大破局から一転、一話で全部キレイに大団円!
いい最終回だった!
※まだです。
いい最終回だった!
※まだです。
ホントに『良かったね、お幸せに!』ってなァお話でしたね。それに尽きる。
ケンカして、解り合って、当たり前の結論で終わるお話。
ケンカして、解り合って、当たり前の結論で終わるお話。
傍から見れば「なんでそんな事もわかんないの?」って思えるお話。
でも、そこが好きです。
でも、そこが好きです。
しかし唐突なお爺ちゃん出現やら「お前かよ!?」ってな正体には笑わされましたな。
声だけでも不意打ちなのに、挙動も喋りも面白すぎる。
そりゃ勝手に雲隠れもしますわ。
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父の悩みと壮大な親子喧嘩。上人と明恵、なんという似たもの親子。
声だけでも不意打ちなのに、挙動も喋りも面白すぎる。
そりゃ勝手に雲隠れもしますわ。
明恵『アンタ、したこと無いのか? ―――ただの親子喧嘩だろ』
父の悩みと壮大な親子喧嘩。上人と明恵、なんという似たもの親子。
■それが愛でしょう
明恵とコトに創造と破壊を託した父。
その本意は、自分の「神」たる役割を継いでもらい、自身が消え去る事にあった――――。
明恵とコトに創造と破壊を託した父。
その本意は、自分の「神」たる役割を継いでもらい、自身が消え去る事にあった――――。
世界全てを再生し、改めて祖父と出会った二人は
ようやく父の本意を知る。
ようやく父の本意を知る。
それはイヤだ。
いや違う、あいつは死にたがっていると告げる「祖父」との口げんかの末
二人は父の元へと駆けつけ、盛大な親子喧嘩をした。
いや違う、あいつは死にたがっていると告げる「祖父」との口げんかの末
二人は父の元へと駆けつけ、盛大な親子喧嘩をした。
愛を教えてくれたくせに、愛を知らない父の為に盛大な親子喧嘩をして――――
そうして、彼らは一家に立ち戻った。
そうして、彼らは一家に立ち戻った。
これはとある一家を巡る、愛と再生の物語である――――
次回、♯10.1「復習篇」。
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冒頭パートは、あの「アラタマ(仮)』を託したいつかのシーン。
思えば、明恵に「創造の力(数珠)」を預けたように、この時「破壊の力」を彼女に託したんですね。
どちらも元々は彼の力。
上人『大丈夫―――、うまくやれるさ』
冒頭パートは、あの「アラタマ(仮)』を託したいつかのシーン。
思えば、明恵に「創造の力(数珠)」を預けたように、この時「破壊の力」を彼女に託したんですね。
どちらも元々は彼の力。
俺はお父さんだから、娘であるキミの秘密を知っている。
だから、俺の秘密を教えよう―――
そう言って託す。
だから、俺の秘密を教えよう―――
そう言って託す。
■「愛してる」
それから、ひたすら夫は言った。
古都を、コトを、明恵を鞍馬を八瀬をみんなを愛している。―――だけど、自分自身を愛せない、と。
それから、ひたすら夫は言った。
古都を、コトを、明恵を鞍馬を八瀬をみんなを愛している。―――だけど、自分自身を愛せない、と。
かつて自分は「神」に作られ、世界を任された。
けれど、何故そうしたのか、どうすることを、何を求められてるのか解らないんだ。
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対し、だって嫌だろ、俺にそんな事言われるの……と不貞腐れる上人がなんか可愛い。
けれど、何故そうしたのか、どうすることを、何を求められてるのか解らないんだ。
古都『こんな事をせずとも、はっきり伝えてあげれば良かったんです』
対し、だって嫌だろ、俺にそんな事言われるの……と不貞腐れる上人がなんか可愛い。
■いびつな人
そんな自分の「答え」をコト達に求めた夫に、妻はひたすらに言った。
あなたはいびつな人だ、と。
そんな自分の「答え」をコト達に求めた夫に、妻はひたすらに言った。
あなたはいびつな人だ、と。
あなたが本当に解らない、でも、そんな貴方だから傍に居たかった……。
今回のように無理やりさせるのではなく
ただ、自分の望みを、息子たちにちゃんと言うべきだ
そして力になるべきだ、と告げる古都だったが、上人は「自分は賭けたから」と拒否。
ただ、自分の望みを、息子たちにちゃんと言うべきだ
そして力になるべきだ、と告げる古都だったが、上人は「自分は賭けたから」と拒否。
■高天原(たかまがはら)
一方、上人から預かった『創造の力』を使うと言った明恵に、コトは豪快な腹パンチを喰らわした。
もう死にたいと言っていた明恵には、それは相応しくない力だから
もう「死にたい」とか言うなと喰らわした。
一方、上人から預かった『創造の力』を使うと言った明恵に、コトは豪快な腹パンチを喰らわした。
もう死にたいと言っていた明恵には、それは相応しくない力だから
もう「死にたい」とか言うなと喰らわした。
明恵は言葉は濁したが、今はまだ、俺も鏡都も死ねないと創造の力を行使
鏡都を、十三の世界全てを見事「創造」する―――
鏡都を、十三の世界全てを見事「創造」する―――
その結果、何故か「高天原」にたどり着いた二人は、何故か「父の父」、最初の神と遭遇した。
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祖父神の声はナレーション担当の銀河万丈氏。つまり爺ちゃんがナレーションしてたんだよ!
祖父神『―――息子に代わり、お前たちが、次の神となれ!』
祖父神の声はナレーション担当の銀河万丈氏。つまり爺ちゃんがナレーションしてたんだよ!
■祖父、命じる
上人から破壊と想像を受け継ぎ、実施した二人に、祖父神は「神になれ」と命じる。
しかしよくよく聞くと、その受諾は『役割を終えた父の消滅』と同意。
ならイヤだ、とコトは拒絶した。
上人から破壊と想像を受け継ぎ、実施した二人に、祖父神は「神になれ」と命じる。
しかしよくよく聞くと、その受諾は『役割を終えた父の消滅』と同意。
ならイヤだ、とコトは拒絶した。
■父、望む?
しかし祖父は『それがお前の父の望みだ』と告げ、言い合いになります。それホント? ホントにホント?
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コトさん大決断。直接聞いてくるっ!
そして異次元を渡り「虚空の亀裂からコト出現!」のパートへ時間を差し戻す、ってな寸法。
しかし祖父は『それがお前の父の望みだ』と告げ、言い合いになります。それホント? ホントにホント?
コト『―――聞いてくるっ!』
コトさん大決断。直接聞いてくるっ!
そして異次元を渡り「虚空の亀裂からコト出現!」のパートへ時間を差し戻す、ってな寸法。
死にたいかもしれないけれど、もうちょっと生きてみて欲しい。
それはコトの我侭。
それはコトの我侭。
だけど、みんなで幸せになろう!
みんなで幸せになるには、明恵も必要不可欠だから。
みんなで幸せになるには、明恵も必要不可欠だから。
みんなで幸せになろう! その為なら、きっと何度だって仕切りなおせるから―――――
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銀河を背景に、エンディングをBGMに、疾走銀河の親子喧嘩! ゴーファイ!
コト『笑ったり泣いたり喜んだり、いつも一緒にしてくれたよね!』
銀河を背景に、エンディングをBGMに、疾走銀河の親子喧嘩! ゴーファイ!
■「ホント、勝手だよね」
自分が消える為に、二人に神様を任せようとした。
短くまとめればそんな騒動。
自分が消える為に、二人に神様を任せようとした。
短くまとめればそんな騒動。
それを聞いたコトは、父をおもいきりぶん殴った! ついでに明恵もブン殴った!
ただ傍に一緒に居てくれた、いつでも一緒に居てくれていつでも自分を思ってくれた
一緒に居られるだけで幸せな人、自分に沢山の愛をくれた
それが父!
一緒に居られるだけで幸せな人、自分に沢山の愛をくれた
それが父!
なのに、なんで「自分が消えたら、コトや皆が悲しむだろうな」って思わなかった?
アンタは愛がわかってない!
アンタは愛がわかってない!
ホント、勝手だよね!
なんで勝手に居なくなろうとするの、そんなの嫌だよ――――。
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フリーダム祖父。そしてBGMはココ。いい締めくくりだった!
なんで勝手に居なくなろうとするの、そんなの嫌だよ――――。
明恵『けど、生きてて良かったって思えると良いよな。次、死ぬ時は』
フリーダム祖父。そしてBGMはココ。いい締めくくりだった!
■「おつかれー」
自分にはもう力は無い、全部譲ってしまった。
俺自身には何も無い、だから、ここに居ていい理由なんてない。
自分にはもう力は無い、全部譲ってしまった。
俺自身には何も無い、だから、ここに居ていい理由なんてない。
抗弁する上人へ、父たる祖父神は『居るだけじゃいかんのか?』と事も無げに言った。
理由なんて、それだけで十分さ――。
理由なんて、それだけで十分さ――。
数珠は確かに明恵にあげた、力は全部あげてしまった。
けれど、鏡都は彼が作った『彼の家』。
けれど、鏡都は彼が作った『彼の家』。
だから「帰ってきて」「ここにいて」「ここに居ていい」!
並行世界まで巻き込みトラブルにトラブルを重ねた、とある一家の愛と再生を描いた物語、大団円!
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謎キャラだった伏見の正体、ついでにオープニングの集合写真まで回収して完!
ばらばらになりかけた家族の再生を描いた作品。
伏見『そこは他の誰でもない、あなただけの場所だ』
謎キャラだった伏見の正体、ついでにオープニングの集合写真まで回収して完!
ばらばらになりかけた家族の再生を描いた作品。
次回、♯10.1「復習篇」。
色々積み残した気もしますが
それがどうでもよくなるくらい「いいから家族に戻ろうよ」と叫びまくった実質最終話。
第0話で混乱しましたが、とにかく雰囲気がいいアニメでしたね。
それがどうでもよくなるくらい「いいから家族に戻ろうよ」と叫びまくった実質最終話。
第0話で混乱しましたが、とにかく雰囲気がいいアニメでしたね。
面白かった!
しかし前回の感想で『上人は殴られるべき』って書きましたが、ホントに叩かれまくってましたな。
いやあ、まあそうだよね。うん。
しかし前回の感想で『上人は殴られるべき』って書きましたが、ホントに叩かれまくってましたな。
いやあ、まあそうだよね。うん。