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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ソウルイーターノット! 第6話「ここはリアルファイト!」

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脅威の牛乳率。またも不良とエンカウント! トンプソン姉妹登場の第6話!!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 はいっ! デスバックスカフェに!!
 ええ―――あそこが今の、私のストリートなんです! リアルファイトですっ!!

 原作ファンをニヤつかせる「あの姉妹」の過去!
 トンプソン姉妹回。

■拳を握って!
 原作では「改心後」で登場しているトンプソン姉妹、彼女達の劇的アフタービフォーだったお話。
 さんざん打ちのめされても、めげないつぐみ嬢がカッコ良かったし
 つきものが落ちて、笑うリズも可愛かった!

 つぐみ嬢、意外なようで、一話目以来ずっとこんな調子なのですよね。
 弱い、けど、とにかくめげない!

 トンプソン姉妹も、昔はこんなにガラ悪かったのか……。

『この街は、キミ達の居た場所とは違う。無理をする必要は無いんだ――』

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 マスターってば根気強すぎる。

■少しずつ
 三人のお気に入りの場所、デスバックスカフェに新しいバイトが入った。
 ストリート育ち、絵に描いたような不良の武器娘
 トンプソン姉妹に三人は翻弄される。

 それでも「ここが自分のリアルファイトだ!」と意地を張り、つぐみだけは通い続ける。
 自分に無いものを持つトンプソン姉妹に、憧れを感じていたのだ。

 そのトンプソン姉妹もまた、本当は、平和な街の暮らしに戸惑っていただけであり
 無理に意地を張ることも、愛想を振りまくこともない
 少しずつ馴染めば良いと諭される。

 彼女たちは少しだけ距離を近づけ、こうして新しい一団が生まれたのだった。

 次回、第7話「デスバザー日和!」

夢パティ『―――おねえちゃん♪』

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 薄汚れた手がカットインした辺り、完全に「姉の妄想」だったのか。

■定番の夢オチ
 今回は不良少女トンプソン姉妹の姉、リズ・トンプソンの夢。
 世が世なら、こんな風に妹を育ててやれたろうに…
 といった感じか。

 完全に別キャラじゃないか!

 屋根が付いた家、綺麗なおべべに豪華な食事、温かいベッド……。どれも夢見たものなワケで…。

アーニャ『プハー、かったりィ。授業ばっくれてプクイチすっかァ?』

つぐみ『あんなドラマみせなきゃ良かった……』

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 一生懸命テレビを見てるめめ&アーニャ嬢がかわいすぎる。

■不良デビューvsリアル不良
 一方、三馬鹿トリオは「スケバンCSI:科学捜査班」に影響され、すっかりヤンキーに。
 やだこの子たちったら染まりやすいわ!
 さすが三バカ!

 が、ンダったらコラァ!?(巻き舌)でやりあっていた彼女達の前に
 マジモンのヤンキーが現れるのであった。

 ヤンキーに巻き舌は基本。きっと英語の上達も早い。

TV『―――なんの因果か指紋の採集、お前ら、サボッったら許さんぜよ!』

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「お前、何中だ!?」
『アタイは、科学捜査中!』

「テメエ、靴に付着した成分を分析しろコラァ!」
『なんの因果か指紋の採集、お前ら、サボッたら許さんぜよ!』

 あ、科学捜査の真っ最中なんですね……、ってなにこのアメリカ版スケバン刑事。ちょっと見たい!

三馬鹿『『『マスターぁ』』』

『あ、はい?』

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 マスターの返しが妙に可愛い。

■トンプソン姉妹
 学生バイトの請負店、デスバックスカフェに入った新人姉妹は「保護観察中」。
 親に捨てられ、それから犯罪で生計を立ててきたが
 とある死神に捕まったのだ。

 武器変化の才能により、そのまま死武専に入学させられたのだという。

つぐみ『子供の頃に捨てられたって、―――もしかして武器の力のせいで…?』

『武器の力のおかげで、……彼女たちは二人だけで戦ってこれた』

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 話を聞いたつぐみは、「もしかしたら」と考えてしまう。
 が、そんな彼女をマスターは諭す。

 なお、その裏でアーニャvsめめのナポリタン攻防戦も勃発。

 やだこの子たちってば食いしん坊さん! 

リズ『綺麗なおべべ着て、いきがってんじゃねえよ? 恵まれた甘ちゃんが』

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 何気に「武器化が制御可能になってる」って、頑張ってるじゃないか!

■カツ上げ
 帰り道、三人はバイト上がりのトンプソン姉妹と遭遇。
 不良とエンカウントしやすいな!

 彼女たちから見れば、特にアーニャは「恵まれた家庭」があからさまで気に食わない!
 アーニャはアーニャで「そう言われる」のが大嫌い!

 アーニャを執拗にからかうリズに、アーニャは「武器つぐみ」を振りぬいたものの―――

つぐみ『そうだった、二人は武器姉妹!』

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 実戦慣れし、武器化で形態を変え、虚を付くトンプソン姉妹に為す術もなく敗れ去る。

■ギャング
 二人は拳銃になるタイプ。

 ですが銃でトンプソンと言えば、アメリカ・ギャングが使っていたことで有名なサブ・マシンガン。
 多分、命名はそこから来ているのではないでしょうか。
 不良の銃、みたいな。

 長く重いトンプソン・サブマシンガンですが、1919年の試作以来、現在でも生産されているそうです。

つぐみ『お昼、―――じゃあマスターのお店に行きます?』

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 しかしトンプソン姉妹、濃厚なミルク責め。

■ここはリアルファイト!
 この一件以来、デスバックス・カフェから三人の足は自然と遠のいてしまう訳ですが
 一人、つぐみ嬢だけは果敢に挑み続けます!

 もうホント見てて「へこたれないなあ!」と感心するくらいまっすぐに!

 自分なりに改善策を図りながら
 まずは「ちゃんと、ピラフを注文できるように!」と目標を決め、果敢に挑む!

 傍目に、あんまり果敢には見えないかもしれないけれど、きっと彼女は彼女なりに果敢なのだ!

『なんだと! 客に向かって――――、このクズが!!』

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 が、そんな日々の中、ついにトンプソン姉妹が客と本格的なトラブルを発生。
 客を殴ろうとしたリズを庇い、つぐみが怪我を負ってしまう。

■姉と妹
 客を殴ってしまうと問題になる。
 それは理解しているものの、メンツ一つで生きてきた以上、バカにされっぱなしなのもありえない。

 妹を庇い、リズは自分が殴って事態を解決しようとしたものの
 つぐみが割り込んできたおかげで
 暴力沙汰は避けられた。

 ってな寸法でしょうか。どたばたと動く辺り、性根の良さが垣間見えて良い演出ですよねー。

リズ『注文しないならさっさと出てけ! 他の客に迷惑だろっ!!』

『他の客など、お前らのせいでおらんだろう』

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 cv宮野真守なせいか、改めて「変なイケメン」っぽく感じる!

■「よし、左右対称になった
 回想でもチラッと出てきていましたが、彼がリズとパティを捕まえた若き死神デス・ザ・キッド。
 投げられたカップをあっさり受け止める辺り、実にイケメン。

 でも左右対称に異常なこだわりをもつ変なイケメン!

 原作だと物凄いこだわりっぷりなんですが、さすがにそこまではやらないかー。残念だわー。

つぐみ『―――怖いけど、それより二人の強さに憧れちゃって』

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 容赦ないミルク!

■「俺も、愛想の良い方ではないしね」
 めげずに足しげく通うつぐみに、ようやくリズも彼女に興味を持つ。
 彼女は、リズ達の強さに憧れていたのだ。

 怖いけど、その強さに憧れる。
 それに一見は怖いけど、格好良いし綺麗だし、憧れるのだ。

 つぐみの告白に照れる二人に、マスターは「無理に、自分を変えようとする必要は無い」と改めて言う。
 彼女のように、実際に「自分達を見てくれる人間」が現れたことで
 今度こそ、二人はマスターの言葉を受け入れる。

 S嗜好な客も付いたし!

 ともあれ、つぐみは少しだけデレた年上の二人の友人と、そして牛乳を手に入れたのだった―――。

魔女『お前達が寝ている間にも、私たちは動いている―――!』

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 敵が入り込んだのではなく、洗脳タイプの魔法?

■魔女の予告
 その裏ではいよいよ「魔女」が本格的に動き始めていた。
 魔女の手がかり、眠らないトレイター、が錯乱した警察官によって殺されてしまったのだ。

 後手に回った彼らを嘲笑うように、予告だけが残される。

予告『バザー! 庶民の皆さんがいらないものを集めて売る、夢のお祭りっ!』

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 次回予告の時点で、もうアーニャさんがノリノリなのである。楽しそう!

■武器のせい or おかげ?
 捨て子の武器姉妹「リズ&パティ・トンプソン」の登場回。
 特に、つぐみが殴られ血を出した辺りから、根が良い子である事を垣間見えたのが良かったですね。

 お客は気の毒ですが、そうした異常さも含めてデス・シティーなのでしょう。
 武器変身の「才能」は、決してまっとうなものじゃないですし
 人生、歪むこともあるでしょうから。

 何気に、すっかり仲良くなってるキムとジャクリーンも微笑ましかったですねー。
 アーニャとめめはもう殿堂として。

 次回、第7話「デスバザー日和!」


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