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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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魔法科高校の劣等生 第5話「入学編Ⅴ」

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劣等生「達」の暴発! 果てさて一体なにをやらかすつもりなのか……?

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※画像右下隅クリックで拡大。

 人の心を力づくで変えることは出来ないし
 してはならない以上、それ以外の事で出来る限りの改善策に取り組んでいくつもりです―――

 生徒会長による明言は、優等生と劣等生の意識を変える……?
 かと思いきや!

■ヒャッハー!
 結構大事な場面ですが、尺の都合、そして直後にハデなバトル展開が始まってしまった為か
 ちょっと印象が薄くなってしまった気も。

 また個人的には、「優等生と劣等生で、校章自体が違う」という一目で判るマーキングの存在
 これに触れなかったのはちょっと気になりました。

 この校章こそ、両者の対立を煽ってる一番のポイントだと思ってしまうのですよね。

『先輩のプライベートナンバーを、わざわざ保存していらした件については――』

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 保存すらダメなの!? 完全に恋人の物言いだよコレ!? 

■二科生であろうとも
 テロすらいとわず、社会の「魔法差別撤廃」を掲げる市民組織にそそのかされ
 いよいよ二科生の暴発は本格化する。

 放送室を乗っ取っとるも失敗した二科の平等主義者は、公開討論の形で会長と対峙。

 学校のシステム的な問題は決して多くなく
 大事なのは、人の心の持ちようにある、という会長の主張が会場を席巻し、平等主義者は敗北する。

 だが、会場に生徒の耳目が集まるのを狙っていた市民団体がテロを実行
 学校を占拠すべく暴力に訴えるのだった。

 次回、第6話「入学編此

美月『実戦を想定するなら、達也さん、もっと早く発動できるのでしょう?』

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 容赦なき解説が視聴者を襲う!

■実戦と試験
 冒頭いきなり実技から始まりましたが、やはりMPが低い達也さんは実技が苦手。
 が、対象への配慮など、調整しなくていい「実戦」であるなら
 荒っぽいやり方で短縮できるとの事。

 そうした技術もたいした事なのです。
 ですが試験されない項目ですし、自分の目指す魔法技師には、不要な技術だとお兄さんは謙遜します。

美月『将来、魔法を使って何かをしたいかなんて―――』

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 学んだ事を将来にどう活かすか考える、普通の学校モノとも相通じるお話。

■目的を持つという事
 一方、美月さんは「特殊な眼」という才能を持ち、その能力制御のために入学した生徒。
 ちゃんと卒業を見据えている達也に、自分も頑張らないとと奮起!
 他人の声に負けない、しっかりした自分を持とう!

 が、あまりにノリノリすぎて周囲の視線を集めてしまうのであった――――。

 眼鏡女性キャラは暴走枠。

『(魔法が使えないのに、魔法士にされてしまったんだ―――!)』

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 生きがい? そんな上等なモンじゃない。魔法が使えないのに、魔法士にされてしまったんだ―――

■されてしまった?
 しかし達也君は「魔法士にされてしまった」為、やむなく選ばされた道らしいのですが……。
 単に進路を決められただけ、というより
 何か人体改造的なニオイが……。

 一話冒頭、魔法兵士として戦争に参加していたのとも関係があるのでしょうか?

壬生『私達は、学校側に待遇改善を要求したいと思う』

達也『――――――具体的に、何を改めて欲しいんですか?』

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 この後めちゃくちゃ言葉責めされた。

■達也くん言い切る
 本校系列での非公開文献の閲覧資格と、卒業資格さえ手に入れば、それ以上のモノは必要ありません。
 ましては、学校側の禁止する隠語を使って中傷する同級生の幼児性まで
 学校のせいにするつもりはありません――――

 出直してきた壬生先輩、またも轟沈……。

 しかし達也君、素直に受け取れば「魔法科高校の授業自体、自分には不要だ」と言い切っていますが
 そこはそれ、先生キャラにも頑張ってほしいところですな。

 しかし兄さん、ガキの言う事なんか聞き流せ(意訳)とは。
 壬生先輩も剣道という誇れる技能があるのですから、そこに自信を持って突き進めば良いのですが……。

校内放送『我々は、学内の差別撤廃を目指す有志同盟の者ですッ!』

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 なお翌日さっそく暴発した。

■闘争開始!
 不満を持つ二科生を、平等を謳い文句にした市民団体が影から煽っている―――。
 壬生先輩以下、二科生が本格的に暴発
 放送室を占拠する!

 が、電源を切られてしまって手詰まりになる始末。

 やがて、風紀委員である達也さんが「交渉に応じる」と個人的に連絡してきた事に飛びつき
 表に出たところを拘束されてしまうのでした。

 やだ兄さんってば外道! しかし色々と学生運動を思い起こさせるストーリーですのう。

十文字先輩『―――性急な解決を要する程の、犯罪性があるとも思われない』

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 前後しますが、この一件で「十文字先輩って巌のような外見だけど、優柔不断じゃね?」という印象も。
 慎重なだけかもしれませんが、豪快そうな外見と真逆なのかも。
 チョイ見せですが、面白そうな人ですね。

 この前後、周囲の反応が「ああ、話が進まないなあ……」的に見えて仕方なかった!

会長『けっきょく明日の放課後、公開討論会を行う事になったの』

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 それにね、もし私を言い負かすほどのしっかりした根拠を持っているのなら―――

■会長無双
 単に校内放送で一方的に叫ばせるのではなく、公開討論の形で「有志同盟」との議論を選んだ会長。
 一応、間に一日の準備期間を置いての討論会となりましたが
 やはり有志同盟、無茶でした。

 達也vs壬生先輩同様、基本、この学校にシステム上の差別は無いのです。

 会長はあっさりと言い負かし
 人の心を力ずくで変えることは出来ないし
 してはならない以上、それ以外の事で出来る限りの改善策に取り組んでいくつもりです―――

 会長は、生徒会規約変更を含めた今後の改善策まで踏み込み、聴衆の圧倒的支持を得るのですが……。

平等派『非魔法系クラブより、明らかに手厚く予算が配分されています!』

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 余談ですが、非魔法系のクラブなら、「非魔法系の学校に通っている生徒が強い」のは妥当であって
 魔法科高校のクラブに実績がないのも仕方ないですよねー。

 なんて思ってしまいました。

九重八雲『剣道部主将司甲、陰陽道の大家、賀茂氏の傍系にあたる家だ』

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 かの安倍晴明の師としても有名な賀茂氏。また修験道、忍術の起源にも関わるという説も。

■眼鏡主将の正体
 これまた前後しますが、公開討論会前日、司波兄妹は主将の正体を聞かされます。
 彼もまた、劣等生かつ特殊な才能を備えているという。

 そして彼の義兄が、噂のテロリスト「反魔法組織」のリーダーの一人であるというが……?

渡辺『侵入者だと!? そっちにもか!』

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 副会長大活躍! ちゃんと見せ場があるのは嬉しい!

■武力蜂起!
 所詮、生徒同士の討論会は囮に過ぎなかった!
 私服の二科生なのか、或いは彼らを煽っているテロ・グループなのか、容赦ない武力が学園を襲う!

 生徒が体育館に集まった隙を突き、学校を制圧しようと武装組織がなだれ込む!

 果たして彼らの目的とは……?
 しかし、生徒レベルとはいえ二科生含めエリート揃いの魔法科高校、逆に圧倒していきますね。

 それらの打ち崩す切り札こそ、壬生先輩達に渡された「指輪」と思われますが、そこは次回!

討論会を囮に、テロ・グループが動く! 学園を人質にとった彼らの目的は……?

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 体育館に生徒を集めて人質にとり、国に何らかの要求をすると言う事でしょうか?

■優等生と劣等生
 第一、二話のお兄さんのように蔑視され、そして彼と違い反撃できなかった「普通の劣等生」の暴走。

 しかし「肩の校章」を除けば、システム上の区別は無いも同然。
 一科と二科の、気持ちの持ちようを変える事
 それが一番の解決策なのです。

 メタ的に言えば、この前振りとバトルに突入した事で、一気に解決への兆しが!

 次回、第6話「入学編此
 サブタイトルに味気がないのはちょっと残念。


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