『この素晴らしい世界に祝福を！ 第9話』感想、食欲性欲睡眠欲！ この最強に“えっちなお店”に壮絶な誤解と男前を！：この素晴らしい店に祝福を！

ダクネスの色気、アクアのクズさ、この必要以上に腰を振るアホに鉄槌を！

駄女神『ねーカズマ、その場所、譲りなさいよ。低レベルな分際で？』

カズマ『…あれ、お前、最初からステータスが伸びてない気がするんだが…』

女神アクア様『バカねー、最初からカンスト（最大値）に決まってるじゃない！』

アクア『―――職業、機織職人！？ 冒険者じゃなかったのかよ！？！』

カズマ『（きっと俺一人では、こういった店には入れなかっただろう…！）』

受付嬢『お客様は、こちらのお店は初めてですか？』

カズマ『なんて事だ、最強じゃないか！ サキュバス淫夢サービス！』

嬢『あ、飲みすぎないでくださいね。熟睡すると夢を見せられませんから』

アクア『カズマ喜びなさい、今日の晩御飯はカニよカニ！』

ダクネス『ウチの実家から、引越し祝いに送られてきたんだ』

カズマ『（ハッ！ これは罠だ！！）』

めぐみん『わ、私にも下さい！ 良いじゃないですか、今日くらいは！』

ダクネス『ダメだ！ 子供の頃から呑むと、頭がパッパラパーになるというぞ！』

カズマ『それじゃあ、今日はちょっと早いけど寝る事とするよー♪』

『お前ら、お休みー（低音）』

カズマ『……ヤバイ、緊張と期待でコーフンして眠れない！』

カズマ『……、アレ、ランタンの灯が消えている…？』

？？？？『な、ななななななな、！？』

ダクネス『……この状況、私が背中を流すのが、世間の常識なのか…？』

クズマ『はいよぉー！ もう、色々たまりませェん！』

カズマ『―――それじゃあお願いします！！ あぁ、あぁぁぁぁ～～～～』

ダクネス『どうしてこんな事に……』

アクア『＜曲者よーーー！ 出会え出会えーーーーー！！＞』

カズマ『…アイツ、夢の中ですら邪魔するのか！』

アクア『私の“結界”に引っかかった曲者が…、って、こっちにも曲者がいた！？』

カズマ（弱気）『だ、誰が曲者だっ！』

ダクネス『おのれサキュバスめ…、ぶっ殺してやるーーー！』

カズマ『残念ながら覚えてないよ、良い夢を見ていたとしか覚えていない』

『（という事になっている！）』

ギルドの人『＜デストロイヤー警報！ 機動要塞がこの町に接近中です！！＞』

カズマ『え？ デストロイヤー？』

次回、最終回。ホントに最終回です！ vs機動要塞デストロイヤー！！

カズマ、ウィズとキスを…！？