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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ログ・ホライズン 第21話「ふたりでワルツを」

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オールスター祝勝会! 不吉な気配、トホホな予感、次回も楽しみな第21話!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 ああ笑った笑った……、って予告、酷いな!(褒め言葉)。
 楽しかった! 次回も楽しみ!!
 両方あるのは良い事です。

■祝勝会と陰口
 バトルに死線と大忙しだった前回から一転、一月後に舞台を移し、防衛成功祝賀会!
 姫様介入でどっちらけになっていた、「大地人との政治的闘争」も復活し
 ゴブリン王はとうぶん放置決定だそうな。

 続く「秋」でも放置中。
 政治的状況を考慮してとはいえ、高度な放置プレイですシロエ。
 ただ、シロエ、円卓会議主催として「動きすぎた」のが災いし、陰口がどんどん繁殖している模様…。

 客観的に見れば腹黒リア充であるシロエ、陰口の的……。あ、次回、リア充シロエの爆発回だそうで。

『(では長年の夢だった、お風呂に入らないで怠惰に三日過ごす計画を……!)』

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 姫様の思考パターン可愛すぎィ!

■黄金の秋へ
 ゴブリン軍撃退作戦は成功、残るゴブリン王本隊は、政治的決着を待つという処置が決まった。
 冒険者と大地人は、勝利の宴に酔いしれる。

 両者の関係を近づけるべく、アキバへの赴任が決まったレイネシア姫
 この戦い、力になれていなかった苦悩を口にするアカツキ
 精一杯の感謝を言葉にしようとするシロエ

 移り行く関係、移り行く季節、賑わいを増すアキバの町
 更に賑わいを増そうと、生産系ギルド商談会を拡張した「秋祭り」をマリエールが提案する。

 しかし、異世界に閉じ込められた苦悩も薄れ、余裕を取り戻しつつあるアキバには、他人を妬む声もちらほら。
 その標的となりつつあるシロエに、ミノリは小さな胸を痛める。

 次回、第22話「つばめとひなむく」

にゃん太『大地人との関係を築くことが先決、そう判断したのですニャあ』

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 アキバ遠征軍事件から早一ヶ月、永遠氷の古宮廷は、大地人と冒険者が会した祝賀会で賑わっていた。
 円卓の「参謀」シロエは、ゴブリン王を当分放置すると決めたのだという。

 そして、各地で発生し続けるゴブリンの「退治」を円卓会議で大々的に募集
 冒険者がまたクエストを受けるようになった
 と、印象付ける事に利用する。

 しかし、勝利に賑わう祝勝会に、多大な貢献をしたシロエの姿はない。

 仕事の方が気楽だというシロエを男性陣は「らしい」と笑い
 評価を受けようとしない彼をヘンリエッタは心配し、アカツキは彼のすぐそばで眉をへの字にする―――

 復活して更にノリノリになったルディ、彼の飼い主として活躍するミス五十鈴も素敵! 中の人も熱演だわ!

???『―――こうして、大地人だった青年は、英雄となったのでした…』

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 前回、シロエがひた隠しにしようとした魔法を察知した謎の女「ダリエラ」。その正体は?

■不吉な気配
 前回、シロエが用いた世界級魔法。
 彼がひた隠しにしようとするあの事件を、「おとぎばなし」として言いふらす女性を目撃する―――

 その場は、偶然の一致だと片付けて立ち去るが
 再会したリ=ガンもまた、シロエが「世界級魔法を編み出した」と知っていた。
 やはり、情報は洩れているということか。そして、「噂を撒き散らしている人間がいる」という事か?

 そして彼女が濁した「でも、魔法使い(シロエ)は、その後―――」という言葉の意味は?

シロエ『西で、朱雀門の鬼祭りが起こった事は?』

リ=ガン『存じております―――』

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 古代、この列島には統一王朝があったが、亜人間戦争で滅んだという―――、わくわくする設定だ!

■西の異変
 ゴブリン王の帰還と同様、西日本で、イベント「朱雀門の鬼祭り」が発生している。
 その対応にシロエとリ=ガンは首を捻る。

 が、現実化以来、西の地との交流は途絶えており、手を出しにくい地域だった。

 また「世界級魔法」完成を祝ったリ=ガンは
 この一ヶ月の間に、西日本でも誰かが「新しい魔法を完成させた」という情報をくれる。

 大阪に相当する「ミナミ」、その地で何が起こっているのでしょうか? あの女性もそちら側なのか?

クラスティ『両者の今後の為にも、誰かが率先して前に出なければならない』

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 相変わらず姫様の内心、事情を見通している黒スティさんであった。

■レイネシア、背負う
 華やかな舞踏会、記録の地平線に加入したルディを巡り、少年たちは賑やかだったりもするのだが
 全体で見れば、どこかこわばった気配があった。

 大地人と冒険者はお互いを意識しすぎ、結局、それぞれ仲間同士で固まってしまっていたのだ。

 この強張りをほぐす責任は、私とあなたにもあるんじゃないですか?
 レイネシアは、差し出されたクラスティの手を取る。
 そう、責任があるのだ。

セルジアット公『我がマイハマは、アキバに大使館を置くことに決めた』

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 遠征前、あの会議で、貴族の決まり事を無視して出征を決めた一件は「レイネシアの独断専行」となり
 イースタル同盟は冒険者に褒賞を出さないことに決めた。

 だから、その分「お礼として、お前はアキバで頭を下げて来い」と祖父は言う。
 セルジアット公は、レイネシアをアキバ大使に命じた―――

■意識改革
 おさらいすると、要は「多くの大地人にとっては、冒険者が自分達を守るのが当たり前」な訳ですね。

 シロエ達としては、その意識を変えたいから「ゴブリン退治」に手を貸せなかった。
 ホイホイ手を貸して、便利屋扱いされては禍根を残す。
 だから「会議」で綱引きをやっていた。

 でも、緊急時、そんな事をしてる暇は無いとレイネシアが動いてしまった。
 だから、その責任を取る事になった……。

 ゴブリン王退治の延期も、この問題が復活したのが一番の理由なのではないでしょうか。 

クラスティ『―――三職昼寝付きですよ?』

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 ちょっと待った! それ永久就職の文句じゃないですか! 何? 古い?

■「妖怪、心覗きなのです!」
 重荷にむくれる姫を、クラスティは「大使は、三職昼寝付きの生活ですよ?」と誘う。

 貴族的生活、腹の探りあいにうんざりしている姫には、アキバは素晴らしい環境だとクラスティは誘い
 姫は「これで私の野望、怠惰な生活が実現する!?」と心を揺らす……
 ちょい待ち姫! この手は腹黒コースですよ!

 が、さすが姫様「この男は妖怪、妖怪、心覗きなのです!」と自分を律するが―――。
 祖父が任じてる以上、行かない訳にもいきません。

 しかし姫様はやっぱり可愛いですなあ。この儚い抵抗っぷりがまた。

セララ『だから、私は………』

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 席上、ルディを追ってログホラに移籍した五十鈴のように、自分もにゃん太の傍に行きたいと願うセララ。
 でも三日月同盟には恩があるし、あの「初心者救出」で初心者が大量に増えたので
 経験が浅いもの同士、彼らの面倒を見る役割も担っている。

 だから、記録の地平線には移籍できない――――

 自分の責任を全うしようとするセララに、にゃん太班長は「セララさん」と呼びかけた。
 他人行儀な「セララさん」でも、親しみを込めた「セララち」でもなく
 一人前のレディ、セララさんとしてダンスに誘う。

 班長はやっぱり三国一の紳士だ―――。

冒険者『てかシロエって誰? なんでそんなのが円卓にいるの?』

 各所で微笑ましかったり腹黒かったりする一方、一般冒険者には、シロエに関する黒い噂も。
 方々で聞き、ミノリは胸を痛めます。

 弱小ギルドのギルマス、それが円卓の発起人にして一員、そして作戦参謀。

 傍から見れば異常な待遇、きっと「他人の弱みを握っているからだろう」と決め付ける冒険者たち。
 実際のシロエの仕事ぶりを知らない、知りようもない。
 だから仕方ないとはいえ……。

 ……っていうかあながち間違ってないのもなんとも!

シロエ『(――感謝の気持ちを伝えるのって、案外難しいんだな……)』

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 壊れるほど愛しても 1/3も伝わらない、と言いますしねえ。I love youさえ言えないでいるMy heart

■鈍感眼鏡
 華やかな舞台に出ようとしないシロエに、ヘンリエッタ梅子、そしてアカツキはやきもきする。
 何より、アカツキは「自分が役に立てなかった」事にやきもきしていた。

 戦い以外では何の役にも立てない、と思い知らされてしまった。

 ずっと傍らに居て、ずっと気持ちが沈んでいた。
 そんなアカツキの気持ちをようやく知ったシロエは、彼女に精一杯の感謝を告げる。
 護衛に諜報、キミが居たからこそ、いつだって身軽に動けた。

 何より「記憶の欠損」という大きな秘密を、一緒に抱え込んでくれたじゃないか……。

 本心からの感謝を告げるシロエは、今更ながら、感謝の気持ちを伝える難しさに困惑するのだったが―――

アカツキ『しゅ、主君!? わ、私は踊りとかは!』

シロエ『練習してたでしょ?』

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 丁度、クラスティとレイネシア、五十鈴にルディ(犬)、にゃん太とセララに倣ってか、次々と踊りだす。
 それを見たシロエは、いつかアカツキがダンスの練習をしていた事を思い出し
 彼女を二人きりでのワルツに誘うのだった―――

 なおダンスと呼べない代物だった模様。

 シロエにダンスをさせてくれた梅子さんはやはり優秀だったのだ……。しかしいちいち可愛い。

シロエ『―――記憶の欠落は、噂の形にした。が、大きな混乱には至らなかった』

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 マリ姉、ノリノリなようで何よりです。エア眼鏡とぐるぐるマリ姉再び!

■そして黄金の秋へ
 その後、レイネシア姫はアキバに正式に赴任。
 マリ姉の「海行きたい」宣言からこっち、大騒動が続いた夏はこうして過ぎ、やがて秋が来た。

 冒険者達が異世界に飛ばされ、はや二つ目の季節。

 シロエは「死による情報欠損」を噂にしてアキバに流し、その反応をうかがう。
 結局、大きな混乱にはならなかったが、それなりに浸透すると共に
 これを「円卓会議が隠している」という噂も流れた。

 そして、そうした「悪事」はシロエが原因だという噂も……。

 二人でワルツを踊れたアカツキ
 ほのかな恋心に向き合い始めたミノリ。
 またもや、お祭り大好きな血が騒ぎだすマリエール!

 いつもの巨木が金色に色付き、ログホラの女性陣が騒ぎ出す黄金の秋! マリ姉提案「天秤祭」が動き出す!

『次回、喫茶店は少女達の戦場と化し、シロエのリアルが爆発する―――』

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 ここしばらく、護衛要員として、目立った活躍を「出来なかった」アカツキさんが報われるお話。
 多分、そのお膳立てをしてくれたのは梅子さんなんでしょうね。
 良いお人ですホント。

■噂
 しかしシロエの評判は低空飛行。
 もっとも、一話時点では「知る人ぞ知る」でこそあれ、シロエ直継アカツキ、はぐれ者三人だったんです。
 そう思えばもっともな状況。

 普通なら最前線で大活躍! ってな感じで評判が高まりますが、シロエはそんな人でもないですし。

 アイツらしいと笑い、そして熱い信頼を寄せる直継&にゃん太班長に対し
 表に出ないシロエを気遣う梅子さんの対比
 この辺も面白いですよねえ。

 さて、そんなシロエの悪評と「情報通の謎の女、ダリエラ」という状況を踏まえて
 アニメ版ログホライズンはどう決着するのでしょうか。

 次回、第22話「つばめとひなむく」


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