龍ヶ嬢七々々の埋蔵金第5話感想 [2014春アニメ]

雪姫が怒った理由、重護の「ごめん」、そして温泉！後を引く展開の第5話！

　黒髪ツインテェール！重護の自分の欲望に正直なトコって、とても好きですねェ。

■第5話「ミッション・インポッシブル」
　サブタイ通り、危ない任務を巡って新たなキャラと出会うお話！
　いかにも新しい事件の始まり！
　って感じでしたね。

　重護の本性を知ってしまうと、「コイツ、よく猫を被ってるなぁ」と思えるのも面白い。

　イケメン幹部と最後だけタメ口を叩いたり
　意識的に、「重護の素顔」を出しているっぽい感じなのも好印象でしたね。

ボス『今度はケーキを食べにこい』

　どうも、七重島の犯罪者ボスに見込まれてしまったらしい重護君。
　彼らから見れば「七々々コレクションを知っている」し
　度胸もありそう。

　あんなに面白そうな奴では仕方ないな！

部長『遺跡がありそうな場所を見つけたんだ。島の温泉街』

　敵同士ではあるものの、味方同士でもある。こういう関係って好きです。

■肉祭りと温泉街
　さて、探検部の次なる目的は「温泉街の遺跡」。
　前回一億の収入を得た部長は、オゴッてやると豪気にも誘ってくれます。

　同じ七々々コレクションを追う者同士、彼らとバッティングしちゃうのでしょうか？

　重護君ってば「もう二度とかかわりたくない！」
　なーんて、丁寧に彼らとの再会フラグを立ててくれちゃいましたしねえ。

あなどれぬ男の娘、ダルク君

　今週、男の本能を見せ付けた気がするダルク君、どっちの湯に入るんだろうか……。
　アレか混浴展開か。

　そうそう、この手のキャラといえば「男装」もお約束ですが
　まあ期待しないで期待したいところ。

　しかし彼ってば、そういえば天災と同居してるんですよな……。ホント侮れない男である。

天災『変装は名探偵の基本だ！似合うだろう？』

　重護的にはストライクだった模様。

■今週も天災かわいい
　今週もフリーダムだった天災ですが、人探し案内か何か見ていた辺り、目的があるようで。
　しかし、重護とふざけあってるシーンはまた可愛かったですねえ。
　いいヒロインだわ。

不義雪姫『若は、私は何ですか？ ―――どういった存在ですか？』

重護『昔から、色々とお世話になってるお姉さん…、です』

　もう結構です。話は終わりです、もう顔も見たくありません。

■cv能登麻美子
　執拗に「組織に戻って父の後を継げ」と諭した不義雪姫、その怒りも今週のポイント。
　絶対戻らないと言い張る重護に、何故か質問を変える雪姫。

　怒って帰ってしまいましたが、ハテ何と呼んで欲しかったのでしょうねえ？

　彼女の動きも今度のシリーズのポイントなのか。
　とりあえず、重護の事を信頼しすぎるほど信頼しているようですけれども。………ところで。

雪姫『何でバレちゃったんですか？胸を大きくしちゃったせいですか？』

重護『いいえ？』※目をそらしながら

　もうオープニングのドヤ顔が気になって気になって。

■つまりだ！
　あんまりそんな印象は無かったのですが、この世界観的に小さいほうに属するらしい。
　そして気にしているらしい。

　やだなにこのお姉さんかわいい。

重護『―――ええっと、どういうご用件ですか、中佐？』

　このシーンの少し前、青少年らしい大慌てっぷりから一転、素に戻った重護。
　切り替えの速さと言うか、猫かぶりと言うか。

　本心を見せないキャラって素敵ですよね。基本、善良な少年ではあるのでしょうけれども。

七々々『でもさ、光熱費はどうするの？』

重護『あと三千円足りないんだよね……、で、ゴメンね？』

　そしてラストも「さて重護はどうするでしょうか？」と視聴者に問いかけてエンド。後を引きます。

■重護、稼ぐ
　しかし今回のエピソードといい、万年金欠少年重護。
　なのにタカりまくる七々々嬢や天災を見てると、さすがにどうかと思えてきた今日この頃。

　視聴者は「重護は貧乏」って知ってますから
　余計にそう感じるのでしょうか？

　それでも部屋に居座り、七々々の仇を探してやろうとする重護って良いヤツじゃん？
　とまあこういう構成なのかもですけれども

　さてさて……。

重護『俺、今月は制限一杯までバイトしちゃってまして……』

『島で決められた時間だけじゃ、お金が足りない！』