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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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アカメが斬る! 第22話「妹を斬る」感想、クロメの結論。次回、皇帝陛下ご出陣!

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クロメ、自らの思いを全うする。ウェイブはこれからどうするのか…

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 登場以前から、アカメが「一番大切で、迷わず殺したいと思っている身内」と描かれていた、帝国側ヒロイン
 当初はウェイブとも衝突し、その気持ちが徐々に接近していく様は
 ある意味、アカメとタツミ以上だったクロメ

 ウェイブ、来てくれてありがとう……、こんな風じゃない時に、仲良くなりたかったね?

「次」への布石
 また、その戦いの中で突然巨大ロボットが! と思ったら中身は怪物だった!という展開も。
 予告とか見るに、皇帝帝具の試作品だったっぽいですね。
 果たしてどれほど強いのか。

 次回、スタイリッシュ戦を思い起こさせる巨大怪物戦になりそうですが、さて大臣はどうするのか?

ナジェンダ『スサノオ―――、私を守る為に、自らの命を燃やしたか…』

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 スーさん、最期まで隊長を守りぬいたか……

■決着
 独り圧勝を続けるエスデス将軍を除き、もはや帝都の守りは全て潰えたかに見えた
 事実上、もはや戦の趨勢は決した。

 国も自身も後が無いと悟ったクロメは、愛する姉アカメに一対一の決闘を挑み、敗れ去る。

 一方、オネスト大臣は帝国に残った至高の帝具を起動した。
 かつて帝具を作らせた皇帝が、自らの血筋に残した最大の帝具を駆り、幼い皇帝は戦線に立つ。

 次回、第23話「皇帝を斬る」

民衆『こっけいだな! もうこの国は終わりだ!』

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 国を守りたくてやってるウェイブには、今の状況は辛すぎる。

イェーガーズ
 もはやエスデス将軍以外、全方位敗北を続ける帝国に、国民は公然と牙を剥き始めた。
 そんな中、ランは自分の目的を明らかにする。

 私は変革を望み、“国を内部から変える”為にイェーガーズに参加しました―――

 出世の足がかり、意外や真っ当な理由、手法だったランちゃんさん。 
 けれど、イェーガーズの居心地が良かったから
 ここに留まり続けたと明かす。

 しかし、もはや残る隊員は三人、それもクロメは死を目前としていた。

エスデス『与えられた状況に不服があるというのなら、強さを証明して見せろ!』

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 一方、先週スーさんを葬ったエスデス様は、今度は反乱軍相手に無双中。
 彼女が守る城門のみ、鉄壁の守りを誇る!

 範囲攻撃も自由自在ですし、正直、どうやって倒すのこの人!?

 また、敵の歯ごたえのなさに「タツミの生き残る力は、やはり一味違う」と惚れ直していた模様。

エスデス様『―――帝具持ちとは面白いッ!』

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 余談ですが、彼女が瞬殺した「帝具」は、ブラートが倒し反乱軍の手に回収された帝具でした。
 ほら、ブラートの兄貴が瞬殺した三獣士のデカイ人!

 これエスデス様の部下の帝具じゃないですかー!

 憎い演出でしたが、エスデス様、そこは気付いてあげましょうよ!いやマジで!

皇帝『余の代で国が滅んでしまう……、余は間違っていたのか……!?』

オネスト大臣『陛下は、間違ってなどおりませんよ』

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 皇帝陛下も、オネストの盾となってしまうだけなのか?

■子供皇帝
 全方位敗北を続ける帝国軍に、閣僚も皇帝もなす術は無く、大臣に「切り札」を勧められる。
 48の帝具には、皇帝専用があるのか?

 タツミとウェイブの帝具が、「試作」と「完成品」であるように
 帝具は一度には作られていない。

 最後期に作られた、或いは帝具の反乱に対応した、切り札と呼べる帝具があるのか?

アカメ『これは私怨だ―――、クロメが決着を望んでいる』

『―――妹だ。あの子の思いを受け止める事ができるのは、私だけ』

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 ザンクの催眠帝具以来、ずっと描かれていた因縁。

■想い
 同じ暗殺部隊同士、妹の暗号を受け止めたアカメは、単身「私怨」に赴く決意を固める。
 仲間に生かされてきた、彼らの想いを受け止めてきた
 妹の想いも受け止ねばならない、と。

 だったら“生きて帰る”と約束しろ! お前が言っていた言葉だ、俺だけに約束させるな!

 こちらは「クロメの不調」は知らないはず
 あの難敵に一人で挑む。

 不合理そのものの選択、でも、やっぱり姉としては受けて立つ他ない……。タツミが心強い。

アカメ『―――私を斬れば、救われるのか?』

クロメ『救いなんて無いよ。ただ、そうする事でお姉ちゃんは私だけのものになる』

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 漫画では、スピンオフで「暗殺者時代」を描いているそうな。

仲間の思い
 子供の頃に引き離された二人が、同じ暗殺部隊として再編され、一緒に暮らせるようになった場所
 そこで二人は語り合い、譲れぬ気持ちで激突する。

 今の帝国が続く限り、民は苦しむばかりだ……、だからお前も誘って抜けようとしたんじゃないか!

 クロメにしてみれば、帝国の為に死んだ仲間の為にも、帝国は裏切れなかった
 意外にまっとうな考えだったクロメ。

 しかし、死んだ仲間も姉も「死体にしてでも一緒に居続けたい」のは、やっぱり歪んでいる!

クロメ『―――危険種!?』

アカメ『安置されていた実験体が、戦いの気を感じて目覚めたのか!?』

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 ロボット!? と思ったら「怪物に装甲を着せ、強化した」実験体だったらしい。

■最初で最後の
 が、実験場跡地に眠っていた怪物が目覚め、クロメを庇って「ナタラ」「ドーヤ」が消し飛ぶ。
 アカメとクロメは、作中では最初で最後となる連携攻撃を見せ
 これを撃破。

 流石お姉ちゃんと私……、私たちが組めばいつも一番だった……、そうでしょう、お姉ちゃん!

 なんか出た!?
 状況的には、ナタラとドーヤの排除、姉妹の連携、そして「次回に向けた顔見せ」だったらしい怪物。

 息ピッタリの連携ですが、やはり和解には至らず。 

ウェイブ『―――クロメを傷つけさせやしねえ…、俺が相手だ!』

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 クロメを思う気持ちのあまり、彼女の真意を汲み取れぬウェイブ。

色んな思い
 もはや基礎能力で大きく劣り、人形、帝具の強みも失ってしまったクロメ。
 絶体絶命の危機に、ウェイブは駆けつけた。
 だが

 ウェイブ、来てくれてありがとう……、こんな風じゃない時に、仲良くなりたかったね?

 二人の決着を遂げさせたいタツミ
 そしてクロメ自身に、嬉しくないと否定されたウェイブは立ち尽くした。

 そして「来てくれた事」に、心の底から笑顔を見せてくれたクロメに、ウェイブは変身を解く。

クロメ『これは、あの日に置いてきた後悔の決着。やっと前に進めるんだ』

『――――大好きだよ、お姉ちゃん』

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 邪気が落ちたクロメは、渾身の力で渡り合い、押し負け、最後の剣突で敗死。
 何も言葉を言い残さぬまま、村雨の猛毒で息絶えた。

ウェイブ『俺はクロメに、何もしてやれなかった……!』

アカメ『―――お前は妹の為に来てくれた、十分だ』

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 クロメと付き合っていく中で、彼女の気持ちをゆっくり変えていく事さえ出来ていれば―――。

何の為に
 民に代わって戦ったはずが、その民衆に石を投げられ
 クロメの為と救援に駆けつけたはずが、彼女の気持ちを理解しきれていなかった。

 決められないなら、武器を持つな。刃を手にして良いのは―――、背負い続ける覚悟を持つ者だけだ。

 戦う理由に迷ったウェイブに
 アカメは「その理由を背負い続ける覚悟が無いなら、戦うな」と諭す。

 とっくにウェイブに戦う理由は無い、けれど男として、ウェイブはここで引き下がってしまうのか……?

タツミ『俺は、たくさんの大事なものを失った―――。でも』

『お前は、俺なんかとは比べ物にならないくらい、それを全部背負っているんだな』

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 事ここに至って、数多くの仲間を失ってきたタツミは、アカメが同じように仲間を失いつつ
 それでも彼らの気持ちを汲み、背負おうと頑張ってきた事を知る。

 クロメの気持ちを察し、敢えて正面から挑んだように、仲間たちの気持ちを背負ってきたのだと。

 けれど、もうそれも終わりだと告げたタツミに、アカメは泣き崩れる。
 あまりに珍しいアカメの泣き顔。

 イェーガーズもほぼ全滅、革命軍も帝都城門に迫り、いよいよ最後の決戦が始まる――――。

オネスト大臣『さあ、今こそ至高の帝具の封印を解き放ちましょう!』

皇帝『余は皇帝……、余の力で、国を護らなければ……!』

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 画像は予告より、その正体は、超巨大・人型帝具。

■至高の帝具
 一方、追い詰められたオネスト大臣は、皇帝を言葉で操り、彼にしか扱えぬ帝具を起動させた
 かつての皇帝が、怪物を素材に48個つくらせたという帝具の1つ。

 その血脈に伝えられ、帝都深くに封印された巨大帝具!

 コロやスサノオで生物型帝具のノウハウはあり
 これを発展させ、主が直接乗り込む事で、主自身の守りをも固めた「超巨大強化版」と考えれば良いのか?

 さてその強さは……?

次回、皇帝は誰の為に「国」を守るのか

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 またもメインキャラの一人、クロメが脱落……。

いよいよ、残り2話か?
 物語初期から、アカメ自身が最も「切り捨てねばならない」と考えていた妹、クロメ、ついに死亡。
 チェルシーに見せた不死身さも、その傷が元で発揮できず
 間接的に、彼女に倒された格好とも。

 アカメ達は知らない事ですが、壮絶に戦死したチェルシーも、しっかり影響を残し続けたなぁ……、と。

 残るアカメの役割は、スーさん級の「力」で押しても、全く倒せなかったエスデスに対し
 毒で唯一の致命傷を与えうる役割か。
 ラスボスですね。

 次回、第23話「皇帝を斬る」




七つの大罪 第九話「暗黒の脈動」感想、キングの真価、メリオダスの片鱗! 決定! 喧嘩大会で大騒ぎ!

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キングの正体は「妖精王」。次なるステージ、神器探しと魔神聖騎士の始まり!

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 メリオダス達が苦戦していた理由は、対応した武器を持っていなかったと明かされ、次は神器探しに!
 また、彼がかつて「怒りに任せて大国を滅ぼした」という逸話や
 魔神の聖騎士など、次に進む話でしたね。

 私は知っている、あなたが誰より優しい事を…、焼き尽くされた故郷に自分を責め、涙を流し続けた事を…。

願いを叶えてくれる人
 当初、思い込みで突っ走る勝手な人という印象を受けたキング
 けれど妹の真意を汲み、また、汲めなかった自分を責め、別れ際に顔をそむけていた姿が印象的でした

 別れ際でさえ、敢えてバンに譲ってしまうキング。

 バトルでも滅茶苦茶強いし、その理由も納得だし、ツッコミも楽しいし!どんどん好きになるわ!

キング『そうだね……、後は、君を思う妹のためさ』

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 一番大事な一言を、敢えて最後にするキング。ツンデレ。

■神器を求めて
 誤解が解けたキングは、神器によって自らの力を引き出し、新世代聖騎士ギーラを一蹴する。
 騎士たちは、魔力の媒介である「武器」がないと
 自身の魔力を引き出せないのだ。

 が、メリオダス達は「神器」を失っており、その回収の為に商業の町バイゼルへと向かう。

 一方、2大聖騎士長の片割れヘンドリクセンは
 魔神族の血によって、内に眠る「魔力」自体を引き上げる手法を発見していた。

 その適合者こそ、ギーラ以下「新世代」聖騎士であるが、適合できねば即死する過酷な手段であった。

 次回、第十話「バイゼル喧嘩祭り」。

キング『七つの大罪を倒したい王国と、バンを倒したいオイラとで一致しただけ…』

ギーラ『なるほど……、想定内の言い訳ですね!』

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 キングさんめっちゃ強ェ!これが「大罪」の強さか

霊槍シャスティフォル
 キングが王国側についていた理由は、あくまで「バン」を倒す事で利害が一致していた為。
 表返ったキング、神器持ちの七つの大罪を相手に
 ギーラは余裕を見せるが――― 

 いや、一対一だ。――――ダメじゃないか、ちゃんと避けなきゃ?

 実は「騎士」は、武器の有無で天地の戦力差となってしまう!
 騎士は体内にエネルギーを持つが、そのエネルギーは、「武器」を介しないと扱えないのだから!

エレイン『私は知っている、あなたは「願いを叶えてくれる」事を』

『あなたは自分の為よりも、誰かの為に力を発揮できるから』

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 最低でも700余年の時を生き、かつて人間の軍勢をも震撼させた「妖精王」―――!

妖精王ハーレクイン
 キングとは「妖精王」たる彼の仇名、彼は本来、あの森の王様だったのだ。
 今度こそ、ギーラは手も足も出ず瞬殺される。

 私は知っている、あなたが誰より優しい事を…、焼き尽くされた故郷に自分を責め、涙を流し続けた事を…。

 こんなに強かったのか……。
 でも強ければ強いほど、自分が故郷にいれば!って悔やんでしまうんでしょうね。

 エレインの少し物悲しいモノローグと、力強いBGMで描かれる真の強さ! 滅茶苦茶な強さ!

ギーラ『この至近距離なら、霊槍の防御を以ってしてもただでは済まない!』

メリオダス『―――お前がな?』

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 なお、瀕死で逆転を狙ったギーラは、メリオダスの「フル・カウンター」でトドメの爆砕!
 さすがメリさん、良いところを持っていくぜ!

 正面戦闘だと不発でしたが、こういう不意打ちの使い方だと反則過ぎますね!

エレイン『会えてよかった……、バン』

バン『またな? エレイン』

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 さよならなんて言わないのがバンさん流! 男前!!

またな
 死者の都とは、本来は生者を拒む
 また、エレインに会いたいという目的を果たしたバンとキング、パーティメンバーは強制送還された。

 ありがとう、兄さん……、バンを護ってくれて………

 その際、妹の真意に反していたと気付いた為か、別れ際も顔をそむけていたキングに
 妹は優しい感謝を述べた。

 振り返れど、時すでに遅し――――、ハーレクイン兄ちゃん不憫。

ヘルブラム卿『失態だなギーラよ。やはりまだ早すぎる……? お前、その顔』

『―――いやでも、うん、悪くはないな』

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 ヘルブラさんのリアクションがかわいすぎる件。

■ヘルブラム卿
 その後、メリオダスに簀巻き&ラクガキ、前髪を切りそろえられてしまったギーラは
 師匠である「ヘルブラム卿」に助けられる。

 ヘルブラム卿、見た目は怖いが「まだ早かったか……」と判断する辺り、割とまともな人らしい。

 にしてもメリオダス、俺に任せろ!ってそんな制裁でいいの!?

メリオダス『王国の王女様だ! 第三王女だっけ?』

キング『はやく言ってよ!? そうと解れば、きちんと正装して……!』

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 隠し芸か!

■「正装」と神器
 一方、一休みしていたキングは、エリザベスが「王女」と聞き正装に変身!そこかよ!
 最低でも1000歳くらいは経てそうですし、自由自在なのか。
 妖精ってズルい!

「おお、服が変わった!」「そこじゃねえ!」

 メリオダスとバンの漫才にも笑いますが、これに合わせ「神器」の必要性も語ってくれるキング。
 大罪は、それぞれ莫大な魔力を身体に持っているけれど
 神器がないと使えないとか

 魔力を水にたとえるなら、効率よく外部に汲み出す「バケツ」「ホース」にあたるのが神器。

キング『たとえば、この湖を魔力としよう、君は水を、手の平でどの位すくえる?』

『どれほどの魔力があろうと、素手では限界がある』

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 キングさんの解説はわかりやすく、相応の武器、特に「神器」がどれだけ重要か解りますね。

だってのに!
 そんな状況なのに、七つの大罪結成時に、リオネス国王から賜った神器を―――!
 バンさんは仕方ないとして、ディアンヌは無くしてしまい
 メリオダスは「売っちゃった」らしい。

 てか、メリオダスの背中の折れ剣って「神器」じゃないの!?

 以前、「聖騎士の上層部」が欲しがってましたし、折れた剣が重要なアイテムなのは確か。
 それとは別に、愛剣があるらしい。

 にしても、ディアンヌの涙に誤魔化されるキングさんてば……。ちょろい。

『王は、聖戦を予期する能力を持ちながら、我らに剣を置けと命じられた』

『だが我ら聖騎士こそ、リオネスを守る剣! “聖戦”に備えよ!』

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 黒髪がドレファス、銀髪アゴ髭がヘンドリクセン。

■二大聖騎士長と「聖戦」 
 一方、王国を牛耳る二人の聖騎士長は、“聖戦”に備える為に、国王を幽閉したと明かされる。
 強大な軍備を整え、しかし聖戦の詳細は未だ不明。

 七つの大罪は、特に憤怒の罪のメリオダスは、必ず倒さねばならない脅威という事だ―――!

 少なくとも、ギルさんの上司ドレファス聖騎士長は
 私利私欲というワケではなさそう。

 第6話で描かれた「流星の伝説」「王国の危機」を信じている、という事なのでしょうか?

ドレファス『かつてリオネスと並び、強大な勢力を誇ったダナフォール王国…』

『消滅したのだ、憤怒に我を忘れた、メリオダスによって……』

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 媒介はシンプルな剣で、あの「折れた剣」じゃない模様。

■ドラゴン・シン
 そしてここにきて明かされる「憤怒の罪」の由来!
 第6話で描かれた過去、オープニングと同じ鎧をまとっているメリオダス、ダナフォール時代の鎧?

 国を一つ消し飛ばしたメリオダスに眠る魔力、ドレファスは彼を警戒しているという。

 歩く爆弾が、いつまた暴発するのか恐れているのか?
 メリオダスに悪意はないですが、実際にやらかした過去があるとなると、狙われるのも解る気がしますね。

 或いは、もっと別な理由? いずれにせよ謎が多すぎる人だ………

メリオダス『奇麗だよな、それ?』

エリザベス『はい、15の時にマーガレット姉様がくれたものなのです』

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 太陽と月、星をあしらったイヤリング。

■王女三姉妹
 一方、そのメリオダスは「必ず家族を助けだす」と誓っていた。
 穏やかで優しいマーガレット、そして男勝りで剣を振るう第2王女ベロニカとの三姉妹だった模様。
 どんな美人三姉妹?

 が、以前さらっと本当のお父様じゃないと父王を評したのもエリザベス。

 今回、亡国ダナフォールというのが出てきましたが
 わざわざ王様が養子にしたという事は、エリザベスは、そちらの王族だったりするのでしょうか……?

メリオダス『武器を探しているんだよ、大きなハンマー』

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 フッ飛ばされつつ、スカートの中は凝視するメリオダス様!

■クセモノだらけ!
 翌日、ディアンヌの大槌神器“ギデオン”が、「喧嘩大会の商品になっている」と聞き
 メリオダスとバン、キングの三名様
 参加決定!

 やはり現れたね――――、七つの大罪!

 が、何も知らぬ聖騎士が一人、事情を知る者に至っては幾人も紛れ込んでいる模様。
 大会自体は、例年のありふれたものらしい。

 俺が三年連続優勝と知っての事か!とか言ってる人もいましたが、なんというか、お気の毒……。

ツィーゴ『なんだ、このかつてない感覚は……!?』

『け、決定! ワシはいま爆発的な力を!』

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 なお本当に爆発してしまった模様。さらばツィーゴ……。

「ようこそ、こちら側へ」
 また、ギーラら「新世代」が、人為的に魔神の血と適応した者たちだと明かされる。
 前回の回想で、バンが倒した「魔神」は回収され
 聖騎士団に利用されていたのだ。

 ドレファスと並ぶ、若き聖騎士長「ヘンドリクセン」と、その部下ヘルブラムの人体実験。

 意外なところで話がつながってきましたが
 ツィーゴのオッサン……、決定、ご冥福をお祈りします……。

 本来、戦力外レベルである「見習い騎士」の底上げなんでしょうが、強い聖騎士で飲んでる奴もいそう。

予告バン『次回、バイゼル喧嘩祭り。皆ァ、怪我には気をつけようぜェ?』

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 バンさんが言うとしゃれにならんのである。

■キングの決着
 終わってみれば、バンの過去と共に、「神器持ちの最強状態」である大罪キングと、新世代のお披露目!
 彼の提示した神器探しが次のテーマに
 次の大罪は先か。

 にしても、他人の為にこそ真価を発揮できるキングが、一番大切な妹を救えなかったって皮肉……。

 バンの別れが、「またな」だったのも快いですが
 救えなかったにせよ、エレインの望みだけは叶えて上げられたのは、救いだったのでしょうか。

 表向きはバンとケンカ継続中ですし
 今後も、意外に常識人なツッコミコンビとして、活躍に期待したい!

 次回、第十話「バイゼル喧嘩祭り」。


特定ガンプラ5個で「ガンダム35周年記念RISE!カラーガンプラセット」が500名、クリアファイルが3000名に当たる! 12/25より「Gのコラボレーション トライ」キャンペーン開始!

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「Gのコラボレーション トライ」キャンペーン開始! ガンプラかディスクで当たる!

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 抽選要綱はこちら http://g-collabocp.jp/top.html

 放映開始時に作られた、ブルークリア&レッドクリア版とは、また異なるガンプラでしょうか?
 応募期間はまだ先で、2014年12月25日(木)~2015年4月30日(木)

■GレコとGBFT限定
 期間中に、Gのレコンギスタ、ガンダムビルドファイターズトライ・シリーズのガンプラ
 または映像ディスクに付属する「応募券」を集め
 5点1組で抽選。

 後述の通り、ガンプラなら1個に付き1点、DVD2点、ブルーレイ3点、ボックスなら10点!

 これら5点分ごとに抽選権となり
 500名に、ガンダム35周年記念RISE!カラーガンプラセット(詳細不明)が、3000名にクリアファイルが!

 ガンプラなら5個で1回、BOXなら1枚で2回分の抽選券ってワケ!

 ガンプラ説明書の隅っこにある「応募券」で、との事。半月以上先ですが、さーてどうしましょうか。

ハガキは付属、或いはダウンロードで。1枚につき10点まで

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 ハガキのダウンロードなど、詳細はこちら http://g-collabocp.jp/top.html

 
 2014年12月25日(木)~2015年4月30日(木)※当日消印有効

●応募方法対象となる「ガンダム Gのレコンギスタ」「ガンダムビルドファイターズトライ」商品に封入されている応募券5点分を1口として、専用応募ハガキに透明テープ等でしっかりと貼り、必要事項をご記入の上、52円分の切手を貼ってご応募ください。
 ハガキ1枚につき最大2口まで応募できます。

 お一人様何口でもご応募いただけますが、上記以外の方法でご応募された場合は無効となりますのでご注意ください。なお、封筒でのご応募はできません。 

●応募資格日本国内に在住の方で、かつ賞品のお届け先が日本国内の方に限られております。
※当キャンペーン関係者は応募できません。 

●当選発表・賞品発送厳正な抽選の上、当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
※賞品の発送は5月下旬から6月上旬を予定しております。ご応募多数の場合は賞品の発送が遅れる可能性がありますので、ご了承ください。 
 

EXPO判明分一覧、再掲載

 MG ガンダムダブルエックス 2015年3月発売 4860円
 MG ガンダムエクシアダークマター 2015年2月発売 5400円

 RG ダブルオーライザー 2015年春発売
 RE/100 ディジェ 2015年発売 価格未定

 HGUC Vダッシュガンダム 2015年3月発売 1944円
 HGUC V2アサルトバスターガンダム 2015年春発売 2160円

 HG ガンダムG-セルフ アサルトパック 2015年春発売 価格未定
 HG エルフ・ブルック(マスク専用機) 2015年2月発売 1944円
 HG ジャイオーン 2015年2月発売
 HG マックナイフ(マスク専用機) 2015年3月発売 1512円

 HG シャア専用ザクII(THE ORIGIN) 2015年4月発売 1836円
 HG ガンタンク初期型(THE ORIGIN) 2015年5月発売 1836円

 HGBF アメイジングレッドウォーリア 2015年1月発売 1944円
 HGBC 紅ウェポン 2015年1月発売予定

 BB戦士 ライトニングガンダム 発売時期未定 価格未定

 HGBF Hi-νガンダム ヴレイブ 2015年2月発売 2592円
 HGBF ウイングガンダムゼロ炎 2015年3月発売

また、一月発売の「HG ジャハナム(隊長機)」は、クリム・ニック専用機に名称改定

■プレミアムバンダイ
 MG ゼータガンダム3号機B型 グレイ・ゼータ 受注中 2015年2月発送 7020円
 MG ゼータガンダム3号機P2型 レッド・ゼータ 発売時期未定 価格未定
 MG ユニコーンガンダム2号機バンシィ・ノルン(緑) 発売時期未定 価格未定
 MG ドズル・ザビ専用リックドム 近日受注開始 2015年3月発送 5400円

当面の一般販売ガンプラ新商品一覧、プレバン除く

■11月
 HGUC クロスボーンガンダムX1
 HG モンテーロ(クリム・ニック専用機)
 HG ガンダム G-アルケイン

 HGBF ライトニングガンダム
 HGBC ライトニングバックウェポンシステム(ライトニングと組み合わせる事で、飛行形態に)。

 HGBF ガンダムEz-SR
 HGBC Ez-ARMS
 HGBF ベアッガイF(ファミリー)

 MG ガンダムアストレイブルーフレームD
 ビルダーズパーツHD MSアーマー01
 ビルダーズパーツHD MSマリーン01

■12月
 PG ユニコーンガンダム
 PG ユニコーンガンダム専用LEDユニット

 RG ウイングガンダムゼロ EW版
 ガンダムエース2月号(12月26日発売)に、RGゼロ追加武器パーツが同梱。

 HGBF 百万式 
 HGBC メガライドランチャー

 SDBF ウイニングガンダム
 HGBF R・ギャギャ
 BB戦士396 ビルドバーニング
 HG 宇宙用ジャハナム 一般機(Gレコ)
 HG ガンダム G-セルフ用オプションパーツ 宇宙用パック ※Gセルフ本体は入っていない。

 CD『セルリアン/Silent Trigger』
 限定版に、HGBF 1/144 グフR35 プラフスキーパーティクルクリアVer.が付属。

 HG ガンダムデュナメス アームアームズ(プロショップ限定)
 公式のプロショップリストはこちら http://bandai-hobby.net/site/proshop_list.html

■1月
 RE100 ガンダムMk-
 HG 宇宙用ジャハナム (クリム・ニック専用機)
 レジェンドBB 武者飛駆鳥

 HGBF ハイモック
 HGBC モックアーミーセット ※武器類四種および「モックのプレーンな頭部」のセット
 HGBF アメイジングレッドウォーリア
 HGBC 紅ウェポン

■2月
 MG ガンダムエクシアダークマター
 HG エルフ・ブルック(マスク専用機)
 HG ジャイオーン
 HGBF Hi-νガンダム ヴレイブ

■3月
 RE100 GP04ガーベラ(ガンダム試作4号機)
 MG ガンダムダブルエックス

 HGUC Vダッシュガンダム
 HG マックナイフ(マスク専用機)
 HGBF ウイングガンダムゼロ炎

■4月
 HG シャア専用ザク(THE ORIGIN)

■5月
 HG ガンタンク初期型(THE ORIGIN) 

■2015年春
 RG ダブルオーライザー
 HGUC V2アサルトバスターガンダム
 HG ガンダムG-セルフ アサルトパック

■2015年
 RE/100 ディジェ
 BB戦士 ライトニングガンダム

次のキットは、傑作キット「ドットブラスライザー」が原型に!

■11月
 LBX-58 ディ・レギウディア ……ドットブラスライザーを流用したオリジナルLBX。

■12月
 LBX-59 シャドールシファー ……新設定の武器を追加し、通常プラモでキット化。

コトブキヤ

■銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
 レッド5 ……2014年12月予定

■キャプテン・アース
 アースエンジン ……発売日未定

ビルドファイターズ公式web漫画 もっと! つくろう部っ!! とらいっ! 第2-2話「デュナメスアームアームズ」の巻、限定ガンプラの販促回! 川口名人のコメントも掲載

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プロショップ限定ガンプラをベースに、オリジナルを創り出せ!

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 作画がカッケェ!関節はちょっと不安ッ!!

デュナメスアームアームズ
 ガンダムBFが「放映されている」という設定で描かれる、ガンプラバトルしないガンプラweb漫画。
 新入りメンバーの、オリジナルを作りたい願いに応え
 その第一歩となるガンプラを紹介!

 12月27日発売の「プロショップ」限定販売ガンプラ!

 以前、キャンペーン配布された武装パーツと、その接続を行う「アーム」パーツが同梱された
 カスタマイズ性の高いガンプラ

 地味めなカラーリングも、好きな色に塗装して欲しいというもの。

モエリスペシャルは、なつかしのカラーリング!

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 前シリーズ時に発売された「ビルドアカツキ」、その本作カラーを踏襲したレッドタイプ!
 ガンプラといえば赤(ただしピンクではない)。

 ただこのキット、一部の関節がABS樹脂製なので、塗料によっては破損する可能性も。

 文句を言うのはどうかと思いますが
 何故、ホントに何故このガンプラをベースキットにしたんだ!?

 多分、ビルドファイターズでも好評を博した「エクシア」と同シリーズゆえなのでしょうけれど。

今回の「講座」はそっくりアームアームズの販促!

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 画像はあくまでその一部ですが、リアル川口名人のコメントが掲載!




機動戦士ガンダム サンダーボルト 4巻 [太田垣康男]感想、戦後編スタート! 技術を巡り因縁は続く

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ア・バオア・クー戦は「顔見せ」に留め、本命の次シリーズ、アトラス起動!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 戦いはア・バオア・クーで決着するかと思いきや
 この大決戦は新シリーズ・キャラの顔見せ代わりに扱い、サイコ技術を巡る「戦後・地球編」に突入!

 傷痍兵を艦隊一個に等しい戦力に変える、法外なサイコ技術を巡る戦いの開幕!

アトラス・ガンダム
 これに対抗する為に、同技術も無しに互角以上に渡り合った怪物、「ガンダム」の発展機が投入。
 神話における「天を支える巨人」の名を冠していますが
 果たしてその性能とは?

 あいにくとプラモ展開は終わってしまったようですが、原作は100万部突破、更に加速してますね!

戦後、疲弊した地球連邦から、さらなる「独立」を図る者が現れる

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 戦争のドサクサで、連邦とジオン両方の技術を手にいれた彼ら。その戦力とは?

「戦争を終わらせる」為に
 連邦軍は、ア・バオア・クーの戦いでジオン公国を打倒し、一年に渡る大戦を終わらせた。
 が、急激に増大しつつ、急激に不要となった軍備は中に浮き
 国力は疲弊し、更なる「独立」が叫ばれ始める。

 中でも、「リユース・サイコ・デバイス」を独自に接収した連邦の一部、南洋同盟が焦点となった。

 連邦は、秩序回復の為に奪取作戦を発動。
 公国軍残党も、技術を再び手中に収め、戦争続行の旗頭とすべく部隊を差し向ける。

連邦軍も、大戦によって「サイコミュ」を入手する

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 また、ジオングの開発拠点だったア・バアオ・クーを攻め落としたことにより、連邦もサイコミュを入手。
 本作における「サイコデバイス」とはまた別
 というややこしい技術。

 宇宙世紀的には、ここで得た技術が礎となって「サイコ・ガンダム」が誕生していますが……?

 本作ではどうなるのでしょう。
 また、開発施設に戦慄するシーンは、見ているこちらもドキッとしてしまいましたね! この迫力!

4巻で一番カッコ良かったのは「ガンタンク」だ!

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 というかぶっちゃけ、二足歩行よりタンク兵器のほうが機動性があって強そうなのは禁句。
 まあ「MSイグルー2」で映像化されちゃいましたが!

 本作ではMS部隊を護衛にし、その機動力と積載力で「特殊部隊の突入車両」として使用!

 ガンダムUCを思い起こす運用ですが、迫力が素晴らしかった!

収録

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 あと地味に「だよねー」と思ったのは、コアファイターを護衛機に使うという運用法。
 基本、MSは飛べないんですし効果的ですよね。

 ビッグスペリオールコミックSP「機動戦士ガンダム サンダーボルト 4巻」。太田垣康男。
 週刊ビッグコミックスペリオール連載、小学館発行。
 2014年12月(前巻2月)。

 ア・バオア・クー戦開始の29話から、「サンダーボルト作戦」が発動する第37話まで収録。
 カバー下、カバーの裏までオマケイラストあり。

 ただ、ア・バオア・クー編ラストでこの表紙はどうですか!?後そろそろアッガイは食傷気味かと。


弱虫ペダル GR ROAD.9「呉の闘犬」感想、これが彼の原動力! 絶対に笑っちゃいけないCパート。。。

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なんちゅう逆恨み! けど、そんな待宮、嫌いになれんぜ……

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 まさかの荒北三部作となった中篇、まさかまさかの待宮を好きになっちまいそうな回でした!
 モッてるとかモテてるとか、それ全部、裏返しだったのかよ!
 ペテン師じゃなかったとか詐欺やで!

 ワシゃ、地元で…、エースで……、ワシゃ………、たった、あのたった一本のボトルがありゃあ……!

「裏返った」男
 三日目の幸運を誇っていた事も、ペテン師クソ野郎だった事も、
 元々、クソ真面目で不運だった裏返し。

 しかし対する荒北は、元ヤンキーから更正した男!

 意外や、福ちゃんを基点に対となっていた荒北と待宮、こりゃ次回の決着が楽しみですわ! 

荒北『待宮ァァァァァァ! テメエはこれで終わりだぁぁぁぁ!!』

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 荒北、野獣の猛攻!怖いってば!

■温存されてた「男」
 インターハイ最終日「給水所」前、荒北に喰らいつかれた呉広島南工業高校は、切り札を解禁する。
 エース待宮は、自分自身にペテンをかけて
 自身を温存していたのだ。

 その原動力は、昨年二日目に「ボトルを借りられなかった」事へ、箱学への理不尽な逆切れだった。

 だが、刺し違えてでも倒そうとする気概に感嘆した荒北は
 イラつき、相手構わず食いつき、後ろ向きな怒りを振りかざす待宮を「昔の自分に似ている」と微笑む。

 次回、ROAD.10「その先の領域」

井尾谷『ペテンと“見せ掛けの足”じゃあ、引き離す事は出来んいう事やろ』

『宮ァ、観念せぇや……、“アレ”やらんとコイツら引き離せんで…』

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 みんな実力温存しすぎィ!

20メートル・ルール
 ペテンで最後尾集団を騙くらかし、彼らの全力を使い切らせて先頭チームに追いつかせた広島。
 が、本物の実力を持った「運び屋」荒北の前には
 しょせんゴミ同然か……?

 じゃがこのまま走っとっても、お互い消耗するだけや。一つ、ルールを決めようや?

 何言ってんのコイツ?
 謎の発言、謎ルールを提案しだしたイビタニ。ていうか今度はどんな罠だよ?って話ですよ!

 ペテン師っぷりを見せといて、今更そげん事ば言われてン困るっタイ。

井尾谷『広島にはスプリンターが三人おる―――、エースナンバー・待宮栄吉!』

待宮『悪運だけでここまで来たァ思うなよ……、ハコガクゥ!』

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 昨年、2年にして3位をもぎ取ったのはダテじゃない!

■待宮の本質
 広島は、敢えて平坦を得意とするスプリンター三人に絞り込み、正面からの勝負を挑む。
 彼らを引っ張るのはエース、待宮栄吉!

 性格がガラッと変わっちまってる!? コイツ、自分にまでペテンを…、こっちが待宮の本質!

 ここでエース投入かよ!?
 戦略も何もあったもんじゃありませんが、それこそ広島が本気な証!

 実は待宮自身、「ペテン師の人格」を装い自分自身を温存していたらしい。新開さんを思い出すぜ!

井尾谷『本性を開放したミヤは、ワシらにも止められん……、呉の闘犬!』

小野田『(ハンドルが胸につきそうな、異様な態勢!?』

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 ロードレーサーは野獣ばっかりやー!

「呉の闘犬」待宮栄吉
 本気を出した待宮のダンシングは、呉の闘犬の由来ともなった異常なスタイル!
 傍から見ると、急に肩甲骨が伸びたようにも見える!

 ミョーなモンに足つっこんじまったか――――――!

 思わず荒北もこぼしてますが、本来なら、先頭集団まで温存しておくつもりだったのも納得
 ペテンはあくまで温存するための手段であって
 確かな実力があった!

 そして、荒北を案外普通な走りだと挑発する待宮、確かにそれは否定できないかもしれません……。

待宮『そろそろ先頭に辿りつかにゃならん……、約束があるけぇのう』

『御堂筋との約束がァ!』

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 まさかの御堂筋!

「ザク」じゃない
 また、ここまで流してきた通り、三日目前半のテーマは「協調」
 あの御堂筋にも、協調を促していたと判明

 ただ、御堂筋側は鉄の無表情を貫いていた為、どうみても広島の独り相撲感は否めない!

 仮に追いつけても
 呉南六人による「協調」よりも、石垣君一人のほうがマシとか言われそうな雰囲気……?

御堂筋『やっと動き出したか……、待宮クン? ―――協調!』

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 待ってましたの意味なのか、遅えよバーカ、そんなんだからお前はザクなんだよの罵声なのか?
 さすが御堂筋クン、考えが読めないぜ!
 協調!

 いやあ御堂筋クン、色々あったけど、やっぱりヒールの雰囲気があるわ!悪役の風格!

真波『頭突き!?』

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 まったく、ロードレースは格闘技だぜ!

やり返せ荒北!
 待宮の、その言葉を聞き届けた荒北は
 最悪「京伏8人」になると動揺、不意打ちの頭突きを喰らい、飼われた狼だと罵倒される

 ワシゃのう! そのジャージ見ただけで吐き気がするんじゃ!

 お前も頭突きしろや!
 と、煽りつつ自分は先に走っていく待宮! うわズルい!

 三日目初日の煽りだけでなく、待宮が深い怒りを抱いていたのだと、視聴者は思い知る。

待宮『必死じゃ……、そうじゃ、ワシが見たかったんは、箱学のそういう顔じゃ!』

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 前回ラストの小気味良いシーンに、彼の恨みを上乗せし、そっくりやりかえす待宮!
 悪い! 待宮、性格悪い!

 前回ラストの逆じゃねェか!

待宮『いよいよ果たせる……、去年のインターハイ広島大会の雪辱を!』

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 待宮の熱い逆恨み、しかしだ……。

■一本のボトル
 実は、昨年の「インターハイ二日目事件」の直前、待宮はボトルを二本とも損傷し
 恥を忍んで、福富に一本貸してくれと頼み込み
 断られていた。

 ワシゃ、地元で…、エースで……、ワシゃ………、たった、あのたった一本のボトルがありゃあ……!

 先輩たちの期待に応えて頑張ったはずが、ありえない不運によって脱落
 そのぶつけ先に困り、福富をずっと恨んでいた、と。

 正直、こればっかりは福ちゃんは悪くない!でも他に恨みのぶつけどころが無いんだよ!

広島メガネスプリンター『―――栄吉さん、チェックメイトです』

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 怒りに我を忘れた待宮は、テンプレ的な敗北フラグを並べた味方を吹き飛ばし
 ワンマンでどこまでも走ってゆく。

 味方の風除けとか、足を溜めるとか、合理的な判断が一切合財抜け落ちた暴走状態!

総北メガネクライマー『荒北さん、旗、もうすぐ二本分ですッ!』

荒北『っせぇ! だから解ってるてんだらァ!』

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 そして、こっちのメガネも絶叫するばかり!
 小野田くん落ち着いて!

荒北『俺は運べって言われてンだよ、福ちゃんにィィィ!』

待宮『出たァ、“福ちゃん”! ペットじゃ、この狼、完全に飼われとる!』

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 cv関智一さん担当なのが良く解った、待宮、コイツはコイツでスゲェ奴だ!

「そっくりなんだよ、昔の俺に」
 だが、恨みを原動力にして走り散らす待宮の姿に、荒北は逆に冷静になった
 恨みを糧に、相手と刺し違えてでも勝とうという気概

 俺は、おめえみたいなタイプ嫌いじゃねえ……、けど、“それ”じゃあ勝てねぇなあ?

 待宮は誤解している。
 他人も挫折し、目の前の荒北もエリートではなく、挫折を乗り越えてきた男なのだと知らない!

 待宮のフルスロットルな煽りに対し、今度は荒北の回想が始まる!

Cパート待宮『去年の教訓を生かしてのう……、“改造”したんじゃ…』

『絶対に割れんボトルじゃッ!』

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※この後、むちゃくちゃ冷静になった。

ちがう、それ絶対ちがうよ!
 Cは「呉南」が工業高というスキルを生かし、待宮、間違った努力に走るの図。
 宮ァ!

 今年の優勝は……、もろォたんも同然じゃあぁ~~~~~~~ァッ!

 なんちゅう無駄な努力!
 てか、コレ明らかに無駄なウェイトだよね!?

 無駄に感動系なBGMと相まって、最高に笑えるCパートやったぜ! 相棒、悪人じゃないのね。

提供、先頭集団、「待宮の彼女」に野獣の眼光!

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 スタッフ、提供で遊びすぎじゃねえの!?(褒め言葉)

荒北三部作、待宮反撃篇
 まさかの待宮回! からのヤンキー荒来再びとなった回ですが、そういや荒北は元ヤンでした。

 第1期30話、当時やる気を持て余し、原付を乗り回していた荒北
 マイナスの気持ちだけじゃ何も生まれません
 その先に行かにゃ……。

 ていうか、Cパートと提供が間違いすぎじゃね!?

 広島ナンバーツーの人も、実は策略家かと思ったらただのアホだわ!(確信)
 この後、彼らはどう転落するのでしょうか?

 次回、ROAD.10「その先の領域」



異能バトルは日常系のなかで 第9話「布告 -ガールズアプローチ-」感想。こう、ドロッとしてきた…。千冬にもてあそばれるアンドーかわいい!

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自称「読者」の謎アプローチ。すっきりしない展開がもたらすものは?

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 眼鏡ヒロインをバカにすんな!そんな熱い思いが迸らずには居られない第9話!! いいじゃん眼鏡!
 しかし、ああも真正面から灯代に宣戦布告をするとは
 鳩子ちゃんってばもう……。

 本当は、こういうのは僕のポリシーに反するんですけどね? これは「読者」の領分を侵す行為……。

「読者」相模静夢
 また、先日は寿来と鳩子の関係を引っ掻き回した静夢が、今度は彩弓先輩に介入。
 フツーは、二次元妄想が行き過ぎた痛い人ですが
 なにぶん異能が実在します。

 普段はゲームキャラを「自分の嫁」と呼ぶ痛い子ですが、彼の真意とはなんなのか? なんなのあの子!

寿来『中二をやめてやるって思った時……、運命の出会いが俺を変えたんだ!』

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 灯代、「メインヒロイン属性盛りすぎ」事件

「選ばれし者」になりたいの
 灯代の兄、桐生一が「異能バトルを止めようとする組織」を潰し、その残党が逃げ延びてからしばらく。
 彼らに守られ、異能の正体を知らない安藤寿来たちは
 試験に掃除と忙しい日常を過ごしていた。

 しかし一学期の最終日、千冬は恋心を自覚し、彩弓は静夢に「自分に素直になれ」と挑発される。

 また、一足先に恋心を自覚していた櫛川鳩子は
 未だ自分自身の恋心を認めていない灯代に、自分は寿来を好きだと打ち明け、灯代はどうなのかと問う。

 次回、第10話「迷路 -フールズラビリンス-」

遊佐野 ファンタジア『これ、“F”の人でしょうか?』

芥川 柳『だね。討ちもらした奴がいたんだ……』

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 ファイルを「消す」だけで、見なかった事にするとかいう困った部下の鑑。

「バレないでしょうか?(フラグ)」
 冒頭、実は「昔、中二病だった頃の灯代は、寿来と出会っていた」という属性盛りすぎな展開を挟みつつ
 灯代の兄が率いる、異能者バトル集団メンバーが
 ファイル整理していた場面に移る。

 消しちゃおうか?

 前回、桐生のチームは「精霊戦争を止めようとしたチーム、“F”」と交戦し、壊滅させた。
 倒せば全部元通りになり、記憶を失い、戦争から脱落する

 だから容赦なく全滅させたはずだったが、一人だけ、記憶を持ったまま逃がしてしまったらしい。

寿来『だって眠くて、もう、こうでもしないとやってられないんですよ~』

『あーあ、眠気覚ましにまた“覚醒異能”でも発動させちゃおーかなー、なーんて』

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 杉田玄白、玄は黒の意味し「黒白」の名を持つッ!ターヘル・アナトミアッ!!

覚醒異能、覚醒させず
 同じく前回ラスト、仲間の為に覚醒した安藤の真・異能「ダークアンドダーク・オブジエンド」
 何やら、えらくとんでもねえ異能だったらしい。

 あんどー、約束して? 覚醒したあんどうの異能、もう使わないって……。

 女子に総勢で止められるあんどー!
 ただ、安藤にリスクがあるから止めたいという雰囲気と、安藤自身が気にしてないギャップが謎。

 くっ、どんな異能が覚醒めてしまったんだ……!

『わたしはー、32位だったよ?』『あー、負けた。俺、38位だわ』

灯代『え? あ、安藤……、アンタそんなに成績が良かったの!?』

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 なお3年生は、彩弓と工藤会長で1位争いをやってるらしい。会長かわいい。

灯代、屈辱の夏
 テスト前は、文芸部も勉強漬けになるワケだが、意外やじゅーくんは頭も良いらしい。
 2年生198人中と考えると、相対的になかなかの好成績。

 イヤよっ! “安藤よりバカ”なんて、もう差別用語みたいなもんじゃないーっ!!

 これはひどい。
 が、限られた時間を「ラノベ執筆」に相当割いているのだし、むしろ灯代すげぇ。

 なお千冬におバカ扱いされた模様。

『ねえねえ灯代ちゃん、あのね、良かったらこの後、一緒に勉強しないかなって』

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 話が中二病方面にスライドした時点で、もうなんとなくキリキリくる。

「ずるいなぁ」
 その後、自然と鳩子と勉強会する流れになった灯代だったが、「穢れている」の一言が皮切りに。
 自然と使ってしまったが、フツーは「汚れる」だ。

 すごいね灯代ちゃん、じゅー君のこと何でも解ってて♪ ――――ずるいなぁ。

 自然自然と、中二病思考を理解できる灯代に
 理解できない鳩子は呟く。

 禁忌の力に憧れるとか、そういうのも「一般人」には解らないもの、でしょうか。なんて。

寿来『テストも終わったし、大掃除が終われば、いよいよ夏休みかぁ♪』

『わっはっはぁ♪ ―――で、どうだったんだよ? 俺のこと抜けた?』

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 今週、寿来の作画がミョーに可愛い。いや元々かわいいですが。

期末テストはもう倒した!
 で、一気に早送りして「夏休み前日」、あとは大掃除をするだけである。
 そんな時、彩弓さんが古い書類を見つけた。

 ぷはははは♪ ヤバいヤバいお腹いたいっ! 短所、“感情が無いところ”って♪

 寿来、なぜ入部届けにそんなこと書いたし!?

千冬『―――ねえあんどー、千冬のこと、すき?』

寿来『ええ? ああ、うん、もちろん!』

千冬『感情、あるじゃん』

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 魔法科高校のギルティア・シン・呪雷。

■カレーは飲み物」事件
 カレーはお米があると、“メイン”のご飯になる。そうじゃないと、ただの液体…………。
 お米には、カレーをご飯にする為に、カレーと一緒に居る義務がある

 入部届けの一件で、さんざん千冬にからかわれた(?)寿来は、彼女と二人でゴミ出しにいった。

 その際、カレーは「飲み物」か「おかし」か、ご飯という選択肢は無いのか?
 という、不思議な会話をする。

 千冬、ファンタジー。

寿来『―――そうだよな、夏休みは文芸部に来れないもんな…』

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 ああ、確かに寿来には感情が無いわー、恋愛感情ってもんが足りないわー

■約束
 ひとしきり謎対談をした寿来は、
 夏休み、千冬が寂しいのだと察し、プールに行く約束をした――――

 お米には、カレー(ルー)を「ご飯」にする為に、カレーと一緒に居る義務がある

 なんとなーく、人間関係っぽいやりとり。
 当たり前のようだけど、カレーはライスがないと寂しい、ライスはセットじゃないとダメだ。

千冬『胸が、いたい……、ぎゅっと痛くなったり、顔が熱くなったりする……』

九鬼(久々)『ちーちゃん、それきっと不整脈だよっ!』

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 症状としては、動悸、めまい、失神、胸部違和感、息切れ、胸痛などがあげられる。

ちーちゃん参戦
 寿来と指切りをかわしたとき、千冬は頬が熱くなり、その事を親友の九鬼円に相談した。
 という、九鬼ちゃんってば、その反応はおかしいよ!
 不整脈は心臓突然死の第一歩だよ!

 あんどーと一緒に居る時、あんどーのこと考えたりする時、そういう時、胸がドキドキする―――

 いやあ、恋特有の症状ですねえ。
 お医者様でも、草津の湯でも治せませんねえ。

 これを聞いた九鬼ちゃんは、次回、二人の間で奮戦するようですが……?この忙しい時に!

『抜け駆けして告ったりしないように、全員でプレゼントって事にしたんですか?』

『姑息な事を考えるもんですねぇ』

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 これが噂のファンサービスって奴なのか……!?

「読者」の誘惑
 一方、残ったヒロイン(工藤会長除く)である彩弓は、なぜか相模静夢に挑発されていた。
 鳩子の事件以上に、客観視点を通り越した発言を繰り返し
 彩弓に「寿来をオトせ」と挑発する。

 本当は、こういうのは僕のポリシーに反するんですけどね? これは「読者」の領分を侵す行為……。

 眼鏡キャラは報われない
 不人気ヒロイン

 元々、モテるけどゲームキャラを「嫁」と呼ぶ重度のオタクだったはずの彼は、彩弓を焚きつける。

鳩子『―――灯代ちゃんと、ちょっと恋バナしようと思って?』

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 自分の気持ちに素直になる事は、とても大切な事です。が。

「灯代ちゃんは、好きな人、いる?」
 そして、寿来の中二を、誰よりも「理解できない」けれど一緒にいたいと願う鳩子は
 彼を誰よりも理解する灯代に、正直に打ち明けていた。

 私は、じゅー君が好きなんだ。――――選ばれし者になりたいんだ、じゅーくんに、私を選んで欲しい。

 灯代が誤魔化す、自分自身を誤魔化しているのは解っているから、でしょうか。
 気持ちを素直に伝える鳩子。

 先に寿来に伝えれば、自分自身を誤魔化している灯代への抜け駆けになってしまうからでしょうか

寿来『果たして、どれほどの命が戦場の仇花となりて散る事か―――!』

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 そんで寿来は、自分を中心にした“戦争”が始まっているなどと露知らず
 そのくせ、それっぽい中二病発言を呟きつつ
 ノンキに夏を感じていた―――

 うん、確かにじゅー君は感情が無いね。恋愛感情って奴が無ェなあコイツはよぉ!

 にしても静夢は、ただの二次元オタなのか、或いは「異能」の関係者なのか……? ファンサービスな男だぜ!

予告 千冬&彩弓『人生、それは迷路』『血迷ったり、自分を見失ってしまったり』

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 感情、あるじゃん。

ノンキになれない第9話
 今までの積み重ねと「予告」の時点で、鳩子が宣戦布告する回だろうとは薄々思っていたものの
 二人きりの勉強会で、チラッと触れてきた時とか
 ミョーな威圧感がありましたね…

 直後、千冬に「感情あるじゃん」と振り回されるアンドー! なんという癒し効果だったか!!

 なんて思ってたら、その千冬ちゃんまで覚醒めるし
 彩弓先輩は焚きつけられるし!

 どこかくにゃくにゃとした動きの可愛い作画に癒されましたが、なんかプレッシャーのある回だった!

 次回、第10話「迷路 -フールズラビリンス-」
 プールでも修羅場!


■制作スタジオさんが同じ
 キルラキル 放映終了、感想まとめ

マジンボーン 第36話「レアメタルボーン」感想。頑固な老人、叫ぶ! 徹頭徹尾クルード様がカッコよかった!

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「魔神の意思」とは? 星を越える共闘回! さらばワイバーン・ボーン!

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 もう先週から、クルード様が格好良すぎる! EDの「若い頃の回想」も消化し、物語は次の段階へ。
 あいにくと、彼を救う為にワイバーン・ボーンは消滅を選び
 最後の戦いになってしまいましたが……。

 一度決めた事は曲げぬ。我らの性分、解っておるだろう? 死ぬなよ……、ドラゴンの適合者…、竜神翔悟!

■矛盾を越える「性分」
 最後の最後で、やっぱり「ドラゴンの適合者」と呼んだので思わずツッコミましたが
 直後、名前で呼びなおしたのが良かったですね。
 解ってらっしゃる!

 勝てなかったとはいえ、ハンデを負ったままウロボロスを圧倒するワイバーン、超格好良かった!

『我がボーンよ、まだだ、まだ耐えるのだ…! ネポスに仇為す者共よ、行くぞ!』

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 ダメージで次々とクラッシュしつつも、闘志揺るがず!

■レアメタル
 満身創痍のクルードは、評議会ボーン・ウロボロスに対抗する手段は一つしかないと思い決める。
 自身の命を代価に、「火の魔神」に願いを捧げたクルードに応え
 ドラゴンボーンはレアメタルの境地に!

 その強さ、また、火の魔神が始まりの魔神の意志に反する姿に疑問を持ち、ウロボロスは後退。

 幸いクルードは助かったが、身代わりとなって「ワイバーン・ボーン」を失い
 彼らは、自身の力でネポスを変えようと帰還する。

 次回、第37話「レアメタルの謎」

ワイバーン『油断とは、敗北の第一歩と知れ!』

ウロボロス『年寄りの説教ってキライなんですよ?』

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 ウロボロスさん、変身中は性格が悪い!謎だ!

ネポスに仇為す者よ!
 評議会を牛耳ろうとするウロボロスに対し、公然と牙をむくワイバーン!
 しかし、ワイバーンは既に半死半生のはず……?

 ワイバーンはレアメタルになれません……、オウル君、キミちょっと休憩ね?

 なめきったウロボロスは、高名なワイバーンを、「自分の手で」仕留めてやろうと踊りかかるも
 空間を生かした不意打ちすら、ワイバーンは完全に見切る!

 ウロボロスの鞭を燃やしたり、輪っか攻撃を逆用したり、ワイバーンさま超強ェ!

ワイバーン『これは……? 良いものがあったぞッ!』

ウロボロス『ぐわぁぁぁぁぁ!?

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 覚えてらっしゃるでしょうか、触れたら「ウロボロスの輪っかの中」へ、ワープする転移陣!
 ウロボロス、油断しすぎである!

 アレをばら撒いたまんまだった為、見事に逆用されるの図。

 もっとも「回転」を始めた事で、ワイバーン様の敗因ともなってしまうのですが。

若シュトルツ『お前が同情を寄せるのも解るが、これも全て……』

若クルード『“始まりの魔神の御意思だ”、というのだろう?』

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 タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない

業を背負って
 ボロボロになっていく盟友の姿に、シュトルツは「クルードが他の惑星を消滅させた時」を思い起こす。
 魔神の意思であっても、手を下した「業」を背負い続ける
 強く優しい男、クルード。

 忘れぬ為だ……、自分の行いを。

 その惑星は、間違いなく「悪」だった。
 ですが、なお「自分が多くの命を消した、その業は消えない」と、敢えて傷を残した。男だ……。

翔悟『アンタが戦っているのに、倒れている訳にはいかないよ!』

ウロボロス『なぜ敵対する者を助けようとする……?』

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 ウロボロスの当然すぎる問いかけ

ほっとけないよ!
 だが、既に自分もボロボロのドラゴンが乱入、不思議がるウロボロスに猛然と答えた。
 ただシンプルに、「困っている人を放っておけない」
 それが翔悟の意思なのだ。

 クルードと同様に、矛盾してでも「目の前の人を助けたい」意思だけは捨てられない!

 ウロボロスにさえ対応させない一発!
 翔悟のパワーアップは、彼が更なる共鳴に進んだ証明だと、ボーンに詳しいシュトルツが語る。

ウロボロス『―――良い気迫、良い攻撃でした……、攻撃! 大車輪投げッ!』

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 地球消滅の危機に、早穂ちゃんの姿も。

完全クラッシュ
 が、ウロボロスの反撃で吹き飛ばされ、満身創痍に。
 前回言われた通り、評議会ボーンは「敵ボーンを消滅させるほどのパワー」を有しているのです。

 そなたも限界か……、長い間、共によく戦ってくれた―――、心より礼を言う。

 ボロボロのワイバーンとドラゴンは、その直撃で「消滅」寸前に
 クルード様の、長い間の礼が真摯で熱い。

 ですが、外は「ドラゴン消滅=地球消滅」に他ならず、各地で異常気象が――――。

クルード『奴らに、ドラゴンボーンを渡してはならん!』

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 cv井上和彦さんの叫びが本当に熱い、ワイバーンもボイスが欲しかった!

■矛盾した願い
 もはや打開策は一つしかない、クルードは、自らの属性である「火の魔神」に願う。
 その意思が、始まりの魔神に反していると知りつつも
 渾身の叫びを上げた。 

 ですが! 放ってはおけないのです、私の願いは矛盾しております……、ですが、お聞きください!

 奇しくも翔悟と同じように
 ただただ、あの若者が放っておけないと老人は叫び、唯一の打開策である神に祈る。

レナード『召喚反応!?』

熊コンビ『魔神が現れただと!?』『誰もラインを組んでねえよな…?』

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 地球消滅のイメージ映像、シンプルで悲しい絵だった。

「火」の鼓動
 一方、当の翔悟は「自分の敗北は、仲間も家族も全て消滅させる」と焦り悲しむが
 彼らの前に、いつかと同じ「異常な魔神」が降臨する。

 我らの願いが届いたか―――、今出現されているのはイメージなどでは無い、火の魔神そのもの!

 そもそも、通常の「召喚」は、力を借りる為のイメージ映像に過ぎなかったと判明
 だから殆ど動かなかったのだ。

 が、自らの意思で現れた火の魔神は、翔悟たちの前まで歩き、さあ来いとばかりに待ち受ける。

クルード『今のお前ならば、火の魔神もお認めになるであろう……、行け!』

レナード『冗談じゃないですよ!? あんな高エネルギー体の中に入ったら!?』

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 また、レナード博士のツッコミによって「レアメタルボーンのリスク」も垣間見えましたね
 本来なら、無謀すぎるほど膨大なエネルギー!
 計測不能ですよ!

 ていうか今週のレナード博士ってば、計測不能ばっかりですよ!

翔悟『いけるか? ドラゴンボーン!』

ドラゴン『いけるか? ではないであろう―――、“行くぞ”……、適合者よッ!』

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 先達に認められ、ドラゴンと相棒になり、翔悟は叫ぶ「マジンボーン」!

■レアメタルの境地
 火の魔神に取り込まれた翔悟は、かつてのクルード同様、そのパワーに悶絶する。
 が、火の洗礼を乗り越えた翔悟は「レアメタル」となり
 アイアンを圧倒!

 なぜ火の魔神が地球に……、ドラゴンボーンに与するのだ!?

 アイアンであるオウルを全く寄せ付けず、ただ触れただけで焼き尽くしてしまうレアメタル。
 その力、そして「火の魔神」の意思が読みきれず
 ウロボロスは撤退する。

 ほぼ動かなかったけどレアメタルが滅茶苦茶カッコイイ!でもマジーン・ボーン! って叫びはどうかと!

シュトルツ『無事か!』

クルード『護ってくれた……、ボーンが、自分の命に代えて…!』

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 宇宙開闢の時から存在してきたワイバーンが、ただ一人の相棒を護って散る……。濃い友情だった…。

「似ている」部分
 戦い終え、戦いと「祈り」に身を捧げ、ワイバーンが消え去ってしまった事が判明する。
 だが相棒を失ってなお、クルードは真っ直ぐに前を見つめた。

 一度決めた事は曲げぬ。我らの性分、解っておるだろう? 死ぬなよ……、ドラゴンの適合者…、竜神翔悟!

 ボーンが無くとも、彼ら自身の力でやれる事があると、クルードはネポスで戦う事を決めた。
 その頑固さ、矛盾を抱えて、なお進もうとする強い意志
 翔悟にそっくりだと笑われるクルード。

 最後の最後で、翔悟を名前で呼んで去ってゆくかつての強敵、次の出会いが楽しみですね。

『翔悟と、皆に……、“ありがとう”。確か、こう言って感謝を表すのだったな?』

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 また、どんどん地球に馴染んできているリーベルト様は、その力が役立つはずだと地球残留。
 まだ「ホワイト」ですが、実際、彼女の空間転移は別格の役立ちスキル
 他の人には代用できないスキルです。

 次回はさっそく地球の服になってますし、なんかどんどんヒロインレベルが上がってますね!

 登場当初、あんなに空恐ろしかったというのに……。意外です。

予告『魔神の事は解らない……、でも、俺は信じる。俺自身の力を!』

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 クルードさま最後の激戦! カードも失われてしまったし、もう変身する事はないのか……?寂しい。

矛盾を越えて
 それが始まりの魔神の意志に背くとしても、戦士として、認め合った青年を放ってはおけない!
 翔悟が、クルードを「敵」だとしても放っておけなかった姿と
 重なり合うクルード様。

 第2クール、翔悟たちがホワイトボーンだった頃から関わってきた強敵と、今、和解の時!

 以降は、残忍なレボルト一派との本格的な対立と
 まだまだ限定的なレアメタルの力を、使いこなせるようにするための研究と言った流れか。
 なんだか次回も楽しそう!

 次回、第37話「レアメタルの謎」




ガンダムビルドファイターズトライ 第9話「決戦のソロモン」感想、譲れぬ想い、相対するギミック! セカイの変調の正体は?

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トライファイターズ、堂々の「全国大会」進出! さらば百万式……!

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 今までに戦ったファイター達が見守る中、宮里学園、スドウが全国に懸けた意地を見せ付けた回!
 昨年覇者として、前回はギャン子を一蹴したスドウだったが
 実は全国で完敗していた……?

 ビルダーとしての誇りを捨ててでも、勝利の為…、もう一度、あの場所へ…、全国へ行く為だぁぁぁぁ!

■砕かれる執念
 結局、ここまでキャラ立ちしてきた宮里学院も地区止まり、全国は一新したメンバーとなる模様。
 特にスガは、「全国優勝時のメンバー」の触れ込みが惜しいですが
 ガンプラ学園の落ちこぼれ扱いになるのでしょうか?

 事実上、「敵」がまっさらになった本作、次なるライバルはどんなメンバーなのでしょうね?

ヨミ『これで解ったでしょう? 自分たちの実力の無さを!』

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 開始早々、ヨミ、煽る煽る!

■執念はソロモンに散る。
 ガンプラバトル、アンダー19西東京地区予選、決勝戦!
 万年一回戦負けだった聖凰学園は、二人の新しい力を得て「昨年優勝校」へと挑む。

 だが覇者「宮里学院」のスドウもまた、昨年、全国大会で苦渋を舐めさせられたファイターであった。

 互いに「挑戦」を賭け
 譲れぬ思いで挑んだ両校の激しい戦いは
 仲間のパーツを得て、不可解にも粒子を赤熱化させたビルドバーニングの一撃が、聖凰勝利へと導く―――

 次回、第10話「ガン☆コレ」

スレッガー『本気で戦った相手を愚弄するんじゃないよ!』

『そういう事してると、人としての器が小さくなるんだ、解る?』

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 この人は本気なんだよ。わかる?(初代ガンダムより)

「本気」の戦い
 勝者、サカシタ・ヨミはギャン子を侮辱し、その様をスレッガーとスドウにたしなめられ
 ギャン子自身もまた、涙を見せずに立ち上がる!

 素直じゃないんだから……、でも、カッコイイぞ? ギャン子。

 スレッガーさんの名言オマージュ!
 というか、前回、別にヨミさん活躍してないじゃないですかー!ビッグマウス!

 脚本的には、この一連の流れの為に、前回の時点で「二人に因縁を作ってた」のでしょうね。なるほど。

フミナ『ホシノ・フミナです……?』

サカイ『ときめくお名前やぁ、惚れてまうわ~~♪』

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 だーから、その台詞はガンダムじゃなくて「キングゲイナー」のネタでしょ!

■常連、来店
 聖凰が、コウサカ家でお茶しつつ作戦会議を開いていたところ、ベタ惚れ男が再び現れた。
 百万式がサカイ製作と確定され、ユウマは燃える!

 せやけどちょうどええ、証明したるわ。ワイの作ったガンプラのほうが、ジブンより優秀やいうことをな!

 人のジュース飲むなよ!
 でも良かった、ここでフミナのジュース飲むほどアホな子じゃなくて、本当に良かった……。

スドウ『そして、初めて戦う「ダメージレベルA」のバトル……』

『侮っていたよ―――、自分の作ったガンプラが、あそこまで通用しないとは』

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 ギラ・ズール(親衛隊機)、ガンダムUCの量産機。ゼー・ズール風カラー?

スドウの戦意
 一方、スドウは昨年大会で惨敗した事をスガに明かす。
 高校三年生、アンダー19最後の大会、ある意味で、中学三年のフミナ以上に追い詰められていたのだ。

 自分で作って自分で戦う、セオリーを無視してでも、勝利が欲しい……。高校三年、これが最後の大会だ。

 沈着冷静に見えた男の執念。
 正直、スドウがもっと好きになれたエピソードでしたし、彼の敗北が確定した瞬間でもありました。

 優勝者しか出られないと確定した瞬間、トライファイターズの勝利は確定したといえます――――。

シモン『お前ンとこ、三人しかいないんだろ? 練習相手欲しいんじゃないか?』

ギャン子『約束、守れなかったけど…、お手伝いなら出来るから!』

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※この後めちゃくちゃ特訓した。

■スガ・アキラ
 次元覇王流が通じないというスガの言葉、彼が「戦う男」だと悟ったセカイ
 だが、闇雲に拳を振るっていた彼の為に
 かつての敵が友となる!

 だが、スガは固め技を操る武闘家、ボクサーのシモンとの特訓がどう役立つのか!?

 その答えは後ほど!
 にしても、ギャン子ってばヒロインである。ヒロインである。

三代目メイジン『―――ついに始まったか、決勝戦が!』

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 メイジン、年取って無さ過ぎィ!(前作ファンの感想)

Gマスター
 当日、これまで闘った数知れぬファイター達、そして三代目メイジンが見守る中
 戦いはGマスター優勢で幕を開けた

「やはり、グランプリホルダーが斥候で来たか!」「言ったはずだぜ? 俺に次元覇王流は通じん!」

 フミナの作戦は完璧に読まれ
 セカイの「蒼天紅蓮拳」も完璧に読みきられ、早くもG-ボンバーに捕縛されてしまう。

 前回、予告されていた展開が早くも!

セカイ『俺もその技は知っているッ!』

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 が、後方への頭突き一発で捕縛はとけた!
 あっさりと!

 ラストシーンといい、首の関節が頑丈だぜビルドバーニング!

スガ・アキラ『なら、コイツはどうだい!?』

ギャン子/シモン『セカイ君!』『あの技をッ!』

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 ガンプラ名は「G-ボンバー」、つまり爆撃機なのである。

■対空防御!
 だが続いて大量の「対空防御」が展開され、ビルドバーニングは風前の灯かと思われた―――
 が、セカイはボクサー譲りの防御を披露!

 何!? ピンポイントでシールドを――――!?

 このミサイル、対空防御じゃないか!
 初代ガンダムにて、スレッガーさんに直撃した「ビグ・ザムの爪」じゃないか!なんという小ネタ。

ユウマ『出力は互角か!』

サカイ『アホ言うな、ワイは心形流やぞ……!』

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 ガンプラの完成度はともかく、バトル向けのノウハウに関しては、やはり心形流がリードか?

■圧倒
 一方ユウマのライトニングは、「粒子変容サーベル」によって、プラ粒子で出来たサーベルを破られ
 更にメガ・ランチャーを止めようと突撃し
 脱落してしまった。

 ユウ君、サーベル一本で無謀な突撃!

 到達する前に直撃を受け、狼煙代わりとなって、脱落してしまったかに思われましたが――――
 きたない、さすが心形流きたない!

 しかし、大半のモビルスーツに言える事ですが、ライフルを失うと一気に辛くなりますね。

フドウ『バカな!? ビルダー(作り手)がガンプラを犠牲にするなど!』

ユウマ『違う! 今の僕はファイターだ!』

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 だがちょっと待って欲しい、実は予選ではガンプラは壊れない設定なのだ(なのでBバーニングが無事)。

■ユウマ、奮戦
 だが流石グランプリホルダー、百万式の砲撃に耐えていたユウマがランチャーを破壊
 さらに、スドウのサーベルがコクピットに刺さる前に
 近接してきた彼をサーベルで焼いた。

 あいつ……、相討ち覚悟で……!

 フドウ、ランチャーもサーベルも、後一歩ズレるだけでコクピットに当たっていたのに………!

スガ・アキラ『旋風竜巻蹴りか!』

セカイ『―――――、聖槍突きぃぃぃぃぃぃぃッ!』

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 このGファイター、胴体の方がコクピットなの!?

■「Gメカ」の本懐!
 続いて、竜巻蹴りのモーションで出技を隠す、セカイのブラフに引っかかったGマスターは連続大破!
 だが胴体を貫かれても、なお闘志衰えぬGマスターの二機は
 残ったパーツでドッキングする!

 そうさ! まだまだなのよねッ!

 しれっとカットインに混ざるメイジンの存在感!
 何より「Gメカ」と「ガンダム」ッ! この世にこれほど相性のいいものがあるだろうかッ!?

 なおVガンは小さい! それは忘れないで貰いたい!!

ユウマ『行け、セカイ!』

フミナ『セカイ君、使ってッ!!』

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 見たところ、破片が飛んで傷がついたと思しき描写もありません。超常現象。

人機一体!
 が、トライファイターズも「ライトニングのBWS」「ウイニングのコアファイター」を回収
 三体のパーツを合わせ、ビルドバーニングは赤熱する!
 一話ラスト、初登場時のように!

 行くぞビルドバーニング! 先輩もユウマも、俺も一緒だ! 皆で! 皆で勝つんだぁぁぁぁぁぁ!

 粒子が炎に変容したバーニング、その際に負った損傷が、そのまま傷として浮かび上がるセカイ
 正面からの撃ち合いは、長い長い力のぶつかりあいの末
 Gマスターの合体ガンプラが砕けた

 粒子の炎への変容、ダメージが操縦者に反映される異常な同調、果たしてその正体は……?

スドウ『ビルダーとしてのプライドを捨て、他人の機体を使ってまで闘ったのは…』

『勝利の為……、もう一度、あの場所へ…、全国へ! 行く為だぁぁぁぁ!』

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 積年の想い、憧れた場所への挑戦、彼もまた「トライ」であった。

もう一度あの場所へ
 思わず、メイジンも「燃え盛るがいい、ガンプラ!」と許可した戦いは、こうして終わった……
 かに思われた時、倒れたはずの男が立ち上がった。

 だが、スドウの執念、アンダー19最後の戦いに懸けた想いは、文字通り砕け散る。

 既に機体は限界だったのか?
 既に、戦う気力を失っていたビルドバーニングを殴りつけた百万式の方が、粉々に砕け散った。

 どこか物悲しいBGMと共に、こうして、スドウのアンダー19大会は終わりを告げる――――。

フミナ『起きたらセカイ君に伝えてくれますか?』

『“おめでとう”、そして、“ありがとう”って―――――』

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 アカン、ハロ型優勝カップはアカン! 笑っちゃうじゃないですかー!

すまない、そしてありがとう
 そんな「前作の第2話」を連想させる台詞と共に、トライファイターズ優勝が描かれる。
 が、優勝を知らないなら、セカイは大会終了時から
 ずっと眠り続けてるたのか?

 異常に疲弊したセカイ、不可解な傷跡、その意味するところとは?

予告『ミライさんがガンプラバトルを!?』『このコウサカ・ユウマがお手伝いを!』

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 模型部、キノコ・オブライト部長の存在感は異常。

「全国レベル」の恐怖
 バトルを集中し、久々にBパート頭から、ガッツリ「バトル」を描きぬいた山場の回!
 が、実はスドウは、全国レベルのハードルに焦っていたと明かされ
 最後の一撃も不発など、少し切ない結末に

 なお、次回はベアッガイさんを使ったアホな話になる模様(褒め言葉)。
 ユウマよシリアスはどこへやった!

 次回、第10話「ガン☆コレ」



ガンダムビルドファイターズA 3巻 [今ノ夜きよし&千葉智宏]感想、いかにしてガンプラ塾は終わり、そしてタツヤの夢は始まったか

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地獄のガンプラ塾、でもそこには、確かに「仲間」達がいた。1/144 ガデラーザ!

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※画像右下隅クリックで拡大。カバー下イラストも必見です

 アニメ二期にも登場した、「ガンプラの楽しさを伝えたい」ファイター、ユウキ・タツヤ!
 彼の、地獄のガンプラ塾時代が前巻で始まり
 そして今巻で完結。

 今巻では仲間たちとの日々、そしてガンプラ塾の終焉が描かれました! 楽しかった!!

■なお二代目
 欲を言えば、噂の「二代目メイジン」の姿が見てみたかったですが
 アニメでも描かれませんでしたしね。
 仕方ないね。

 すっかり愉快な仲間になったカイラ、そしてアランの存在感が堪らなかった!

 なぜタツヤが、ガンプラの楽しさを伝えたいと思ったかが更に強調され、楽しい巻でした!

そして「ジュリアン先輩」は、何故メイジンを辞退したか?

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 なおこのイメージ図、ガンダム00外伝のオマージュですね。F91,邪悪!!

駆け抜ける中学時代
 半年という条件で入れてもらえた「ガンプラ塾」
 ライバルたちとの切磋琢磨は、ユウキ・タツヤを更に優れたファイター、ビルダーに変えてゆく。

 そんな中、死期を悟った二代目メイジンは、退塾を賭けた全員参加トーナメントを開催。

 しかしこれはジュリアンの優勝を確信し
 優しい彼に、仲間を倒させる事で、その精神を研ぎ澄まさせる為に仕向けられた試練に過ぎなかった。

 だがジュリアンは勝利を前に自主退塾し
 残ったタツヤも、友の言葉に「二代目とは違う形のメイジンになる」と宣言、メイジン継承には至らずに終わる。

この一冊で、アランのファンが激増したに違いない!(錯乱)

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 勝負に際し、実はこんなモノを用意していたエピソードも! なお間に合わなかった模様。

■アラン・アダムス
 後にビルダー専門として、タツヤの相棒となる人物
 ですが、本作ではお茶目!

 というか、彼の真面目さが、良い意味でボケを連発してて楽しかった!

 日常パートで大活躍でしたね!

「刺客ファイター」、カイラ。すっかり懐く

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 野良猫が懐いてゆく物語。

■楽しさの連鎖
 当初、タツヤに恨みを持ち付けねらってきたカイラですが、今巻ではすっかり仲間に。
 元々「ガンプラを作るほう」には興味がないというか
 ガンプラ自体に興味がない。

 そんな彼女が、「自分のガンプラが欲しい」と言い出したことが一つの転機に。

 彼女にガンプラを伝道するシーンは
 楽しさを伝える、楽しさを実感していく感じがすごく素敵でした。

タツヤと「ガンプラ塾」、そして

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 原作では「地獄だった」と言い切ったガンプラ塾ですが、そこでアランたちと出会ったのも確か。

■仲間たち
 それは僕の短いガンプラ塾生活の中で、忘れる事のできない、心躍る日々だった
 ありとあらゆる技術、戦術、そして現実を学ぶ過酷な授業
 けれど

 その時ここには、頼れる先輩がいて、競うあう強敵がいて、同じ時間を共有した「仲間」がいた―――

 ガンプラ塾の日々を描きつつ、流れたモノローグ、印象的でした。

あとコレね! コレ!

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 コレね、輝羅鋼<きらはがね>といって、現代では絶版になっているガンプラ・パーツなのです!
 メッキとクリアが入り混じって成型、商品化された
 ガンプラ屈指の美しいパーツ!

 ぜひ一度、「輝羅鋼」で画像検索して貰いたい!

 諸般の事情から再生産されなくなっており、今の再販はシール再現なのです。そりゃみんな欲しいさ!

なお、ページ間のオマケカット

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 やべえ萌える。 いい人じゃん! いい人じゃん!!
 オマケカットはどれも必見!

 雑誌でご覧になった方にも、お勧めしたいタイプの単行本です。

しかし「全塾トーナメント」が開催し、修羅場となる

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 ガンプラ塾は、二代目メイジンの肉体的な限界により、自滅同然のトーナメントが開催。
 全員が参加する上、負けたら退塾なのだ。
 かくて、ガンプラ塾は消滅する。

 メイジンの称号を目指し、互いに潰しあう悲壮なトーナメント。

 なお、食堂のお姉さんも参加。
 大人も子供も、おねーさんも参加したトーナメントの末、ジュリアンは自分を追い詰めてゆく。

そして、オイ待て、そこのガデラーザ!

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 ある意味、今巻最大の見どころ「1/144 ガデラーザをかつぐ少年」。シュール!
 デカイからね、仕方ないね。

 ちなみにガデラーザは、いうなれば東京タワーが空を飛んでるような巨大機なのです。
 でかいよ!

 00劇場版、進化した人類を「最大限に兵器として活用する」という、クアンタの対と呼べる機体。

相手に勝つという事は、相手の夢を奪うという事

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 そして、ジュリアン先輩を何より追い詰めたのは、こうした心のあり方に耐えられなかったから。
 勝負に勝つというのは非情な事。

 負けた者にも「勝ちたい理由」があった、それを忘れるな!

 このテーマ、私は好ましいと思います。
 もちろん、それゆえに心優しいジュリアン先輩は、ガンプラバトルを捨てるのですが……。

収録

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 成長したトオルとも再会! この作画、タツヤさんがヒロイン過ぎる!!

 カドカワコミックスエース「ガンダムビルドファイターズA 3巻」。今ノ夜きよし&千葉智宏。
 月刊ガンダムエース連載、角川発行。
 2014年11月発売(前巻7月)。

 第11話「コマンドアストレイ」
 第12話「ガンプラバトルトーナメント」
 第13話「ジュリアン・マッケンジー」
 第14話「ナドレ強襲」
 第15話「紅の彗星」
 第16話「三代目メイジン」

 オマケイラスト多数。
 登場したガンプラの「元機体」解説や、改造キットのモノクロ簡易レビューなど盛り沢山。


ヤマノススメ セカンドシーズン 二十一合目「想い出の山へ」感想、いつもと違い、ひなたのモノローグが流れる回。写真家も顔見せ!

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山の前に階段だ! 階段とロープウェイを越えるんだ! EDもステップアップ!

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 いつも笑ってるひなたも、実は内心では同じように不安がり、気遣っていたと良く解る回。
 こういう、いつもと視点を変えた回が入ると
 いっそう好きになれますよね。 

 そう、大丈夫! 一緒なら困難は乗り越えられる。行こう、もっと先へ…、私たちの約束の場所へ!

「黒崎ほのか」登場
 内容的には、ひたすらあおいが怖がりまくる回でもありましたが
 残り3話に向けた新キャラも顔見せ。
 EDも修正です。

 また、「登山届け」を書いておくシーンは、否応なしに御嶽山事故を連想しますよね。大切ですわ。

ひなたパパ『いよいよだな? なーに、富士山登れたなら楽勝だよ』

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 確かに。というか、欲を言えば富士山再挑戦まで見てみたかったなぁ……。

約束した場所へ
 8月11日、あおいとひなたが幼い頃に登った「原点、再登頂を約束しあった山」だった谷川岳へ
 いつもの四人はえっちらおっちらと挑む。

 が、登山以前に「ロープウェイ」と「リフト」が立ちはだかった!

 高所恐怖症のあおいはしり込みするが
 いつものように、そして内心で「約束を果たす不安」を感じながらも、ひなたが手を引き、四人は進む。

 次回、二十ニ合目

ひなた『(でも……、“約束”が叶っちゃったら…、どうなるのかな?)』

『体調だいじょうぶぅ? また、登ってる途中で気分悪くなるんじゃなぁい?』

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 悪口っぽく、あおいの健康チェックを忘れないひなた。

転換点?
 前回、「いつか登ろう」と約束していた山へ行く事に、一抹の不安を覚えていたあおい。
 でも実は、飄然としたひなたも同じだった。

 何かが変わっちゃったりするのかな……、ずっと“このまま”が良いのに………。

 むしろ「今の関係が終わるかも」と、ひなたの方がネガティブ。
 実は内面は……。

 約束を果たしたら、もう一緒に登る必要は無くなったねと、そう言われる不安を感じていたのです。

あおい『バスを使うのが便利なんだけど、土合駅から登るのが“通”なんだって!』

楓『ホームから、とっても長い階段があるのよっ♪』

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 長いってか、長すぎィ!

登山の前の
 幼い頃、あおいとひなたが「いつかまた、二人で来よう」と約束した谷川岳
 その登山道として、一行は玄人好みな道を選ぶ

 でも、記憶よりスゴいかも……

 が、幼い頃も通ったはずの「土合駅」は、階弾数462段を数える難所!
 まだ山じゃないのにィ!

 ああ、でもこういう土深い場所を登っていくのって、何だかワクワクしますよね!

楓『ウォーミングアップ代わりにゆっくりねーっ!』

ここな『先に、行ってまーすっ!』

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 にしても、毎度ながらここなちゃんスペック高すぎィ!

「「えっちらおっちら」」
 462段もあるだけに、200段目にはベンチも置いてあるというファンサービス。設置するの大変だったのでは。
 登山慣れした二人が先行し、あおいとひなたは遅れて登る。
 えっちら、おっちら。

 なんだか懐かしい、えっちら、おっちら

 なんというプレ登山エリア。

ひなた『なに書いてるんですか?』

楓『登山届けよ? 遭難した時、警察の人が使うの』

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 そうなんだー

■登山届け
 人数、ルート、下山予定時刻を記載し、その半券を提出する「登山届け」。
 察するに「帰り際に、残りの半券も入れる」事で
 無事に帰れたと伝えるワケね。

 まず「下山予定に戻ってるかどうか」で、遭難しているか判るし、万が一では捜索に役立つ

 連絡は大切!
 にしても、まだ24段あるから頑張ってね!の張り紙が笑えます。

 ちなみに遭難が多いのはホントで、わざわざ「群馬県谷川岳遭難防止条例」が制定されている程だとか。

ひなた『(――――顔、真っ青だ……、怖い、よね…)』

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 ロープウェイは危険ですよね、スタンド攻撃を受ける可能性もありますし!レロレロレロレロレロ.

あおいの壁
 階段を乗り越えたあおい達は、開けた視界、夏の山の景色を楽しんで進んでゆくが
 ロープウェイを前に、あおいが立ちすくんでしまう

 その際、あおいがチケットを落とした事で、「写真家」の少女との縁も生まれた

 ちょっと少年っぽいですが、少女、ですよね?
 cv東山奈央さん。

 キービジュアルにも描かれていた少女が、残り4話でようやく登場!なお今回は顔見せのみ。

ひなた『(あおいはこんなところで立ち止まったりしない……、前に、進める!)』

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 ちょっと前に、つり橋で手を引いてくれたときも、内心はこんな想いだったのでしょうか。

■前に進める!
 高所恐怖症のあまり立ちすくんだあおいを、ひなたは手を引き、精一杯に元気付ける。
 立ち遅れていた四人は、実質、貸しきり状態で乗り込んだ。

 がんばれあおい! 上見て! これからあそこに登るんだよ、あたし達の、約束の場所!

 元気付けまくるひなた!
 というか、「本当に登ってもいいのかな、関係が変わるかもしれないよね」と迷っていた彼女が
 自ら、「進め!」と手を引くって、凄く素敵ですよね。

 関係が変わるかもとかそんな心配をスッ飛ばして、あおいならやれる!って信頼する、力強さ!

ひなた『やったじゃん、やればできるじゃん、あおい♪』

あおい『ありがとう、ひなた♪』

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 にしても、クリア成功を喜ぶあおいが可愛すぎる!

楓『第一関門、通過おめでとう♪ さあ、第二関門が待ってるわよっ!』

あおい『そうだったぁ…………』

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※なお、まだまだリフトが続く模様。かわいい。

■遮るものなんか無い!
 が、続いてリフトだった事にあおいは動転、それでも一緒に乗り込んでゆく。
 一歩一歩、約束の場所へ進んでゆくひなた達。

 そう、大丈夫! 一緒なら困難は乗り越えられる。行こう、もっと先へ…、私たちの約束の場所へ!

 あおいはそれどころじゃない!
 けれど、実は、ひなたの方もけっこう気にしていたのだと描くエピソード。

 家を出る際は登っていいか迷っていたひなたが、ぐいぐい背中を押す側になっていくのが心強い!!

 そして混乱しまくるあおいが可愛い!

EDが小改修され、ほのかの顔も描かれるように。いよいよ「登山」開始!

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 残り3話、どんな風に絡んでくるのでしょうね。

あっというま!
 何故か、いつも以上に「もう終わり!?」感があった第二十一合目、続き物は体感が早い!
 約束を果たしたら、もう一緒に登る理由も無くなった
 そう言われる事を恐れあう二人。

 しっかり描きこまれた背景が素晴らしかった! あと谷川岳って意外に遭難が多いらしいですよ?

 山場の「高所恐怖症」を越し、いよいよ「登山」スタートですが
 残り3話、どう描かれるのでしょうね。

 次回は第二十ニ合目



棺姫のチャイカ AB 第9話「戦まねく玉座」感想、色々ショッキングすぎる! こないだ黒が「食べてた」のはアレか!?

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あらゆる行動は「魔法を自在に使える肉体」の為、では、何故そんな肉体を!?

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 驚きの出産シーンにビビる暇もなく、生れ落ちたのは「禁断皇帝ガズ」その人!なんちゅう展開だ!
 全ての行動が、感情を高め、魔力思念料を向上させる為と
 新たな肉体を作り上げる為だったのか……。

 余はこれより、未来永劫「お前たちの望み」を叶える。戦乱を望むお前たちの為に、戦乱をもたらす

「父上の真意はいずこに!?」
 予告で、チャイカさんも大混乱してましたが、そこまでして「自己強化」した陛下の目的とは
 これまで描かれたとおり、戦争を続けるのが「人の望み」だとし
 戦争し続けると宣言する皇帝。

 どうやって倒すのこんな人!?

 ギィや、第6話で食ってた「人肉」の意味など、怒涛の勢いで伏線が明かされる! 次回、最終回!

ジレット隊長『心配かけたな……!』

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 禿頭の魔術師マテウスを除き、ジレット隊、再集結!

■ガズ皇帝の真意
 すべての遺体を揃えた黒チャイカは、遺体を喰らい、ギィという「魂」を加えて産み落とした。
 チャイカとは、皇帝を産み直す為のシステムだったのだ。

 怪物らの「魔法を操る器官」を生まれながらに備え、ガンドを必要としない完成された魔術師。

 手始めに航天要塞を消滅させた彼は
 自らの要塞を宇宙より呼び寄せ、再び全世界に対し宣戦を布告する。

 人が戦争を望み続けるなら、自分が起こし続けよう―――、皇帝は再び動き出す。

 次回、最終話「機杖担う少女」

紅チャイカ『遺体集め、終了……、ダヴィード、これまで感謝……!』

ダヴィード『本気か!? それでいいのかよ!』

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 そら紅子さんも怒るよ。

紅チャイカの終わり、彼女の始まり
 試合後、もう「チャイカ」としての全てを降りると、ダヴィードに礼を告げる紅。
 だが戻って見れば、セルマが傷付けられており
 白いチャイカもさらわれていた。

 兵士たちが踏み込んできて、遺体を……、守れなかった、ごめん ……!

 白になら負けるのも仕方ない
 傷ついたダヴィードの為、仲間の為なら諦めるのも我慢できる―――。

 そうした紅子の決意が、全部まとめて、黒チャイカに踏みにじられていたと判明。これは紅子さん怒るよ!

アカリ『大丈夫か?』

フレドリカ『うーん、毒さえ抜ければ大丈夫なんだけど、先いってて………』

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 グロい!そしてネコドリカかわいい!

トール、怒る
 同じく完敗に次ぐ完敗だったトールも、敵の思惑に乗るのが苛立たしくて仕方ない。
 だがそれ以外に、囚われたチャイカを救うのは難しい。

 クッソ! 何やってんだ俺は………!

 全くだ!
 でも前にもシンには完敗しており、既に「城に潜入し奪取する」作戦は無理だと解っています。

 他に手段があるかというと、確かに無いのかも。

フョードル将軍『ハルトゲンの野望、断固として止めなければ!』

『航天要塞が攻撃を開始すれば、歯止めが利かなくなる』

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 いや、マテウスさんはホントにどこ行ったんだ……?(前回、眼鏡さんと脱出済み)。

戦後復興機関の想い
 一方、本国との通話に成功したジレットは、戦端が開く前に、戦いを止めねばならないと結論する。
 ハルトゲン公王が戦乱を起こせば、戦いは次々に波及し
 大陸全土を巻き込みかねない。

 ジレット隊長、私は長い戦果の末に勝ち取った平和を、決して手放してはならないと考えている

 第一期でラスボスだった少年たち、彼らと戦った連合国将軍、そして二期の英雄ハルトゲン。
 終戦を惜しむ者は、大陸中に居るのだ

 彼らに口実を与えてはならぬと、穏健な将軍は、「戦う前に終わらせよ」と無茶振りする。

チャイカ『否定……、否定、否定! 遺体提出、断固否定!』

トール『―――済まん』

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 もうね、誰よりも、ハルトゲン閣下が痛々しすぎる……。ある意味チャイカ以上に。

「本物」のチャイカ
 遺体を持ってきたトール達の前に、回収したばかりの「遺体」も携え、黒いチャイカが現れる。
 いよいよ、戦乱が起こせるとハルトゲンは歓喜するが―――

 貴女には、ここで最後まで見届けて貰いしょう、自分がなれなかった、本物のチャイカの姿をね?

 が、自分が作られた理由を、深く知る黒チャイカ
 その役割を全うする喜びを語った。

 自分の生まれた意義を完遂する喜び! しかし、チャイカさんにも視聴者にもさっぱりですよ!?

黒『“食べる”の。元からあった、首と胴体はもう食べちゃったから?』

『私はチャイカ・ガズ、私の使命は、お父様を復活させる事!』

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 どうみても妊娠と分娩です。本当にありがとうございました。

チャイカの役割
 実は、第6話でチラッと映っていた様に、こうして「遺体を食う」のがチャイカの目的。
 取り込み、結合し、産み落とす。

 羨ましい? よく御覧なさい、貴女がしたくでも出来なかった本物のチャイカの姿を―――!

 衆人環視、呆然の上で、物凄い勢いでひっひっふー!しつつ勝ち誇る黒!
 彼女は、役割を全うする道を選んだのか……。

 絶望でなく、、むしろ「これこそが喜びだ」と叫び続ける黒チャイカ。思えば悲しい。

ギィ『人は魔法を求めようと、体内に魔法器官を持たない』

『魔法思念料に限りがある故』『では、どうすれば完全になれるか?』

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 ギィAがあらわれた! ギィBがあらわれた! ギィCがあらわれた! 以下省略があらわれた!
 おや? ギィたちのようすが……?

ギィ?『余は、アルトゥール・ガズ。皇帝だ……、余は、再び戻ってきた』

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 ギィたちは合体し、エンペラー・ガズとなった!

新たなる皇帝
 遺体とギィ、その全てを吸収して「産まれ直した」のは、怪物のような角を持つ少年だった。
 全ては、この肉体を作る為だったのだ。

 元々、魔法は「怪物<フェイラ>」が使っていた術で、彼らはそのための器官を持っていた

 その器官を最初から持ち
 また、「敢えて戦死することで、死の恐怖という強烈な記憶、魔法燃料としての質」を得られた。

 ガンドという「魔法器官の代替品」を必要としない、強力な肉体を得て、皇帝は蘇る。

ハルトゲン『皇帝陛下! 私は間違っておりました!』

『戦乱の世こそ、価値あるものと気付いたのです! どうか共に!』

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 一方、ガズ皇帝陛下を殺した事を、ずっと後悔していたハルトゲンは欣喜雀躍し
 その「試験台」となって殺された。

 偽者のお父様が死んだわ! 本物のお父様に殺されたわ♪

 なお双子チャイカ、大喜びだった模様。

皇帝『満足のいく肉体であった、余の目的は成ったのだ』

『余に娘はおらぬ。チャイカとは、復活の為に組んだ「術式」の総称』

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 老けちゃった!ナイスミドルに老けちゃった!!

■チャイカという機構
 皇帝は、数百年生きた自分の身体に見切りをつけ、魔法を自在に使える新しい肉体を作ろうと決意。
 わざと殺され、遺体が魔法燃料として分割されると見越し
 回収と結合の仕組みを作った。

 派生型357番、魔術師系か……、あの娘と良く似ているな、チャイカの記憶の元となった娘に。

 チャイカが、妙に過去の記憶を持っていたのは
 元々「原型になった少女」がいて、その記憶を引き継いでいたかららしい。が、しょせんは道具。

 絶望したチャイカ、怒れるトールに、そういった「感情こそが必要なのだ」と皇帝は明かす。

皇帝『怒り、激しく濃密な感情こそ、魔法に適したモノだ』

『濃密な思念を、効率よく集めるにはどうすればいい? ―――戦争だ』

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 ガンドを必要とせず、腕に直接くっつくだけで莫大な火力を発揮する!

皇帝の望み
 怒りや悲しみといった濃密な感情、魔法に必要なそれを、効率よく生むべく「戦争」が必要だ。
 皇帝は、大陸に満ちた感情を、かき集める「吸収装置」を作り上げ
 100年も前に衛星軌道に打ち上げたらしい。

 余はこれより、未来永劫「お前たちの望み」を叶える。戦乱を望むお前たちの為に、戦乱をもたらす

 その手始めに、侵攻してきた航天要塞を一撃で叩き落し
 自らの力を知らしめる皇帝。

 私心は一切無く、卓抜した能力で戦乱の世を起こし続けると宣言する謎皇帝、一体なんなのこの人……!?

予告『父上の真意いずこ、私たちの運命はいかに、なすべきことは何!?』

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 というか、黒チャイカと皇帝がアレすぎて、みんな呆気にとられまくりですよ!

皇帝、出産
 思えばフレドリカが産まれ直したシーンだってあったんだし、ああいう出産が可能なのか…!
 色々衝撃的な展開と共に、次回、いよいよ最終回!

 生まれた時から戦争をしていた人々は、戦争が終わった事に、むしろ戸惑っていた人が多かった

 だから戦乱を起こすという既存キャラに対し
 そうした人々の為に、自分が戦争を起こし続けると宣言するラスボス・ガズ皇帝。
 その決着とは?

 次回、最終話「機杖担う少女」



ガンダムBFトライ 第9話追記 この人は本気なんだよ。わかる? 全国レベルの「ダメージ」が描かれる! 第9話「決戦のソロモン」感想追記

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 第9話感想で書き足りなかった部分の補足記事

ソロモンといえばスレッガー、スレッガーといえば本気! 本気のバトル!

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 小川 正和Pの先週ツイートより https://twitter.com/mkaz0310/status/537544007715274752

■ダメージ反映
 今回、全国では「ダメージレベルA」と明言され、本気でガンプラが壊れると明言されました
 逆にいえば、今回含むBレベルでは破損しないというセってい。

 毎回とは限りませんが、バトル前は大抵「ダメージレベル・セット・トュー」と音声が出ているのです。

 一応、5話のラルさんが完全体ライトニングに対し、「壊しちゃ悪いからBで」と明言してますが
 その時のグフR35は表面がボロボロでしたけれど
 そこはどうなのでしょうね?

 何より、このバトルが「人形劇」である以上、おかしな話ですが、そういうシステムらしいです。

全国大会は「ダメージレベルA」、スドウ、戦慄す…

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 スドウは、自分のガンプラが通じなかった事と、ダメージレベルAに戦慄したそうな。
 また、前作でもよくバラバラになっていましたが
 分割面はキレイなものでした。

 が、今回の「ダメージレベルA」は、断面部がズタズタになっています。

 ここまで破壊されると修復は困難。
 更に悪化した感も。

 いえ、単に作画スタッフさんが頑張った結果かもしれませんが、それはそれとして!

スレッガー『本気で戦った相手を愚弄するんじゃないよ!』

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 今回冒頭、勝利のガッツポーズ。何気に好きです。

■本気の戦い
 初代ガンダムのオマージュですが、この台詞で、スレッガーさんが本気とも確定。
 彼がガンプラ学園を抜けた理由とは何なのか?
 主義が合わなかったのか?

 ホントに、ただ転校してしまったというだけなのか?

 わずか3人のチーム戦競技で、前年覇者の1人が負けたとなると相当な番狂わせのはずですが……?

ギャン子、涙の隠して仲間の下へ

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 この後、ヒロインとしても活躍するのですから、スタッフさんに愛されてますよね。

■北宋の壺
 同じく冒頭で印象的なシーンといえば、涙を隠して「かっこいいぞ」と褒められるギャン子。
 無き濡れた仲間を、優しく抱きしめるシーンも男前でしたね!

 全国編は、前作通りなら「ガンプラの聖地・静岡」で開催というのが筋ですが、さて出番は?

 もう試合上での出番はありませんが
 前作のフェリーニのように、前告知なしで新型改造機を投入ってな、流れとかありませんかね……?

サカイ・ミナト、再会早々『フミナちゃん』と名前呼び!

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 しかしフミちゃん、オブライト部長といい、変わった人に惚れられる傾向があるよね! よね!

毎度!サカイ・ミナト
 何気に、「相手をちゃっかり名前で呼ぶ」辺り、ユウ君と似てるなと思いました!
 彼、さりげなくカミキ先輩→ミライさんと変わってたんですよね
 サカイの登場回ラストで。

 百万式は早くも破壊されましたが、全国編にも「彼のガンプラ」は出てくるのでしょうか?

決勝戦開始直前、モブの彼女たちは……?

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 シモン達の後ろに座っていたのは、もしかしてザメル・チームの戦車道でしょうか?
 眼鏡の人が隠れてますが。

 というか、一回戦で破ったジンクス・チームの人もどこかにいたのでしょうか?

ヤス『サカシタ先輩、来ませんね……、こうなったらボクが出場をッ!』

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 もう相手を軽んじたりしない……、どんな時でも諦めず、全力を尽くす!

諦めない!
 ギャン子相手に調子に乗った反省であると共に、合体VガンダムMAモードにつながる台詞。
 そして、ジオ・ジオング(仮)が!
 縮んでるゥ!

 ジオングとネオ・ジオングの改造なので、縮めて「ジオ・ジオング」って寸法さね!(多分)

 HGUCだと、サイズ上「モビルアーマー」になってしまう事もあってか
 BB戦士版をもってきた模様。

 ヤスはネタ要員の鑑。

そして始まった「決戦のソロモン」。コンペイトウとも呼ばれる

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 ソロモンとは、第二次世界大戦で、日本軍と米軍の激戦が行われた海域の名前を冠した宇宙要塞。
 初代ガンダム初出で、ガンダム史上屈指の有名な要塞
 スレッガーさんに因縁深い地である。

 なお連邦軍が奪取した後は、「コンペイトウ」という名称になった。

 まんまである。
 そしてスガ・アキラの敗北フラグとしても、まんまである。

百万式のバックパックは「自走」が可能

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 ビームランチャーにもなる、可変バックパック「メガライドランチャー」。
 もちろん、HGBF百万式にも付属。

 分離したほうがスピードが速いの!?

 なお、HGBCで単品販売される側は「成型色がグレー系に変更」「翼のパーツが付属しない」のが特徴

リ・ガズィvs百式、“Zの発展機と実験機”の戦い!

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 パワーが互角と言う事は、ユウ君のサーベルでもギャン子の盾を切り裂けたのだろうか。

■双方、焦る
 オープニングではセカイと激突しているスドウですが、ビルダーつながりでユウ君と決戦。
 極端に言えば、双方焦った末の決着か。

 スドウは早期に撃破しようと焦り、二回のチャンスで、ライトニングにトドメをさせなかった

 ユウ君もまた、あの至近距離でコクピットに当てられず
 スドウの亡霊行動を許しています。

 しかし、百万式の左側面爆発で「ライトニングは本体大破」って、どんな爆発だったのだ―――。

スガ『次元覇王流は通じないって言ったでしょ、ガンダムちゃん?』

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 Vガンをパージした時点で、一緒に翼のミサイルも外してたのね。

■Gファイター
 スガは、まるで「ガンダムファイター」の如き武術テク!
 覇王流を無効化する。

 が、尺の都合の犠牲か、事実上、一回返しただけで終了

 変形も「中の人」も無かったか……。
 スレッガーさんなので、Gファイターかコアブーツ以外に選択肢が無いのよね。スレッガーさんだけに。

ヨミ『諦めない! 絶対に最後まで!』

スレッガー『その意気だぁぁぁぁぁッ!』

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 ソードシルエット「MMI-710 エクスカリバーレーザー対艦刀」連結、アンビデクストラスフォーム!!

■本気の戦い!
 最大の見せ場は「本気で戦う」姿勢に目覚めたヨミと協調し、全力を尽くすスガ!
 四本腕の高機動形態は、もはや機械の獣!

 スレッガーさん→Gメカ→合体という、連想ゲームのような戦いっぷり!

 百万式のキット発売が迫っていますが
 むしろ、こっちの販売促進だったんじゃないのという活躍っぷりでしたね!

 なお公式サイトはGボンバーの設定画が更新、両機とも、ガンプラ化の予定はございません!

 ちょっとした前作アビゴルバイン枠。

スドウ、奮闘むなしく限界を迎える

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 散りゆく百式系列の姿は、Zラストのオマージュでしたね。

■セカイの傷跡
 山場でありつつ「全国編」への布石となった第9話、地区予選決勝回!
 前作と大きく違うのは、ここまでに出てきたキャラクターが、次のシリーズに繋がらない事ですが
 或いは、別チームで復帰するケースもあるのでしょうか?

 前作でいえば、フェリーニ・マオ・タツヤと、この時点でレギュラーが出揃っており
 彼らのガンプラも発売され、幾たびも活躍を重ねましたが
 今回の場合、ご一新といった感じ。

 次回は、ホワイトドールならぬ、ブラックドールも登場し……、ってそれ∀小説版ネタじゃないですかー!
※小説版では、黒いサイコ・ガンダムも発掘された。

 次回、第10話「ガン☆コレ」




MG「ガンダムエクシアダークマター」HGBF「Hi-ν ガンダムヴレイブ」HG「ジャイオーン」「エルフ・ブルック(マスク機)」Amazonで予約開始![ガンプラ発売予定表]

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来年2月発売ガンプラ4種、amazonでも予約開始! ジャイオーン面白い!

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 まだ詳細不明のGレコ機「ジャイオーン」、コイツには木星帝国魂を感じるぜ……! クロスボーン的な

■来年2月
 MG 1/100 ガンダムエクシアダークマター(ガンダムビルドファイターズ/1作目)
 HGBF 1/144 Hi-νガンダム ヴレイブ(同上の外伝、タツヤの過去作)
 HG 1/144 ジャイオーン(Gのレコンギスタ)
 HG 1/144 エルフ・ブルック(同上)

 ビルドファイターズ久々のMGは、従来キットから流用できる「エクシアダークマター」が商品化!
 限定キットも出してますし、ダークマター人気なのでしょうか。

 個人的にはエルフ・ブルックは絶対買わねば、と!

MG 1/100 ガンダムエクシアダークマター 定価5400円(税込み)

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【付属品】
・プロミネンスブレイド×1
・プライニクルブレイド×1
・ダークマターライフル×1
・ダークマターブレイド×2
・ビームサーベル×2
・ビームサーベル(短)×2

【商品内容】
・成形品×20
・ホイルシール×1
・テトロンシール×1
・組立説明書×1

 定価5400円、前作でのラスボス枠ガンプラ。
 作品的には「もし、彼らがMGで作ったら」という設定だとか何だとか。

 本来は蒼いガンプラでしたが、トチ狂ったメイジンが一晩で真っ黒にしてしまったという脅威の機体。

HGBF 1/144 Hi-νガンダムヴレイブ 定価2592円

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【付属品】
・ライフル×1
・サーベル×2
・フィン・ファンネル×6
・シールド×1

【商品内容】
・成形品×8
・ホイルシール×1
・テトロンシール×1
・組立説明書×1

 定価2592円、第一作の外伝にて「中学生時代のタツヤが作り上げ、紅の彗星の異名を冠した」という
 HGUC Hi-νガンダムを元にしたガンプラ。
 同キットは良いですよ!

 スマートですが、何度も壁にぶち当たりながら作り上げていった泥臭い戦歴の末の分身。3巻の記事はこちら。

 雑誌の付録で「完全体」になるらしいですが、2個必要とか何とか? 

HG ジャイオーン 定価1944円

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【付属品】
・ビッグアーム×2
・ビーム・サーベル×8
・ビーム・ライフル×1

【商品内容】
・成形品×11
・ホイルシール×1
・組立説明書×1

 Gのレコンギスタに登場予定の、いまだ詳細不明のモビルスーツ
 G-アイオーン(永遠)の略称なのでしょうか?

 背中のパーツは「ビッグアーム」と呼ばれ、なんだか独特の雰囲気がありますよね。気になります!

HG 1/144 エルフ・ブルック(マスク専用機) 1944円

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【付属品】
・ビーム・サーベル×2
・展示用台座×1

【商品内容】
・成形品×10
・ホイルシール×1
・組立説明書×1

 たとえ発売が来年二月でも、コイツがキット化されたって事は、マスク部隊の栄誉だって事だ!
 腰パーツを差し替え、飛行形態も再現!

 また、印象的なブースターも付属し、背中への装着も可能!

 まさかのキット化、キット化判明のその週に退役したという、ショッキングな男なのさ! 買うよ!

EXPO判明分一覧、再掲載

 MG ガンダムダブルエックス 2015年3月発売 4860円
 MG ガンダムエクシアダークマター 2015年2月発売 5400円

 RG ダブルオーライザー 2015年春発売
 RE/100 ディジェ 2015年発売 価格未定

 HGUC Vダッシュガンダム 2015年3月発売 1944円
 HGUC V2アサルトバスターガンダム 2015年春発売 2160円

 HG ガンダムG-セルフ アサルトパック 2015年春発売 価格未定
 HG エルフ・ブルック(マスク専用機) 2015年2月発売 1944円
 HG ジャイオーン 2015年2月発売
 HG マックナイフ(マスク専用機) 2015年3月発売 1512円

 HG シャア専用ザクII(THE ORIGIN) 2015年4月発売 1836円
 HG ガンタンク初期型(THE ORIGIN) 2015年5月発売 1836円

 HGBF アメイジングレッドウォーリア 2015年1月発売 1944円
 HGBC 紅ウェポン 2015年1月発売予定

 BB戦士 ライトニングガンダム 発売時期未定 価格未定

 HGBF Hi-νガンダム ヴレイブ 2015年2月発売 2592円
 HGBF ウイングガンダムゼロ炎 2015年3月発売

また、一月発売の「HG ジャハナム(隊長機)」は、クリム・ニック専用機に名称改定

■プレミアムバンダイ
 MG ゼータガンダム3号機B型 グレイ・ゼータ 受注中 2015年2月発送 7020円
 MG ゼータガンダム3号機P2型 レッド・ゼータ 発売時期未定 価格未定
 MG ユニコーンガンダム2号機バンシィ・ノルン(緑) 発売時期未定 価格未定

当面の一般販売ガンプラ新商品一覧、プレバン除く

■12月
 PG ユニコーンガンダム
 PG ユニコーンガンダム専用LEDユニット

 RG ウイングガンダムゼロ EW版
 ガンダムエース2月号(12月26日発売)に、RGゼロ追加武器パーツが同梱。

 HGBF 百万式 
 HGBC メガライドランチャー

 SDBF ウイニングガンダム
 HGBF R・ギャギャ
 BB戦士396 ビルドバーニング
 HG 宇宙用ジャハナム 一般機(Gレコ)
 HG ガンダム G-セルフ用オプションパーツ 宇宙用パック ※Gセルフ本体は入っていない。

 CD『セルリアン/Silent Trigger』
 限定版に、HGBF 1/144 グフR35 プラフスキーパーティクルクリアVer.が付属。

 HG ガンダムデュナメス アームアームズ(プロショップ限定)
 公式のプロショップリストはこちら http://bandai-hobby.net/site/proshop_list.html

■1月
 RE100 ガンダムMk-
 HG 宇宙用ジャハナム (クリム・ニック専用機)
 レジェンドBB 武者飛駆鳥

 HGBF ハイモック
 HGBC モックアーミーセット ※武器類四種および「モックのプレーンな頭部」のセット
 HGBF アメイジングレッドウォーリア
 HGBC 紅ウェポン

■2月
 MG ガンダムエクシアダークマター
 HG エルフ・ブルック(マスク専用機)
 HG ジャイオーン
 HGBF Hi-νガンダム ヴレイブ

■3月
 RE100 GP04ガーベラ(ガンダム試作4号機)
 MG ガンダムダブルエックス

 HGUC Vダッシュガンダム
 HG マックナイフ(マスク専用機)
 HGBF ウイングガンダムゼロ炎

■4月
 HG シャア専用ザク(THE ORIGIN)

■5月
 HG ガンタンク初期型(THE ORIGIN) 

■2015年春
 RG ダブルオーライザー
 HGUC V2アサルトバスターガンダム
 HG ガンダムG-セルフ アサルトパック

■2015年
 RE/100 ディジェ
 BB戦士 ライトニングガンダム

白銀の意思 アルジェヴォルン 第22話「鹵獲」感想、男の覚悟、女の決断、トキムネの叫び! 「上官殴り」の始まりだ!

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これがカイエンの勝算か! 「アルジェ系支配」の機能が発覚。その打開策とは?

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 部下やトキムネ、スズシロを巻き込まない為に、敢えてアルジェを奪い、独り立ち去ってしまう隊長。
 去り際、「お前は生きるんだ」と、死にゆくように言い残す隊長
 不器用な男の覚悟、精一杯の思いやり。

 けど、余計なお世話なんだよ! 俺は決めたんだ、自分で決めたんだ! ―――ぜんっぜん解ってないっ!

■子の心、父知らず
 でも、隊長が「皆に生きて欲しい」と願うように、隊の皆もまた「サモンジに生きて欲しい」
 サモンジ自身は、きっとそんな気持ちに気付いていない
 だから皆で行かなきゃならん!

 軍規違反は、古今東西、戦争物のセオリー!

 でも気持ちよい展開だと私は思うし
 台詞の端々が、今までの言葉を踏まえていて、これまで見てきて良かったと思えた!結末が楽しみですね!

イズミ『ペルフェ部隊を鎮圧してくれ、君達にしか出来ない事だ…!』

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 イズミは「サモンジの敵」を選ぶのか?そんな冒頭でしたが……?

■独立愚連隊、西へ
 絶対的な劣勢の中で「戦争継続」を掲げ、クーデターを起こしたカイエンは、軍上層部を拘束する。
 たとえ内乱となっても、このまま降伏する事だけは避けたかったのだ。

 カイエンの切り札「ペルフェヴォルン」は、付近の同型を支配下に置く機能を発動、インゲルミアを震撼させる。

 アルジェを奪われた第八部隊は、イズミを介したサモンジに「撤退し、生き延びろ」と命じられるが
 そうやって、自分独りを犠牲にしようとするサモンジを止めるべく
 全員一丸で命令違反を決意する。

 次回、第23話「反撃」

カイエン『“国民の意思”なんて、一括りに出来ると思ってるワケじゃねェよな?』

『あるのはただ、人の数だけのそれぞれの意思だ』

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 無能上層部、終了のお知らせ。

戦う意思
 カイエンのクーデターに同調したものは一部、だが要所要所で蜂起し、上層部さえ抑えてしまった。
 本来なら、国民の意思を代表する側である「上層部」をだ。

 だがカイエンは、人の意思は一括りに出来ないとし、同じ意思を持つ者たちで結託する。

 とりあえず、「上層部」は拘束。
 ちゃんと生きてます。

 そして、ここにきて一番ガタイがいい角刈り将軍が「カゲヤマ」だと判明したッ! ※割とどうでもいい。

髭面のガープ『敵無人機部隊を発見しました。……中佐?』

ホルムス中佐『いや、つじつまが合いすぎている気がしてな』

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 ペルフェ部隊が次々散っている……だと!?

待ちぼうけ
 前回、あの無能将軍たちの意図により、「ペルフェ部隊の進軍ルート」はインゲルミアに伝わった。
 ペルフェを潰してしまえば、カイエンも終わりというワケだ。
 が。

 これだけの劣勢に立たされて、なぜ後退しない?

 一般機同士ならインゲルミアが上、基本性能では同等の「シュトゥルームβ」による大量攻勢。
 圧倒的な劣勢にあり、なぜかサモンジは踏みとどまる。

 が、もう戦況をひっくり返せるはずもなく、いぶかしみながらもインゲルミアは攻め続ける。

ジェイミー『トキムネって、サモンジさんには複雑な気持ち、あるでしょ…』

トキムネ『大丈夫だよ、多分。だってここにいてくれるからさ、ジェイミーが』

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 トキムネはバカである。本当にバカである。

真っ直ぐバカ
 一方、イズミの命令により「サモンジ捕縛」に動いていた第八部隊では、ラブコメが勃発する。
 ラブコメというか、なんというか……。
 心強い、とかなんとか。

 ったく、オープン回線で何やってんだ………、せめてクローズド回線でやれってんだ。

 多分、トキムネの場合「相棒的な意味で」って気もしますが
 トキムネだからなぁ……。

 ストレートに「俺、ジェイミがー好きだし」とか言いかねないかもしれん。トキムネだし。

スズシロ『非常措置として、我々は無人機部隊を援護します』

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 しかしこの機能、誰がつけたんでしょうか?

「鹵獲」
 が、多大な犠牲を出しつつアルジェを待っていたサモンジは、ファシネーターを起動。
 敵味方問わず、アルジェ型すべてを支配下に置いてしまう!

 来たか。“ラム・シグナル”オンライン、ファシネーター・アクティベート。

 アルジェ型なら、全部支配できるなんて無敵じゃないか!
 ペルフェヴォルンきたない!

 本来は無人機システムだっただけに、アルジェ型は「無人機運用」が最初から仕込まれていた模様。

トキムネ『アンタ、一体なにがしたいんだ!』

『―――アンタを信じた奴くらい、納得させてから行けよッ!!』

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 トキムネ、熱い正論。まったくだ!

サモンジの願い
 事実上、この戦場を支配下に置いたサモンジは、トキムネをアルジェから降ろし
 ただ一言だけ言い残して去ってゆく。

 アルジェヴォルンの事は忘れろ―――、お前は生きるんだ……。

 口下手に定評のあるサモンジらしい別れ!
 でも確かに、普通なら「いい機会だ」と喋る流れでしょうけれども、それは彼らしくないですよね。

 きっとただ単純に、誰も死なせたくないだけ。

スズシロ『イズミ大佐、あなたは、知っていたのですか?』

イズミ『――――、私は、あいつの良き友でありたい』

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 また、今回の出動は「アルジェを奪取する」という、サモンジの作戦だったと判明。
 イズミに頼んでいたのはコレか。

 男の友情ですか……、私には解りません

 もしかしたら、今回のみならず、ずっと第八部隊がヒマだったのも「すぐ帰れ」と命じたのも
 全部、サモンジの頼みだったのかもしれません。

 敢えて「カイエン支配下の北西基地に行け」と言っていますし、私にはそう思えます。

スズシロ『テライ伍長、皆が戻ってきたら、北西基地に向かうよう通達して』

テライ『え? はい、でもそういった通達はスズシロさんの口から……?』

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 スズシロ隊長、覚悟の装填!この人、独りで隊長殴りに行く気だ!!

トキムネの意思
 が、サモンジもジェイミーも口を揃えて「自分を生かす為」と言うにつけ、トキムネがキレた。
 キレやすい若者、トキムネがキレた!

 人の事を勝手に、生きるの死ぬのって、アルジェは忘れて生きろって……、けど、余計なお世話なんだよ!

 俺は、死ぬ為にアルジェに乗ってるんじゃない!
 何でそんなこと言われなくちゃいけないんだ、自分で決めたんだ! アルジェに乗るって!

 そう決めた事とか、決めるまで散々迷った事とか、何にも解ってないんだっ!

 大体ジェイミーがいないのに、メンテナンスどうするんだよ! ぜんっぜん解ってない!

ジェイミー『ううん、思い出した。―――そういえば、あんたバカだった』

『それにそうだった、あたしも自分で決めたんだ!』

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 アルジェに、あんたと一緒に乗るって―――

人の意思
 今まで幾つも積み重ねてきた、散々傷つき、それでも戦うと選んできた二人の姿。
 だが彼らだけでない、今の状況に納得していないのは
 決して、彼らだけではなかった。

 青臭い命令違反だと承知で、第八部隊は全員で、あの「わかってない上官」をぶん殴りたいと決める。

 奇しくも、今回冒頭でカイエンが言ったとおり
 人の意思は一括りに出来ない、だから「命令違反」だろうが何だろうが、やりたい事をやりぬきたい

 独立愚連隊第八部隊は、今「上官をぶん殴る」為に出撃する―――!

テライ『シーカーさんから“ペルフェヴォルンの追跡を続けてる”って』

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 そしてその場に居らずして、「隊長を追うなら付き合ってやる」と行動で示すシーカーさん!
 居ないってのに、存在感がありすぎる!

 口数少なく行動で示す、そんなシーカーさんが大好きです!

次回、「最強部隊」に反撃開始!

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 今からそいつを これからそいつを殴りに行こうか♪

■ぜんぜん解ってない!
 トキムネ以下、第八部隊を思うあまり彼らを遠ざけ、独りで戦争を終わらせようとするサモンジ
 その負担はおそらく膨大、男の覚悟!

 なら「サモンジを止める」事こそが着地地点になりそうですが、あのギミック、誰が仕込んだんでしょう?

 開発元が、「両国に争わせ、両国にアルジェを売って金を稼ごう」としているなら矛盾します。
 あの死の商人どもにも、ギャフンと言わせる展開となったのか
 或いは、何か考えがあるのか?

 次回、第23話「反撃」




SHIROBAKO ♯09「何を伝えたかったんだと思う?」感想、ピンチの打開は新たなピンチ! まったく木下監督は最高だぜ!

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さあ、万策尽きるのはこれからだ! CG社長と舞茸さんも格好よかった!!

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 アイデアに詰まりに詰まった監督に、何を伝えたいのか、と上手い具合に気持ちを引き出させる舞茸氏!
 知らず知らずに盛り上がっていく、木下監督のハイテンションがヤバい!
 これが物語が勝手に出来上がる瞬間って奴か!

 いや? 僕はキャッチボールをしに来ただけですから―――

さあ万策が尽きるぞ!
 舞茸しめじさん、締めの一言が本当に格好良かった! しめじさんだけに!!
 が、ラストに馬百頭って作画どうすんのよ………!?

 警官隊に群集に馬、アイドルのステージ、大変な仕事が山盛りじゃないか!

 てなワケで、CGの話にもリンクするって寸法ですね。もう監督ってばノリノリなんだからぁ!

『じゃあ次、新しいタイヤの作業に入れる?』『……はい』

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 タイヤコウカーン!そんなCGのお話。

「やりたい事」は何?
 声優のしずかが「役」を得る為に苦心し、脚本志望のみどりが「どうすればいいか」戸惑っていた頃
 CGの現場に入った美沙は、自由度の無さに足掻いていた。

 自分がやりたかった事は「これ」なのかなあ、これで本当に良いのかな?

 同じく
 物語の結末に「これでいいのか」と悩んでいた木下監督は
 シナリオライター・舞茸しめじ氏の協力を受けて、自分がやろうとしていた「芯」を見つけ出す

 木下監督は素晴らしいラストを描き上げるが、その為の、新たで膨大な作画負担が現場にのしかかる!

 次回、♯10「あと一杯だけね」

ミムジー『納品まであと一ヶ月なんて、原画だけで終わっちゃうよっ!』

ロロ『その後で、動画にして、仕上げして撮影して……』

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 今週、妄想が現実化しすぎィ!

「「ぜったい無理!」」
 第12話までが順調に仕上がっていく中、まだ絵コンテ段階の最終話が重くのしかかる。
 はやく話を作らないと、声優さんのキープも問題!

「あの……、見込みとしては、いつ上がる予定ですか?」「俺が一番知りたいよーーーーっ!」

 一ヶ月じゃ原画で精一杯……。
 アニメを作るのって、ホントに大変なんですね。

 にしても、大量に増えるミムジーとロロのインパクトがすげぇ! こういう技術が「馬百頭」に必要なのか。

タロー『おお、29位。いい線いってるじゃないですか~』

本田デスク『それはアニメだけで、トータルじゃ100位をいったりきたりなんだよな』

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 タイトルが色々まんますぎる。。。

■たまには
 amazon売り上げランキングを気にする制作デスク
 商売として当然のことなのだが、かといって、他人の評価ばかり見てたら「自分」を失うものだ。

 でも売り上げだけを気にして、やりたい事がブレたら良いもの作れませんよ?

 やりたいこと
 それが今週のテーマなんですね。

 後、珍しくタローさんがマトモな事を言いましたが、タローさんはもっと周りを気にしてください!

木下監督『ねえ……、“面白い”って、何だと思う?』

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 一方、木下監督は「自分は何をやりたいのか」を見失っていた。

■「面白い」って?
 とりあえず書けたけれど、それが「面白いのか」という確信が持てないでいたのだ。
 何をやりたかったのか、何が面白いのか。

 一通り形には出来ても、それが面白いのかどうか、他人が面白いと思ってくれるのかは別の話。

藤堂美沙『コツ掴めてきたんで。ずっと、同じ事やってますし…』

先輩『私なんて、3年くらいずっと車の内装ばっかやってるよ?』

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 美沙さんの会社、素晴らしきホワイト企業だった。

■創作系サラリーマン
 実は、CG制作の美沙も似た悩みに陥っていた、やりたい事があるはずだ、と戸惑っていたのだ。
 彼女の会社は、定時上がりで福利厚生もしっかりしている

 でもこのままだと、明日も明後日も一年後も二年後も、車ですよね………。

 CG制作会社だけれど、車のCGの制作に特化&分業によって効率化、クオリティアップを図っており
 個人としてのやりがいに欠ける。

 スキルも着実に伸びてますし、客観的には、メンバー中で一番恵まれていますが……?

しずか(ガヤ役)『がんばってーっ! 負けたら承知しないからー!!』

音響監督『<ちょ、ちょ!? ちょーーっと張り切りすぎかな?>』

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 もうホント、cv千管春香さんがハマり役だと思います!良い意味で!

情熱から回り
 一方、居酒屋バイトで食いつなぎつつ、初めて「ガヤ(集団)」の仕事を貰ったしずかは張り切るが
 今回も熱が入りすぎ、悪目立ちして失敗してしまう。

 うてーっ、がんばってーっ、あきらめないでーー……。

 もう、こっちこそ「頑張って、諦めないで!」って言いたくなる
 グサッとくるような空回りっぷり!

 初めての「アニメ声優」ですが、いわば「モブ(無名キャラ)」以下か……。がんばって! 焼きプリ!

ラインプロデューサー『監督は、木下精一を予定しておりまして!』

出版社の編集長『ああ、“ぷるんぷるん天国”の?』

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 ラインプロデューサーって、こういう「原作」との交渉みたいな仕事なのね。

■社外交渉
 また、武蔵野アニメの次なる作品として、百万部突破見込みの漫画が焦点となった。
 しかしアニメ会社で争奪戦となり、難しい模様。

 あれ、木下監督なんですか? えくそだす“意外と!”面白いですね?

 上手くいけば、以降は「原作付きアニメの制作現場のお話」になっていくのでしょうね。
 でも、とりあえず厳しそう。

 しかし「100万部突破」って、やっぱり重要なんですね……。

みどり『何か、少しずつ前に進んでる感じですよ、ずかちゃん先輩は』

『私なんて、どうやってシナリオライターになったらいいか解りませんから…』

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 ライター志望のみどりさん、言葉が上手いのと夢見がちなキャラが「それっぽい」感じがします。

三者三様七福神
 その夜、勤務時間がしっかりしてる美沙、暇人の学生であるみどり
 収録明けのしずかが集まる

 CGの会社に入って夢に近付いたと思ったけど、逆に夢から遠ざかってるような気がするんですよね……。

 話題となるのは夢の事。
 中でも、はた目には恵まれている美沙が悩むという図式。

 三人は、いつか「あのアニメを作りたい」と夢はあるのですが、なかなか難しい………。

みどり『本当にいつか、皆で“七福神”作れるんスかねぇ……』

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 大丈夫、夢はまだ待ってるぜ!的な集団幻覚! なんという集団幻覚!
 今週、みんな幻覚見すぎだよ!

 これが本作の着地点なのでしょうか。
 なんだか、最終話は「あれからもう十年も経ったんだね」的なパターンになりそう。

美沙『へぇ? プリウスに20インチのマグネシウムホイール入れてるんだ』

『ホイルスペースの空間が埋まるから、車体全体が締まって見えるな』

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 そんな藤堂美沙さんですが、「車のCG製作技術」は、着実に身についているようです
 なんかいきなりベラベラ喋りだしたよ!?
 プリウス格好いい!

 なんだかんだで、絵麻ちゃんと同じで真面目タイプなんでしょうね。

立石社長『―――何があった、藤堂くん』

『ラインディレクターが褒めてたよ? 今はポリゴンの流れが奇麗になったって』

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 言葉に詰まる新人に、まず褒めて「大丈夫、キミは仕事できてるよ」と促す社長。できる人だ……。

創立十年
 翌日、立石社長が「また車の仕事を請けてきた」事で、美沙の焦りは頂点に達した。
 でもぶつける場所も無く、屋上で資料にあたっていた彼女は
 その社長に見つかってしまう。

 ウチは十年に満たない会社だ、でも「自動車だったらSクリエイションズ」と言って貰えるようになった。

 自動車以外もやりたい
 美沙の言葉も、もっともですけれど、特化する事でクオリティを最大限に高めてきたのが同社。

 まだ若い会社だけど、特化する事で社員に還元できる会社を作った―――。

立石社長『他のCGというが、具体的に何かやりたいことがあるの?』

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 こういうシーンで定番の、肩を叩くといったスキンシップが無いのも、何故か好印象。

「目標」があるんなら
 美沙の悩みは、「やりたかった事はコレなのか?」「コレだけで終わるのか?」という漠然とした不安。
 けれど、社長に言われて出た「やりたい事」とは
 同好会メンバーとの再戦

 子供も大人も楽しめるような、元気になれる作品を――――!

 あまりにも漠然とした夢
 けれど、社長は笑わずに「目標があるなら、その為にどうしたらいいか、一度考えてご覧?」と去ってゆく。

 口に出した瞬間に解る、自分自身の甘さ、そして社長のイケメンさであった。

木下監督『なーんか違うんだよな……』

『シナリオ通りやろうとしたんだけど、これでいいのか、って』

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 今週のテーマは「これでいいのかな?」なのかも。

「俺が納得できない!」
 一方、そんな事いってる場合じゃねーんだよ豚ァ!という状況の木下監督。
 シナリオを書いて、絵コンテに起こしたのだが
 納得できなかったのだ。

 ラスト変えたいって言ったらダメ……? だってさぁ、これじゃ見てくれた人が納得できないと思うんだよっ!

 予定したラストは、主人公たちの生死不明エンド
 彼女たちは何をしたかったのか?

 ドラマチックに盛り上がるのは確かですけれど、モヤッとする結末って奴だったのです。

木下監督『うーん……、俺、この作品で何を伝えたかったんだと思う?』

本田デスク『知らねーよっ!!』

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 あーらまぁ!?

秘密兵器は舞茸しめじ
 一言でいえば、サブタイそのまんまの悩みだったのだ。これはひどい。
 そこで招聘されたのが「脚本家」だった。

 監督が、この作品で一番「やりたかったこと」は何ですか?

 監督と共に「創作してきた」舞茸しめじ氏、彼だからこそ解るものがあるのだ。
 彼は責めず、静かな言葉で、淡々と要点を突いていく。

 この作品は、「冤罪を着せられ、逃亡するアイドルたち」のアニメなのだ。では?

しめじ『逃げた末に、あかね達は、何を手にするんでしょうね』

木下監督『歌う事………、かなぁ?』

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 しめじさんがナイスガイすぎて堪りません。こんな変な名前なのに!

貫き通すという事
 言葉のキャッチボールを繰り返す中、監督は「三人が、アイドルとして歌いたい」という行動原理
 中でも、あかねが「人を信じる」事に気付いた。

 そっか……、もしかしたら俺、“どんな時でも人を信じる”って事をやりたかったのかなぁ……?

 人を信じる物語だから、散々「人に裏切られ」、それでも信じた人が報われる
 信じ続け、そうして得た信頼が、彼女たちを助ける
 彼女たちが願った夢が再び叶う。

 このシリーズを通して、木下監督は無意識のうちに、一本の芯を貫いていたのだ!!

監督『そうだな…、裏切られても人を信じてきた……』

『そんな「あかね達の良さ」が、ラスト、未来を開くッ!!』

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 空母はヤメだ、からのcv檜山節、しびれるほどに素晴らしい!

野放図なラストシーンへ!
 ツボを刺激され、監督はアイデアを次々と湧き上がらせ、ラストシーンを築いてゆく!
 そう、監督はこんなラストをやりたかったのだ!
 爽快感ある、問答無用のラスト!

 いや? 僕はキャッチボールをしに来ただけですから―――

 そんなスーパー監督劇場に酔いしれた後は、穏やかな言葉で去っていく、しめじ氏が素敵過ぎた!
 あくまで考えたのは監督、自分は引っ張り出しただけですよ、と
 素敵!

 しかし、監督のスーパークライマックスアイデアは、おいちゃんに難問をブン投げる。 

監督『捕まってしまうかと思われたその時! 百頭の馬が現れたァ!!』

あおい『馬……、馬が走る…? 百頭の!?』

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 結局、誰も飲まなかったお茶を下げつつ、おいちゃんは気付く
 そこに気付くとは……

 既に、制作現場は「原画がギリギリ間に合うか」というチョー修羅場!

 そこに「百頭の馬が走る!」
 アホか!

 つまり通常の手段じゃ追いつかない、この1クール目の締めに相応しい大騒動!どう決着するのか!

Cパート、監督、無言で「檻」に戻るの図

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 ただコレでBパートは丸々描きなおしになったので、頑張って全部書き直さないといけません。
 ならば燃え盛るがいい、木下ァ!

 次回、木下監督激闘編!

 めちゃくちゃ困った人ですけれど、確かにそのラストは楽しそうだ!!

予告社長『はい武蔵野……、ええ!? 良い鴨肉が入った!?』

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 今週のしずかちゃん可愛かった! スタッフの愛か!ずかちゃん押しか!

馬……、だと…!?
 てな訳で一難去ってまた一難というか、監督、馬100頭の作画いったいどうすんですか!?
 万策尽きたァ!そんな第10話。

 多分、藤堂さんのCGが関わってくるのは確定的なのでしょうが、あそこは車ですよね?

 CGは、武蔵野スタッフもひと悶着起こしてますが
 果たして、今回の件はどんな風に解決し、どんな風に藤堂さんは変わっていくのか?

 今回、問題提議パート&問題解決パートダブル進行し
 めっちゃ面白かったですね!

 次回、♯10「あと一杯だけね」

■用語集はこちら
 公式 http://shirobako-anime.com/



ガンダム Gのレコンギスタ 第11話「突入! 宇宙戦争」感想、この大統領、父も息子もノリノリである。マック・ナイフ大暴れ!!

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ベルリと「マスク」、初の邂逅! クリムは大統領の御曹司なんだから!

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 パイロット兼、「大統領の息子」として軍を率いるクリム・ニックってば、ノリノリじゃないかさ!
 父の大統領も性格そっくりで、得た技術を使って世界征服とか謳ってるんだから
 人類ってば進歩しないなぁって話さ!

 キャピタル・タワーを占領すれば、世界はアメリアのモノになる!

「戦争」を謳う者たち
 状況の解りにくさに関しては、一、二を争う話だった気もしますが
 要するにクリムのパパは戦争したがってて、アイーダのパパは反発を覚えつつも「軍人」として従ってる、と。

 そしてベルリは、マスクが先輩仮面だと気付いてなさそう、ってところでしょうか?

ケルベス『修理道具の使い方は、武器とは違うんだよ、戦友!』

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 MSだって人型だもの、作業くらいするさ!

■ラライア争奪戦
 痺れを切らしたアメリア大統領は、自らの権限で艦隊を出撃、タワー占拠作戦を敢行させた
 対するキャピタル・アーミィは、その迎撃作戦を実施
 同時に、ラライア奪還作戦も実施する。

 だがメガファウナは奮戦し
 ラライア奪還に失敗したマスク隊は、クンパ大佐の指示により聖地「ザンクト・ポルト」へ向かう。

 スルガン総監の艦隊も陽動の為に聖地に向かい、かくして役者は聖地へと集う。

 次回、第12話「キャピタル・タワー占拠」

アイーダ『軍を、自分のものだと思っているような青年に任せられますか?』

艦長『大統領の息子には、そういうところはありますけど……』

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 クリム、居ないところで酷え言われようである。だが的確だ!

宇宙戦争ハンタイ!
 軍トップが不在の状況で、クリムの実父の大統領が、「タワー占領」作戦を始めた!
 しかし以前と違い、タワーは堅固に守られている。

 もう「タワー占領作戦」は事実上チャラ、だってのに、大統領親子は強行し始めた!

 タワーを奇襲して損害無く奪う事は不可能
 今しかければ、「宇宙戦争」になってしまうのだからして、アイーダ親子は反対なのだ。

 立案時はアーミィは居なかった、今はアーミィがいる、状況が違うのだ。

ベルリママ『あれは“アーミィ”への脅しです、タワーには関係ありません』

『アメリアだってタブー破りはしませんよ…、絶対に』

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 ベルリママンは、相手も自分と同じように理性を持っている、と誤解しているタイプか。

■状況の変動
 しかし、タワーから出てきた者なら、グライダーだろうが落とそうとする
 それが今のアメリアなのだ。

 タワーは世界の電力を司る「タブー」なのだから、戦争なぞ仕掛けまいというウィルミット・ゼナム。

 ですがアメリア大統領は
 だからこそ「世界を縛り付けるもの」と考え、奪って支配して我が物にしよう、という考えか?

マスク『自分はこの“マックナイフ”で、連敗の汚名は雪ぐ覚悟であります!』

『(しかし、クンパ大佐とジュガン司令の手際は異常だと思えるな……?)』

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 モビルスーツの人相を指摘したり、毎度ながらGレコのガヤ(群集)は味があります。

マスク・トライアングル
 一方、「戦争したがり」の片割れであるアーミィは、早くも宇宙用可変機「マックナイフ」を手配。
 マスクはこれを駆り、その手際を艦長に褒められる
 なお艦長,cv稲田徹さんである。

 マスクは戦意を燃やしつつ、紛れているガールフレンドを慰め、彼女はバララを気にする

 マスクはしっかりマニィを気にかけてますが
 マニィはマニィで、カレシの部下に女子が居るのが気になっているとかいうラブコメの波動。

ミック『キャピタル・タワーを占領すれば、世界はアメリアのモノになる!』

大統領の息子クリム『そして女王は、ミック・ジャックだ!』

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 クリム、策士ぶってる感じに見えてしまうのが彼らしい。

■クリム親子の戦争
 対し、アメリア軍の前線を取り仕切るようになったクリムは、部下の戦意を煽り
 その父である大統領は、タワー攻撃を謳っていた。

 今更「取り消せない」……、自分には、軍令に従う義務があります。

 アイーダの父は空から降りてきて反発するものの
 軍の長とはいえ、彼もまた、「政府」に従う軍人である以上、タワー攻撃参加を決意する。

 アイーダのパパは、軍艦で後詰を務め、タワー最上部に乗り込み、法皇を人質にしてみせると宣言した。

ウィルミット・ゼナム『ベルとアイーダさんが乗った海賊船が宇宙に……』

『G-セルフは“宇宙から落ちてきた”―――?』

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 そんな! ベルは私が育てたのよ、誰が他人に渡すものですかっ!!

■深まる疑惑
 また、ベルは実子ではないという運行長官は
 息子と宇宙が深まる事に、ベルリが宇宙に連れ去られる予感を感じていらしたようです。

 ベルリは宇宙、タワー最上部「ザンクト・ポルト」の子供なのか?

 宇宙人であるラライアがGを動かせるように
 ベルリが宇宙人であるなら、やはりアイーダ・スルガンも「宇宙人」であるのでしょうか?

スルガン総監『最上角度で、“ザンクト・ポルト”に向かう』

ヒトラーみたいな顔の艦長『そんな無茶な!?』

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 タワー(と呼ばれるワイヤー)は、いくつもの拠点「ナット」を通過し、どんどん上へ上がります。
 その最上部が、「ザンクト・ポルト」なのだそうな。
 で、そこが教団の本拠地。

 スルガン総監は、敢えて「総本山」を狙う無茶を敢行、そうすれば敵は守備隊を出さざるを得ません

 無茶な作戦ですが、結果的に前線の負担を減らせるという寸法。

アメリア軍・前線艦長『なぜ撃たないっ!』

部下『だって! “ナット”の前で、敵味方入り乱れてるんですっ!!』

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 コントみたいですが、タワーを傷つけず、その守りを崩す、実に難しい戦闘といえましょう。

■両面作戦
 クリムの主力はタワーを直接狙うが、マスクの部隊を警戒し、隊を分割してしまった。
 だが、実はマスク隊の目的はメガファウナ
 ラライアとG-セルフだった。

 初めての宇宙戦で蝶のように舞い、蜂のように刺すッ!!

 さすが天才クリム!
 事情を知らず、部隊を無駄な警戒で分割してしまっていますが、やっぱり強いぜクリム!

 新型機のガンプラ「ジャハナム宇宙用(隊長機)」は来月発売、量産機は今月発売なんだぜクリム!

マスク『よぉG-セルフ、投降しろ! そうすればケルベス中尉は返還する!』

ベルリ『そちらさんは、どちらさんなんですっ!』

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 ベルリとマスク、初めての邂逅!

制限付きの戦い
 そのメガファウナはマスク隊に襲われ、あやうくケルベス中尉がお星様になるところだったが
 Gを奪うため、わざわざマスクが生身で外に出た事から
 一気に瓦解してしまう!

 マスク野郎を蹴飛ばしてやるっ!

 ケルベスを拘束しているマスク機から、マスクが出て、ベルリとケンカを始めた――――。
 ケルベスも反撃! むしろなぜ出てきたマスク!?

 そうこうしていると、カッコイイ作画のグリモアの乱入し、状況は一変してしまう。

マスク『ラライアを手に入れるまでは、メガファウナを攻撃できない…!』

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 このビックリドッキリアタックって、Gそのものの機能だったの!?

■バララ不覚
 むしろマスク部隊こそ、「人質」が為にメガファウナを攻撃できないハンデ戦なのだ。
 マスク隊長が臍を噛んでいるうちに―――

 変形は―――、隙になるッ!

 Gの機能、「相手のメカを不調にする発光アタック」が再び発動、姫様相手にバララが被弾
 マスクも高機動戦闘のクセを読まれ、手ひどい関節技に!

 しまいにゃ、傍観者だったクリムに「宇宙に慣れてなかったんだろう」と笑われる始末!

 正直、Gの発光アタックは卑怯!マスク部隊ってば不遇な部隊である――――。

クンパ大佐『ガランデンには、このまま上がれと指示を出しておきました』

ジュガン司令『“宇宙からの脅威”から、法皇を守るためですな?』

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 無論、そうです。

■スコード教
 またマスク大尉に思わせぶりなクンパ大佐は、彼をタワーの最上層、ザンクト・ポルトに向かわせます。
 スコード教の総本山、バッテリーを世界中に配っている
 禁忌と、エネルギーの都。

 また、ジュガン司令は「宇宙からの脅威」が、スコード教を狙っていると表現。

 視聴者の視点では、宇宙からの脅威=スコード教であり
 禁忌といって技術発展を封印させつつ、自分たちは宇宙開発している怪しい連中なのですが……?

 ともかく、マスク大尉vsスルガン総監(アイーダ父)になりそう。

アメリア軍艦長『本艦以下、クロコダイル級5隻、“クラウン”より速いです』

スルガン『恐ろしいものだな……、ヘルメスの薔薇の設計図の実力は』

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 ヘルメスの薔薇の設計図とは旧世紀の兵器設計図で、技術が封印された現代より、遥かに優れている。

祟り<たたり>
 宇宙世紀戦争の反省から技術が封印、発展が禁忌となったR.C.1014年、聖地へと軍は近付き
 タワー(ナット)最上部、ザンクト・ポルトに舞台は移る。

 軍隊が上がったりしたら、最大のタブー破りで“祟り”ますよっ!!

 常識が変わって千年、視聴者が視聴者の常識を信じるように、スコード教の禁忌は彼らの常識。
 ですが、彼らが禁じたはずの「宇宙開発」を自ら行っているという。

 ベルリ・ゼナムの信じる教義は、いかにして覆るのか?

予告『次回、見えない敵は、こわいっ!』

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 マック・ナイフの作画というものが格好良すぎて、変な外見で変な変形なのに、プラモが欲しいとさえ思える! 

戦争したがりクリム回!
 いやぁ、スルガン総監とケルベス中尉が死ぬんじゃないか、ってドキドキしましたね! 
 逆にクリム・ニックは再登場し、更に親父さんまで登場。

 何せ、本来なら「ニック・スペース」なんてメガファウナに名付けようとした大統領!

 ベルリママ回でそんな台詞があっただけに
 もしかして、クリムの親父さんって……、なんて思ってたらこのザマだよ!
 なんて能天気な人だろう!

 次回、第12話「キャピタル・タワー占拠」



今週の更新 [月日~日] 2014秋アニメ 第9話週

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次週、チャイカ2期は最終回! いよいよクライマックスです!

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 一年アニメはまだまだ続く!最近、火の魔神が動いてて結構かっこいいぞ!








 くーねるまるた 3巻 [高尾じんぐ感想。ホットケーキミックスは、無敵です!]
 くーねるまるた 4巻 [高尾じんぐ感想。マルタさん、こたつむりになる]


その他

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 先週はEXPOの話題でヒット数が伸びましたが、今週は元通りに……。


■Gレコも山場!
 連続2クールのGレコですが、アーミィは「軍隊としては素人、元はガードだから宇宙経験が豊富」
 アメリアは、10年も戦争やってて経験豊富、しかし宇宙は素人
 なんて言いあってたのも面白いですね。

 今は「海賊」と同道していますが、彼らの「母体」のアメリア軍が帝国主義と判明

 これは、そのうち道を分かつんだろうなぁって感じで
 また新しい局面が見えて来ましたね。

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 なし

テラフォーマーズ アネックス1号編 11「BOXER ボクサー」感想、これが鬼塚慶次、これがボクサー!

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第11話、ここで丸々一話使っての慶次回! 戦う男は涙脆い!!

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 家族を救いたいロシア班、仲間と生き抜きたかったドイツ班に対し、慶次もまた、守る者を無くした男!
 途中、「なるほど、おっ母さんを救う為に参加したのか」と思いきや
 それすら亡くしたばかりの悲しい人。

 ここで彼らが教えてくれたから、“誰かを護る為に戦うというのは、こんなに誇らしい”と―――!

「あれ?」
 しかし慶次さん、バトル中につい涙ぐんでしまって死に掛けるって、何やってんのさ!
 クールそうな外見に反して、めちゃくちゃウェットだ!

 原作未読ですが、隙が多すぎて愛されてそうな人だなぁと思えました。こんなに強いのに!!

ハリオアマツバメ、それは体長20cmで、時速350kmをハジきだす「空の韋駄天」!

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 三条 加奈子すげぇ!

「この人はスゲェんだ!」
 アネックス一号へと急ぐ途中、改造G二体を含む集団と交戦に入った「日米合同第一班」だったが
 前線のメンバーは、誰一人として心配していなかった。
 この班には「慶次」がいる!

 元世界ライト級チャンピオン・ボクサーにして、一度は全てを失い弱りきった男、鬼塚慶次!

 だが「仲間」を得て強さを取り戻した慶次
 ランキング8位の実力、自らの技量とモンハナシャコの複合力で、オオカタゾウムシのGを一蹴する!

 次回、12「SHOOTING STAR 軌道と無軌道」

マルコス『―――時間稼ぎご苦労!』

三条 加奈子『ありがと♪ でーも、何かちょっと偉そうじゃない?』

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 死んだかと思ったよ!

日米合同第一班と「慶次」
 冒頭、高速飛行&エッジで大暴れする加奈子だったが、Gお得意の「投網作戦」にひっかかり
 あわや落命……、かと思いきや、ちゃっかりマルコスに救われた

 マルコスや加奈子で雑魚を抑え、本命を艦長と「慶次」に任せる!

 慶次に寄せられる熱い信頼!
 何故なら、彼は、鬼塚慶次なのだから!!

変わらず、繰り返す…。朝は暗いうちから走り…、ここから見る景色が好きだから

余りに地味、あまりにささやかな原動力―――、それがこの男

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 トレーニングの傍ら、「この景色を見る」のが毎日の楽しみ、そんなささやかな男だった―――。

地味
 鬼塚慶次という派手な名前に反し、彼は反復練習と、着実な勝利を重ねる地味な男だった
 繰り返し続ける、地道な繰り返しこそが「強さ」を生む
 そんなタイプの格闘家。

 いやあ、世界チャンプはもちろんスゴいんだけどさぁ、面白みがね?

 プロモーター
 ボクシングという「見世物」を主催する側からすれば、面白みに欠ける男

 それが世界ライト級チャンピオン、次は二階級制覇を狙う世界級ボクサー、鬼塚慶次であった。

慶次『かーちゃんー、なじれー?』

母ちゃん『慶次ねー、毎週毎週、帰ってくること無いんやしねぇ?』

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 慶次のcv小野大輔さん、なんか「ばらかもん」っぽい演じ方だと思ったら何か納得。

ささやかな原動力
 彼は、寝たきりの母の為に、船で渡れる距離のクラブで住み暮らし、毎週金曜日には帰っていた。
 そんな孝行息子と、寝たきりでも元気な母。
 小さいながらに幸せな家庭。

 ははっ、……でもホント父ちゃんは凄いわ、アンタみたいな良い息子、授けてくれたんだすけ

 慶次、孝行息子……!
 それでいて世界チャンプの夢を果たしたんだから、ホントたいした人です。好感度が止まらん!

慶次『母ちゃん……、俺…、網膜剥離…、かも』

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 しかし、ある夜非情にも彼を「網膜剥離」の疑いが襲い、小さな一家は凍りついた。

■網膜剥離
 言葉のまんまの病で一般人もかかるが
 傾向として、「眼球に強い衝撃を受けるとかかりやすい」事から、格闘家に付きまとう病ともいえる。

 それは相手の行動を追う、「目の良さ」が必要なボクサーにとって、致命傷であった。

 現在は手術による復帰が増えているが
 それ以前、2013年の3月までは、プロボクサーの場合は引退を余儀なくされていた病でもあるという。

慶次(郵便局員)『―――こないだは、“来て貰って”ありがとうございました』

島の老婆『そったぁ、いらね気ぃ使わねぇで?』

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 ミッシェルさんの口調、明らかに「余所行きモード」になってて笑えます。

アネックス一号への誘い
 一年後、島で郵便局員をして暮らしていた慶次に連絡があり、海外からスカウトを受ける。
 ボクサーを引退した慶次に「U-NASA」が目をつけ
 スカウトに現れたのだ。

 でも……、ダメっすわ。自分でも意外だけど、もう無いんだ。俺の戦う理由……、無くなったんだ。

 あれから、「網膜剥剥離」を治療しようと必死で駆け回った慶次は散々に騙され
 その失意の内に、母まで亡くしてしまった。

 復帰したくて借金までした、けれど全てが終わって、「母の為に戦っていた」と慶次は思い知ったのだ。

ミッシェル『(だったら、デザートくらい食っていけよ……)』

『(―――お前、やっぱりボクサーだよ)』

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 こうして、「母が居る島」を対岸から見る為に、慶次は毎朝走っていたのか………。

ボクサー
 だが彼は付いてなかったが、我知らず「節制して食事」し、ボクサーとしての生活を崩していなかった。
 本当にボクサーを辞めたのなら、好きに食って良いのだ。
 肥え太っても良いのだ。

 戦う女ミッシェルは、鬼塚慶次がボクサーを諦め切れていないと看破。

 その帰り道、慶次はいつも走っていた道を久々に走り、いまや「母が眠る島」を見つめる。 

慶次『そのベースとなる生物っての―――、“目が良い奴”にしてくれ』

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 ボクサー引退が決まった後、母は「自分に構うのはやめて、本土で楽しくやればいい」と言い残した。
 慶次は、本土にいても「母が眠る島を見られる目が欲しい」と願い
 U-NASAへの参加を快諾する。

 本土から、母さんの眠る島が見たい、あまりにも地味、あまりにもささやかな原動力――――。

 慶次、どこまでもささやかな男……!
 また「ベース生物には、相性がある」とも語られましたね。戦力外が出来てしまうのはそういう事か。

鬼塚慶次『いま、俺がお前に拳を向ける理由は二つ……!』

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 一つは、出来たばかりにステキな友達を護る為で、もう一つはただの……、変えられない、俺の生き方だ!
 そのベース生物は「モンハナシャコ」!
 ランキング8位!

 変えられない、俺の生き方だ!

 修験者ボクサーさん格好良すぎる!!
※ライト級を制した後、今年はさらに体重を絞って「より軽い階級」へ挑戦、二階級覇者を目指していた

この虫、擬態せず! されど硬すぎて捕食されず、羽! 硬すぎて開かず!

体長15mm弱の、この黒い玉は「もっとも硬い昆虫」の一つとして知られている!

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 羽根! 硬すぎて開かず!って何か笑えるッ!!

「フンドシ」のG
 対するは上級Gにして、クロカタゾウムシの改造G!
 だがシャコは、体長15cmにして22口径の拳銃に匹敵するパンチ力を誇る、貝類の捕食者!

 人間大のモンハナシャコにして、ボクサーとしての技術と経験を併せ持つ無敵のパンチングマスター!

 避ける、殴る!
 殴る、避ける!

 ボクサーとは「避ける」格闘者!
 そこにモンハナシャコの優れた視力、パンチ力、ボクサーとしての技量!鬼塚のワンサイドゲーム!

慶次『(地球に帰ったら、母ちゃんが安心できるような人生を―――)』

『教えられたから、“誰かを護る為に戦うというのは、こんなに誇らしい”と!』

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 だが慶次、つい母ちゃんと仲間を思って「涙」してしまった!つうこんのいちげき!!

ご覧の有様だよ!
 つい、涙で視界をふさがれてしまった慶次、思わぬ展開で死にかける!
 誰が予想しただろうか、この展開を!
 慶次、半死半生!

 あれ……?

 さらに「足掛け」のワイヤートラップも喰らい
 網膜剥離の再発症かと思いきや、情に流されて死に掛ける慶次!慶ちゃんってば涙脆いんだからぁ!

慶次『今は、全て失ったはずなのに……、誰も居なくなったはずなのに…!』

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 今は亡きシーラ、エヴァさんがチラッと映ってて泣ける。

「この人はスゲェんだよ!」
 以前なら、ピンチの時には母の声が聞こえた気がした、けれど今はもう居ない。
 なのに、まだ「聞こえる声」がある!
 仲間がいる!

 勉強になったかなゾウムシ君……、ただ打ち合うのがケンカなら、打たせず打つのが格闘技
 でもって、打たれても十秒以内に立ち上がるのが、ボクシングだ!

 名前を呼ばれる嬉しさ
 孤独じゃないと噛み締めた慶次、一撃の決着。

 アドさんもそうでしたが、仲間の為に、背負う者がある男は、やっぱり強いわって話ですわ!

次回、SHOOTING STAR。流れ的には「小町艦長」回?

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 なんかもう、分割二期じゃないとおかしい!ってレベルのペース配分になってきた!

■慶次見参!
 確かに悲しい過去を背負っていますが、ある意味、すごく救われている男・慶次の参戦回!
 涙は枯れて、これからは幸せになってやろうって男の姿!

 涙が目に入って死に掛けたのはビビりましたが、正直、そうでもしないとピンチにならなかったから仕方ない!

 彼が、なぜ周囲に頼りにされているのかも良く解ったし
 素直にテンションが上がる結末だった!
 そして最終話が心配だ!

 次回、12「SHOOTING STAR 軌道と無軌道」



ログ・ホライズン 2期 第10話「ギルドマスター」感想。自分が逃げた困難でも、やり遂げた背中があったから。貫く男、ウィリアム回!!

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自分で決めた事を貫く決意、さらけだす勇気! cv中村悠一氏、渾身の独演回!

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 まるまる一話使って、“ウィリアム・マサチューセッツ”の中の人を描き抜いた第10話!
 バカな事だと言われても、解っていても、それでもやりたい事がある
 やりたい事だけは譲っちゃダメだ!

 マジで俺はバカだ……、でも勝ちてぇんだ! いや、こいつらを“仲間を”勝たせてやりてぇ!

勇気と成長
 薄々思っていたことですが、やっぱり「ゲームが現実になってうれしかった」人たちも居た
 そして、確実にウィリアムさんは成長した!

 受け入れてくれた仲間だからこそ、諦めさせたくないし、一緒に勝ちたい!

 良いギルドだし、勝たせたい、そしてシロエの秘策とは!?翌週までが長く感じる回すぎる!

ピアニッシモ『ここだけ、何でしょうか……?』

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 シルバーソードのキャラ一覧、第2話での画像はこちら

「逃げ出せねぇ」
 強力なレイドボスに、更に二体のボスが参加するという異常事態、ゲームのルールは変わってしまった。
 ボスの思考が「現実化」するに伴い、もう通じなくなったのだ。

 だがそれでもウィリアムとシルバーソードは諦めない、何故なら、彼らはクソゲーマーだからだ!

 不毛だと知っていても、ネトゲに打ち込み続けたのは、その楽しさが「本物」だったからだ。
 自分で選んだ、だから逃げずに貫きたいとウィリアムは叫ぶ。

 シロエは勝率15%の作戦を提案し、一週間の訓練の後、挑戦者たちは再び挑む!

 次回、第11話「リトライ」

ボロネーゼ親方『レイドに勝利する事など、もはや到底できん……!』

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 皮肉にも、状況が理解できているほど、どんどん悲観的になっていくシルバーソード。

「レイド」の終わり
 レイドボスが三体、彼らが協調するようになったと理解したシルバーソードは
 もはや、レイド攻略が不可能になったと理解する。

 高レベルレイドに挑み続けてきたシルバーソードにとって、それは何よりも重かった

 手の届かない戦いになったと諦め
 以降は、治安維持でもやっていくしかないのかと疲れた声をかわしあう。

 ゲームが現実化してからも、この世界で「エルダーテイル攻略」に挑んできた彼らには、辛い事態であった。

プロメシュース『俺たちは見捨てられたんだよ、ゲームに、エルダーテイルにな』

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 ゲームは「攻略できる」前提で設計される、だが、もう「ゲームではなくなった」のだ。
 妖術師プロメシュースは端的に呟く。

 改めて、今の世界はエルダーテイルであって、エルダーテイル<ゲーム>では無くなった

 後は想い出を楽しみ
 手の届かない葡萄は酸っぱいと言い続けるしかないのか?

『それって何の役に立つの?』『将来の役に立つ趣味にすれば?』

ウィリアム『―――クソ喰らえだ!』

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 ネトゲあるあるを貫くログ・ホライズン、その極致へ。

「同じじゃねえか」
 仲間が、仲間同士と、自分自身に「諦めさせよう」と呟いていると理解した瞬間
 ウィリアムの中で怒りが弾けた。

 あいつらと同じじゃねぇか、わかった風な顔をして、ありがてぇアドバイスとやらをしてきやがったあいつらと!

 誰もが「もう諦めたい」と思い
 それぞれ、諦めるに足る理由を並べ立てるのは、口にした自分自身、納得をしたいのだ。

 だがウィリアムは、「クソ喰らえだ!」と叫ぶ!

ウィリアム『俺たちがバカで、愚にもつかない事をやりつづけてきただけだ』

『でもそれがどうした! そんな事、先刻ご承知なんだ!』

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 ときおり浮かび上がるシルエットは、「彼の心の声」の表現でしょうか。

■譲っちゃいけねぇ
 そもそも、ネトゲ自体がバカな行為だと先刻承知の上なのだ。
 それでも自分で選んだのだ。

 これで終わりでも良い、だがよ譲れねぇ、“譲っちゃいけねぇもん”ってのがあるんだよッ!

 対レイド、それで結束してきたシルバーソードは、もう終わりかもしれない。
 終わっていいかもしれない。

 誰もついてきてくれないかもしれない、けど、譲れなかった!

ウィリアム『レイドに負けただけだ、ショックを受けるなんて無い……』

『だってこんなの、サーバーの勝敗データが増えるか増えないかってだけだ』

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 ゲームに意味が無い、レイドに意味が無い、そんなの全部承知の上なんだ。

「違う、俺にとっちゃ特別だった!」
 自分がやってきた事も、やっている事も意味が無いと痛いくらい解ってる
 だが、価値観なんて自分で決める!

 偽物じみたキンピカだって、俺が、俺たちがスゴいって思ったら、そりゃ“スゴい”んだよ!
 それが「選ぶ」って事じゃねえか!

 それでもやり抜きたい、仲間もそうだと信じている、だから叫ぶ。

 そして、その「本気でやってる戦いに行き詰ったのだ」と思い当たり、再び言葉を探してしまう。

ウィリアム『だって、俺たちはそれだろ、そういうのだったろ?』

心の声『―――って、なんだよそれ、何言ってんだよ俺…』

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 説得が高じて、ついに隠し通すべき部分まで丸ごとさらけ出すウィリアム。

ダサっ!
 何故ゲームに打ち込むのかと至った時、ウィリアムは「持ってる奴ら」じゃないと言い出した。
 自分は、他人の気持ちがわからない「社会不適合者」だ、と。

 今までずっと言わなかった、お前らが友達だよ……、だって俺…、ゲームがなきゃ友達作れねぇもん…。

 けど、ネトゲ、エルダーテイルで他人と触れ合い、ようやく他人の気持ちがわかるようになった
 少なくともウィリアムは、このゲームで得たものがった。

 連携が必要になって
 連携して、クリアする楽しさがを知るにつけて、ようやく他人と合わせる大切さがわかってきた。

ウィリアム『そして俺は、周りに尋ねることと、寛容さを知った』

『―――それは、仲間たちが「俺の癇癪を、我慢する事を覚えた」後だった……』

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 何であれ、正直に話し合う、その大切をウィリアムは学んだ。

成長
 ウィリアムは「ゲームの中」で
 遅まきながらに、「周りにたずねる事」と「寛容さ」を覚えて、自分勝手を卒業できた。

 でもそれも、仲間が「自分を短気だと知り合わせてくれた」から

 レイドギルドは多くが短命です。
 だって、レアアイテムが手に入るからこそレイドをやり、その取り合いで瓦解するのです。

 シルバーソードの強さの秘密は、互いに腹を割り、乗り越える強い結束を持っていたからだったのです。

ウィリアム『俺はこの世界に来たとき、ぶっちゃけ嬉しかったよ―――』

『―――だって、この世界は“エルダーテイル”なんだぜ?』

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 本作は、パソコンモニタに向かってプレイする、フツーのネトゲだったのです……。だからこそ!

「逃げ出せねえ」
 だから、大災害でゲームに取り込まれ、リアルに「仲間たち」と出会えた時
 ウィリアムは、本当に嬉しかったのだ!
 そんなド廃人なのだ!

 ド廃人だって言いたきゃ言え、俺はドン引きゲーマーだ! だから逃げ出せねぇ!

 だから逃げ出せない
 逃げて「もうやらねえ」「なんであんなバカな事してたんだろうな」なんて、解った風は言えねぇ!

 その為なら、レイドボスが三体に増えようが知った事かクソ野郎!

デミクァス『ムチャクチャだな!』

『逃げずに死に続けろってのかよ、あんな想いを何度味わえってんだ!』

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 デミクァスは、「死の世界」でどんな過去を掘り返されたのでしょうか……?

■デミさんの正論
 が、おう解ったぜ一緒に死のうなんて言えるはずもない。
 もう勝ち目は無いのだ。

 これは「お遊び」で、その勝ち目すらなくなった、「お遊び」すら勝てないごく潰しだ―――。

 それでも「逃げるな」と言えるのか?
 デミクァスの言葉は、多少後ろ向きであっても正論以外の何者でもない――――

ウィリアム『俺は……、「逃げた」事、あるよ』

『やっと解った、アキバの街で、最初の円卓会議だった』

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 でも、自分が困難から逃げた後で、その「困難」を成し遂げてしまう奴だっているのだ。

あの背中を追いかけて
 だがウィリアムは「もう逃げたくない」と、一度、彼は「アキバで逃げた事」があるという。
 アキバで、街の治安回復なんて「出来るわけない」と。

 俺がやられたらブン殴りたい事を、俺がやってたよ!

 ウィリアムが、利口ぶって「やらなかった」事を、シロエはやり遂げたのだ。
 かつて自分が憧れた、最強プレイヤー集団の一人
 シロエはやり遂げたのだ!

 どんなに困難だと思っても、必ず突破口はあるとシロエは確信させてくれたのだ!

ウィリアム『そのシロエが頭下げてきたから、嬉しくて引き受けたんだ!』

『酷い目に遭うなんて、“当たり前”なんだよ!』

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 立ち上がったウィリアムは、「心の声」である自分自身のシルエットと重なる

立ち上がれ、もう一度!
 このレイドが、成功率クソ低いドS仕様だなんて承知の上だ!
 でも、それでもだ!

 でも、楽しいと思ったんだよ! 勝てたらいいなって思ったんだよ、理由は、俺達がクソゲーマーだからだ!

 だからこそ、「挑戦したい」と思ってしまった!
 クソゲーマーだから!

 勝てるか解らないけれど、勝ちを模索する価値は絶対にある!だから逃げたくない!!

『やってみっか!』『ああ、もう一回くらいならな?』『ん!』

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 かつて同じくギルドマスターで、今や一人ぼっちで「ブリガンティア」を名乗り続けるデミクァス、その想いは?

■ギルドマスター
 街に帰る事をやめて、次々と立ち上がり賛同するメンバー
 ウィリアムは「勝たせない」と想う。

 マジで俺はバカだ……、でも勝ちてぇんだ! いや、こいつらを“仲間を”勝たせてやりてぇ!

 前回、自分をさらけ出す大切さを知ったシロエは
 倍する思いで、ウィリアムの凄さ、自分もあんな事が出来るだろうかと思う。

 だからこそ、「彼らに勝たせたい」とシロエは願い、全てを話すと共に「勝率15%の作戦」を提案する。

シロエ『―――今度こそ、目を見て話すんだ!』

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 ウィリアムは、2年前にエルダーテイルに参加した若手プレイヤーであり、シロエ達に憧れていた。
 そして、アキバの一件でシロエが成し遂げた事に感動し
 なお彼を尊敬した。

 シロエは逃げず、困難を成し遂げたのだ、と。

 そのシロエが、ウィリアムの勇気に共鳴して再び立ち上がる! 何でしょうかこの熱い相互師弟関係!!

予告『勝率は15%、だが隣には、共に挑む戦友が――――!』

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 にしても、ラストシーンのアカツキが可愛すぎて困る。

立ち上がれ、もう一度!
 ウィリアムが、仲間達と信頼を築いていたからこそ為しえた、掛け値なしに「仲間」を描いた回!
 そして、他人にバカだと言われたって貫く事の大切さ
 その点は不変なはずです!

 例えはネトゲですが、「周囲にバカだといわれても、貫き通す一念」は絶対に不変なものだから
 だから、貫く彼らが格好よく感じるのではないでしょうか。

 また、やはり「ボス三体連携」は偶然ではないらしく、その前提で攻略を組む事になりました。

 これを下すシロエの秘策とは?
 テンションもハードルもぐんぐん上がる腹黒戦術、次回が楽しみすぎやしませんかね!?

 次回、第11話「リトライ」



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