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リック・ドム サンダーボルト版 [宇宙世紀?]

大戦末期、公国の義肢パイロット部隊『リビング・デッド師団』の高級機

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イメージ 1

 サンダーボルト 1巻より。やはり基本任務は狙撃となる。尉官パイロットが搭乗した。
 ドム系の力強さがみなぎる作画、堪りませんね。

■義肢師団
 公国軍リビングデッド師団では数少ないらしいリック・ドム。
 劇中では『勲章間近』を豪語するエース、フーバー少尉の愛機として初登場した。

 ザクと同様、大型砲「ビッグ・ガン」による狙撃が主要な任務となる他、バックパックも同型らしい。

 基本的な外観は、ノーマルなリックドムを踏襲しているようにみえるが
 黒と明るい紫で塗装され、肩は赤と黒で塗り分けられるなどドム・トローペンに近い色彩となっている。
※一貫裏表紙でカラーが確認できる。もしくはこちらの記事で。

■キット化は……
 とりあえず『試作品』の中には紛れておらず、当面の予定はない模様。
 しかし、劇中ではかなり印象的な使い方をされた機体でもあり、再現を目指す人も多そうですよね。
 ザク兇閥δ魅僉璽弔見えるのがポイント。

 とにかくスラスターが多数増設されており、細部が違う、と言う言葉がピッタリくる機体。

『戦友! 俺もすぐ行くぞ!! ジイク・ジオォォン!』

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イメージ 2

 二巻より。遂に『ビッグ・ガン』が品切れになってしまい、通常装備で出撃することとなった。
 この絵ではジャイアント・バズだが、マシンガンも多数懸架していたらしく
 ニュータイプもびっくりの曲芸戦闘をこなしている。

■大戦末期
 本機を駆るのは、手や足を失い義肢になったパイロット達であった。
 そうしたパイロットを集めて師団を結成し、基本的に『動く』必要性の弱い狙撃任務に徹させることで
 残骸宙域を死守する部隊、それがリビングデッド師団である。

 同時に、彼らにはデータ収集用デバイスも携行させており
 義肢パイロットのデータを集めることで、とある新技術の開発も模索されていた。
 デバイス回収が何より重要視されたことから、モルモットのようだとも揶揄される程であったという。

 モルモット部隊と、連邦における『難民たちの艦隊』。
 二つのはぐれ者艦隊がぶつかり合い、サンダーボルト宙域には新たな火花が舞うこととなる。

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