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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 第21話「決戦前夜」

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『俺達みんながヒーローになろう。イズルの奴が悔しがるくらいにな!』

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※画像右下隅クリックで拡大。

 いいところを持っていく覆面司令・シモン閣下。
 しかしウルガルの宇宙艦がベースってどうやって維持しているんでしょうか? なんて野暮も思った21話。
 サブタイトル通り、ラストに向けて弓を引き絞るお話でしたね。

 守りたい人の為に戦う、けれど『守られている』側にも思うところがある。

 イズルの病状は思った以上に深刻だったようで、アッシュの覚醒云々言ってられない段階のようです。
 おかげで、決戦には待機からスタートですが、アッシュと言う機体の性質を思えば
 思わず想像したくなる展開ですね。

 しかし『量産型アッシュ』については、機械的な部分はともかくウルガル遺伝子を必要とする搭乗者
 という問題はどうやってクリアをしたのでしょうか。
 それともクリアをしていないのでしょうか。

 味方艦隊がどれだけ通用するのか、気になりますね。
 次週、決戦開始!

 次回、第22話『オペレーション・ヘヴンズゲート』。

作戦は決まった。しかし……

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 続々整う地球艦隊の陣容。しかし左上の『頭でっかち』以外はどれも今まで敗れてきた機体ばかり。
 先日の、ロシアの未完成な擬似アッシュや、既存品の人型兵器。
 どれもどこかで見た機体です。

 量産に向けた試作機であるアンジュ機の同型、或いはその量産品らしきものは見当たらず。
※右下はケレス大戦時の主力機。

 視聴者的には心配ですが、作中で心配なのは、敵ゲート破砕砲撃兵器『ストラグルレーザー』。
 出力をまかなうのに難点があり、どうしたものかという状況。
 ひるがえせば、相当な火力があるという事ですが。

お父さんは心配性

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 出撃を前に、いそいそと準備を進めるイズルだったが、病を気にしたメンバーに総出で押しとどめられ
 遂には覆面指令が自ら現れ、彼に地球に下りるように命令する。

 結局、イズルの決意に押される形で乗艦・観戦だけは許されたものの、もう限界みたいですね。
 というか、初めて『歩いていた』気がするシモン司令ですが
 どうもかなり足が悪いみたいです。

 あの傷といい、語られるのでしょうか。それとも?

『生まれた命は、自身の力で育ってゆくのか、と、教えられた気がしました』

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 同じく、出撃の決意を固めるテオーリア。そしてシモン司令自身も出撃する。
 まさに総攻撃と言った様相。

 しかし傷病、寿命、要のメンバーがいずれも身体的に不安なのは地球側の大きなネックか。
 果たして、どれだけが帰ってこられるのでしょう。
 残念ズもフラグ立てまくり。

 やりすぎて冗談レベルですが、成立させてしまったドーベルマン先輩がチラつきます。

次でシカーラ(狩り)を終わらせる!

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 壮年の幹部、ドルガナは地球と言う『自分らの末裔』を前に疑問を抱く。

■出撃!
 ウルガルも長引くシカーラを終わらせんと気炎をあげる。
 ジアート様としても、思った以上に妹を気にかけている様子ですが、どんな出会いになるのでしょう。
 というか彼女は戦場に出るだけで注目の的ですよね。

 ドルガナ将軍の少し寂しげな様子が武人の悲哀。

切り札はザンネンファイブによる『誘導』

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 地球総軍に対し、堂々と作戦概要を説明するアマネ大佐。すっかり立派になったモンです。
 本当に「彼女の能力を認めて」の出世だったのか……………

 ってGDF本部に潰れシュークリーム!? 潰シュー大佐じゃないか!!

■誘導作戦
 シンプルな『砲撃でゲートを破壊する』という作戦ですが、相当な遠距離からの砲撃を予定しているのか
 まずマーカー、発信機をゲートを設置してからの精密誘導を狙う模様。
 それがザンネンファイブの仕事と言う訳。

 ケレス大戦の反省を活かした作戦と言えますが、
 これって、設置した機体がそのまま離脱できずに運命を共にするのが王道じゃ……………。いやいや。

クローンであり兵士であるアサギ、家族を知る。

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 いつもの衛星基地『スターローズ』に何故か民間人退去命令。
 すっかり無人になった町が寂しい。

 同じく退去するよう言われたメカマン少女が行方不明に。
 子供を戦いに巻き込みたくない親心、対して、自分だけ一人で地球に残るなんて嫌だという娘の心。

 それは、アサギがイズルにいだいている気持ちとまるで一緒。
 アサギには記憶がなく、家族というものがイマイチ解らないと思っていました。
 しかし、彼女を通して、自分が抱いている気持ちが『家族』への気持ちなのだと噛み締めるアサギ。

 最後はやっぱり締まりませんが、自分が持ってないと思っていたものを
 実はとっくに持っていたんだって、そんな想いでしょうか。

 タイトルといいキャラ付けといい、派手派手しいようで、丁寧に追っていくお話ですよね。

時に遺伝子の逆らい、自らの心に従う。それが人間なのだ、と

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 一方、まるで母星とリンクするかのように語り合うウルガル人の二人。

■遺伝子に背を向けて
 生物の本懐が『自らが生き残る事』であるなら、他人の為に命を捨てるなど愚かな事。
 或いは『種をつなぐ為』もあるにせよ、でも、それが全てと言う訳でもなく
 ただ、守りたいからという理由で己の命すら投げ出す。

 全く別の文化で育ってきた二人だからこそ、ことさら、そうした地球人の思想を思い、尊重する。
 彼女たちもまた、戦場へ。

シモン司令『このスターローズに全艦を収容する!』

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 そして全てを持っていくギミック。宇宙の薔薇、発進!!

■出撃!
 最後の難点の幾つかを豪快にクリアするギミック「母艦・スターローズ」。
 なんと地球艦隊を収容できる宇宙要塞だった!
 デデーン

 これにより、遠く離れた太陽系の外れまで進撃するという移動上の問題
 対ゲート破砕砲へのエネルギー供給の問題をクリア。
 なんたる切り札!

 なんてカラクリの多い……実はテオーリア姫様の宇宙船を中核にした、ウルガル技術艦らしいです。
 これにより技術水準の差をクリア。

 ただ維持はどうやってやっているんでしょう。
 母艦ブロック自体が、あの溶液に浸かってるんでしょうか。

 ともあれ、地球とウルガルは総力をあげて出撃!
 いざ、最終決戦へ。

 次週、第22話『オペレーション・ヘヴンズゲート』。
 うんうん。やっぱマジェプリって言ったら、オペレーション×××ってサブタイですよね。
 だがこの死亡フラグっぷりはやはり心配になりますな…。

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 クールなイメージと思いきや、意外に表情がころころ変わる人でしたね。

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 第20話「宿命の遺伝子」http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66650577.html
 第19話「ディープリーコン」http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66631722.html
 第18話「都市学園防衛戦(後篇)」http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66614035.html

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