次回、第27話は2016年4月より再開! ヘレナ博士の“戦い”が熱かった…
前回の麻子の叫びに、「科学は出来ない事がハッキリしてる」と諭すヘレナ博士。実体験があったのか
医者、息子を救える立場のハズが力が及ばなかった悔しさ
彼女も駆り立てられていたのね
最期の言葉が、ただ、息子との日常を夢見るものだったのが辛い。
■タタリを打ち砕け
サブタイ、便利な科学でも何でもなく、そこに至る為に力を振り絞ろうって決意か。
これはリベンジがありますね
サブタイ、便利な科学でも何でもなく、そこに至る為に力を振り絞ろうって決意か。
これはリベンジがありますね
■悔しさを糧に
潮と麻子、若者達の「理不尽への怒り」「他人へのいたわり」に、息子の死を思い出すヘレナ博士。
自分は、科学は、そうした「悔しさ」を糧に改善するべく
積み重ねてきたのだ
潮と麻子、若者達の「理不尽への怒り」「他人へのいたわり」に、息子の死を思い出すヘレナ博士。
自分は、科学は、そうした「悔しさ」を糧に改善するべく
積み重ねてきたのだ
彼女が犠牲となる事で、白面の体細胞は今度こそ消滅させることが出来た。
明日は犠牲を出さない為に
これからも、このかけがえない日常を続ける為に、「白面の者」との戦いは間近に迫っていた―――(完)
これからも、このかけがえない日常を続ける為に、「白面の者」との戦いは間近に迫っていた―――(完)
次回、第弐拾七話「風が吹く」。
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キルリアン反応値10万8000、とら殿さすが!(前回のうしおは12万)。
うしお『うるせえ! もっと早く助けに来やがれっ!』
とら『あぁ~ん? た・す・け・ろ・だぁ? ワシは暴れてえだけだぜえ!』
キルリアン反応値10万8000、とら殿さすが!(前回のうしおは12万)。
■いい加減にしろ
とらの猛攻、だが壁がブチ壊れてしまった事で、有毒ガスが漏れ出し区画全体が危険に。
科学者達は爆破を即断
とらの猛攻、だが壁がブチ壊れてしまった事で、有毒ガスが漏れ出し区画全体が危険に。
科学者達は爆破を即断
冗談じゃねえぞ! 使い捨てられていい奴なんざ、死んでいい奴なんざこの世に絶対いねえんだよ!
切り捨てる冷徹な決断
対し、怒る少年少女が快いワンシーンだが研究員の気持ちも分かる!
対し、怒る少年少女が快いワンシーンだが研究員の気持ちも分かる!
出来る出来ないがハッキリしてる、ってコレもか。
徐々に、「バルを人質にすれば戦いやすい」事までも学習してゆく。
ほっとけばどんどん強くなるタイプだよコレ!
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対し、「槍の意思」もすっかり潮と一致し、妖怪を助けようと奮戦するのも積み重ねだ!
海の騒ぎでは、封印の布がちょっと破れただけで暴れましたが
今はうしおと共に戦う!
麻子『でも、出来ないんでしょう…? 科学者の人も言ってたもの!』
うしお『槍が信じろと言っている!』
対し、「槍の意思」もすっかり潮と一致し、妖怪を助けようと奮戦するのも積み重ねだ!
海の騒ぎでは、封印の布がちょっと破れただけで暴れましたが
今はうしおと共に戦う!
ていうか、あのちょっと残ってる布、もう取っちゃっても良いんじゃ!?
■女科学者の決断
だが、「バケモノたちの脚」で代替した事で、前回の拘束装置が有効になったと科学者らは推測
女科学者ヘレナが麻子と共に残るが――――
だが、「バケモノたちの脚」で代替した事で、前回の拘束装置が有効になったと科学者らは推測
女科学者ヘレナが麻子と共に残るが――――
私は大丈夫…、あの子達を助けたいのでしょう、しっかりしなさい!
明らかに致命傷を負うヘレナ
この辺から、口調が急激にお母さんみたいに。
この辺から、口調が急激にお母さんみたいに。
無謀な決断を下しながらも、仲間の為に、データを残そうとするのも彼女らしい。
一方、うしとらは大暴れであった。
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また、ハマー機関の正体は、米国の協力で日本政府が設立した研究機関と判明。
あんだけ怪物捕えてるとかスゴい技術ですが
成果不足と結論
紫暮『機関閉鎖が受け入れられず、強引な情報収集……』
『科学もまた、業が深いですね……』
また、ハマー機関の正体は、米国の協力で日本政府が設立した研究機関と判明。
あんだけ怪物捕えてるとかスゴい技術ですが
成果不足と結論
少し前、強引な手段に出た若者達に手を焼いた紫暮には、実感がこもった一言というか。
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彼女の息子は病死、「医者」であるはずの自分が救えなかった、どれだけ悔しかったのか…。
ヘレナ『良いわね…、どんな事にも恐れずに立ち向かえる……』
『あの子も、あんな子に育って欲しかったわ…』
彼女の息子は病死、「医者」であるはずの自分が救えなかった、どれだけ悔しかったのか…。
■うしおととら
戦いの中、ヘレナは潮たちの真っ直ぐさを眩しく見やり、失った子供の事を口にする。
幸い、作戦は功を奏し白面モドキを撃破!
戦いの中、ヘレナは潮たちの真っ直ぐさを眩しく見やり、失った子供の事を口にする。
幸い、作戦は功を奏し白面モドキを撃破!
ようやく分かったわ…、彼らの力の根源が……!
そしてヘレナは知る
前回、実験では引き出せなかった、敵と味方と仲間が揃って引き出せる真価!
前回、実験では引き出せなかった、敵と味方と仲間が揃って引き出せる真価!
最終話に相応しい大暴れっぷりだった!
が、倒すには至らず。
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北海道でも、欠片が数百年単位で生き延びてましたし、バラバラになった状態で焼き払おうと即断
また、意外にヘレナの呼び出しをモニター前で待っていたり
帰ってこいと連呼する博士たち
ヘレナ『この場所を爆破して欲しいの、時間は十分後。いいわね?』
北海道でも、欠片が数百年単位で生き延びてましたし、バラバラになった状態で焼き払おうと即断
また、意外にヘレナの呼び出しをモニター前で待っていたり
帰ってこいと連呼する博士たち
この人たちも、この人たちなりの仲間意識があったんだ、と思ったりもするシーン。
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今日の犠牲、悔しさを、明日に繰り返さない為に進みなさいと。
ヘレナ『この傷からしてもう長くはないわね…』
『麻子、科学っていうのは、出来る事と出来ない事がハッキリしてるの―――』
今日の犠牲、悔しさを、明日に繰り返さない為に進みなさいと。
■科学と人間
前回、麻子は科学を魔法のように捉えましたが、むしろ「出来ないと解る」のが科学だと。
だから、悔しさが技術を進歩させると。
前回、麻子は科学を魔法のように捉えましたが、むしろ「出来ないと解る」のが科学だと。
だから、悔しさが技術を進歩させると。
辛くても人間は、科学は、進歩しなくてはいけないわ…、この世の不条理に、誰かが犠牲にならぬように…
かつて我が子を失い
化物を知り、その生命力の解明、解明に至らなかった悔しさ
化物を知り、その生命力の解明、解明に至らなかった悔しさ
強引に助けようとするのが麻子、「出来ない」と冷静に判断し、次に進む糧にするのが彼女の哲学
■貴重なラブコメ
遺された同胞、ニコラスとマルコも、対白面に「理不尽への怒り」「他人を思いやる心」が必要かも
というヘレナの遺言を糧とする
遺された同胞、ニコラスとマルコも、対白面に「理不尽への怒り」「他人を思いやる心」が必要かも
というヘレナの遺言を糧とする
一方うしお、前回の「麻子人形」を見て、彼女が焼け死ぬと取り乱すファンサービス。
二人とも真っ赤!
オイコラ、急激にラブコメじゃねえか!
オイコラ、急激にラブコメじゃねえか!
シリアス続きな中、妙に和むワンシーンだよチキショウありがとう!
そこに、今度こそヘレナ博士の最期の言葉が。
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彼女も、悔しさで研究に打ち込むあまり、自分を見失っていたのでしょうか…。
一旦和んだ後だけに、シンプルな言葉が辛い。
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ラストシーンは、やはり再び戻ってきた日常、ヘレナ博士も息子との日常を望んでいたように
こうした、普通の日々こそがかけがえない
そんな気がします
『“会えて良かった、そして、すまない”と――――』
彼女も、悔しさで研究に打ち込むあまり、自分を見失っていたのでしょうか…。
一旦和んだ後だけに、シンプルな言葉が辛い。
麻子『こんにちはー♪ うしおととら君、居ます?』
紫暮『ああ、二人なら…』
ラストシーンは、やはり再び戻ってきた日常、ヘレナ博士も息子との日常を望んでいたように
こうした、普通の日々こそがかけがえない
そんな気がします
いずれ、白面の者との最後の戦いの時が来るだろう…、その時までせめて、この日常が続くように…。
■悔しいから科学する
正直、何か便利なメカか何か持ち出してくる流れかと思いましたが、遥かに重い展開に。
若者達の理想に、大人たちが現実を返す
正直、何か便利なメカか何か持ち出してくる流れかと思いましたが、遥かに重い展開に。
若者達の理想に、大人たちが現実を返す
これが現実だけど、私達の悔しさを乗り越えてくれと伝える。
連続2クールの完結編らしい回
来期は2016年4月より、12話程度の1クール放映で、いよいよ本作も完結に!
来期は2016年4月より、12話程度の1クール放映で、いよいよ本作も完結に!
次回、第弐拾七話「風が吹く」
■関連感想記事
第拾四話「婢妖追跡~伝承者」
第拾伍話「追撃の交差~伝承者」
第拾六話「変貌」
第拾七話「カムイコタンヘ」
第拾八話「復活~そしてついに」
第拾九話「時逆の妖」
第弐拾話「妖、帰還す」
第弐拾壱話「四人目のキリオ」
第弐拾弐話「激召~獣の槍破壊のこと」
第弐拾参話「永劫の孤独」
第弐拾四話「愚か者は宴に集う」
第弐拾伍話「H・A・M・M・R~ハマー機関」
第弐拾六話「TATARI BREAKER」※第1クール最終話
[ 第弐拾七話「風が吹く」]
第拾四話「婢妖追跡~伝承者」
第拾伍話「追撃の交差~伝承者」
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[ 第弐拾七話「風が吹く」]