ああ笑った笑った……、って予告、酷いな!(褒め言葉)。
楽しかった! 次回も楽しみ!!
両方あるのは良い事です。
楽しかった! 次回も楽しみ!!
両方あるのは良い事です。
■祝勝会と陰口
バトルに死線と大忙しだった前回から一転、一月後に舞台を移し、防衛成功祝賀会!
姫様介入でどっちらけになっていた、「大地人との政治的闘争」も復活し
ゴブリン王はとうぶん放置決定だそうな。
バトルに死線と大忙しだった前回から一転、一月後に舞台を移し、防衛成功祝賀会!
姫様介入でどっちらけになっていた、「大地人との政治的闘争」も復活し
ゴブリン王はとうぶん放置決定だそうな。
続く「秋」でも放置中。
政治的状況を考慮してとはいえ、高度な放置プレイですシロエ。
ただ、シロエ、円卓会議主催として「動きすぎた」のが災いし、陰口がどんどん繁殖している模様…。
政治的状況を考慮してとはいえ、高度な放置プレイですシロエ。
ただ、シロエ、円卓会議主催として「動きすぎた」のが災いし、陰口がどんどん繁殖している模様…。
■黄金の秋へ
ゴブリン軍撃退作戦は成功、残るゴブリン王本隊は、政治的決着を待つという処置が決まった。
冒険者と大地人は、勝利の宴に酔いしれる。
ゴブリン軍撃退作戦は成功、残るゴブリン王本隊は、政治的決着を待つという処置が決まった。
冒険者と大地人は、勝利の宴に酔いしれる。
両者の関係を近づけるべく、アキバへの赴任が決まったレイネシア姫
この戦い、力になれていなかった苦悩を口にするアカツキ
精一杯の感謝を言葉にしようとするシロエ
この戦い、力になれていなかった苦悩を口にするアカツキ
精一杯の感謝を言葉にしようとするシロエ
移り行く関係、移り行く季節、賑わいを増すアキバの町
更に賑わいを増そうと、生産系ギルド商談会を拡張した「秋祭り」をマリエールが提案する。
更に賑わいを増そうと、生産系ギルド商談会を拡張した「秋祭り」をマリエールが提案する。
しかし、異世界に閉じ込められた苦悩も薄れ、余裕を取り戻しつつあるアキバには、他人を妬む声もちらほら。
その標的となりつつあるシロエに、ミノリは小さな胸を痛める。
その標的となりつつあるシロエに、ミノリは小さな胸を痛める。
次回、第22話「つばめとひなむく」
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アキバ遠征軍事件から早一ヶ月、永遠氷の古宮廷は、大地人と冒険者が会した祝賀会で賑わっていた。
円卓の「参謀」シロエは、ゴブリン王を当分放置すると決めたのだという。
にゃん太『大地人との関係を築くことが先決、そう判断したのですニャあ』
アキバ遠征軍事件から早一ヶ月、永遠氷の古宮廷は、大地人と冒険者が会した祝賀会で賑わっていた。
円卓の「参謀」シロエは、ゴブリン王を当分放置すると決めたのだという。
そして、各地で発生し続けるゴブリンの「退治」を円卓会議で大々的に募集
冒険者がまたクエストを受けるようになった
と、印象付ける事に利用する。
冒険者がまたクエストを受けるようになった
と、印象付ける事に利用する。
しかし、勝利に賑わう祝勝会に、多大な貢献をしたシロエの姿はない。
仕事の方が気楽だというシロエを男性陣は「らしい」と笑い
評価を受けようとしない彼をヘンリエッタは心配し、アカツキは彼のすぐそばで眉をへの字にする―――
評価を受けようとしない彼をヘンリエッタは心配し、アカツキは彼のすぐそばで眉をへの字にする―――
復活して更にノリノリになったルディ、彼の飼い主として活躍するミス五十鈴も素敵! 中の人も熱演だわ!
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前回、シロエがひた隠しにしようとした魔法を察知した謎の女「ダリエラ」。その正体は?
???『―――こうして、大地人だった青年は、英雄となったのでした…』
前回、シロエがひた隠しにしようとした魔法を察知した謎の女「ダリエラ」。その正体は?
■不吉な気配
前回、シロエが用いた世界級魔法。
彼がひた隠しにしようとするあの事件を、「おとぎばなし」として言いふらす女性を目撃する―――
前回、シロエが用いた世界級魔法。
彼がひた隠しにしようとするあの事件を、「おとぎばなし」として言いふらす女性を目撃する―――
その場は、偶然の一致だと片付けて立ち去るが
再会したリ=ガンもまた、シロエが「世界級魔法を編み出した」と知っていた。
やはり、情報は洩れているということか。そして、「噂を撒き散らしている人間がいる」という事か?
再会したリ=ガンもまた、シロエが「世界級魔法を編み出した」と知っていた。
やはり、情報は洩れているということか。そして、「噂を撒き散らしている人間がいる」という事か?
そして彼女が濁した「でも、魔法使い(シロエ)は、その後―――」という言葉の意味は?
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古代、この列島には統一王朝があったが、亜人間戦争で滅んだという―――、わくわくする設定だ!
シロエ『西で、朱雀門の鬼祭りが起こった事は?』
リ=ガン『存じております―――』
古代、この列島には統一王朝があったが、亜人間戦争で滅んだという―――、わくわくする設定だ!
■西の異変
ゴブリン王の帰還と同様、西日本で、イベント「朱雀門の鬼祭り」が発生している。
その対応にシロエとリ=ガンは首を捻る。
ゴブリン王の帰還と同様、西日本で、イベント「朱雀門の鬼祭り」が発生している。
その対応にシロエとリ=ガンは首を捻る。
が、現実化以来、西の地との交流は途絶えており、手を出しにくい地域だった。
また「世界級魔法」完成を祝ったリ=ガンは
この一ヶ月の間に、西日本でも誰かが「新しい魔法を完成させた」という情報をくれる。
この一ヶ月の間に、西日本でも誰かが「新しい魔法を完成させた」という情報をくれる。
大阪に相当する「ミナミ」、その地で何が起こっているのでしょうか? あの女性もそちら側なのか?
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相変わらず姫様の内心、事情を見通している黒スティさんであった。
クラスティ『両者の今後の為にも、誰かが率先して前に出なければならない』
相変わらず姫様の内心、事情を見通している黒スティさんであった。
■レイネシア、背負う
華やかな舞踏会、記録の地平線に加入したルディを巡り、少年たちは賑やかだったりもするのだが
全体で見れば、どこかこわばった気配があった。
華やかな舞踏会、記録の地平線に加入したルディを巡り、少年たちは賑やかだったりもするのだが
全体で見れば、どこかこわばった気配があった。
大地人と冒険者はお互いを意識しすぎ、結局、それぞれ仲間同士で固まってしまっていたのだ。
この強張りをほぐす責任は、私とあなたにもあるんじゃないですか?
レイネシアは、差し出されたクラスティの手を取る。
そう、責任があるのだ。
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遠征前、あの会議で、貴族の決まり事を無視して出征を決めた一件は「レイネシアの独断専行」となり
イースタル同盟は冒険者に褒賞を出さないことに決めた。
レイネシアは、差し出されたクラスティの手を取る。
そう、責任があるのだ。
セルジアット公『我がマイハマは、アキバに大使館を置くことに決めた』
遠征前、あの会議で、貴族の決まり事を無視して出征を決めた一件は「レイネシアの独断専行」となり
イースタル同盟は冒険者に褒賞を出さないことに決めた。
だから、その分「お礼として、お前はアキバで頭を下げて来い」と祖父は言う。
セルジアット公は、レイネシアをアキバ大使に命じた―――
セルジアット公は、レイネシアをアキバ大使に命じた―――
■意識改革
おさらいすると、要は「多くの大地人にとっては、冒険者が自分達を守るのが当たり前」な訳ですね。
おさらいすると、要は「多くの大地人にとっては、冒険者が自分達を守るのが当たり前」な訳ですね。
シロエ達としては、その意識を変えたいから「ゴブリン退治」に手を貸せなかった。
ホイホイ手を貸して、便利屋扱いされては禍根を残す。
だから「会議」で綱引きをやっていた。
ホイホイ手を貸して、便利屋扱いされては禍根を残す。
だから「会議」で綱引きをやっていた。
でも、緊急時、そんな事をしてる暇は無いとレイネシアが動いてしまった。
だから、その責任を取る事になった……。
だから、その責任を取る事になった……。
■「妖怪、心覗きなのです!」
重荷にむくれる姫を、クラスティは「大使は、三職昼寝付きの生活ですよ?」と誘う。
重荷にむくれる姫を、クラスティは「大使は、三職昼寝付きの生活ですよ?」と誘う。
貴族的生活、腹の探りあいにうんざりしている姫には、アキバは素晴らしい環境だとクラスティは誘い
姫は「これで私の野望、怠惰な生活が実現する!?」と心を揺らす……
ちょい待ち姫! この手は腹黒コースですよ!
姫は「これで私の野望、怠惰な生活が実現する!?」と心を揺らす……
ちょい待ち姫! この手は腹黒コースですよ!
が、さすが姫様「この男は妖怪、妖怪、心覗きなのです!」と自分を律するが―――。
祖父が任じてる以上、行かない訳にもいきません。
祖父が任じてる以上、行かない訳にもいきません。
しかし姫様はやっぱり可愛いですなあ。この儚い抵抗っぷりがまた。
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席上、ルディを追ってログホラに移籍した五十鈴のように、自分もにゃん太の傍に行きたいと願うセララ。
でも三日月同盟には恩があるし、あの「初心者救出」で初心者が大量に増えたので
経験が浅いもの同士、彼らの面倒を見る役割も担っている。
セララ『だから、私は………』
席上、ルディを追ってログホラに移籍した五十鈴のように、自分もにゃん太の傍に行きたいと願うセララ。
でも三日月同盟には恩があるし、あの「初心者救出」で初心者が大量に増えたので
経験が浅いもの同士、彼らの面倒を見る役割も担っている。
だから、記録の地平線には移籍できない――――
自分の責任を全うしようとするセララに、にゃん太班長は「セララさん」と呼びかけた。
他人行儀な「セララさん」でも、親しみを込めた「セララち」でもなく
一人前のレディ、セララさんとしてダンスに誘う。
他人行儀な「セララさん」でも、親しみを込めた「セララち」でもなく
一人前のレディ、セララさんとしてダンスに誘う。
班長はやっぱり三国一の紳士だ―――。
方々で聞き、ミノリは胸を痛めます。
冒険者『てかシロエって誰? なんでそんなのが円卓にいるの?』
各所で微笑ましかったり腹黒かったりする一方、一般冒険者には、シロエに関する黒い噂も。方々で聞き、ミノリは胸を痛めます。
弱小ギルドのギルマス、それが円卓の発起人にして一員、そして作戦参謀。
傍から見れば異常な待遇、きっと「他人の弱みを握っているからだろう」と決め付ける冒険者たち。
実際のシロエの仕事ぶりを知らない、知りようもない。
だから仕方ないとはいえ……。
実際のシロエの仕事ぶりを知らない、知りようもない。
だから仕方ないとはいえ……。
……っていうかあながち間違ってないのもなんとも!
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壊れるほど愛しても 1/3も伝わらない、と言いますしねえ。I love youさえ言えないでいるMy heart
シロエ『(――感謝の気持ちを伝えるのって、案外難しいんだな……)』
壊れるほど愛しても 1/3も伝わらない、と言いますしねえ。I love youさえ言えないでいるMy heart
■鈍感眼鏡
華やかな舞台に出ようとしないシロエに、ヘンリエッタ梅子、そしてアカツキはやきもきする。
何より、アカツキは「自分が役に立てなかった」事にやきもきしていた。
華やかな舞台に出ようとしないシロエに、ヘンリエッタ梅子、そしてアカツキはやきもきする。
何より、アカツキは「自分が役に立てなかった」事にやきもきしていた。
戦い以外では何の役にも立てない、と思い知らされてしまった。
ずっと傍らに居て、ずっと気持ちが沈んでいた。
そんなアカツキの気持ちをようやく知ったシロエは、彼女に精一杯の感謝を告げる。
護衛に諜報、キミが居たからこそ、いつだって身軽に動けた。
そんなアカツキの気持ちをようやく知ったシロエは、彼女に精一杯の感謝を告げる。
護衛に諜報、キミが居たからこそ、いつだって身軽に動けた。
何より「記憶の欠損」という大きな秘密を、一緒に抱え込んでくれたじゃないか……。
本心からの感謝を告げるシロエは、今更ながら、感謝の気持ちを伝える難しさに困惑するのだったが―――
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丁度、クラスティとレイネシア、五十鈴にルディ(犬)、にゃん太とセララに倣ってか、次々と踊りだす。
それを見たシロエは、いつかアカツキがダンスの練習をしていた事を思い出し
彼女を二人きりでのワルツに誘うのだった―――
アカツキ『しゅ、主君!? わ、私は踊りとかは!』
シロエ『練習してたでしょ?』
丁度、クラスティとレイネシア、五十鈴にルディ(犬)、にゃん太とセララに倣ってか、次々と踊りだす。
それを見たシロエは、いつかアカツキがダンスの練習をしていた事を思い出し
彼女を二人きりでのワルツに誘うのだった―――
なおダンスと呼べない代物だった模様。
シロエにダンスをさせてくれた梅子さんはやはり優秀だったのだ……。しかしいちいち可愛い。
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マリ姉、ノリノリなようで何よりです。エア眼鏡とぐるぐるマリ姉再び!
シロエ『―――記憶の欠落は、噂の形にした。が、大きな混乱には至らなかった』
マリ姉、ノリノリなようで何よりです。エア眼鏡とぐるぐるマリ姉再び!
■そして黄金の秋へ
その後、レイネシア姫はアキバに正式に赴任。
マリ姉の「海行きたい」宣言からこっち、大騒動が続いた夏はこうして過ぎ、やがて秋が来た。
その後、レイネシア姫はアキバに正式に赴任。
マリ姉の「海行きたい」宣言からこっち、大騒動が続いた夏はこうして過ぎ、やがて秋が来た。
冒険者達が異世界に飛ばされ、はや二つ目の季節。
シロエは「死による情報欠損」を噂にしてアキバに流し、その反応をうかがう。
結局、大きな混乱にはならなかったが、それなりに浸透すると共に
これを「円卓会議が隠している」という噂も流れた。
結局、大きな混乱にはならなかったが、それなりに浸透すると共に
これを「円卓会議が隠している」という噂も流れた。
そして、そうした「悪事」はシロエが原因だという噂も……。
二人でワルツを踊れたアカツキ
ほのかな恋心に向き合い始めたミノリ。
またもや、お祭り大好きな血が騒ぎだすマリエール!
ほのかな恋心に向き合い始めたミノリ。
またもや、お祭り大好きな血が騒ぎだすマリエール!
いつもの巨木が金色に色付き、ログホラの女性陣が騒ぎ出す黄金の秋! マリ姉提案「天秤祭」が動き出す!
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ここしばらく、護衛要員として、目立った活躍を「出来なかった」アカツキさんが報われるお話。
多分、そのお膳立てをしてくれたのは梅子さんなんでしょうね。
良いお人ですホント。
『次回、喫茶店は少女達の戦場と化し、シロエのリアルが爆発する―――』
ここしばらく、護衛要員として、目立った活躍を「出来なかった」アカツキさんが報われるお話。
多分、そのお膳立てをしてくれたのは梅子さんなんでしょうね。
良いお人ですホント。
■噂
しかしシロエの評判は低空飛行。
もっとも、一話時点では「知る人ぞ知る」でこそあれ、シロエ直継アカツキ、はぐれ者三人だったんです。
そう思えばもっともな状況。
しかしシロエの評判は低空飛行。
もっとも、一話時点では「知る人ぞ知る」でこそあれ、シロエ直継アカツキ、はぐれ者三人だったんです。
そう思えばもっともな状況。
普通なら最前線で大活躍! ってな感じで評判が高まりますが、シロエはそんな人でもないですし。
アイツらしいと笑い、そして熱い信頼を寄せる直継&にゃん太班長に対し
表に出ないシロエを気遣う梅子さんの対比
この辺も面白いですよねえ。
表に出ないシロエを気遣う梅子さんの対比
この辺も面白いですよねえ。
さて、そんなシロエの悪評と「情報通の謎の女、ダリエラ」という状況を踏まえて
アニメ版ログホライズンはどう決着するのでしょうか。
アニメ版ログホライズンはどう決着するのでしょうか。
次回、第22話「つばめとひなむく」