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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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『GATE自衛隊 彼の地にて 斯く戦えり 14話』感想、大地と日本と栗林陸曹の怒り!:帝都激震

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 GATE ~自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり~ 2期「炎龍編」。

6月の“拉致被害者”発覚!? 日本政府、怒りのパンチと乱射と爆撃事件!

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 どうも「交渉」というと、波風立てないようにすると考えていたので、あまりの展開に度肝を抜かれました。
 相手の文化に合わせ、怒らせると怖いと見せ付ける日本!
 久々の「無双」もデタラメな強さ!

 暗愚皇子ゾルザルが、意外に彼なりの思慮分別を持っていたというのも面白かった!

紀子さん不憫すぎる…
 ラストもまた、「ここで終わり!?」ってな強烈な引きで、視聴者心理を煽るのが憎らしい!
 しかし、“拉致被害者”の少女が不憫だ…。

 酷い目にあって、恋人もそして家族も……、どっかで救われると良いんですが。

伊丹『このくらい、日本じゃしょっちゅうですからね~』

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 この締まりのない顔!

「激震」の後が「激震」
 ピニャ皇女は、地震という驚天動地の事態を熟知する伊丹達に、父皇帝への説明役を頼み込む。
 が、そこで伊丹たちが見たのは「奴隷」となった日本国民
 開門以前に、拉致された少女の姿だった

 伊丹と栗林は玉座で大暴れし、菅原外交官は無人の元老院へピンポイント爆撃を要請。

 日本は自国民保護を最優先する
 その「怒り」を、初めて知った元老院は、講和へと転がった。

 また伊丹は、拉致被害者・望月紀子、その家族が彼女を探し「銀座事件」で亡くなった事を知る。

 次回、第15話「テュカ・ルナ・マルソー」

伊丹&菅原『あーーー……、あっはっはっはっは……………』

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 後ろの兵隊さんたちも、一様に「頼っている」のがなんとも…、これは断れない!

地震の後が「激震」
 さて、帝都では震度5程度といったところで、伊丹達もすっかり慣れたものであった。
 地震大国ニッポンポン!

 が、不安がった皇女達は、ぜひ皇帝へ説明して欲しいと懇願。

 みんな不安なのよね。
 彼らは、ファンタジー的な超現象とも誤解。

 既に「理屈」が分かってる現代日本人とは、感じる恐怖がダンチであった。

 これが謁見の経緯だったのか。

ピニャ『ここまで誰何の一つも無いとは…、近衛の質も落ちたな』

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 何せ彼らには生まれて初めての「地震」で、皇帝警護クラスでも怯えて縮んでいる有り様。
 誰も誰何、つまり「誰だテメエ!」と呼び止める事もなく
 自衛隊は宮廷奥へ

 一応、「交戦国の兵士」だと考えれば、皇女付きといえど異常な事態である。

 そのピニャさまも、継承権は低いっぽいし。

皇帝陛下『まさか、お前が一番に来るとはな……』

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 王族にとって、「日本人」は、あのウサ耳たちと大差ない蛮族扱いかよ!

黒髪の生存者
 今回、テキパキ対応するピニャを、父皇帝に見直させる契機となったのが微笑ましいですが
 事態は、それどころではない状況に!
 
 突如現れたゾルザル皇子に、伊丹の拳が炸裂する!

 地震を理解した「奴隷」
 それは、まさかの「開門事件以前に」、拉致されていた日本人の生き残りであった

 なんつう非道な真似をしくさる!?

 これは許せんわ!

皇子『どうやって入り込んだかは聞くまい、が、命運は決したようだな……』

『俺に手を出した罪の重さ、思い知るがいい』

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 当然、ゾルザルは報復を命令するというか、「継承権持ち」を殴るって大・外交問題ですが
 伊丹たちは抵抗した。

 というか、まさかの栗林無双再びとなってしまった!

 国際問題ってレベルじゃねえよ!? 

伊丹『“生き残り”という事は、他にも攫ってきた者がいるという事ですね…』

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 どうも、ゾルザルの奴隷になる=彼の庇護で一族が助かっているので、殺されると困るらしい

自衛隊、皇帝眼前にて無双せり
 なんと栗林は、「質が落ちた」とはいえ近衛部隊を相手に無双し、伊丹の許可の下で
 ゾルザルさえもボッコボコにしてしまう。

 かつ、「拉致った人達を返せ」と外交官も伊丹らを支持。

 皇帝眼前での虐殺劇…!
 盾を構えるも、しょせん薄い鉄と木に過ぎない!

 たかがこの程度の盾と鎧では、現用銃に敵うはずもなかったという事か……!

 ゾルザルもボッコボコである。

皇帝『確かに日本の兵士に強い! だが貴国には、大いなる弱点がある』

『民を、愛しすぎる事よ』

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 対し、「たかが一人の民の為」に、大問題を発生させた日本の人間に対し
 陛下の言い放った言葉は重い

 一期では、帝都の安全の為、属国軍をまとめて死地に追いやったような外道皇帝だけに重い。

 民を愛しすぎない、それが国を維持する最善策だと。

菅原『我が国は、その弱点を国是としています』

『その国是を守る為に、自衛隊があるのです。もう一度お試しになりますか?』

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 皇帝としては、むしろ忠告として、かつて大国も同じように国力を無駄にして滅んだと告げますが
 臆さず、はっきり言い切った菅原外交官
 格好良かったです

 皇帝は、この一件で「和平」を認める方向へ転じますが、内心はどうなんでしょう?

菅原『弁えております、平和とは次の戦争への準備期間である事を』

『我が世界は、帝国を越える血塗られた歴史の上にあると、お忘れなきよう』

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 今回の件で、帝国のメンツが丸潰れなのは確か、ピニャ殿下は本当に辛い。

理解している
 更に菅原は、「和平」の申し出も、帝国が反撃に出る時間稼ぎをしたいだけだと分かっている
 自分達も、あなた達以上に戦争を重ねた歴史の上にある
 そう堂々と言い返すのでした

 少なくとも、格闘技術を含む高度な技術は、戦いの歴史がなければ成立しないもの。

 皇帝の認識はどう変わったか…?
 しかし、一連の場面、矢で射られないか正直ドキドキしましたね!

『帝国元老院の破壊を確認!』『作戦成功ですな、総理!』

森田総理『本当に良かったんでしょうか……』

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 アメリカF-15戦闘機の日本仕様、1972年に初飛行し、今も世界各国で現役。通称「イーグル」。

日本、怒りの爆弾投擲
 その翌日、「帝国元老院」が日本戦闘機にピンポイント爆撃され、崩壊する事件が発生!
 なんてダイナミックな!?

 この件が「日本人拉致」の報復、調査要求だと元老院は理解する事に

 ピニャ様がんばった!
 日本国は、多くは要求しないが「自国民」の件は怒る!

 それを知り、また恐怖した元老院は、あっという間に「講和派」が主流に。

 根回し工作もクソもなくなったよ!

ディアボ弟皇子『無条件降伏も同じです、避けるには…!』

ゾルザル『――――小ざかしい。バカを演じるにも骨が折れる……』

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 この件を経て、「賢い」弟皇子ディアボは、無条件降伏を避ける暗躍を提案しますが
 ゾルザル兄王子は、すっかり疲れてしまった模様。

 元々、皇帝は苛烈で、先代王の遺児を惨殺した事さえあった。

 帝位争いに敏感な人なのだ。
 だからこそ、敢えてバカを演じる事で、「コイツは操縦できる」と父に思わせたかったらしい

ゾルザル『俺がバカやってる間に、次期皇帝を狙っていたようだな?』

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 ゾルザルは、父が退位するなら、「傀儡政権」を狙ってバカを皇帝につけると踏んでいたのだ。
 実際、今回の件で皇帝の退位は必至
 俺の勝ちだと

 更に、「生き残った日本人」の調査に赴き、“和平派”という印象を得ようという。

 弟皇子に、お前はもう、誰かの下につくしかないぞと嘲弄―――

テューレ『本来なら、不特定多数の慰み者になるところを救われ』

『次期陛下のお情けを頂けた、誇るべきです』

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 そのままあっちの戦いの突入するエロ皇子ですが、今週、テューレの忠義っぷりに変な違和感が
 前回によれば、彼女は「ウォーバルバニー」の族長で
 部族の為に奴隷になった

 ちょうど、自衛隊をスパイしているバニー族、「デリラ」が自衛隊キャンプにいますが…?

 ほらあの巨乳メイド。
 予告を見るに、彼女はイタリカのスパイではなく、案外こっちの部下なのか?

柳田『政府は、この一件を支持率アップの起爆剤にするつもりだ』

『それから、“望月 紀子”の家族に関してだがな―――』

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 銀座事件の捕虜かと思ったら、それ以前の調査部隊に攫われてたワケか…。
 
天涯孤独
 が、戻ってみると「紀子さん」に悪いニュースだらけで、視聴者まで滅入る状況というか……。
 家族は、彼女を探してゲート事件で死亡…。

 伝えるのが遅くなってしまいましたけど…、本当に、ありがとうございましたっ!

 感謝が辛いよコレ…。
 家族。そしておそらく恋人も亡くなった。

 なおかつ、彼女の「救出」は政府の手柄、戻ればマスコミに追われる日々かと思われます。

 ひどい話だオイ…。

柳田『お前に聞かせたい話があってな? …聞かなきゃ後悔するぜ』

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 ラストは、柳田の「悪いニュース」のようですが、例のダークエルフさんの件でしょうか?
 また、父を探して街をさ迷うテュカ
 彼女の解決編か…?

 以前、父を亡くした事を受け入れらずに「幻」を見るも、回復し見えなくなったテュカ

 父がいなくなったと誤解し、今も探し回る彼女ですが……?

次回、満面の笑顔を浮かべるテュカ、口を引き結んだ伊丹

そして、いやらしく笑っていたのは…?

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 拉致被害者の紀子さん、こんな可愛いのに過酷すぎる……。

皇帝の決断
 なるほど、スラム街の一件はひとまず、彼らと仲良くなる事で「地震の知識あり」と見せる演出
 結果、皇帝への謁見までとんとん拍子で進んでいき
 本格的な和平へ

 スラムへの功徳が、思わぬ形で和平を大きく前進させたのね。

 が、平和は新たな戦争への準備期間
 日本人へ忠告、侮る皇帝陛下に、私達も戦争を重ねた歴史があると言い切った菅原さんが印象的でした。

 次回、第15話「テュカ・ルナ・マルソー」


 第13話「開宴」
 第14話「帝都激震」
 [ 第15話「テュカ・ルナ・マルソー」]


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