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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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弱虫ペダル 第8話「スプリントクライム」

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三人も熱い外野も熱い! 少年達の全力疾走が激突するRIDE8!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 開始早々クライマックスの雰囲気!
 おいおいこんなノリでどう話を動かすんだ、と思ったら更にガンガン加熱して一気に駆け抜けた第8話!
 なんじゃこりゃコイツら熱すぎるだろ外野含めて!

 鳴子の脱落、スカしたイケメンかと思ったら超ド級の負けず嫌いと判明した今泉
 そして限界のそのまた限界を越えてゆく坂道!

 どいつもこいつも自転車に命懸けすぎ!
 だがそこがいい。
 羨ましい!

 三者激突かと思いきや不得意分野だった鳴子が脱落、限界坂道vs今泉となりましたが決着や如何に。

田所先輩『けどよ、今泉の走りもいつもと違う。尋常じゃねえ感じがすんな』

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 三人の走りに熱くなる先輩たちのやりとりも面白かった。

■「やったら全力やろ!」
 三者一線、リタイア覚悟で疾走する坂道に今泉と鳴子も熱くなる!
 が、平地を得意とするスプリンター、鳴子にとってはこのコースは些か手ごわいものだった。

 スプリンターの走りをクライム(上り)に転用する奥の手、『スプリントクライム』を披露する鳴子だったが
 坂道ならともかく、上り下りを繰り返すコースには適さない。

 自分の可能性を試すんだったら自分に構うな、全力だろ! と坂道を激励し脱落してゆく鳴子。

 その意気を受け取った坂道が今泉に迫るが
 今泉もまた負けず嫌いに火がつき、坂道同様にペース無視の走りで引き離してゆく。
 それでも『追ってこい!』と笑う彼に呼応するかのように、坂道は更にペースを上げて追撃する!!

 二者一線! 次回、RIDE9「全力vs全力」

鳴子『まっすぐ、ワイらに向かって真っ直ぐ上ってきたンやな!』

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 ノリノリで加速する二人を『無駄だ』と笑いつつ、付き合ってやる! と駆け出す今泉。ナイスガイ。
 そしてちゃっかり車に乗ってるピエールの存在感がたまらん。

■「乗り方メチャクチャやな?」
 追いついてきた坂道を、二人は感嘆と共に受け入れ
 鳴子は楽しげにペースを上げ、坂道は追い、今泉もまた熱くなる!

 しかし坂道の走りは、周囲への注意もコース取りも、見れば見るほど素人丸出しだった。

 ただただ、自分たちに追いつきたいという思いだけでぶん回してきた走り。
 これに応えなければ男じゃない!
 鳴子が真価を見せる――。

 爽やかに高まるBGMと相まって最初からクライマックスだった第8話。しかしここからが鳴子の本気!

鳴子『―――ワイの得意分野を生かした、これぞスプリントクライムや!』

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 ボロボロで追って来た坂道に応え、とっておきの走りを見せる鳴子。
 平地走者『スプリンター』流のクライムテク!

 三者で唯一坂道が苦手な鳴子、その彼のとっておきが「スプリントクライム」だった。
 言ってみれば平地のパワー走法をほぼそのまま上りに転用したもので
 激坂でもぐいぐいと上ってゆく―――。

 RIDE_3「僕は友達いないから」中盤、今泉君が披露した「振り子ダンシング」にかなり近い走法。

監督『アッハッハ! 自転車は競技の道具でもありますが本来楽しいものです!』

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 小野田に肩入れしだす田所、リアリストな巻島、両先輩のコンビが今週も楽しい。
 視界塞がないでやって欲しいっショ!

■「あいつは笑うんだ」
 スプリントクライムで激走する鳴子、着実な走りでこれを追う今泉。
 そして限界を迎えつつある坂道――――。
 かと思わせない!

 キツい回転でも辛い坂でも、笑って追って来る小野田に『クライムが得意分野か』と気付かされる鳴子

鳴子『折れるなや、くじけるなや、今泉を抜け! 頼んだで!』

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 遂に脱落する鳴子。このカット『鳴子は重いギア』『坂道は回転数重視の軽いギア』が明確でしたね。
 坂道さんのケイデンスまじぱない。

■斜度の変化に弱い
 勢いよく坂道を駆け上がるパワー走法『スプリントクライム』。
 しかし、緩い坂、急な坂、斜度が刻々と変化するコースには、かなりロスが大きい走法だった。
 あくまで『坂道』走法だったと気付かされる。

 脱落し始めた鳴子を坂道は気遣うも、気遣い無用、お前はお前の限界を試せ
 逆に鳴子は発破をかける。

鳴子『峠を一番先に上った奴には特別賞がある、山岳賞や!』

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 キツイ山岳コースの「上り」は特別なもので、そこで一番だったものには特別賞がある。
 坂道が得意な彼に、その賞を目指せと発破をかける!

 すぐ追いつくと脱落する鳴子でしたが、果たしてその再起は。

『正直ウザい。――だから勝つんだ。知ってるか? 一位が一番静かなんだぜ』

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 今回中盤「自転車は頭脳戦だ」と言った当の今泉が、頭脳戦を放棄する瞬間。これは熱い。

■「来い小野田!」
 今泉もいつもの冷静なペース取りを捨て、自分の限界に挑むように激走開始! 先輩陣はどよめく。
 らしくない、尋常じゃない、けれどそれは過去の今泉そのもの
 負けず嫌いで一番が大好きな彼そのものだった!

 幼馴染の寒咲は、彼の負けず嫌いさを知っていた。
 変わった趣味と性格で、周囲と摩擦が絶えなくて、それをねじ伏せてきた事を知っていた。

 鳴子、坂道、ライバルと出会った彼は我知らず原点に立ち返る!

今泉『僕が出来る事は一つしかないです――、ケイデンスを、もう30回転!』

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 唯一の武器をひたすら昇華させまくる坂道。これにはさすがの今泉君も「フツーできない」と苦笑い。

■「――また熱くなってきた!」
 それでも『小野田は来る』と、どこか期待していた今泉に応え、ホントに追ってきた小野田!
 その正体とは、ペダルをリタイア上等状態から更に毎分30回転上げる事!
 どんな精神力だ小野田君!?

 リアリスト気取りが完全にブッ潰れかけるほど驚愕する先輩陣
 驚愕し、なお熱くなる今泉
 勝負は終わらない!

 レースも中盤、続いては圧倒的下り坂、そしてアップダウンの総合コースだ!!

次回、限界同士が坂道を登りきる「全力vs全力」!

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 Cパートはお好み焼き屋に行く三人。関西人のノリでお好み焼きをひっくり返し―――損なう鳴子。
 やだこの子アホだ。ていうかなにそのシャツ。

 数分足らずなのに、ミョーに良い息抜きなCパート。
 ところで、け、経験者の杉本君は……。

 次回、RIDE9「全力vs全力」

■全力vs全力
 今週の時点でかなり全力vs全力でしたが、コース全体で言えばまだ中盤なんですよね。
 坂を上りきったら下り坂、そして総合コースとまだまだ続きます。
 鳴子クン復活にも期待したいところ。


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