ダンボール戦機WARS 2巻(完) [漫画版]

ウォータイム完全終了！独自路線をツッ走り漫画版完結。旧作キャラも出たよ！

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　描いてる人の悪ノリっぷりが伝わってくる漫画版ダンボール戦機も遂に完結。おつかれさまでした！
　原作アニメが約40話もあるだけに、全2巻足らずにまとめるのではなく
　完全な独自路線で一気に駆け抜けた漫画版。

　また、別冊コロコロに掲載された、番外編的なエピソードも収録。
　謎の三人のプレイヤーにめっちゃ笑った！

　おい正体隠せよ！

■少年誌漫画
　ウォータイムがただのトーナメントになっている等、話のつじつまや説明不足を気にするとキツいですが
　アニメでは結構キツい展開をやり通したメンツとのギャップが面白く
　ゲラゲラ笑って楽しめました。

　もーホント楽しかった！

　流用キットが一応予定されてますが、これでWARSも一段落ですかね。お疲れ様でした。

　漫画版では、純粋に「ＬＢＸプレイヤー育成学校」だった神威大門。これはこれで楽しそう。

■俺たちのウォーズ
　学園、ひいては世界最強プレイヤーを決める定例大会「ウォータイム」を順調に勝ち進む第一小隊。
　ゲンドウ率いる第二小隊を退け、ムラクへのリベンジにアラタは挑む。

　だがその戦闘中「グルゼオン」を操る伊丹キョウジの強襲を受け、大会は混乱。

　キョウジは失格となったが、彼は逆に「こんな戦いは本当のＬＢＸバトルじゃない」と私闘を提案。
　ジェノックの仲間達、そしてムラク率いるロシウス第六小隊の協力を受け
　ドットブラスライザーを完成させたアラタはリベンジを挑む。

　俺にとって、ＬＢＸは単なる兵器でしかない！

　戦災の中で、生きる為にＬＢＸの扱いを覚え、その信念一つで戦い抜いてきたキョウジに対し
　アラタはあくまで「ホビー」としてのＬＢＸバトルを貫き
　戦い終えた二人は友達となる。

　死闘を制したアラタは、ウォータイムにも勝ち抜き、見事優勝を飾った。

　でも「一番」は終わりを意味する訳じゃない。
　友を少しずつ増やしながら、これからもアラタの戦いは続いてゆくのだった。

　巻末オマケ漫画と、カバー下の「吹き替え劇場」も健在。この人の作風は好きです。ホント。
　特に巻末、最後の最後にやってくれる。
　いいオチでした。ホント。

　コロコロコミックス「ダンボール戦機WARS 2巻(完) 」。
　月刊少年コロコロコミック連載、小学館発行。番外編は別冊コロコロ掲載分より。
　2014年1月発売。

　第5話「最強の漢を撃破せよ！」
　第6話「アラタｖｓムラク宿命の戦い！！」
　第7話「ドットブラスライザー誕生！」
　最終話「これがＬＢＸバトルだ！！！」

　番外編「対決・謎のプレイヤーＢ・Ｈ・Ｊ！！！」
　描きおろし漫画。

■プラモ新作発売予定
　2月にゲーム版登場LBX「オーディーンＭ＜ミリタス＞
　4月にHF アキレス・ディードが発売。