飲んだくれの代打ヒッターによる野球漫画、だったと記憶しております。
そんな「あぶさん」もいよいよこれにて最終巻。
水島先生おつかれさまでした。
そんな「あぶさん」もいよいよこれにて最終巻。
水島先生おつかれさまでした。
ここしばらく買っていませんでしたが、最終巻ということで久々に購入。
■景浦の今昔
生まれたときの話が、特に印象的だった「やすたけ君」がもう中学生になっていたり
ピッチャーだったはずの息子が打者に転向していたり。
驚かされる事しきりな最終巻。
生まれたときの話が、特に印象的だった「やすたけ君」がもう中学生になっていたり
ピッチャーだったはずの息子が打者に転向していたり。
驚かされる事しきりな最終巻。
読まぬ間にすっかり月日が流れています。
最後はワカ先生に「大吟醸あぶさん」を譲られ、これを手土産に名残の地を巡って完結……。
特に、様々なドラマの舞台となった恋の宿は一際懐かしかったです。
看板が外れっぱなしなのも相変わらず。
特に、様々なドラマの舞台となった恋の宿は一際懐かしかったです。
看板が外れっぱなしなのも相変わらず。
親父さんが亡くなったのが1993年というのですから、これもまた月日が経ったなと思わされます。
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大虎メンバーで「監督・景浦」をやるエピソードでは、なんとサチ子さんまで参戦した。
「だから野球は面白い……、か」
大虎メンバーで「監督・景浦」をやるエピソードでは、なんとサチ子さんまで参戦した。
■鷹の選択
南海ホークスを16年、ダイエーホークスを16年、そしてソフトバンクホークスを9年間……。
代打、レギュラー、そして現役引退から助監督と渡り歩き
景浦は今度こそ本当にユニフォームを脱いだ。
南海ホークスを16年、ダイエーホークスを16年、そしてソフトバンクホークスを9年間……。
代打、レギュラー、そして現役引退から助監督と渡り歩き
景浦は今度こそ本当にユニフォームを脱いだ。
置き土産に、「勝負どころ」に弱かった2013年のホークスへ、鷹の選択という勇気ある決断への訓話を送る。
それからスポーツドクター吉松俊一医博(実在)が率いる、あぶさんと同年代の60歳代野球チームの挑戦に
彼は大虎のいつもの飲兵衛メンバーで応え
思い切り野球を楽しんだ。
彼は大虎のいつもの飲兵衛メンバーで応え
思い切り野球を楽しんだ。
やがてワカ先生が「最後の酒」だと贈ってくれた大吟醸あぶさんを手に、景浦は三人の恩人に逢いに行く。
少年時代、青年時代、41年のプロ野球生活、そしてこれからもきっと死ぬまで――――
景浦安武の人生は、野球と共にこれからも続いてゆく。
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この後ラストカットがありますが、やはりこの「さようなら」が印象的です。
私は不肖過ぎるファンですが、先生おつかれさまでした。
景浦安武の人生は、野球と共にこれからも続いてゆく。
収録
この後ラストカットがありますが、やはりこの「さようなら」が印象的です。
私は不肖過ぎるファンですが、先生おつかれさまでした。
ビッグコミックス「あぶさん 107巻(完)」。水島新司氏。
ビッグコミックオリジナル連載、小学館発行。
2014年3月発売。
ビッグコミックオリジナル連載、小学館発行。
2014年3月発売。
第107集<大吟醸あぶさん>
第1章「夢三度 安武」
第2章「4番目の打者と四番打者」
第3章「代打とは…」
第4章「鷹の選択」
第5章「乾杯!! 寿野球」
第6章「鷹と翔んだ41年」
第7章「監督 景浦安武」
第8章「日本一の草野球」
第9章「大吟醸あぶさん」
第2章「4番目の打者と四番打者」
第3章「代打とは…」
第4章「鷹の選択」
第5章「乾杯!! 寿野球」
第6章「鷹と翔んだ41年」
第7章「監督 景浦安武」
第8章「日本一の草野球」
第9章「大吟醸あぶさん」
発表期間は1973年から、2014年2月5日の最終話まで。全976話。
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