コトが原因で鏡都が――――どころではなく、全ての世界が壊れだす!
あらゆる原因が実は自分だと思い知らされたコト
折れそうになるも開き直る!
あらゆる原因が実は自分だと思い知らされたコト
折れそうになるも開き直る!
明恵の説教、熱い腹パンチ、お前らどこの昭和の不良だ!
コトの特異性、誕生の経緯や古都が閉じ込められていた原因などなど、続々と謎が明かされる快感。
折れそうになる元気印、それを力ずくで立ち直させる腐れ縁
これだからクライマックスってのはたまりません。
折れそうになる元気印、それを力ずくで立ち直させる腐れ縁
これだからクライマックスってのはたまりません。
勢いはともかく、具体的な手段がない。ならばみんなで考えよう! 解決編はどうなるんでしょうね。
![イメージ 4]()
神社に与えられた『役割』を砕き、家族の大切さを叫ぶ父。熱いぞcv石田影!
上人『――共にあってくれる者の存在が、どんなに自分の中で大きいか!!』
神社に与えられた『役割』を砕き、家族の大切さを叫ぶ父。熱いぞcv石田影!
■「どうせなら全部!」
鏡都、絵の中、鏡の中の都。
しかしそれは謳い文句、真実は『存在しないはずの並行世界』であった。
鏡都、絵の中、鏡の中の都。
しかしそれは謳い文句、真実は『存在しないはずの並行世界』であった。
大昔、明恵上人が「観察者」の任務を放り出して隠した楽園。
その崩壊が始まった事で、つながった他の並行軸、あらゆる世界が崩壊を始めていると宮司は語る。
その崩壊が始まった事で、つながった他の並行軸、あらゆる世界が崩壊を始めていると宮司は語る。
それもこれも、母に逢いたいと願ったコトが強制介入したからだと知り
絶望に震える彼女を、明恵は力強く叱りつけた。
生きている内にやれることをやれ、と。
絶望に震える彼女を、明恵は力強く叱りつけた。
生きている内にやれることをやれ、と。
鏡都の崩壊は間近、立ち止まっている暇はない。
自分が原因で世界全てが壊れかかっていると知った上で、コトは高々と居直りかえる。
神社よ、全部救ってくれなければ、自分が全部ぶっ壊してやるぞ!
神社よ、全部救ってくれなければ、自分が全部ぶっ壊してやるぞ!
■崩れ去る理想郷
続々と崩壊してゆく鏡都に、自分が原因だと呆然とするコト。
思い出のカップを「蹴散らす」八瀬、明恵に対し、まるで見知らぬ他人のように語り掛ける少女。
BGMと相まって危険な雰囲気。
続々と崩壊してゆく鏡都に、自分が原因だと呆然とするコト。
思い出のカップを「蹴散らす」八瀬、明恵に対し、まるで見知らぬ他人のように語り掛ける少女。
BGMと相まって危険な雰囲気。
■ポイント
鞍馬さんのワンポイント疑問点。
この惨状、出て行った理由、そしてコトの存在。いい加減語れ。というのが今回のお話。
![イメージ 10]()
![イメージ 11]()
![イメージ 12]()
コトさんの立ち直るプロセスがなんとも男らしい。
鞍馬さんのワンポイント疑問点。
この惨状、出て行った理由、そしてコトの存在。いい加減語れ。というのが今回のお話。
コト『大丈夫。なんとかする。絶対、なんとかするから!』
コトさんの立ち直るプロセスがなんとも男らしい。
■絶対!
元凶とされるコトは、ロクに真実も聞かされぬまま町を徘徊。
滅び行く町、怪我をした見知った「彼女さん」。
元凶とされるコトは、ロクに真実も聞かされぬまま町を徘徊。
滅び行く町、怪我をした見知った「彼女さん」。
以前「好きだ」と言った町が、自分のせいで崩壊してゆく時、コトは自分で自分を叱咤する!
![イメージ 13]()
宮司、来郷。矢尾一樹氏のもったいぶった喋りが大物の風格。
宮司『―――良いところだなァ稲荷。お前が隠しておきたい気持ちも解る』
宮司、来郷。矢尾一樹氏のもったいぶった喋りが大物の風格。
■「ダメだ」
空が開き、突然現れた宮司。
神社の最高位曰く、ここはもうどうにもならないという。
空が開き、突然現れた宮司。
神社の最高位曰く、ここはもうどうにもならないという。
コトは並行軸(世界)の安定こそが神社の仕事、だから自分が何とかするというも「ダメだ」と。
![イメージ 14]()
![イメージ 15]()
宮司自身は上人に同調気味ですが、立場上どうしても譲れない一線がある模様。
宮司『ここは、お前の父が与えられた任務を冒し、力に任せて作った禁忌の地だ』
宮司自身は上人に同調気味ですが、立場上どうしても譲れない一線がある模様。
■楽園
ここは十三番目の並行軸。本来は存在しないはずの、稲荷=上人が力に任せて作り上げ、隠していた世界。
上人は「監視者」と呼ばれる神様のような存在だった。
ここは十三番目の並行軸。本来は存在しないはずの、稲荷=上人が力に任せて作り上げ、隠していた世界。
上人は「監視者」と呼ばれる神様のような存在だった。
鏡都は絵の世界ではない。
他の世界と地続きの、並行世界のひとつ。
![イメージ 16]()
鏡都は、上人が勝手に作りあげた並行世界。だが放っておけば他の世界もすべてが崩れ去る。
とんでもないことをしてくれたな!
とはまさに。
他の世界と地続きの、並行世界のひとつ。
宮司『言っただろ。つながっているんだよ。他の十二の並行軸すべて』
鏡都は、上人が勝手に作りあげた並行世界。だが放っておけば他の世界もすべてが崩れ去る。
とんでもないことをしてくれたな!
とはまさに。
勝手に上人が世界をつくり、コトが勝手に介入して崩壊し、巻き添えで全てが崩れ去る。
その有様を宮司は厳しく戒めた。
その有様を宮司は厳しく戒めた。
宮司としては、鏡都だけを切り離し崩壊させ、他の世界を守るのがベストな選択なのか?
![イメージ 17]()
![イメージ 4]()
宮司はずっと上人に好意的だった。けれど絶対に譲れない一線で『鏡都は壊せ』と迫る。
だから上人は牙を剥く!
上人『人でなければ、情を欲してはいけないとでも―――!』
宮司はずっと上人に好意的だった。けれど絶対に譲れない一線で『鏡都は壊せ』と迫る。
だから上人は牙を剥く!
宮司曰く、上人たちは、本来『観察者』と呼ばれる神のような存在だった。
けれど上人は、いつしか家族を欲しがった。
家族ごっこをやった。
けれど上人は、いつしか家族を欲しがった。
家族ごっこをやった。
■「わたしのせい…?」
元々、古都は『コト』が生まれた時点で全ての力が委譲していた。
聖域にいたのは保護の為で、あの空間でなければ存在を保てないほどに消耗していたのだ。
元々、古都は『コト』が生まれた時点で全ての力が委譲していた。
聖域にいたのは保護の為で、あの空間でなければ存在を保てないほどに消耗していたのだ。
コトが生まれたから、母は一人聖域に閉じこもっていたのだ。
コトが介入した為に鏡都が崩壊を始め、ひいては全世界が危険に陥った。
鏡都の存在がバレ、父は厳しく追及された。
母が帰り、死に瀕した。
鏡都の存在がバレ、父は厳しく追及された。
母が帰り、死に瀕した。
■「何やってんだ!」
全てをひっくり返したのは明恵だった。
彼には我慢ならなかったのだ。
全てをひっくり返したのは明恵だった。
彼には我慢ならなかったのだ。
だってコトは本当の両親が生きてる。目の前で生きてる。なのに諦めようだなんてふざけるな!
俺の両親なんてとっくのとうに死んでるんだぞ!
俺の両親なんてとっくのとうに死んでるんだぞ!
終わってから後悔したって遅い
後悔なんてするには早い
諦める等まだ早い!
後悔なんてするには早い
諦める等まだ早い!
■「ブッ壊すぞ!」
明恵との熱い腹パンチの応酬、きりりと立ち直ったコトは、宮司に図太く言い放つ。
鏡都を救え、でなきゃ先に全世界をぶっ壊すぞ!
どーせなら全部終わらせてやる!
明恵との熱い腹パンチの応酬、きりりと立ち直ったコトは、宮司に図太く言い放つ。
鏡都を救え、でなきゃ先に全世界をぶっ壊すぞ!
どーせなら全部終わらせてやる!
壊すか救うか、さあどっち!
破壊神のお願いだ!
破壊神のお願いだ!
次回、♯09「どうしたらいいかみんなで考えよう」。
いや救いようがないから宮司だって諦めた訳で、いったいどこからどうひっくり返せばいいのやら……
![イメージ 23]()
次回予告、上人バージョン! 爽やかに熱く託す上人! ……ってそれは前回いやまあそれはそれとして!
こうなると「上人が縮んだ理由」も少し想像がつく気がしますね。
上人『俺の願いを、全部たくすよ!』
次回予告、上人バージョン! 爽やかに熱く託す上人! ……ってそれは前回いやまあそれはそれとして!
こうなると「上人が縮んだ理由」も少し想像がつく気がしますね。
色々と「実は…」が出てきた第8話。途中「全部俺に言わせる気か」とすごんでましたが
なんだかんだで、宮司さんが殆ど話してくれた気も。
宮司、ナイスワーク。
なんだかんだで、宮司さんが殆ど話してくれた気も。
宮司、ナイスワーク。
もう一回、も一回、ちゃんと笑って会えるように♪