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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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弱虫ペダル RIDE20「真波山岳」

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真波山岳の戦う理由! ……って、オイお前ら真面目にやれRIDE20!!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 あかんCパートと提供のコンボが酷すぎるぜRIDE20!
 いいぞもっとやれ!
 もっとだ!

 えーとホラ真波くんと王者箱学にスポットを当てつつ、インターハイへの予感高まるRIDE20だった!
 多分!

■緊張、高まる!
 これまで、ちょいちょい映ってるだけだった「王者、箱学」の描写に大半を費やし
 彼らの魅力、そして戦いの予感を盛り上げつつ
 金城主将との因縁につないだお話。

 あれだけの部員数から勝ち取った確かな実力、そして絶対的な地元の利、これは優勝確実コースですわ。

 もちろん我らが総北も、少数精鋭にドSな訓練
 何より主人公補正がありますが、それでも彼らは間違いなく強い! でも京都の怪物も気になりますな。

『落車したら大怪我する。去年の箱学福富…』『金城もそれに巻き込まれた――』

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 確か福富主将の初登場時、呟いていた金城主将との因縁。遂に回収。次週は金城主将回か!

■実感
 強豪中の強豪、王者・箱根学園に「一年エース」は居なかった。
 しかし今回、五十余名を数えるメンバーから、敢えて選ばれた一年、真波山岳がその歴史を覆す!!
 ブ厚い選手層から勝ち取った真波、その走りにレギュラー陣は驚愕する。

 病弱ゆえに手厚く保護され、生きる実感を得られなかった幼年時代
 でも今は、互角の強さを持つライバルとしのぎを削り、五感も環境も全て使って戦う世界に身を置き
 生きている実感に、真波は歓喜を以って走る。

 新たなエースの登場に、箱学主将、福富は今年の勝利を確信する。

 一方、その王者・箱学に対抗すべく
 彼らのホームグラウンドにして、今回のインターハイ・コースである箱根の地を一年生に見せた総北三年
 巻島、田所は、インターハイという怪物の怖さを一年坊主に語って聞かせていた。

 次回、RIDE21「石道の蛇」

『今回は箱学チャリ部史上、初の一年生メンバーが出るかもしれない戦いだよ?』

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 噂の「委員長」も初登場。なるほど確かに委員長だ……。一部の隙も無く委員長だわ…。

■真波、戦う
 坂道と再会を約束するも、実はまだ「インターハイメンバー」ではなかった真波君。
 それもそのはず、王者箱学は選手数50余名の大規模チーム!

 手嶋先輩達の例のように、一年の修行で見違えるほど鍛え上げられる高校チャリ部。

 常勝校ゆえの圧倒的な部員数、厳しい環境ゆえ、部員には他高のエース級がゴロゴロしており
 一年でメンバーに入った者は居なかったという…。

■なお真波
 あのノリなので出席日数が足らず、委員長(ツンデレ幼馴染)が激励する一幕も。そりゃそうです。
 が、全国の強豪と戦えるこのチャンス、逃してなるかと真波は走る!
 忍者かキミは!

 インハイメンバーを賭けた箱学学内トーナメント最終戦、スタート!

福富『F組はクライマー組。難所の旧一号線をどれだけ上れるかがポイントだ』

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 対するは二年の黒田。レギュラーの筋肉泉田が誘った選手で、中学時代はスポーツ万能。
 上りに強く、定評のあるレギュラー候補筆頭。

 対する真波は、未だ「未知数な強さ」と評されるルーキー。
 とはいえ、既にトーナメントに勝ち上がっているのですから強さは本物。そして属性は主人公、と。

 最終決戦は、お互いペースを保ちながらスタートしたが―――

東堂『真波、アイツあれだな、今でも俺と女子ファン取り合いになってるからなあ』

一同『なってねーよ』

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 また、実況係としてレギュラー決定メンバーがワゴンで追走します。
 が、東堂先輩の存在感がありすぎて困る。
 しかし仲いいなコイツら!

 さすがショ先輩こと巻島さんのダチである。なおcv柿原徹也.ログホラのルンデルハウス君か!

『黒田が引き離しにかかったぞ』

『下りで差をつけるつもりか』

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 レースも気になるが車中も気になる。

■苦痛か快楽か
 やはり序盤は経験者の黒田が先を行く。
 徐々に引き離される真波に、福富部長は戦略の有無を思う。

 今現在、彼は「箱学史上、初の一年生レギュラー」という名誉にもっとも近い存在。

 真波、そのヘルメットの下にあるのは、引き離され、名誉という重圧に歪んだ苦痛なのか
 それとも、この先での勝利と名誉を確信した快楽の表情なのか?

 福富主将は緊迫した面持ちで戦いを見守る―――。

委員長『山岳、そんなに凄くなっちゃったの? 昔はあんなに―――』

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 ここからは委員長の回想でお送りします。

■病弱少年
 結局、補習も投げ出した真波山岳に、幼馴染である委員長、今日も怒りが怒髪天!
 が、彼を捜して自転車部を訪れた彼女は、ようやく事情を知る。
 箱学史上初の、一年生インハイがかかっているのだ、と。

 昔、あんなに病弱だった山岳が……。

 実は真波君、小学生時代は病弱で、いつも学校を休んでは自室に閉じこもらされていたのだ。

回想『そう、自転車って普通の運動より負担が少ないそうよ』

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 真波くんのキャラが想像を越えていく第20話。

■実感
 そんな山岳を自転車に引っ張り込んだのが委員長。
 部屋に閉じこもらされ、生きている実感、に焦がれていた彼を、運動に誘ったのが彼女なのだ。

 だが自転車ハイキングに誘った彼は、惹かれるように競技用自転車を選んだ。

 第6話「ウエルカムレース」で語られたように、ロードレーサーの感覚は普通の自転車とは異なる。
 初めてで乗りこなせた坂道と違い、山岳は何度も何度も転びながら
 フラフラと、それでも憑かれたように走った。

 掴めそうなんだ――――、俺が、求めていた痛みが―――――!

 やだこの子怖い!

真波『坂の先にはあると思うんだ、絶対、生きてるって感じが……ね?』

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 苦しい、それが楽しい!

■坂の上へ
 倒れた山岳は「生きている実感」を得られそうな、出口が見えた喜びを口にした。
 結局、サイクリングデートはこれ一回きりになってしまったけれど
 自転車は彼の身体を丈夫にしてくれた―――

 生きる実感、その喜び、楽しさを自転車は与えてくれた。

真波・現在『(この勝負、ギリギリだなあ……、でも、そういうの好き!)』

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 一瞬羽根が見えたってレベルじゃなかった!

■生きている実感
 五感、体中の筋肉と神経を使って風を切る
 戦う相手が居て、勝つ為に、あらゆる手段と方法を駆使して走る―――、たまらなく生きてる感じがする!

 実戦で鍛えられた確かな実力を持つ黒田に、一年真波が喰らいつく!
 だが、このままなら黒田の勝利は揺るがない――

 そう思われた勝負は、たった一走で決まってしまった。

 突風が来ると読み、速度を一時的に押し上げて「風に乗った」真波の走りに、王者箱学は震撼する!
 それは彼が、箱根山の環境を読みきっているという事に他ならない!

 勝負を見届けた福富主将は、彼のレギュラー入りを承認、今年の箱学は史上最強だと豪語するのだった。

鳴子『ふおおお! インターホンの音が高級や! 豪邸!』

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 グレートな自宅と私服姿を公開する巻島先輩。グレート。鳴子のリアクションもグレート。

■巻島ハウス
 一方、休日に巻島先輩宅に招かれた一年メンバー、巻島先輩の私生活と田所先輩に驚愕する。
 田所先輩、もう完全に親戚の家に遊びに行ったってレベルである。
 いや親戚の家でもここまではしないか!

 神経質そうに、家の物に触るな、俺の部屋から出るなと念を押す巻島先輩
 そういえばこの人、人付き合いも苦手でしたね。

 そして豪快を通り越してがさつではた迷惑な田所先輩。
 人の家の冷蔵庫をあさるのはどうかと!
 まったく懲りない悪びれない。

 ともあれ、ツッコミどころ満載な巻島ハウス来訪には、ちゃんと理由があったのだ。
 なんたってこの家デカいし、部室と違ってテレビがあるのだから―――

今泉『なんスかこれ、感動のゴールに、泣けばいいんですか?』

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 ボケっぱなしからシリアスに持っていく巻島先輩。素敵。

■インターハイ・コース
 二人が見せてくれたのは正月の箱根駅伝。足で走るアレだ。
 が、そのコースはインターハイとも一致している。

 コースを観察し、どこから上りか、どこが下りか、どこが曲がりでどこがストレートか――――。

 合宿でどんどん「コースに慣れ、加速していった」ように
 コースを把握することは、自分の得意分野を活かし、レースをマネジメントする上で重要な要素!!
 それを教えようという事だったのだ。

 海抜ゼロから、一気に八百メートルの高さまで駆け上がる難所。
 それも道は古くて狭く、視界も悪い。

 その難所を、120人のレーサーでひしめき、天候やトラブルと戦いながら走りぬかねばならんのだ!

■トラブル
 そして箱根は「レースの初日」、三日間あるレースのたった一日に過ぎない。
 自分をしっかり管理しなければ落車する―――

 そう前置きし、王者箱学の現主将福富ですら、去年の広島で落車してしまったこと。
 そして総北主将の金城も、彼の落車に巻き込まれたのだと語る。

Cパート東堂『てかお前ら! 栄養を考えろ! 油分と糖分が多すぎではないか!』

福富『俺は熱々アップルパイ! ヴァニラアイス乗せだッ!!』

東堂『人の話を聞けぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!』

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 Cパート、ファミレスで食事を取る王者箱学だったが、どいつもこいつも栄養バランス考えてねえ!
 と、ツッコミを入れる東堂を他所に、福富主将、真顔でスウィーツを注文。
 これには東堂も猛ツッコミ。おかんか!

 意外に仲が良いな王者箱学! これは強敵ですわ。勿論チームワーク的な意味で。

 そして提供。
 巻島先輩宅で「箱学の委員長を研究する総北一年」。なんて真剣な眼差しなんだ―――って真面目にやれ!

■主将回!
 次回サブタイトルは、ビークスパイダー、肉弾列車と並ぶ金城主将の二つ名!※一話参照
 インターハイ開始かと思ったら焦らしプレイが続くぜ!

 次回、RIDE21「石道の蛇」


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