ストレートなサブタイトルに加え、今回『山岡の根っこ』を語ると雄山が言い出す福島編。
震災地域を一年間追っていくという長期シリーズになる為
今回はまず第一巻、という位置付け。
※上下巻?
震災地域を一年間追っていくという長期シリーズになる為
今回はまず第一巻、という位置付け。
※上下巻?
2011年3月の大震災から半年余り、同年11月の第1回目、2012年5月、6月の第2、3回取材半ばまで収録。
察せられる通り『勝負だ!』とやっていられる題材でない事もあり
山岡陣営と雄山陣営が一緒に取材する異例のシリーズ。
二人に今度こそ和解させるという話も?
山岡陣営と雄山陣営が一緒に取材する異例のシリーズ。
二人に今度こそ和解させるという話も?
幾度かの和解を経ても、未だ対立関係を解き切れないだけに、今度こそ決着とするのか?
いずれにせよ、その決着は次巻以降に持ち越し。
いずれにせよ、その決着は次巻以降に持ち越し。
何より、と言っても、あくまで『作家・雁屋哲氏のフィルター』を通した話とはなりますが
福島の現在を追って行くしんみりとしたシリーズとなります。
福島の現在を追って行くしんみりとしたシリーズとなります。
もちろん、凍み大根など地元の食べ物も紹介されていますが
文化部うまいもの大会だあ! なんてやってた頃のような、楽しそうな雰囲気はまったくないシリーズ。
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手間の掛かる『ヤマゴボウの葉を使った凍み餅』。その製法はどうやって確立されたのでしょうね。
文化部うまいもの大会だあ! なんてやってた頃のような、楽しそうな雰囲気はまったくないシリーズ。
収録
手間の掛かる『ヤマゴボウの葉を使った凍み餅』。その製法はどうやって確立されたのでしょうね。
ビッグスピリッツコミックス「美味しんぼ 110集 福島の真実 廖
作:雁屋哲、画:花咲アキラ。週刊ビッグコミックスピリッツ、隔季集中連載作品。
小学館、2013年9月初版。
作:雁屋哲、画:花咲アキラ。週刊ビッグコミックスピリッツ、隔季集中連載作品。
小学館、2013年9月初版。
福島の真実編、第1~11話まで収録。
次巻2014年2月発売予定。後半を迎える福島県取材。知っておくべき真実がある!!(原文ママ)。
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雑誌掲載時、ネット上で一部話題になった『タラの芽』。
震災から一年経ち、ようやく人が立ち入れるようになった地域だが、畑はすっかり野に戻っていた。
タラの芽
雑誌掲載時、ネット上で一部話題になった『タラの芽』。
震災から一年経ち、ようやく人が立ち入れるようになった地域だが、畑はすっかり野に戻っていた。
つまり「畑をダメにされて、どんだけ苦労しなければならないんだ!」という嘆きのシーン。
この辺を、ネット上で「畑は別にダメになってない、ほっとけばまた使える」と指摘する方が現れるも
逆に「そうじゃない、それは別の栽培方式の場合だ」と指摘する方が現れ
議論を呼んだそうな。
逆に「そうじゃない、それは別の栽培方式の場合だ」と指摘する方が現れ
議論を呼んだそうな。
修正はなく、やはり『再度、畑にするには大変な苦労がいる』という方向と思われる。
※詳しくは『おいしんぼ たらのめ』などで検索されたし。
※詳しくは『おいしんぼ たらのめ』などで検索されたし。