサー王に、ヘンドリクセンはだまし討ちをかけ、交戦に入る
 わざわざ、幻の軍隊で威嚇してまで訪れた理由とは?

 他国へ入った使者が暗殺されることは良くある……、それが王であろうとな。

 他国の王を、殺す気マンマンのヘンドリクセンと
 やんちゃ坊主アーサー王!

 通常戦闘でアーサー王が勝利、ヘンドリクセンが魔神絡みの奥の手で逆転、辺りの流れか?

魔術師ビビアン『ではごきげんよう? 可愛い坊やに貧相な魔術師どの』

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 誤解してましたが、覆面魔術師は「ビビアン」というらしい
 純然たるヘンドリクセンの部下みたいですね。

 で、この会話や立ち位置からして、アーサーの部下の「貧相な魔術師」とはつまり……

 ビビアン、なんという瞬殺フラグ。

ゴウセル『効率よく行こう……、神器・双弓ハーリット』

メリオダス&バン『神器!?』『あいつ、どこに隠して!?』

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※この後、むちゃくちゃ抱きしめられた。

ゴウセルの神器
 一方、城へと突貫したメリオダス達は、ゴウセルの魔力により聖騎士団を幻惑、内部へ侵入する。
 あくまで簡易的な処置だが、記憶を上書きする魔力!

 ぜったいに俺たちには使うなよ!

 とは二人の談。
 良かった、ゴウセルが裏切り大罪じゃなくて、本当に良かった……

ディアンヌ『僕だったら……、団長はあんなにムキになってくれたかなぁ…』

キング『オイラなら、オイラなら絶対ムキになるよ!』

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 理解できるが、絵的にショッキングすぎる!?

豚肉好きな「友達」
 置いていかれたディアンヌは、ついエリザベスを羨ましく思い、キングを慌てさせた
 一途で、しかしキングの想いに気付かぬディアンヌ。

 彼らは、飲み込んだものを別の場所に転送する、不思議な力を持っているんだ

 そんなキングが、ワープ能力を持つ妖精を呼び出してくれたが
 ディアンヌの巨体は入らない!

 嗚呼、先にキングが入ればよかったのに!

ギーラ『サーペント・シンのディアンヌ!?』

ディアンヌ『おお、聖騎士がいっぱい!?』

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 結果、ディアンヌは下半身が固定されたまま、ハイクラス聖騎士とご対面する事態に!
 首を落とせって、言ってるようなもんじゃないか!?

ドレファス『久しいな七つの大罪、王国を追われた大罪人が何の目的だ…』

ディアンヌ『エリザベスはどこ、エリザベスを返して!』

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 新事実、ギルさん、ギーラ達など足元も及ばないほど強かった!?

「正規聖騎士」の真価
 幸い、ドレファスなら話を聞いてくれるかと思いきや、問答無用でディアンヌを攻撃!
 直属の聖騎士、ギルとサウザーの合体技で追い詰める!

 どうしたハウザー、大罪相手に尻込みしているのか? それとも、奴を攻撃できない理由でも……?

 やめてハウザーの胃に穴が空いちゃう!?
 なおも、「大罪」こそが、予言された巨悪だと信じて従わぬドレファス派、一方的な攻撃!

 それが聖騎士のやることか!

ヘルブラム『雷竜巻ときたら…、グスタフ君、君の氷の魔力を借りるよ?』

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 ダメ押しに、以前、ディアンヌ相手に撤退を強いられたヘルブラム卿が出陣し
 部下の「魔力」を借り受け、雹の雨を降らせる!

 というか、魔力を借りるって、こういう使い方もできるのか!?

 被弾した際も「ダメージを協力者に受け流す」ことも可能と、なんとも使い勝手が良すぎる……

ドレファス『我らを前に一歩も退かぬ、その戦いぶりと勇気を称えよう』

『それでこそ、我らの“敵”に相応しい―――』

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 立ちはだかるもの、全てを打ち砕く!さすが聖騎士団長はダテじゃない!

打ち砕く者
 なお反撃に出たディアンヌを賞賛し、王国最強の聖騎士ドレファスは自ら参戦
 あっと言う間に、彼女の戦闘力を奪ってしまう。

 魔力とは! 強い意思、思想、体験から発現するものだ……、私は理想の実現を阻む者、全てを打ち砕く!

 その理想が正しいかはともかく、強く信じる心が魔力の礎
 聖騎士長はダテでなく、ディアンヌを一蹴。

 これほど強いのに、策を弄してまで聖騎士長の座を奪い、メリオダスを陥れた「理想」とは……?

ドレファス『いにしえより伝わる、聖戦がとうとう始まったのだ……』

『だが恐れるな! リオネスには聖騎士達と、この私がいる!』

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 信頼感の違いから、一方的な罵声を浴びるディアンヌ、不憫……。

「僕は約束したんだ!」
 聖騎士長は七つの大罪討伐こそ「聖戦」だとリオネス中に喧伝、町民らにディアンヌを襲わせる
 のみならず、便乗してヘルブラムまで暴れ始めた―――

 騎士という正義を立てるには、悪役が必要なんだよ。それも七つの大罪という巨悪がさぁ?

 平時に疎んじられ、聖騎士の有用性を示したいヘンドリクセン派
 聖戦が起こると信じるドレファス。

 劇中、特に悪事などしてないのに、両派閥の的となってしまうディアンヌ、不憫すぎる……。

ディアンヌ『僕は約束したんだ、エリザベスと―――!』

『―――ごめんね、僕、君の役に立てなかったよ………』

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 弱ったディアンヌの首を取り、出世させてくださいとせがむジェリコ。さすがに酷い。

駆り立てられる若者たち
 のみならず、「エリザベスが護ろうとしている」国を、約束通り、身体を張って守るディアンヌ。
 姉を心配して戻ってきた少年を、彼女は身を挺して庇う。

 昔、言いましたよね? てめえの力はてめえが正しいと思う時にだけ使えと…、今がまさにその時なんスよ!

 その様に、ハウザーはキレる!
 少年「ジール」の姉、聖騎士ギーラもキレる!

 二人とも、護るべきものを見失った「聖騎士」に反発し、遂に反旗を翻した!

予告『我が覇道に、一片の揺るぎ無し! こんにちは、聖騎士長のドレファスです』

『心の闇? ハッハッハ、そんなものはありませんよ』

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 聖騎士長、お茶目すぎィ!

ドレファス、非道!
 聖戦の予言は、「大罪を倒せというものである」と頑なに信じ、暴走しているドレファス!
 そりゃハウザーさんもキレますよ!

 今回、特に悪事はしてませんし、民を守ってくれた人に剣を向けるとかおかしいでしょう!?

 そこまでドレファスを狂わせた「予言」。
 果たして、何を根拠に、ああまで「大罪が敵だ」と信じているのでしょうか?

 次回、第十八話「この命にかえても」。



プリニウス 2巻[ヤマザキマリ&とり・みき]感想、古代ローマの“帝都”へ! 輝かしき都市と“下町”と暴君と

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“暴君”ネロ皇帝の横暴、横槍、小さな背中。大都会を舞台とした第2巻!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 テルマエ作者さんの合作で、古代ローマの「博物誌」著者プリニウスを描く漫画も2巻目。
 しかし展開は暗く重く、中には陰惨な描写も……。
 栄光の都市、その暗部を描くお話。

 キマイラが火を吹く山か……、見てみたいものだ(ネロ皇帝)。

籠の中のオウム
 中でも、主役級に目を引かれるのがネロ皇帝、確かに暗愚な暴君のイメージを持っています。
 ですがそれは、畑違いの「皇帝」となり、追い詰められているゆえ。
 イメージが変わりました。

 本来は進取の気風に富み、知識欲旺盛な文化人で……。そう感じた一幕が印象的。

ネロを歪める悪因の一つ、毒婦ポッパエア!

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 台詞の頭の「……」が強烈。ぜったい浮気してそう。

「勝者」が作ったイメージ
 ネロ皇帝は、暴君&キリスト教徒を迫害したことで知られていますが
 巻末、それゆえに後世のキリスト教徒により、評価が決定的に悪くなったのではないかとする一文があり
 なるほどなと思わされました。

 もちろん、本作に至っては「創作」ですし、帝都のプリニウスは完全に創作だと断言しています

 それでも、誰もが「生きている」存在感が強烈で、また暗鬱にもさせられますね。
 すごく面白いです。 

ローマに帰ったプリニウスを介し、当時の「帝都」が描かれる

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 凡人担当の兵士、フェリクスさんも掘り下げ&当時に「アパート」事情。ほほう……。

栄華の裏側で
 首都ローマに戻ったプリニウスは、苛立ち紛れに呼び戻したネロ帝に殺されかかる
 だがそれも、「皇帝」の地位で身動き取れぬネロの
 悲しみによるものだった。

 一方、プリニウスに雇われ、初めて「大都会ローマ」を体験した若者エウクレスは、その暗部に翻弄される。

 やがて風変わりな娼婦、プラウティナに出会うのだが
 実は、お忍びの金持ちが彼女を気に入り、また酷い乱暴を働いていたと判明し……?

「ブリタニアの悲劇」を気に入った皇帝、娼婦を気に入る

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 で、乱暴を働いたという「お金持ち」こそが、ちょうどブリタニアの詩を気に入っていたネロ皇帝
 ブリタニア出身の、素朴な美人娼婦に惹かれたっぽいですが
 乱暴なことをしまくったらしい。

 今の愛人がド派手好みのケバケバ女ですから、素朴な子に惹かれた気持ちも解りますが……。

当時にして、水道が整備された一大都市ローマ! しかし……

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 水道管に、頑丈さを買って「鉛」を使用、鉛中毒になったという逸話もあったような。

先進都市の暗部
 また、水道管工事を請け負っている設計士が脅され、「盗水」の片棒を迫られている。
 なんてエピソードも。

 なんと、水道が整備されていたという素晴らしい都市
 そのリスクにまつわる話でした
 興味深い……。

 その一方で、上下水道完備&生でも扱える日本って、恵まれているんだなぁと改めて。

収録

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 どうも、プリニウスは再び郊外に赴く模様。帝都の話も面白いんだけどなぁ。

 バンチコミックス「プリニウス 2巻」。ヤマザキマリ×とり・みき両先生の合作。
 月刊「新潮45」連載、新潮社発行。
 2015年2月(前巻2014年7月)

 第8話「チェトラ」
 第9話「フェリクス」
 第10話「トラステヴェレ」
 第11話「ゲルマニア」
 第12話「プラウティナ」
 第13話「インスラ」
 第14話「ポッパエア」

 とりマリ対談4収録、本作の制作経緯、風景、バックボーンなどなど

■関連感想記事
 プリニウス 1巻


弱虫ペダル GR ROAD.17「箱根学園ゼッケン6番」感想。託せドリーム! 御堂筋流の“審判”結果、発表!

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【朗報】真波くんはキモくない。レースは“一年生”主役のステージへ!

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 遂に始まった真波山岳劇場の第一章、あの御堂筋クンですら「キモくない」と評した、圧倒的存在感!
 逆に、「キモい」と評されつつも、託し散っていった石垣先輩の男気
 ドリームを託した巻ちゃんもカッコよかったッショ!

 坂道! 俺からの最後の言葉だ! 今泉と二人で、俺達のジャージを、俺達の夢を一等最初に叩き込め!

「生の実感」に笑え!
 そして、後半を丸々もっていっちまった真波&委員長回想!
 山岳、病弱だった過去が生んだ闘争心!

 キレッキレに純粋な山岳と、久々に勢ぞろいした箱学三年と委員長の回想と提供パートが最高でしたね!

石垣クン『お前が戻ってきてくれた時……、俺は、嬉しかったんや…!』

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 グッバイ石垣先輩永遠に……

キモくない
 今泉が圧倒する形で先頭集団が推移する中、先頭を狙い、猛禽の如く妖怪・御堂筋が駆ける!
 真波は御堂筋にケンカを売り、ゴールまで残り10kmの攻防で
 先に先頭にたどり着けるか否かを賭けた。

 チームの為より自分の私闘を優先してでも、極限までバトルを楽しむ男、真波山岳!

 御堂筋は「キモくない」と評し
 また真逆に、誰よりもチームの為に走る「キモい男」の極地、小野田坂道もまた追走をかける!

 次回、ROAD.18「一歩一歩」

石垣『やっぱり純粋やなぁ、お前は―――』

『スマンかったな、出会うたとき、それに気付いてやれへんで………』

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 すげぇ、石垣先輩の先輩風、風速何十キロあるんや……。

石垣の後悔
 石垣、想定を越えて走りきったエース・アシストに、「キモい」と御堂筋は吐き捨てた
 御堂筋の感性からすれば、まさに「キモい」の極地だったのだ。

 人は誰しも一番にゴールしたいはずや! それ以上の甘美は無い、アシストいうて誤魔化しとるだけや!

 自分が一番にゴールする、ただそれだけに純粋なのが御堂筋。
 その一点に、彼は何処までも純粋だ。

 そこに気付かず、反発し、理解してやれなかったのだと悔いた石垣を、御堂筋はキモいと言い捨てる。

石垣『俺の魂や! ゴールまで持ってってくれるか!』

御堂筋『嫌やキモい!』

石垣『そうや――――、それでこそ御堂筋や!』

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 ゼッケンを託し断られ、笑う! 理解するにつけ、石垣さんすげぇなって思った

それでこそ
 また、総北のように「自分の想い」を託そうとした石垣を、御堂筋は言下に切り捨てた
 だが石垣は、それでこそだと笑う。

 二日目のレースで志が折れて、御堂筋が変わってしまったんじゃないかと、石垣は試したのだ。

 それでいい。
 他人の想いで「濁る」事がない、自分の勝利に純粋な御堂筋なら勝てる――――

御堂筋『くだらない布キレ一枚さえも重量物や! 不要や!』

『―――ボクが欲しいんは、勝利ただ一つや!』

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 こういう風に、一切の雑念を切り捨てて、勝利にまい進する「純粋さ」に石垣は託し
 御堂筋は、一切それを斟酌しない。

 だが、それがいい。

 石垣さんは、本質的に総北と同じタイプ。
 後輩の異質さを認め、自分自身を反省し、託して散る! 御堂筋判定で「キモい」のも納得! 格好良かった!

御堂筋『見ィ~~けたァ♪』

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 怖ァァアァァァァァァァ!

妖怪ウォッチング
 そうと知らず、俺が俺がと激しく妨害しあい、消耗しきっていた巻島と東堂は限界を迎え
 御堂筋の乱入、ゴボウ抜きを許してしまう――――

 相当、お疲れの様子やなァ……♪ エースクライマーのオフタリサン?

 仕上げの挑発まで忘れない御堂筋!
 心をヘシ折るプロ!

 多分、ブロック合戦で消耗しきってなければなんとかなったんでしょうが……。

東堂『追え、真波! ――――エースを護れ!』

御堂筋『その目、とても“エース護ろう”いう目やないな?』

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 一瞬で、真波の戦意を見抜く御堂筋君、マジぱない。

箱学の「隠し玉」
 ここで、東堂は自分に代わって「ブロック」を真波に命じ、彼はあっという間に追いつく。
 ずっと不満そうだった真波。

 彼が、ブロックではなく「レースをする」つもりだと、御堂筋は瞬時に見抜く!

 真波の本質は、むしろ御堂筋に近い……!

巻島『(坂道! ……だよな)』

『(あいつは登れる奴だが、今みたいな攻防にはついてこれねえ。初心者だ)』

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 咄嗟に振り向いた巻島は、「後ろに小野田が居ない」事に気付いた。
 いつの間にか脱落していたのだろう、と。

 もう、バトルに集中して「風除け」になってやれなかった時点で、脱落していたのだろうと。

小野田『あの! 僕も前を追いかけたほうがいいですか、巻島さん!』

巻島『(クハッ! 何でそんなとこにいるんだよ坂道、インハイ、三日目だぜ?)』

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 今週、いつの間にか巻ちゃんの呼び方が「坂道」に!?

俺達のドリーム!
 だが、脱落するどころか、今まさに元気一杯で自分と併走していると気付いた巻島は
 残った力で、坂道の背中を全力で押す!

 坂道! 俺からの最後の言葉だ! 今泉と二人で、俺達のジャージを、俺達の夢を一等最初に叩き込め!

 重いか坂道ィ……?
 けどお前ならやれるショ。お前は今まで何度も、やってきたっショ、ドリーム!

小野田『絶対に追いつく……、御堂筋くんも、今泉くんも……、護るんだ!』

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 かつて、入部して最初にやったレースで、小野田の勝利はありえないと巻島は言い切った。
 そんなのは現実的じゃない、ドリームだと言い切った。

 だがそんな現実主義気取りの予想を裏切り、今泉と「山岳賞」を争った事があった。

 最後のデッドヒート、巻島は身を乗り出して坂道を応援し
 夢が現実になる瞬間を目撃した。

 ドリームを叶える男、自分の愛弟子・小野田坂道に、巻島裕介は全てを託す――――!

真波『戦っとかないと、もったいないだろ!』

御堂筋『ブブブー! もったいないお化けか!』

真波『オバケ……? それはキミだろ! おいでよ御堂筋君!』

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 ですよねー。

ノー・データ
 東堂に「ブロックしろ」と命じられ、飛び出した真波だったが、むしろ御堂筋を挑発する。
 無名で、堂々と命令違反する「勝負野郎」真波!

 お前、笑いながら走るのキモいなぁ?

 だが真波は笑う。
 彼は、ギリギリの勝負を誰よりも楽しみ、笑って走るレーサーだから!

小野田『でも何でだろう、インハイ三日目なのに、真剣に走らなきゃいけないのに』

『前に今泉くんや、真波君や、御堂筋君がいると思うと―――』

『ドキドキして、笑ってしまう……!』

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 追いつくときほど真価を見せる小野田、遂に始まっちまった!

「笑顔」の違い
 一方、誰かと一緒に走る時、追いつく為に「笑い」、自分の全力以上を出しきれる男が小野田。
 要は小野田は、誰かと一緒に走るのが誰よりも好きなのだが―――。

 未知数の男、上りながら笑う男。同じや総北のあの眼鏡と…、コイツの笑いは違う、その根本が……。

 御堂筋も、小野田に驚かされた。
 だから二人の共通項、そして根本の違いをかぎ分ける……!さすがッ妖怪…!

御堂筋『条件つけよか? 負けた方は、勝った方をゴールまで追い抜かない』

真波『面白そうだねソレ……、ギリギリじゃないか! 』

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 だからこそ御堂筋は、真波が「チームの為に戦う奴か」否かを、条件付けによって試すが
 真波は、その条件で即答した。

 自分個人の為のレースで、チームの為の勝利を捨ててしまう男か?

 そんな条件付け。
 しかし、そんな条件よりも「ギリギリかどうか」を、真波山岳は優先する――――!

委員長『うわぁ、たっかぁい!』

『こんなスゴイ坂を自転車で登るなんて、私には考えられない……』

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 委員長を見るたびに、原作者のまじもじるるもを思い出す仕様。

フリーダム真波
 さて、ところかわって、ゴールで待つ真波の幼馴染・委員長
 ふと入学前後の真波を思い出していた。

 真波が授業に遅刻する事と部活には、何の関係も無い。なぜなら奴は、部活にも遅刻してくる

 福ちゃん、なんという断言!?
 遅刻王真波!

 真波はフリーダムに入学し、フリーダムに山ばかり登り、部活態度すらフリーダムだったが――――。

委員長『あ、あの箱根学園の自転車部って、厳しいことで有名なんですよね?』

福富『枠に嵌めるだけが、厳しさではない』

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 福ちゃんの物言いが、完璧に教師のそれ。

笑う大天使
 福富は、事実上の自主練とノルマを両方こなす真波を放任し、彼の態度を肯定した。
 その対応も、真波の態度も理解できなかったが―――。

 解んないわよ私には! なんであんなに苦しそうなのに、あんな、嬉しそうに……。

 真波自身が嬉しそうなら、と。
 けっきょく、委員長は真波を勉強方面でサポートし、彼を支え続けようと決めたのだった。

 彼と一番付き合いが深く、一番「理解」から遠い少女のお話。

真波『ギリギリだ……、ギリギリだよ…、こういうの好き…、俺、生きてる!』

御堂筋『へぇ!?』

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 生と死と、母を亡くした御堂筋君も、感じ入るキーワードですわ……。

「戦う」快感!
 その真波は「勝負」の快感に口数が多くなり、御堂筋に本性をさらけ出す。
 真波山岳の根本は、心の底から戦いを楽しむ姿!

 お前……、キモくないなァ……?

 まさかまさかの、御堂筋流「キモくな」い認定だと……!?
 勝負に、不純物を入れない男!

 五感で自然を感じ、死ぬんじゃないかと思う程ギリギリまで追い込み、そこで得られる実感を楽しむ男!

Cパート御堂筋『―――勝つ為に必要ないモンは、全部捨てたンや……!』

石垣『その為に、髪を……。ハッ! 全部って!?』

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 何もかも捨てたんや……!

「ハッ!」
 Cは、御堂筋の熱いニューハーフ疑惑!?石垣先輩、熱い風評被害!
 ウソやって言ってくれ御堂筋!

 というか、その発想はおかしすぎるよ石垣先輩!?

 チッ、アンタだけは常識人で我慢強いと信じてたのに、チキショウ!!

提供、ガール・ミーツ・妖怪! 白目をむくほどにガール・ミーツ・妖怪!

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 頬を染めるだけで、御堂筋君のキモさを倍増させるという高等テク。

次回、真波の「切り札」始動!
 石垣先輩はキモい、そう前置きすることで「キモい」認定の基準を見せ付ける、キモ認定回!
 巻ちゃんと石垣先輩の想いも熱い!
 股間凝視はキモい!

 自分自身が勝つことだけが、ロードレース最高の甘美だと、勝利だけに純粋な御堂筋!
 勝負することだけに純粋な真波!

 因縁が全く無かった二人が、熱い共通項で結ばれる展開とか最高ですね!

 一方、小野田君の「純粋」は、他人と一緒に走る喜びであり
 御堂筋的に「キモい」の極み……?

 次回、ROAD.18「一歩一歩」



ユリ熊嵐 第6話「月の娘と森の娘」感想。純花の“プレゼント”は二転三転する!

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銀子の株、乱高下! それが銀子の「罪」だったのか……!

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 やっぱり「誰か」の入れ知恵で動いていた針島さんによる、スーパー思い出クラッシャー回!ひでえ!?
 しかし、それが二転三転して、紅羽と銀子たちを結び付けようとは……。
 実にセクシー!

 それは泉野純花から、あなたへの別れの手紙……。自分以外の新しい友達、それが最後のプレゼントって事

畳み掛けるタネアカシ!
 純花の手紙、その内容から二転三転する活用まで、なるほどビックリ回でしたね!
 ただでさえ「純花以外、友達なんていらない」と言う紅羽には
 クリティカルだったのに……。

 しかし銀子が紅羽の救いになるはずが、どっこい彼女は罪グマです……! Cパートもクマショック!!

私達は最初からあなた達が大嫌いで、最初からあなた達が大好きだった。

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 だから、本当の友達になりたかった……、あの壁を越えて。あなたを独り占めにしたい……

秘技・クマダイヴ!
 紅羽を騙し、友達になったフリをしてほくそ笑む“透明な嵐”。その黒幕は他にいた。
 実は、「純花の最後のプレゼント」も仕込み。

 全ては椿輝紅羽に、「友達は出来ない」と思い知らせ、志をヘシ折る為!

 だが、決死で純花の遺品を護った銀子の姿に
 るるの必死な言葉に、紅羽は、今度こそ“本当の友達”が出来たのだと頬を熱くする。

 百合城銀子が、他ならぬ純花を見殺しにした罪グマだと知らず――――。

 次回、Episode7。

回想の純花『紅羽ちゃん…、私ね、初めて会った時のこと、忘れないよ』

『紅羽ちゃんは、覚えてないかもしれないね。けど、とっても嬉しかったんだ』

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 純花ちゃん、良い子すぎる……。そら忘れられませんわ。

「スキを返した」少女の話
 回想。純花は、実は入学式に紅羽に助けられたことがあった、と描かれる。
 良かった、正体はクマじゃないですね! 

 けど、とっても嬉しかったんだ。だからね……。あたしも、紅羽ちゃんの大切なものを守りたかったの

 以前、身体を張って「母の思い出の花壇」を護ってくれた純花。
 それは恩返しも込めてだった、と。

純花『これをお母さんが……?』

紅羽『最後の作品……。出版されなかったから世界で一冊、これだけよ』

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 紅羽ママ、童話作家さんだったのか……。

月の娘と森の娘
 そして、あの嵐の夜、紅羽は「かきかけの絵本」を見せた。母の遺作。
 明らかに、本作そのものを示唆する物語…?

 鏡に映る己が身を、千に砕き万に引き裂けば、約束のキスを与えられるでしょう。ただし―――。

 壁に隔てられた世界、世界を隔てる「鏡」を砕けば、相手と会える
 けれど、命を落とすかもしれない。

 あなたのスキは本物?
 役割も言動も、セクシー議長にそっくりな女神「クマリア」、相当するキャラクターとは……?

紅羽『純花ならどうする? 物語の最後、命を賭けて鏡を割る?』

『―――私は割るわ、私は自分を撃つわ。私のスキが本物だと証明してみせる』

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 濃厚に事後

嵐の後で輝いて
 未完に終わった物語は、自分の命と引き換えに、自分のスキを証明するか?と問うていた。
 純花は迷ったが、紅羽は断言する。

 その時、私も決めたの。私もスキを諦めないって。たとえ、どんな事があっても――――。

 結果的に言えば
 紅羽は、純花に苦境に殉じる決意を固めさせてしまった、と……。

赤江カチューシャ『それでは次に排除する、“悪”を決めましょうっ!』

『――――皆さん。私達の中に、一人、裏切り者がいます』

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 1話に登場し、2話で死んでいたと語られた、在りし日のカチューシャ嬢……!

デキレースの嵐
 実は、透明な嵐は、もっとずっと最初から「紅羽を排除する」と決まっていた。
 純花が排除されたのは、それに逆らったから―――。

 紅羽ちゃん、私は、自分から望んで「嵐」の中に飛び込んだよ………。

 カチューシャさんってば、こげな外道だったのか……。
 そら、銀子にゴリゴリされますわ。

純花『あの時は、私のスキを証明できれば、傷付いても 平気だと思ってた』

『でも気付いちゃったんだ、透明な嵐が壊すのは、“私”じゃない――――』

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 どうも、ホントにクマに食われるとまでは、思ってなかったらしい?

純花の「プレゼント」
 純花は、自分が代わりに「透明な嵐」の標的になり、紅羽を護ろうとした
 だが気付いてしまったのだ。

 透明な嵐が壊すのは“私”じゃない。私の一番大切な、紅羽ちゃんなんだって事……。

 自分=純花が傷付けば、紅羽が悲しむのだ。
 一緒に、傷付いてくれるのだ。

 そこで純花は、「プレゼント作戦」を選んだのである――――。

針島『私に嵐は止められない、だけど、新しい友達として椿輝を護る事はできる』

『あなたには辛い選択を強いる事になるけれど……』

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 針島は、「自分が、代わりに紅羽の友達になる」と純花に持ちかけていた。

純花の「プレゼント」
 前後しますが、純花のプレゼントは「自分と別れて、針島と友達になってください」という事。
 紅羽が透明な嵐になれば、彼女は傷付かずに済む。

 いわば「自分を撃つ」=紅羽に嫌われる事で、彼女を救おうと決意したのでしょうか?

 紅羽に、笑っていて欲しい。
 それが「純花のスキ」、一番望んでいる事。

 だから、彼女に嫌われる事で「自分のスキを貫こう」と純花は決意したのでしたが――――。

針島『助かったわ……、二人の正体がクマだって、貴方が教えてくれてたから』

『―――クマの分際で、あんな技をくりだすなんて!』

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 まさかの閃光弾!クマすげぇ!?

黒幕ユリダ~ク
 さて、トラップを喰らった銀子たちだったが、賢いるるの閃光弾で華麗に脱出!
 みごとクマ・エスケープに成功した模様。

 泉野純花の死は予定外だったけど……。それを利用するなんて、さすがね?

 で、黒幕は?
 二人がクマだと知っていて、なおかつ「タメ口」なら蜜子……?

 いやいや、相当以前から「紅羽を追い込もう」としてたなら、やはりユリーカ先生なのでしょうか……?

ユリーカ『澪愛…、貴女の娘は、誕生日プレゼントに何を受け取るのかしらね?』

針島『お誕生日会、楽しみね♪』

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 どうも、銀子が「澪愛のペンダントをしていた」事が、クマバレの原因っぽい?

嵐の前の静けさ
 紅羽は、銀子たちに「謝りたい」と一抹の寂しさ。
 でも新しい友達と、「純花のプレゼント」に心を浮き立たせ、ふわふわと誕生日を過ごしていた。

 だって……。今から貴女のスキは、透明な嵐に破壊されるんだもの――――。

 だがしかし、迫り来る恐怖の罠!
 針島の野望の影!

 純花から聞き出した思い出を武器に、処刑タイムを待ちわびる! まさにユリダークッ!

クール『貴女のスキが本物なら、ユリの花壇へ行くがいい、月の娘が待っている』

ビューティー『その身を焔にゆだねれば、貴女のスキは承認される―――』

セクシー『さて、約束のキスは果たされるのか―――』

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 おお、今週のユリ裁判メンバー、実にクール&ビューティー!それがセクシー!

突然、嵐のように
 だが処刑寸前、ユリ裁判は「銀子に」謎めいた言葉を託し、銀子は傷付いた身で疾走する。
 誕生日会、“透明な嵐”は全てを明かした――――。

 それは泉野純花から、あなたへの別れの手紙……。自分以外の新しい友達、それが最後のプレゼントって事

 針島は全てを明かし、浮かれ気分をブチ壊す!
 生前、純花を騙していた事も!

 生前、純花を騙して辛い決断をさせた事、今から下す刑罰も、全てが“透明な嵐”による処罰!

針島『私達は“悪”を排除する!』

『悪に友達は出来ない! 悪は透明な嵐によって打ち砕かれる!!』

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 なんというアジテーション!人間こわい!!

上げて↑落とす↓
 紅羽に、新しい友達が出来たと錯覚させ、叩き潰すことも
 そして「純花のプレゼント」も

 貴方は、“泉野純花の最後のプレゼント”を受け取れない。残念ね、スキなんて気持ちは無意味……♪

 敢えて、今は亡き純花の善意を踏みにじることで
 紅羽を傷つけるユリ集団。

 陰湿にして苛烈、そして何が怖いって、ここまでやって「やったー♪」って拍手してる透明な嵐だよ!

針島『これはもう、用済みね?』

紅花『やめて! それは純花の、純花が私にくれた“スキ”!!』

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 銀子、フルダイブ!文字通り、燃える女だ百合城銀子ッ!

「銀子のスキを、無駄にしないで!」
 トドメに、火にくべられた「純花の手紙」を救ったのは、百合城銀子のダイブだった。
 炎に身を投げた姿に、透明な嵐は怯え、さっと消えてしまう。

 銀子がくれちんを好きだからだよ! そうだよ、銀子はくれちんが大好きなんだよ……、だから!

 銀子は「自分のスキ」を貫き
 るるも「自分のスキ=銀子の幸せ」を優先する。

 結果、意図せず「目の前にいる子が、あなたの友達です」という、純花のプレゼントは果たされる……?

“あの日”の蜜子『おはよう泉野さん……、私、おなかがペコペコなのよ?』

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 ラスト、銀子が嬉しそうなのが最高にアウト

あなたをヒトリジメにしたい
 てなワケで、色々と壮絶なツッコミどころを残しつつも、二人は友達になった……
 かに思われたがッ!

 あの日、私は大きな罪を犯した………。私は、罪グマだ。

 銀子の罪とは「純花」の件!
 あの日、蜜子に襲われ殺された純花を、木陰からニヤリと見守っていた!

 それは「見殺しにした」のか、或いはもっと積極的に、こうなんていうかアレだったのか……?

椿輝紅羽を、自分ひとりの友達にしたいだけではありませんか?

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 銀子が報われて良かった、良い話だなー、と思わせてグシャッ!

銀子の罪と「黒幕」は誰?
 イヤハヤ、純花も実は紅羽を騙していたとか、そういうオチになる事も無く
 銀子も思ったほど重症でもなく―――

 と思ったらこれだよ!

 しかし、紅羽の母を殺したワケではないで確定っぽいですし
 黒幕も見えてきた気がしますね。

 考えてみれば、紅羽って、存在自体が恨まれてるんじゃないですかね……。なんて。


BFトライ 公式更新。スターウイニングの“奥の手”形態、設定画公開! [ガンダムビルドファイターズトライ]

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第18話「スナイバル・ドラゴ・ギラ」配信と共に更新! フミナ、恐怖の正体!!!

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 トップ表記は無いですが、公式サイトが更新 http://gundam-bf.net/mechanics/

スターウイニングの奥の手!
 SDBFガンプラが、まもなく発売となる「スターウイニングガンダム」の、真の姿が公開!
 残念ながら、機体解説にあたる部分は更新されず
 設定画のみの更新。

 特徴は、出力が大幅に増大する反面、ビットによる多彩な戦闘は不可能に。

 やはりギミックはSDってトコですね。
 使い分けによって、戦闘バリエーションが広がるのが、変形タイプの最大の特徴といえましょう。

原型機「ウイニング」時点で予想されていた、リアル形態変形ギミック!

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 どことなくファンタジーな外装は、SD系の余韻を残していますね。

ジェネレータ直結形態
 普段は、攻防一体&大火力を誇る四つのビット兵器を四肢に、リアル形態に変幻した姿。
 それぞれに仕込まれた「動力」が、本体に集約。

 これによって、SD形態では為しえなかった大出力攻撃が可能ッ!

 まさに必殺形態といえよう。

結果、合体初回、見事な「砲台」っぷりを発揮!

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 完全にスーパーロボ。

必殺技は額から!
 必殺技は、直結エネルギーを頭部から放出する「ウイニングビーム!」
 アカン、これ完全に心形流の流れや!?

 まあ実際、両形態を成立させる関係上、可動面に無理がある可能性も……?

 気になる人はガンプラを買おう!

一瞬移ったシルエットの一つ「鉄機武者鋼丸」

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 元々、SDガンプラの一つの流れとして、「SDとリアル両形態に変形する」ガンプラが存在
 最初期型「大鋼」も、似たような機能を有していましたし
 オマージュだったのかも。

 しかし、これでウイニングの全てのギミックは終わったのでしょうか?

 ともあれ!
 これでオープニングのシルエットも解禁ですね!

  次回、第19話「運命の再会」

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マジンボーン 第45話「蠢く欲望」感想。ギャグとシリアスの強烈なギャップ! ブラッディ智子強すぎィ!?

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義によって立つネポス良識派、壊滅へ!? 一気に事態はレボルト派に!!

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 元々、戦力的に劣勢極まりなかった「クルード派」が一発逆転を賭け、手の平で踊らされた悲劇の回!
 なんとか、一発逆転を決めたときはスカッとしましたが
 やっぱりアレだったか……。

 今みたいに、逃げずに真正面からぶつかれば? 本当に本気であたれば、相手も向き合ってくれるはずよ

「始まりの魔神」を巡る戦いへ
 いよいよ、丸一年続いたストーリーもクライマックス!
 そして智子強ェ!?

 今週、シリアスもギャグもブラッディ智子が素敵だった!智子回だった!!

早穂『あのね、昨日の異常気象のとき、巨人みたいなのがいたの!』

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 いいえ、それは阪神です。もとい魔神です。

「終わらせる」決意!
 前回の戦い、ボーンクラッシュしたまま、地球に取り残されてしまったセルペンス
 帰る手段もなく、窮地の中で智子を「戦士」と誤解し
 捨て鉢に彼女に襲い掛かった。

 身内が再び危険に巻き込まれ激昂した翔悟は、始まりの魔神との対話を決意、戦いの終決を目指す。

 一方ネポスでは、クルード派がフェニックス奪還作戦を実施。
 しかし、既にフェニックスを支配下に置いていた、レボルトによって返り討ちに遭ってしまう。

 翔悟は対話で、レボルトは武力で、戦いの決着をつけようと決意を固める――――

 次回、第46話「変わらない強さ」

早穂『やっぱり何か起きてると思うの、宇宙人の侵略とか!』

智子『ま、宇宙人が来ても、あたしが一発で叩きのめしてやるから平気よ♪』

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 まさか、この台詞が伏線だったとは

■今日も愉快な竜神家
 前回、超々巨大化した「三大魔神」が多くの人に目撃され、世界中で騒ぎになっていた
 もちろん早穂ちゃんも食いつくのだが―――。

 何よ翔ちゃんのスカポンタンスットコドッコイーー!

 やだかわいい!
 知らず、ガチで真相を突いてる早穂ちゃんマジヒロインでしたね!

シュトルツ『なんとしてもフェニックスボーンを取り戻し――――』

『始まりの魔神のご意思をお聞きせねば!』

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 はりきりシュトルツ様!

良識派、動く
 ベヒモスとリヴァイアサン、現役評議会の二人と合流したクルード様たちは、最新情報に驚く
 地球に、計三体の「レアメタル」が誕生した事も
 そして始まりの魔神の事も―――。

 立て続けの異常事態に、チャンスを伺っている暇は無いと判断、遂に老人達は動き出した!

 しかし、クラーケンの野郎に目撃されており――――。

アントニオ『おいおいおい! デカすぎだろォ!?』

レナード『始まりの魔神はエネルギー体、サイズも自在に変えられるんでしょうね』

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 逆に、ラストバトルは人間サイズまで小型化する可能性も……?

「星の核」の使命
 シュトルツが、惑星核の義務として、「魔神の意思を問う」為に動いていた頃
 翔悟も、同じ惑星核の義務に直面していた。

 話せる、話せないではない。それが星の核である者の使命なのだ……。

 実際に魔神を目撃した翔悟。
 それゆえに、本当にあんな存在と“対話”なんて出来るのか?と尻込みしてしまいますが……。

翔悟『なあ姉ちゃん、久々に……、稽古つけてくんねぇかな?』

ブラッディ智子『―――アンタ、何か悩みでもあんの?』

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 今週、作画もすごく良かった!

その「声」は届くのか?
 ホントに修練していた智子の姿を見た翔悟は、稽古を願い出て、彼女にボコボコにされる。
 その姿に、智子は姉としての観察で、彼女なりに核心を突いた。

 アンタ、悩んだり壁にぶち当たったりした時、いつも私に稽古をつけてもらいに来てたじゃない?

 この家族、ホント愛に溢れてるわ……。
 弟の性格を知ってるのね。

 だからこそ翔悟も悩みの根本、すなわち「ホントに対話なんて出来るのか?」を、相談した。

翔悟『でも、そいつ……、俺の声なんて届くのか……。どうすりゃいいか…』

智子『―――ふーん……。今から、思い切りマジでかかってきなよ?』

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 前期OPを、優しい音調でBGMに使う演出は卑怯。グッとくるわ…。

「本気」を伝える為に
 姉の回答は、苦手意識を持たずに本気でぶつかる事、その大切さだった。
 本気を伝える為に、態度で本気を示す事だ。 

 今みたいに、逃げずに真正面からぶつかれば? 本当に本気であたれば、相手も向き合ってくれるはずよ

 姉相手に萎縮しがちな弟に、いいから本気でやれと煽る。
 萎縮しては、伝わるものも伝わらない。

 修練を怠らず、そして本当の本気で相手にぶつかる事が、きっと道を開くはずだと……。智子さんすげぇ…。

セルペンス『恐ろしい女戦士が……!』

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 覚えておいででしょうか、魔神降臨の際、ユニコーンは転移脱出し、ドラゴン以外は全員クラッシュ
 つまり、セルペンスさんってば帰れなかったのね!
 あらやだ!

 きっちりボーンカードは奪い返してますが、まだ完全回復はしていない模様。

シュトルツ『お前たちがレボルトの注意をひきつけてくれ、その隙に……!』

クルード『済まぬな、未来を担う若者を巻き込んでしまって……』

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 評議会vs評議会! そして唯一、フツーのアイアンのバットさん!

ネポスの未来の為に!
 シュトルツ達は政治的な決着、自身らの名誉回復を諦め、速攻での「奪還」に命運を託した。
 評議会、ベヒモスとリヴァイアさんが大暴れし、隙を作る作戦!

 今は一刻を争う時! 己の名誉より、この星の未来だ! いくぞッ!!

 ボーンを持たない爺ちゃんズも飛ぶ!
 走る!

 しかしレボルト派も、武装した評議会メンバー三人、揃って出迎えてくる――――。

バジリスク『柔よく剛を制す!』

ベヒモス『剛よく、なんでもブッ潰す!』

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 まさに力こそパワー!ベヒさんかっけぇ!!

ネポス「最強」の激突!
 意外や、バットもウロボロスに善戦し、また、武人クルードに心酔するコンビは強かった!
 ベヒモスのパワー、リヴァイアサンの俊敏さはユニコーンらを上回り
 戦いを優位に進めていく。

 ぎゃあああ~~~、なぁんてな?

 しかし懸念はバジリスクで、「幻術」で攻撃を無力化する為、実に侮れない――――。

バジリスク『またも幻術に引っかかったな!』

ウロボロス『じゃ、バジリスク様にユニコーン様、ぼちぼち仕留めましょうか?』

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 ウロボロス、相変わらず台詞回しがイラつくゥ!

幻術に踊る評議会
 評議会中、人間的には突き抜けたレベルで低いバジ様ですが、その「幻術」は本物!
 実は、ベヒモスとリヴァイアサンは同士討ちに陥っていた!

 ユニ!? バットを庇っている!?

 しかし窮地に陥りつつも、ベヒモスとリヴァイアサンは不可解な動きを!

クルード様『今だ! ―――こちらの動きを常に把握するよう命じていた……!』

評議会『貴様ら!』『この為にバットを!』『おのれ!』

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 しかし、レボルト陣営が勝ち誇る隙を見計らって、バットが「転移」を発動
 ひょいっとばかりにカードを奪ってしまう。

 この勝負、最初から“フェニックスボーン奪還”だけに狙いを定めていたのだ!

 評議会自ら囮になる大作戦!
 しかし、前回ラストで、レボルトは言ってたんですよねぇ……。

レボルト『おやおやお忘れですかな? ボーンカードとは、こう使うのですよ』

シュトルツ様『!? ボーンカードが着装できぬ!?』

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 inレボルト!これで雷・風・時間の三属性制覇か……。

雷帝フェニックス
 やはり、既にレボルトは“フェニックス”の意思を掌握しており、これを着装!
 暴走とは真逆に、人間がボーンを完全に支配する!

 フェニックスボーンは我に飲まれたのだよ……、貴様の命運もここまでだ!

 グリフォンの時と違い、完全にフェニックスの姿に……。
 今後、また混合形態になるのか?

 ともあれ、こうして「良識派」メンバーは全員戦闘不能となり、囚われる事に――――。

セルペンス『おい女戦士、勝負だ! お前も着装しろッ! 聞いてのかお前!』

ブラッディ智子『―――ああもう…、うるっさいわねぇ!』

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 あ、アイアンボーンを生身でブッ倒したァ!?

哀れ、セルペンス!
 さて地球では、帰る手段を失い困っていたスネークが、智子を「戦士」と誤認――――
 見事、返り討ちに遭ってしまう事案が発生。。。

 ぜ、全力じゃなかったから! カードが石化してたから! スネークさん本気じゃなかったから!

 ギャグパート怖い!
 かつて、あれほど怖かった「アイアン級」がギャグ要員に!?

 智子がドラゴンに選ばれていたら、始まりの魔神もワンパンで倒せたんじゃなかろうか!?(錯乱)

セルペンス『お、お前らやる気か!? さっきの女戦士共々始末してやる!』

翔悟『―――もう、いい加減にしろよ!』

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 ちゃんと、「ダークスネーク!」と名前を呼んでくれるロンちゃん、マジ良い人。

翔悟、マジギレ決意
 が、一歩間違えば智恵が殺されていた事に激昂し、翔悟は決意を固める。
 もうこんな戦いはゴメンだと。

 ずっともやもやしてたけど、やっぱ決めた! こんな事を終わらせる為に、始まりの魔神に話をつける!

 強大な存在だろうと構うものか!
 翔悟、決意!

 そこにベアクマコンビが転落してきて、ネポスの急変をも知ることに――――。事態、風雲急!

予告『崩れゆく日々の中でも、揺るがぬ想いがここにある!』

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 飛ぶ! 殴る! 生身キャラ大活躍とか最高じゃないですかー!

まさかの智子回!
 やや、掘り下げが薄かった智子姉ちゃんが、「諭す」側として大活躍したブラッディ回!
 ネポスも混乱に陥ってますが、し、死人は出てませんよね……?

 長年の相棒「フェニックス」を完全に奪われたシュトルツ様、その心境は如何ばかりか……。

 クルード様とか見てると、適合者とボーンは相棒って感じですが
 そのフェニックスを奪われたとか……。

 一方、ギャグ要員として大活躍したセルペンス!
 そろそろ可哀想になってきたので、ぜひ次回、一緒にカレーでも食わせてやってくださいってばよ!

 次回、46話「変わらない強さ」




ガンダムビルドファイターズトライ 第18話「スナイバル・ドラゴ・ギラ」感想。SDにはSDを! ウイニングの真価と“前作キャラ”登場回!

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大暴れのSD回ッ! 遂に語られた「ビルドバーニング誕生秘話」も!

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 通常よりバトルパートをたっぷり盛り込んだ三兄弟戦! スターウィニングのトドメがカッコよかった!
 一方「卑劣な覇王流」、ジュンヤは実は兄弟子だったと判明…
 またも静岡の治安に風評被害…!

 好きでなきゃ……、こんなに悔しい想いをしないさ…!

「ビルド」から「トライ」へ
 バトルも、怨念から、前向きへと変わる瞬間がすごく良いラストでしたし
 キャラの情報も、結構多かったですね。

 そっかー、しかしセイさん「封印しておく」なら、ちゃんと自宅に保管しましょうぜ!結果オーライ!

ジュンヤ『僕の才能を……、僕の強さを見せ付けてやるんだ…!』

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 小学生時代も全国大会二回出場、ホント、なぜ落ちたんでしょうか?

怨念の「根っこ」
 全国大会五日目、強豪SD-Rの最終兵器「スナイバル・ドラゴ・ギラ」に圧倒されるトライファイターズ!
 だが、彼らが弱点とみたアシムレイトの痛みにセカイは耐え
 フミナのSウィニングは猛威を振るう!

 セカイとユウマが切り開いた道を辿り、見事、SDGを一刀両断するSウイニング!

 他者への怨念ではなく、好きだからこそ戦うホビーの本義に立ち戻り
 シキ三兄弟は、キジマに見送られて去ってゆく。 

 一方、製作者「セイ」から予備部品を託されたユウマは、ジュンヤ率いる不良集団に襲われて……!?

 次回、第19話「運命の再会」

ミライ『何、あのガンプラは!? ―――まるで三つ首のドラゴン!』

トシヤ『二回戦程度で躓くわけにはいかない…、ガンプラ学園を倒すまで!』

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 ガンダム顔シールドッ!

その強さを証明する!
 どうも、中高一貫校らしい「ガンプラ学園」に、かつて小学生だったトシヤは受験に失敗。
 その恨みを突き詰め、今や全国大会常連まで進歩していた!

 攻撃が通じない……、狭い場所ではこちらが不利だわ! 脱出を!!

 攻撃範囲が広く
 かつ、限定的なシールドも展開できるSDG。

 狭い場所では、粒子放出攻撃を避ける場所が限られる為、フミナは脱出を指示するが―――。

セカイ『先輩が通ってきた、狭い通路しかないんですよ……!』

シキ三兄弟『フフ……、逃がさないよ!」

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 さらに、ビーム触手緊縛という高度なプレイを打ち破る!

根性×根性×ド根性!
 だが、脱出口は無いも同然となれば、後は強引に「作る」しかない!
 セカイは機体と一体化、出力を跳ね上げるが―――

 ノーシーボ効果によって、受けたダメージがファイターに跳ね返ってくる!

 思い込みで機体と一体化、出力を上げる「アシムレイト」。
 故に、思い込みが自分を傷つける。

 ならば、「鍛えてるから平気だ」と更に思い込むことで、ダメージに耐え抜き岩盤をブチ破る!

フミナ&ユウ『ユウ君!』『解っていますッ!』

三兄弟『何だ!?』『トシ、城が崩壊して!?』『押し潰される!?』

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 まさかの城クラッシュ!

「や、やったか?」
 SDGも動きを止めたトライバーニングを狙い撃ちにするが、なんとフミナのビットで防御!
 先んじて、城を脱出したトライファイターズは
 無情にも城を解体してしまう。

 ミサイルとビームの嵐で、見る見る崩壊&崩落する亡霊城!

 って、それができるなら最初からやってよ!?
※全視聴者のツッコミ

シキ三兄弟『この程度の攻撃で、僕達のスナイバル・ドラゴ・ギラを倒そう等と!』

フミナ『そんな!? 無傷だなんて!』

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 でけぇ! 敵が小さく見えるという事は、アタシが勝つという事さ!

「理解」する一瞬
 無論、それで倒せるなら苦労は無いと無傷で出現し、RPGさながらの迫力で迫るSDG!
 ボスクラス特有のパワー押しに、トライバーニングは片腕を砕かれる!

 アブソーブで吸っていたからねェ……、粒子放出量が弱いのさッ!

 アシムレイトで「右腕が砕けた痛み」が反射
 もだえ苦しむセカイ。

 だがセカイは、セカイは本当に久々に「拳」で相手を理解していた――――

セカイ『生半可な鍛え方はしてないんだ……、それよりも!』

『拳を通して、アンタの心が聞こえてきた…! アンタ、何を恨んでんだ!』

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 片腕半壊状態での「奥義」、それでも強固なバリアを打ち抜く――――!

「奇麗ごと」を貫け!
 セカイは、三兄弟の根本的な「戦う理由」の歪みに気付き、それが間違っていると断言。
 一層、負けられぬ意思で奥義を放つ。

 そんな気持ちで戦って楽しいのかよ! ガンプラバトルは、楽しく、真剣にやるもんだろ! そうじゃないのか!

 粒子が消耗した状態でも、トライバーストで増幅してぶち抜く!
 どんだけ底知れぬパワーなのか!

 本作の根本、ガンプラは楽しいものはずだと貫き、シキ三兄弟の怨念を否定する!

フミナ『セカイ君の作ってくれた道…! 私達のウイニングロードよ!』

外野『リ、リアルタイプに!?』『変形した!?』

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 おお、出た“リアルモード”! って事実上の大砲発射モードだよコレー!?

変幻“リアルモード”!
 その後を継ぎ、奥の手「リアル形態」を解禁したフミナは、その火力を以ってSDGを圧倒!
 トドメに、ユウマの狙撃で二機が沈黙する…!

 各ジェネレータ連結完了! フルモード! ウイニング――――ビィィィィィッィィムッ!!

 三話連続の変形合体だと!?
 というか、「リアルモード」って堂々たる書き文字!? 

 オマケに特性は、エンジン直結による「事実上の大砲モード」って……、色々すげぇ!!

フミナ『あなた達が憎しみで戦うというなら…、私達は笑って戦うわ!』

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 何がスゴイって、元一回戦負けだった彼女の底力ですよ!

「僕だって…!」
 なお、執念で立ち上がるトシヤにトドメを刺したのは、物理と精神両面の一撃!
 粒子ブレスの直撃に半壊しつつ、残った「本体」が刺し貫く!

 だって……、だって…、ガンプラバトルが大好きだから…!

 三兄弟もフミナも、元は、ただただガンプラバトルが好きだからやっていたのだ。
 なのに、それが三兄弟を苦しめる―――。

 自らの原点を思い出したトシヤは、爆砕されつつ、満足して敗北を受けいれる――――!

そしてこの決めポーズである!

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 ブレスで機体を損壊し、リアル形態を保てなくなりながら
 SD形態に戻って一刀両断!

 リアル用の巨大剣が、不釣合いでカッコよかった!昔の武者紅零斗丸<グレード丸>みたい!

 一定のSDファンにも懐かしい
 リアルとSD、二つの形態を持つと判明したスターウイニング、今月発売予定ッ!

そしてこの「シルエット」である!

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 また、今回もいくつかシルエットが映り込んでいましたが、カッコよかった!
 黒魔神を打ち破る鋼丸!

 SD界屈指の「怪物」黒魔神と、ウイニング同様の変形型「鋼丸」!トシヤの怨念を打ち砕くッ!!

ジュンヤ『師匠が奥義を授けたというのか……、俺にではなく、セカイに…!』

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 一方、壁際のナイスガイその1“卑劣覇王流のジュンヤ”は、セカイの兄弟弟子と確定。
 セカイのオリジナル技とは露知らず、誤解してしまう。

 つまり次元覇王流を完全に極める前に、流派からはみ出してしまった少年らしいが……?

 セカイ、逆恨みを買うの図。

キジマ『ガンプラを、嫌いにならないで欲しい!』

トシヤ『好きでなきゃ……、こんなに悔しい想いをしないさ…!』

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 壁際のナイスガイその2、キジマ・ウィルフリッド

好きだから
 一方、キジマは惜しみない賞賛の言葉を贈り、トシヤと戦いたかったと賛辞を以って彼を送る
 ただ、好きだから悔しい。

 トシヤはガンプラで苦しみ、恨んだ。それも「好きだから」なのだ

 一度は歪んでしまった
 でも、それも「好き」という出発点があったからだと、トシヤは再出発する。

シア『さっきの……、奇麗なSDを作ったの、あなた?』

『それも良かった……。あなたとなら、素敵なバトルができそう』

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 妹キジマ・シアは、セカイを心配して病室を訪れ、憑き物が落ちたフミナと対面する
 ようやく自然体で向き合い、シアは事実上の宣戦布告をする。

 フミちゃん、最強ビルダーに実力を認められちゃったよフミちゃん……

 ギャン子も頑張って!
 早く、更なるギャンの高みを目指して頑張って!!

そして、このレディである

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 自分の後継者と睨む二人に、満足そうなレディさん。
 でも笑える!

 当人はいたってシリアスだけど、こう、ゲルマン忍者的な存在感で笑える!

コウサカ・チナ『これを、渡して欲しいって言われて』

ユウマ『これは……、ビルドバーニングの予備パーツじゃないか!?』

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 イオリ・セイさん愛用の工具箱(初出ガンダムAGE)!やっぱりコレですよね!

「ビルド」から「トライ」へ
 さて、右腕が粉々になったトライバーニングに、ユウマの製作技術が試されたが……。
 姉が現れ、製作者「セイ」から予備部品を託してくれた。

 カミキ・セカイ君に伝えて? ビルドバーニングはもう、キミのガンプラだって―――。

 当時、セイは愛機ビルドバーニングを「親友に使い易いよう」改修し
 思い出と共に封印したはずだった。

 が、それを親友そっくりの少年が動かしていたのを見て、本当の意味で託す気になったのだという――――。

不良集団『その、手に持っているモノを寄越せ!!』

ユウマ『僕はケンカはからきしだ…、それでも……、これだけは渡さない!』

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 ああ、こないだジュンヤさんが路地裏で倒しまくってた不良どもか!?

卑劣なる覇王流!
 が、喜び勇んで宿舎に戻ろうとしたユウマは、ガンダムBF名物・不良集団によって包囲…!
 もちろん、糸を引いているのはジュンヤ!

 スレッガーに二度と戦いたくないほど卑劣と言わしめた、卑劣なる手腕!

 明らかに肝心要のフレーム部分を奪われるフラグ!

予告『何故だ、何故なんだジュン兄!?』

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 しっかし、まさかの砲台形態とは……。同様のSD「大鋼」のオマージュでしょうか?

ジュンヤの本性!!
 いやぁ、合体して巨大化や変形してリアル化、変形解除でSDアタックと見事なSD回!
 前作ではSDは添え物でしたし、嬉しい回でしたね!

 そしてようやく確定したビルドバーニングの改修意図!

 ここは前作要素なので抑え目でしたが、やっぱり相棒・レイジの為に改造したんだなーと。
 そんな友情のガンプラ、ビルドバーニングを狙う罠!
 静岡の治安へ、またも熱い風評被害!

 次回、第19話「運命の再会」
 奪われ、改造された偽バーニングのガンプラ化の行方やいかに!(確定という噂も)。

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あまんちゅ! 9巻 [天野こずえ]感想。謎めく少年“ピーター”再び…、まさかの完結編っ!

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姉ちゃん先輩がんばれ! 真斗ちゃん先生、青春と現代とハートフル物語っ!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 いやはぁ、てこちゃんが決意を固めたりぴかりが寝込んだり色々ありましたが、ピーターさんがねぇ…。
 収録一話目から、なんともトキメキな話だなぁと思ったら
 話がどんどん転がっていった第9巻目!

 ならっ…、「仲直りするまでが喧嘩」だね(てこ)。

てこさん素敵……
 と言いつつ、てこさんの一言も良かったですよねぇ。
 ケンカは避けられないにせよ、せめて、こんな風に結末を迎えられるならなぁ……。

 仲直りするまでが「喧嘩」です、かぁ……。

夏女・真斗ちゃん先生、ぬくぬくから始まる第9巻目

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 かわいい。

ピーターパン・完結編
 三学期の幕開けを待っていたかのように、本格的な冬将軍が到来し、真斗ちゃん先生に恋も訪れた
 それからはや三ヶ月、卒業式という「特別な日」が訪れ 
 二宮愛は、再びピーターパンと出会う。

 だが実は、ピーターパンが夢の中だけに存在できると知った愛は、ひたすら奔走した。

 ピーターパンが「真斗ちゃん先生が好き」だと知っても
 それでも彼を幸せにしたかった。

 やがて全ての夢幻は解け、現実で現在のピーターパン、永遠野先生と真斗ちゃん先生は対面する。

真斗ちゃん先生、前髪先生を誘って飲みに行くの巻………?

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 やー、美味しそうに食べますよね。

ときめきの第49話
 開幕早々、ぼんやりしてた永遠野先生を誘い、コイバナを引き出してしまった真斗ちゃん先生。
 が、実はその「好きな人」ってのが自分自身という……。

 言葉を切って、ただ指さして表明するワンシーン!

 青春!
 青春だわこの二人!!

 実は自分でしたオチといい、いきなりトキメキな巻だなーと思ったんですよ。

てことこころ、「ぴかり好き同盟」を結成ス!!

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 年下相手とはいえ、昔のてこさんを思うと、変わったなぁと思えたワンシーン。かわいい。

てこさん成長する
 続いては、てこさんがこころちゃんと、「強敵と書いて親友と読む」間柄になったり
 スキューバで、ワンランクアップしようと決意したり!
 大いに成長した!

 てこさん、よく言った! なんか感動した!

 どっちもごく自然に踏み出せた辺り、昔のてこさんとは違うなぁとしみじみ。実にしみじみ。 

姉ちゃん先輩、“ピーターパンの世界”で、青春と出会う

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 唐突な感じのあるワンシーンは、天野先生の持ち味の一つって思う!

真斗ちゃん(高校生)
 続く四話は、ピーターパン物語・解説編&完結編へと怒涛のダッシュ!
 またもピーターさんに出会ったと思ったら
 続いては真斗ちゃんと……。

 以前の、「てこの夢」を活用しつつの怒涛の展開は、ファンタジー全開でしたね!

 アニメにならないかなぁって思えた!

そして姉ちゃん先輩、“告白”を目撃してしまう―――

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 しかし、この辺のくだりはホントに残酷っていうか、青春というかっていう………。
 呆然とする姉ちゃん先輩…。

 青春は残酷

 ホントに残酷で青春で、それでも頑張っちゃう姉ちゃん先輩が、ホントに良い子すぎてもう……。

ヒゲ先生、種を明かす

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 まさか、こういう着地を踏まえて「姉ちゃんとヒゲ先生回」があった、なんてねぇ……。
 永遠野先生と真斗ちゃん先生、完全無比にハッピーエンド。
 きっと。

 でもやっぱり、「頑張った子」が報われなかったのが、ちょっと寂しい巻だったなぁ、と。

収録

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 顔で笑って心で泣いて、姉ちゃん先輩、王道の青春だったわ……。

 ブレイドコミックス「あまんちゅ! 9巻」。天野こずえ。
 月刊コミックブレイド連載、マッグガーデン発行。
 2015年2月(前巻2014年5月)

 第49話「あったか注意報」
 第50話「HAPPY STAR」
 第51話「ボートダイビング」
 第52話「迷い人」
 第53話「始まりの場所」
 第54話「天より降るもの」
 第55話「ピーターパンの帰還」

 カバー下おまけあり。今巻はもちろんピーターパンのお兄ちゃんです。だから先生は前髪さんだったのね


ガンダムBFトライ 第18話追記。ジュンヤ・バーニングはキット化内定……? 第18話「スナイバル・ドラゴ・ギラ」

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 第18話感想で書き足りなかった部分の補足記事

初心忘るべからず! まさかの二話連続バトルを越えて、次回、同門対決!

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 本作のテーマ、ガンプラはホビーであり、ホビーとは楽しむ為のモノ、全力で楽しむ為のモノだ!を貫き
 気持ちの良い初心に戻って決着した怨念ドラゴン回。
 曇る前の、この笑顔!

 そして次回は、同じくホビーに「邪な心」を持ち込む卑劣な男、ジュンヤとのバトル回へ!

あと三勝で優勝
 おそらく、ジュンヤ×サカイ×キジマを越えて優勝する流れらしき、強敵との三連戦!
 聖凰に限れば、残りバトルも数えるほどになってきた!

 三といえば!
 三兄弟の過去で新荒烈駆主・鳳凰・雷の、三頑駄無を作ってたのも何故か妙に嬉しかったです。

さて噂の「ジュンヤ・バーニング(仮)」ですが、その正体とは……?

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 ガンプラの「商品化」担当が馬場さん https://twitter.com/BxAxBxA/status/565513811038179329

「メイジンの過去」と関わる?
 例の黒バーニングは、「メイジンの過去漫画(ビルドファイターズA)と関わる」らしき発言が。
 で、実は既にそれらしき機体が断片的に登場。
 となると……?

 そして今回のラストで、予備ビルドバーニングをジュンヤが狙っていると描いて幕引き。 

 個人的には、「両者をミックスしたガンプラ」だと予想。

なお予告では、ビルドバーニングが「修復されている」模様

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 ご覧の通り、砕けた右手は治ってます

完全?/不完全?
 なので、「ジュンヤに奪われなかった」と、考えるのが自然なんですけれども
 ユウマにも直すことは出来る、と口にしています。

 僕の力量で、トライバーニング本来の力が取り戻せるかどうか……

 セカイは、ユウマによる不完全修復。
 対するジュンヤは、ビルドバーニング本来の性能+αという可能性もあるんじゃないかな、と。

ジュンヤバーニングは「キット化確定済み」なのか……?

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 同じく馬場さん https://twitter.com/BxAxBxA/status/564109428215910400

現時点でチェック中
 1月半ば、HGBFジエンドの試作品をチェックしていたという話があったので、それ以降のガンプラのはず。
 相手のNAOKIさんは、メカデザインの人。

 論理の飛躍ですが、明言を避けているなら「まだガンプラ化は未発表」なんだろうな、と。

 HGBFジエンドがそうだったので。
 NAOKIさんは、同じく「ビルドファイターズA」にも参加していますから、辻褄が合うかなと。

※アドウのジエンドは、こういった流れで発売確定が発表されました。

そんなビルドバーニングが「改修・封印」された理由も、ようやく明言

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 セイさん、最終話でレイジと一緒に登場ですかねー?

「親友」の為に
 セイは、七年前の世界大会で優勝後、翌年の大会にも出場、第11回大会にもビルドバーニングで出場
 しかしビルドバーニングは、全く異なる姿に改修され
 思い出のトロフィーに眠っていました。

 彼は、第11回大会で使ったビルドバーニングを「親友が使いやすいよう改修」、封印したそうです。

 それが外見が異なる理由
 やはり、格闘戦に特化してるのも「親友に合わせて」だったんですね。

前作主人公「セイ」と「レイジ」、そしてセカイ、

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 その親友、レイジとセカイは戦い方が似ていると明言、そして次回は覇王流同門対決!
 根強い「レイジ=師匠」説の行方は?

 最終戦は、セイ&レイジ&メイジンと、トライファイターズの決戦ですかね?

 レディさんが余る?
 しかし、どうも彼女は「専用機」を出してくるような雰囲気が無いですし……。それはさておき

シキ三兄弟の模型棚。左上から―――

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 イーゲル、∀
 ゲゼ、ZZ
 ゲーマルク、ZZ

 ドム・トローペン、0083
 ゲルググM、0083

 そして、ガンダムNT-1 アレックス(0080、ポケ戦)

トシヤ落選の理由は、純粋に「ビルダー&ファイター」技能の選抜

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 また何気に意外でしたが、トシヤは純粋に「製作&バトル」選抜で振り落とされたと確定。
 意外ッ! 特に理由なし!

 それも筆記試験とかではなかった!

 この件を踏まえるなら、ここからガンプラ学園への恨み一つで、全国常連までのし上がったっぽい。

オープニングも更新され、SDGが「真の姿」に!

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 前回のクロスボーン・フルクロス同様、今回もシルエットが解禁
 スナイバル・ドラゴ・ギラ形態に!

 余談ですが、ドラゴ・ギアとどうしても書き間違えてしまいますね!

 ともあれ個人的には、影じゃなくて、完全に隠していたほうが面白かったんじゃないかなーと。

しかし、イケダ特派員は活躍しすぎではなかろうか?

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 その後、取材シーンで出てきた濃いヒゲのお兄さんは、ガンダム00シリーズのイケダ特派員。
 自己パロディなんでしょうが、出番多すぎィ!
 確か前作もいたし!

 隣の人と並んでると、カタロンのアジトにしか見えませんね!

ミライ『会場が静まり返って……、何が!?』

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 余談ですが、会場入りしたミライが独り言を呟くシーンが妙に長くて、ちょっと変人っぽかった。
※感想には個人差があります。

フミナ『セカイ君!』

トシヤ『何!?』

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 莫大な粒子量を操るスナイバル・ドラゴ・ギラですが、それすら防ぐシールドビット!
 フミちゃんどんだけスゴイのか!?

 逆に言えば、SDGは粒子吸収&巨大・大出力だと謳っている割に、演出が追いついてなかった印象。

 そう感じるのは贅沢なのでしょうか。

セカイ『そんな気持ちで戦って楽しいのかよ!』

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 この辺のビルドバーニングは、作画もスッゲェ格好良かった!

「楽しくやるもんだろ!」
 やがて拳で対話し、本作のテーマへとつないでいく展開、熱かったですね!
 拳での対話は、ジュンヤ戦にも通じるでしょうし

 ただジュンヤ、本当に「卑劣な男」なんでしょうか?

 誤解の類かと思ったんですが
 今回、明らかに不良をけしかけて腕ずくで襲ってますし……。怪我を負わせないだけ優しい?

まもなく発売、バックウェポンシステム供

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 オープニング通り、キャノンを介してライフルと機体を直結!

ライトニングガンダムFb
 狙撃モードに移行し、前期オープニングそのままのポーズのライトニングもカッコよかった!
 こちらは、間もなく発売される模様。

 発売中のライトニングに、新発売のバックパックを装着する仕様。

 サカイとの決戦も控えていますし活躍が楽しみ!

全国大会出場校を「一人で、一分で潰せる」と豪語する天才

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 もっとも、決勝トーナメントにはルーカスも残りますので、準決勝はいちおうは未知数。
 彼とトライファイターズがぶつかる可能性も?

 その場合ミナトとアドウがぶつかり、“ユウマのライバル”が潰しあうと……!?

 ズタズタになりながらも屈さず
 勝ってユウマと戦う、勝って一日でも長く、大会に参加し続けると吼えるサカイ…!とか?

 それはそれで燃える……?

ともあれ、いよいよ連続2クールも最終盤戦! ジュンヤの強さとは……?

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 個人的には、予備パーツはジュンヤに奪われ、やむなくユウマによる処置で戦う方が
 二号機強奪という「ガンダム的な流れ」にもなりますし
 ありそうだなー、と思います。

 ウワサの機体も、未完成のまま放棄されていたという方が辻褄が合いそうですし。

 メイジンとアランがどんな顔をするのか?
 そして、ジュンヤ戦のあと、決勝トーナメントがどうなるのか?今から楽しみですね。

 次回、第19話「運命の再会」

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艦隊これくしょん -艦これ- 第6話「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」感想、秘書艦“長門”の悲壮な決意! 駆逐艦vs重巡洋艦!!

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駆逐艦たちに肩入れする“長門”の真意とは……ッ!? しょ、しょうもない!?

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 笑った笑った! サブタイと冒頭シリアスで深み読みさせての、低学年カレー攻略作戦!熱いタイトル詐欺!
 全体に、忙しないドタバタ日常回って最高ですね!
 オチも納得で楽しかった!

 ふ、吹雪ちゃん! 赤城先輩はちょっと補給が大切なだけだからっ!

睦月、熱い謎フォロー!
 あと全体に、赤城先輩がとても幸福グラフティでよろしかったと思います(断言)。
 美味しそうに食べる子って良いですよね!
※ただし限度がある。

 しかし、第六駆逐隊全員を担当した洲崎綾回さん、長門役他の佐倉綾音さん、ホントお疲れ様でした……。

長門&陸奥『遂に、この時が来たわね…』『ああ……』

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 開幕シリアス、秘書艦「長門」の悲壮な決意……ッ!

カレー攻略作戦!
 暁たち、駆逐艦四隻の「第六駆逐隊」は燃費の良さを活かし、資源確保任務の日々を送っていた
 そんな彼女たちも、一年一度の鎮守府カレー大会の話を聞きつけ
 四人一組で挑む事になる。

 大会は強敵揃いだったが次々と自滅、足柄&羽黒の重巡姉妹と一騎打ちに!

 判定は、秘書艦「長門」の鶴の一声!
 第六駆逐隊は勝利を収めるが、実は辛口カレーが苦手な、長門が一計を案じた為だったりする――――。

 次回、第7話「一航戦なんて、大ッッキライ!」

赤城(大食い)『遠征っ!? もしかしてっ!』

響(駆逐艦)『ボーキサイトなら大漁』

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 開幕早々に入渠とか、あざとい、実にあざとい

「暁型」駆逐艦なのです!
 さて、今回は軽量高速な「駆逐艦」四姉妹のお話、燃料や資源を確保する「遠征」を主任務としている。
 敵との本格交戦ではなく、燃料や資材をゲットしてくる役割らしい。

 遠征の汗を流してるの―――、当然よっ! それが暁たち「第六駆逐隊」のお仕事なんだからっ!

 赤城先輩とか、強いけど燃料ドカ食い!
 だから、燃料や資材の確保などは、燃費の良い駆逐隊が担っているってスンポーらしい。

 役割分担って大切ですよね、大きいのも小さいのも大切ですよね!

愛宕(重巡)『パンパカパーン♪』

響&雷『ぱんぱかぱーん♪』

暁『それ、挨拶なの!?』

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 なお、愛宕&高雄姉妹のcvは、金剛四姉妹とも共通なのです! 東山さん忙しすぎぃ!

「カレー大会に出るわよっ!」
 で、今回の任務は「カレー洋」ではなく、カレー大会の攻略作戦……、だと…?
 年一回、大会をやっているらしい。

 つまり優勝者こそが、鎮守府お料理ナンバーワン、といって差し上げますわっ!!

 曜日感覚が薄くなる海軍では、毎週「カレーの日」がある。
 で、そのメニューを競う大会である、と。

 にしても愛宕&高雄、ちょくちょく出てきますねー。パンパカパーン!

金剛『残念ながら、curry大会は私のモノね! ツッキィ、ヒビキ、ライデン?』

いかずち&いなづま『名前をまとめないで!?』『なのです!』

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 ちなみに金剛様、「英国式カレー」がどうとか言ってたとか。

帰国子女の本気!
 だが、ご存知の通り「日本式カレーとは、英国から伝わったもの」の魔改造バージョンに過ぎない!
 直インドではなく、英国経由!

 そしてこれから一年! 私のcurryをテイトクに味わって貰うのデス♪

 英国といえば金剛!
 金剛といえば、テイトクへの愛!

 もー、出てくるだけで場の存在感をひとりじめしちゃうんですから、この最年長艦は!

足柄(重巡)『甘いわね、私のハードでワイルドな極辛カレーに勝てると思って?』

金剛『面白いネ? さすが英国で飢えたウルフと言われただけはありまス!』

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 あまりに実戦的すぎる佇まいを、「飢えた狼」と評された足柄。なお褒め言葉ではない模様。

カレー作戦!
 しかし、金剛様に足柄先生、その他もろもろが参戦しており前途多難。
 オマケに長門まで見守っている始末!

 暁たちも忘れないでよね! 辛いだけが、カレーじゃないんだからっ!

 しかし、このやりとりが伏線だったとは……。
 ともかく実践あるのみ!

 吹雪型の末娘、特III型駆逐艦「暁型」の四姉妹は、カレーの試作に没頭するのだが―――。

雷(いかずち)『ま、まだ煮えないのかしら……?』

電(いなづま)『まだ一分も経ってないのです』

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 整備工じゃないです、実験的な艦だった夕張さんです

夕張型軽巡洋艦
 しかし、「高火力で煮れば、一瞬で火が通るんじゃね?」という熱い脳筋発言により
 うっかり鍋が大破、轟沈の憂き目を見てしまう。

 みんなが遠征で運んでくれた、ボーキサイトをたっぷり使っちゃった♪ 最高のアルミ鍋よっ♪

 だが、たまたま通りかかった整備の人
 もとい「軽巡洋艦・夕張」が、その場で新しい鍋を作り上げてくれるハプニング!

 さすが夕張! あまりに独創的な設計で世界を驚愕させた、色々アレな実験艦は一味違った! かわいい!

間宮(給糧艦)『美味しいカレーの作り方、そうね、愛情というスパイスかしら?』

第六駆逐隊『『『『そういうのはいいです』』』』

間宮『い、意外と現実的なのね?』

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 その鍋を、帽子のように被るとかいう暴挙。

幻のボーキサイトを追え!
 さて、本作で「食事」といえば間宮、甘味どころの間宮さんに話を聞いたところ
 幻のボーキサイトを入れる、というウワサを聞く。

 って、ボーキサイトって食べるものなの!?

 ちなみに「鉱石」であり、航空機なんかを作る材料になるので、赤城さんが大喜びだったのである。
 ついでに、レギュラーの間宮さんは「給糧艦」。

 肉や野菜など18,000人の3週間分の食料を貯蔵できた上、菓子なども製造し、間宮羊羹が大人気だったとか

遠征! ―――――失敗。

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 珍しく出番が多い長門秘書艦!

十分に努力をしたか?
 やがて、喜び勇んで出撃しおった四人娘だったが、やっぱり「遠征」は大失敗。
 バトルパートかと思った? 残念でした!

 努力に憾み勿かりしか<どりょくに うらみ なかりしか>?

 諦めようとした五人を励ましたのは長門。
 一話冒頭、五省に従い、胸を張って「努力した」といえるなら、それも良いだろう、と告げる。

暁『そんなの……、言えるわけないじゃない!』

『―――自分達だけの力で勝つわよっ!』

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 その言葉に、「幻のボーキサイト」なんてアイテムに頼ることを止めた四人は
 まず自らの努力を尽くそうと決める。

 勝ちに行こう、そう暁、響、雷、電、そして長門の五人の心が、一つになった瞬間であった―――。

 基本、他人とは距離を置く事実上の指揮官、長門が妙に肩入れする理由とは……?

加賀(空母)『五航戦のカレーなんかと一緒にしないで』

赤城(空母)『一航戦赤城! いただき…、作りますっ!』

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 てなワケで当日、吹雪を含む観衆が見守る中、計六チームが名乗りを上げたのだったが―――
 って、いきなり赤城先輩がやらかしてる!?

 今週の先輩、ハラペコっぷりが尋常じゃないですよ!?

 暁たち四姉妹と、金剛&比叡の高速戦艦姉妹
 瑞鶴&翔鶴の正規空母姉妹
 一航戦コンビ
 島風。

 そして――――。

那珂(軽巡)『お嫁さんにしたい艦娘ランキング1位の羽黒さんと!』

『お嫁にいかせてあげたい艦娘ランキングの足柄さん♪』

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 ちなみに、史実の羽黒さんも「身体を張って味方を逃がした」逸話で知られている! かわいい!

カレーこれくしょん
 しかし、具材が溶け込んだ「英国式」を作った金剛は、日本製の艦である比叡に「具が無い!?」と誤解され
 デチューンを施されて両者ノックアウト!

 瑞鶴と翔鶴もあれやこれやで退場、島風はルールを理解する気が無かった為、あっと言う間に全員が脱落!

 あと北上さんと大井さんはいつも通りだった!
 毎回いつも通りだ!

 しかし、司会役の霧島と那珂ちゃんが、今週めっちゃノリノリですね!いいぞダメ眼鏡!!

加賀『栄えある一航戦に小細工は必要ないわ。ふだん通りやれば良いだけ…』

赤城『ふぉー、ふぉのとふぉりよ、かふぁさん♪』

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 リスか!

今週の赤城先輩
 なお、いかにも料理の上手そうな赤城先輩は、つまみ食いで食材を失って自滅。
 どんどんダメな人になっていく……ッ!

 ふ、吹雪ちゃん! 赤城先輩はちょっと補給が大切なだけだからっ!

 睦月ちゃんのフォローひでえ!
 しかし、それすら物ともしない吹雪さんの愛は本物

 嗚呼、ようやく出番が回ってきたと思ったら、こんなんで良いんですか主人公!?

暁&電『なにこれかりゃすぎる!?』『でも、すごく美味しいのですっ!?』

足柄『―――私と、貴方たちとでは年季が違うのよっ!』

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 順当に他のメンバーは自滅してしまったが、唯一、この戦いにガチで挑んでいた足柄組は健在
 この戦いに勝つことは、料理上手という「女子力」の証明…ッ!

 もうね、後がないの……!

 って、やっぱり嫁ぎ遅れ扱いなんですかー!?
 足柄さん不憫!

 お祭りだろうと、ガチで勝って合コンに繋げる熱い決意! そして密かに戦慄する長門……!

羽黒『許してください、私はもう、ヤケ酒に沈む姉さんを見たくはないんです…』

那珂『そして羽黒さんはガチ泣きーーーーっ!?』

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 そして許してください、と涙する羽黒さんがいちいち可愛すぎるという……、羽黒さんあざとい!
 ちなみに羽黒さんは、実際色んな意味で水兵の人気があったそうなので
 それが元ネタになってるのかもしれません。

 また、金剛もそうでしたが、「決戦兵器的な位置づけ」では無い艦だった事もあって
 結果的にコキ使われ活躍したという殊勲艦。

 司令部からも兵士から、重宝され愛された艦だった……のかも。 

雷&電『くっ、私達には重すぎるわ……』『ここまでなのです……?』

長門(戦艦)『不精に亘る勿かりしか<ぶしょうにわたる なかりしか>!』

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 勝ち誇る場面といい、この足柄さん、ノリノリである。

鎮守府の未来をかけて―――
 だが、戦う前から諦めようとした四人を長門が励ます、「最後まで十分に取り組んだか!」と。
 大人気ない足柄に、会場も応援ムード一色に染まり

 ぐっ…、この死にぞこないが! どこからでもかかってくるがいいわッ!!

 もはや「妖怪・嫁ぎ遅れ」と成り果てた足柄に
 少女達は挑み、勝った!

 両者、甲乙付け難いと言いつつも、やはり長門の腹は最初から決まっていたのである――――。

陸奥『―――良かったわね、これから一年は第六駆逐隊の甘口カレーで』

『長門ってば、辛いものが本当にダメだものね?』

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 いやあ、いい最終回だった。

真相
 実は秘書艦「長門」は、こう見えて辛いものが大の苦手だったのである―――。
 って、そんなオチだったの!?

 つまり、当初の陰鬱さもたびたび励ましたことも、足柄カレーに苦しそうだったのも、全て……!

 なんというデキレース&しょうもない!
 なんという奇麗なオチ!

 ともかく、赤城さんと加賀さんと第六駆逐隊の幸せそうな姿でオールオッケーといわざるを得ない!

次回、またも「一航戦」問題が勃発? 七話なのに第一!?

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 表情も、全体的に豊かで良かったですねー。

レッツゴー箸休め回!
 何気に、「長門が辛いもの大嫌い」と踏まえてみると、要所要所でしっかり前振りしてあるのが好印象。
 口論してた際や、第六が足柄カレーを味見した際などなど
 しっかり描写してたんですね。

 ギャグをやり抜き、後で「なるほど」とも思える回で、すごく楽しかったです!

 金剛回でのドタバタ劇といい
 同じ脚本担当の、あおしまたかしさんのドタバタは、個人的にすごく好きかもしれません。

 さてさて次回は、シリアスがくるかギャグがくるか……?

 次回、第7話「一航戦なんて、大ッッキライ!」

吹雪シリーズこと「特型」の改良型、「特祁拭廚了融佶紂

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 左から、暁(1番艦)、電(4番艦)、雷(3番艦)、響(2番艦)。

暁型(特III型)駆逐艦
 1921年、ワシントン条約で「大型軍艦の保有」が制限。
 これに対し、条約に関わらぬ小型駆逐艦を発展、「吹雪型」の成功で世界を驚かせた

 その改良型祁燭暁たちだったが、今度はロンドン条約で更に制限され、四姉妹に終わっている。

 1941年から始まった太平洋戦争にも勿論参加
 既に旧式艦となっていたが、第六駆逐隊としてフィリピン攻略など南方の戦闘で活躍したとか
 北方に赴き、アラスカ州「キスカ島」で戦ったとか、忙しかったらしい。

 最終的には一隻のみが生存。
 吹雪型は、改良を重ね24隻が建造されたが、わずか2隻しか残らなかったという――――

 ちなみに「睦月型」は吹雪型の先代、夕立の「白露型」は、吹雪型の次世代型の改修版にあたるっぽい。



東京喰種 トーキョーグール√A 第6話「千路」感想、亜門、ベランダ、真戸アキラ回。あんていく逃げてー!?

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亜門君、怒りの腕立て伏せ! クール・ビューティー完全崩壊の第6話

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 アラタを食われただけだった篠原特等にホッとし、ジューゾーに温かい気持ちになり、その後が抱腹絶倒!
 亜門くん、アンタもしっかり男の子だったんだねぇ……。

 しかして……、その真実の姿は…、部下の自宅で筋力トレーニングに励む変態捜査官……♪ 冗談だ。

そして真戸親娘の回…!
 ホント、敵にさえ回さなければ、尊敬できる人だった真戸さんを介して、仲を深める二人。
 当初、冷血冷徹完全無欠かと思われたクール・ガール
 アキラさんの隙が一気に増えた!?

 それはそれとして、明らかに「あんていくがアオギリと誤解される」フラグも感じますし。色々ヤバい!

亜門君『あの時はもう、手遅れかと……』

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 どっこい、数日の入院で済んだ篠原特等からスタートする第6話。

CCG総力戦、発起
 互いに、多大な犠牲を出した「コクリア」攻防戦から帰還した篠原特等捜査官の分析
 亜門はますます“眼帯”へと入れ込んでゆく。

 そんなある日、珍しく真戸アキラと夕食を共にした亜門の目の前で、アキラが酔い潰れてしまう。

 ようやく、彼女が「愛する父を喪って間もない、うら若き女性だ」と気付いた亜門は
 彼女に対する評価を変更し、邪念を抱いた自身を恥じる。

 次回、第7話「透過」

亜門君『奴は、眼帯は“カクジャ”なんでしょうか……?』

篠原『――――亜門、あいつは危険だ…』

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 その頃、当人は絶賛のたうちまわり中だった

半赫者
 カネキは「クインケ」だけを喰った。
 助かった篠原は、彼が喰種同士での共食いによる進化種、カクジャになりつつあると看破する。

 もう、食べたくない……!

 とはカネキ自身の談。
 アオギリに参加した最大の理由は、共食いに便利だからなのでしょうか……?

亜門君『人間が喰種になる事が、可能なのだとすれば……?』

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 亜門君でけぇ!?

ヒデとカネキ
 前回、“人間の喰種化”という、新たなキーワードに気付いた亜門君
 ここから、どんな展開に繋がるのでしょうか?

 この“眼帯”ってよく耳にするなぁって、なんか怖いッスよね~。

 潜入中のヒデも、今後どんな活躍をするのか?
 或いは、法寺さん辺りに気付かれて、カネキへの人質にされるって可能性も……? 亜門くんでけぇ!

偉い人A『あの少年、凄まじい身体能力だな……』

偉い人C『しかし問題が多すぎる…、モラルの概念がまるで無い』

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 前期といい、マダムと名の付く喰種はロクなのがいないな!

「鈴屋ジューゾー」の誕生
 鈴屋レイは、喰種の「飼い人」として育てられ、見世物代わりに戦わされてきた少年だった。
 CCGに保護されるも、モラル欠如はどうしようも無い。 

 その子は、そう生きる以外、道が無かったんだろう……。俺は“被害者”だと思うけどね。

 CCGは、一旦「アカデミー」に入学させて短期間の育成を施し
 ジューゾーの名を与え、捜査官とした。

篠原『今日からキミのパートナーになる、篠原幸紀だ』

ジューゾー『鈴屋ジューゾーです…?』

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 篠原さん、どんだけ人格者なのよ……。

「お前が死んだら」
 そして、実力者・篠原と組ませて、「喰種狩り」に大きな活躍をし続けているらしい……。
 が、いつもの調子のジューゾーに一言。

 ジューゾー、私は、お前が死んだら悲しいよ………。

 死と隣り合わせで生きてきたから、死ぬなんてありふれたものだと言い切るジューゾー。
 しかし、数少ない「懐いている」人物
 篠原は言う。

 どうにも、篠原特等の死亡フラグに見えてなりませんが……?

古間『さすがの“魔猿”でもフォローしきれないねえ』

クソ錦先輩『まーだクソ董香の方がラクっすよ』

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 なお董香ちゃん、熱い受験勉強中

いつの間にか
 董香ちゃんは受験モードに突入し、代わって新キャラ「帆見ロマ」が店員に参加
 やはり教育を受けてないのか、口調が怪しい。

 これって、ウワサの隻眼のカネキ様の事なんですよね♪ スゴいなぁ、会ってみたいなぁ♪

 カネキ様、喰種の英雄みたいになってらっしゃる……。
 珍しく私服モードのカヤさんも。

 ひと時の休息、残り6話だとすれば、果たしていつまで平穏は続くのか……?

亜門君『アキラ、一緒にメシでもどうだ……?』

アキラ『20時18分……、近隣の店であれば同行しよう』

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 亜門しゃ~ん

掴めサクセス
 一方、能天気な部下・滝澤に食事に誘われた亜門君は、少しだけ期待して真戸アキラを誘う。
 意外なことに、アキラはあっさり了承。

 おりは……、俺は必ず出世して、アオギリみたいな凶悪な喰種相手に仕事しゅるんですぅ!

 その結果、滝澤×アキラの板ばさみになる亜門君。
 がんばれ亜門君!

 あと滝澤君、キミは持ってるクインケがちょっとアレだから!タタラさんに狙われるから!

アキラ『―――貴様は、私を目の敵にしているようだが、私にとっては』

『その行為は、めじゃわりでしかないのらっ!』

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 なおアキラも酔っ払ってた模様

 一人だけ素面!
 この世に、これほど居心地の悪いものがあるだろうかッ!

滝澤『もしもし!? 誰だこの野郎、いま大事なとこなんだよぅッ!』

法寺『―――もしもし、滝澤くん。“この野郎”ですが』

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 まさか、クールな法寺さんにこれほど笑わされる日が来ようとは。

滝澤レッドカード
 しかし、実はレポートに提出漏れがあったと判明し、滝澤君は支部に逆戻り。
 強く生きろよ滝澤くん!

 復讐さえできれば、強い意志と目標があれば、地位も階級も無い。父はそう言っていた……

 しかし、彼の「出世主義」は暗い影を残す。
 アキラの父、真戸は“出世”を拒否して最前線に残り続け、クインケ狂いと揶揄されていたという。

 フクロウへの滾る復讐心ゆえだったが――――。

アキラ『でも、きっと私のせいだ』

『父は仕事をしながらも、私の面倒を見てくれた。早く一人前になれば…!』

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 前回カネキに逆ギレした亜門君、今週は逆ギレを喰らうの図。

決意
 アキラの効率主義は、早く強くなって父の役に立ちたいという一心だった。
 だからこそ、彼女は亜門君が許せなかった。

 亜門鋼太朗、私はお前が大嫌いだ――――

 アキラは父の為に強くなった
 だから、父の最期に役立てなかった、自分よりも遥かに強いのに助けられなかった彼が、許せなかった

 その暴論を正面から受け止め、真戸の為にアキラを守りたいと亜門は決意する。

亜門君『薬と水を置いていくからな、それじゃ、俺は……、!?』

アキラ『――――いかないで…』

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 シームレスに酔いつぶれた挙句、意識混濁のまま、背中にすがるという圧倒的ヒロイン力。

いかないで
 酔いつぶれたアキラを部屋へと返した亜門君は、ふと、生唾を飲む自分を抑えて立ち去ろうとした
 その背を小さな手が掴み、すがるように頭がもたれてくる。
 亜門君、その圧倒的葛藤……!

 お父さん…………

 だが、アキラが「自分を父と勘違いした」と気付き、亜門君は自分を恥じる。
 恥じた彼は何をした?

亜門君『そんな事も解らず……、俺の…、未熟め! 未熟め! 未熟者めぇぇ!』

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 そのまま、他人の家のベランダで、腕立て伏せしまくる亜門君の圧倒的ヒロイン力。
 亜門君が真面目すぎて、見てるこっちの腹筋が辛い!

アキラ『――――何をしている?』

亜門君『腕立て伏せだ……!』

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 調理の作画が素晴らしく、意外なところで視聴者の食欲中枢を刺激した第6話

迷惑をかけた
 翌朝、亡き父も認めた若きエリートがベランダで腕立て伏せしてるんだがどうしたら良いだろうか?
 そんな状況に陥ったアキラに、散々からかわれる亜門君。

 しかして……、その真実の姿は…、部下の自宅で筋力トレーニングに励む変態捜査官……♪ 冗談だ。

 でも最後は、シンプルに頭を下げるアキラ。
 シンプルに応える亜門君。

 趣は違えど、どちらも立派な変人同士。ミョーにお似合いですお二人さん。

和修吉時『拠点を発見次第、殲滅戦を決行する』

『アオギリを、フクロウを……、狩る!』

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 その後、特等捜査官のリーダー格である和修さんの直接指揮で、アオギリ殲滅作戦が立案
 フクロウを狙いに定め、そのアジトを殲滅する
 という作戦だ。

 つまり、フクロウがリーダーを務める「あんていく」が誤認される可能性が高い……?

 二期一話のロマンスグレーなフクロウは店長。
 これは間違いないはず。

 ただ、前回出てきたビッグ・フクロウは、明らかに別人っぽいのが何とも……。

今週も新規イラストエンディング、笑っていたカネキ君が懐かしい

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 親子の真似をして、嬉しそうにするジューゾーの姿に、ちょっとイメージが変わりました。

どっこい生きてた篠原特等…ッ!
 しかし、人間が死ぬなんて当たり前じゃないですかーというジューゾーとの縁から
 死亡フラグがビンビン!

 展開上、今後CCG対あんていく、アオギリ戦で大立ち回りがあると思われるので
 次回、早くもバトル展開に入ってもおかしくない!
 生き残れるのか!?

 そんな貴重な日常回だけに、亜門君の素晴らしい雑念消去法が頭を離れません。

 次回、東京喰種√A第7話「透過」
 董香じゃなくて?



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