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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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蒼き鋼のアルペジオ 第9話「決死の脱出行」

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愛の戦士vsコンゴウ様。まさかのCパートに続く怒涛の第9話

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※画像右下隅クリックで拡大。

 解りあえる可能性を残しつつ、vsコンゴウ艦隊終戦。
 が、Cパートでまさかのイ401轟沈?
 次回が気になりすぎる。

 Aパート、ノリノリすぎるヒュウガとタカオだけで笑わされたと思いきやラストまで気になるな!

■兵器…?
 自らを兵器と自認し、冷静さを保とうとするコンゴウ様をかき乱すだけかき乱した第9話。
 それぞれが自らの思うまま、そしてコンゴウと解り合おうとする蒼き艦隊

 対比としても面白い対決となりましたが
 冷静さを保とうとするあまり、意固地になってしまったコンゴウ様の戦術ミスもあって全面決戦には至らず。

 原作ではまだまだクールなコンゴウ様ですが、今回は感情豊かでしたねー。
 顔は徹頭徹尾鉄面皮でしたが。
 だがそこがいい。

 必死に冷静さを保とうとする辺りが感情溢れすぎ。しかし当のイオナはまさかの轟沈? さてさて。

コンゴウ様『お前たちは間違っている―――。間違っているのだ―――』

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 奇数回は艦これコラボ・エンドカード。あっちだとノースリーブなのか。

■存在意義を賭けて
 群像と振動弾頭を消去すべく決戦をかけるコンゴウ艦隊。
 コンゴウ自身は、ヒュウガらと和解を図るが、彼女らの『規範』は既に大きく違っていた。
 拒まれたコンゴウは、執拗に群像の消去を図る。

 ヒュウガ、タカオのように変化してしまうことは、自分たち『霧』の存在意義を覆す。
 それがコンゴウの結論だった。

 変化、その元凶を群像だと決め付けたコンゴウだったが
 自ら手にかける事に固執する余り、蒼き艦隊に見事に出し抜かれる。
 自身が感情によって変質した事を思い知らされた彼女は、敗北の雨の中、一人立ち尽くすのだった。

 しかし。
 当のイオナは姉妹艦二隻の挟撃を受け、思いもよらぬ場面で撃沈の危機を迎えていた。

 次回、第10話。

ヒュウガ『ホラ、早く行きなって。ここは私だけで大丈夫だから!』

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 キリッとした顔との切り替え自在なヒュウガさんが気になりすぎる。

■脱出作戦
 群像こそがウィルスの元凶と決め付け、ナガラ級とマヤを率いて島を包囲するコンゴウ。
 対し、島を要塞化した元大戦艦、ヒュウガの防壁が立ちはだかる!

 艦隊を半ば失い使えるマテリアルこそ少ないとはいえ、コアが無事なら演算能力は健在!
 頼りになりすぎるぞ元大戦艦!

タカオ『お願い? 命令じゃなくて?』

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 一方その頃、タカオさんは群像に謎の「お願い」をされる。
 その答えはラストで明かされ、なるほど納得。

 握手した後、ぼーっと手を見つめていたのも可愛い(原作の同シーンも可愛いよ!)。

コンゴウ様『正しい……。そう、私は兵器として正しく命令に従っているまでだ』

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 バトル中、コンゴウ様がヒュウガを精神とお茶の部屋に誘うファンサービス。
 なんとなくOLっぽい。

■名は体を表す
 戦闘中、コンゴウはヒュウガと対話を試みる。自分こそが正しいと信じているからだ。
 自分は霧の上位命令に従い、兵器として着実に行動している。
 自分こそが正しい。

 だが、ヒュウガは「頭が固い」と彼女を笑う。

ヒュウガ『大戦艦級を! イオナ姉さまへの愛を! ナメんなぁぁぁぁッ!!』

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 更に対話中、コンゴウは『超重砲』で島を狙撃するが、ヒュウガは見事に凌ぎきる!
 これが愛の奇跡!

 とはいえ勝ってはいない、負けてないだけ。

タカオ『今のあたしはあの人の船! 蒼き鋼! ―――愛は、沈まない!!』

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 第二の愛の戦士タカオ、海の底より参上! なんというキメ台詞。

■「いま急がしいんだけど!?」
 続いて、重巡洋艦マヤから超重砲が放たれますが、今度カットしたのはタカオ!
 さすがタカオさんだ!

 しかしここで再びお茶会空間を開くコンゴウ。

 霧の本分に従えと説くコンゴウに対し、タカオは『それはそれ、これはこれ!』と言い返す。
 自分たちは霧、しかしそれとは別に、もっと別な行動原理があるのだ。
 彼女たちには愛があるのだ!

 それはそれ! これはこれ!

タカオ『あのさあ、コンゴウって自分だけが正しいと思ってるでしょ?』

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 霧の艦隊が、自らがどうあるべきか。その答えは一つではないとタカオは説く。
 が、コンゴウは耳を貸さない。

 好きな人の為に、好きにやるというタカオ。
 引き金は「命令」に預け、兵器の本分を全うすべきというコンゴウ。

 だからその「べきべき」言ってんのがうるさいンだっての!

 お互い『こんな簡単な理屈がなぜ解らないのか?』と全く感想を抱いて対立するタカオとコンゴウ。

コンゴウ『誰も彼もが壊れてゆく。―――それより元凶たる401と千早群像だ』

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 自分こそが正しいと信じながらも、マヤ以外誰も同意をしてくれぬ状況。
 疲れきったコンゴウは、元凶の消去を固く決めた。

 ヒュウガ、タカオを「時間稼ぎ」だと断じるや、戦闘中止し、全艦隊を索敵に回すコンゴウ。

コンゴウ『私はお前と千早群像を殺し、霧を正常化せねばならん』

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 自ら海中戦を仕掛けえるコンゴウ様が「らしくない」のがまた良かった!

■「兵器なのだ」
 艦隊をセンサーに転用することで、ステルス艦であるイ401を追撃するコンゴウ。
 イ401は脱出のみに絞り、推力最大モードへの移行を試みるが
 コンゴウは力ずくでこれを追撃する。

 機雷原を揉み潰し前進するコンゴウ。
 その有様に、今後はイオナがコンゴウに会見を申し込むが、彼女の意思は変わらない。

 イオナとの直接対談に『自分は感情で動いている』と認めたコンゴウは
 ただ一言「私はお前が嫌いだ」と囁き
 海中へと邁進する。

『いつものコンゴウならともかく、人間味溢れる大戦艦様ならではって感じかしら』

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 障壁を自ら解き、わざわざ雨に濡れ、そのまま立ち尽くすコンゴウ様が印象的でしたね。
 一方タカオサイド、壁の群像専用艦長服と体育座りの副長……

■ハッキング
 寸でのところでコントロールを失うコンゴウ。
 その隙にイ401は脱出に成功した。

 らしくもない猪突猛進、過負荷で処理能力を使い切り、ヒュウガにハッキングされてしまったのだ。

 しかもイ401は乗組員すら群像とイオナだけ。
 振動弾頭とクルーはタカオに移乗し、囮作戦を仕掛けていたのだと種明かしするヒュウガ。

 らしくもないヒュウガを慰めるように笑う声だけを残し
 ヒュウガたちは振動弾頭と脱出、作戦は蒼き艦隊の完勝に終わった――――。

イオナ『待ち伏せされた―――?』

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 コンゴウに手を差し伸べるような配列になった特殊エンディングを経て、まさかのCパート。
 イ400、402の挟撃でイオナ轟沈……?

 EDのコンゴウ様が完全にヒロイン。

■轟沈エンド
 冷静ではなく『クールを装おうと無理をする激情家』に進化したコンゴウ様。
 彼女を全力説得する回でしたが、さて彼女の去就は……?

 自信の感情を認めたうえで『お前が嫌いだ』と言ってのけるのはグッときますね。

 一方、タカオ説得失敗以来ずっと出番が無かった潜水艦コンビ
 イ400&イ402の襲撃によりイオナがまさかの轟沈。
 一気に物語はクライマックスへ!

 轟沈と明言しましたが、艦体自体は十分形状を保っています。が、ここからどうなるのか。
 次回、ラストまで間もない第10話。
 全何話なのか?



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