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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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『うしおととら 第弐拾伍話』感想、幸せを作り出すのが科学じゃないの!:H・A・M・M・R~ハマー機関

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科学者特有の暴走・増長・藪から蛇! バルちゃんは助かるのか…!?

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 今回はあさこととら、真由子とは別ベクトルで「オバケ」に気安く、これまたストレートな少女だ!
 対するハマー機関、オカルト定番の“増長した科学者たち”ですが
 全員が真顔でなんか怖い。

 一部とはいえ、まさか白面の分身体を培養するとは、その技術には恐れ入るね!

タタリ・ブレイカー
 もっとも、実際には白面の桁違いの生命力が要因なんでしょうが、自業自得の大惨事展開!
 次回サブタイ、彼らのメカが炸裂するのか?

 自衛隊も出てきたし、人と妖怪、色んな力を結集して挑む物語なのね。

麻子『あぁら心外ねえ? せっかく学校に誘いにきてあげたのに』

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 改めて、古式ゆかしき設定ですよね、うしおととらって。

ヤブヘビの果てに
 潮は、科学的に妖怪を研究し白面打倒を目指す組織、ハマー機関によって捕らえられる
 同じく捕らえられ、密かに逃れた麻子は
 彼らの非道な研究を見た

 機関は槍に付着していた白面の細胞を培養、その「分身」として活性化させてしまう!

 サンプルのつもりが手を焼く機関
 彼らが捕らえていた妖怪達は、次々と白面の分身に吸収されてゆく

 その一体、仲良くなった「バルトアンデルス」を救うべく、麻子はとらの救援を頼むのだが―――。

 次回、第弐拾六話「TATARI BREAKER」。

『本体におけるキルリアン値、1790ノダール……』

『ふぅん…? 数値上は普通だな』

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 強さの数値化、ドラゴンボールのスカウターみたいな設定が!

この中学生、武闘派につき
 戻ってきた日常、子供を助け、チョコを貰った麻子をからかっていたうしおだったが
 黒服集団に襲われる

 俺は芸術を志す男だぞ! そのくらい分かるわ

 その設定も久々!
 髪を切った、と気付かれ嬉しそうな麻子

 しかし、麻酔銃を撃たれてしまい、百戦錬磨のうしおも昏倒することに。

 やはり人間の方が怖い!

係員『もしもし、どなたですか?』

来訪者『“お晩でございます”』

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 一方、空の妖怪「ふすま」事件での自衛官の叔父さん、彼を担当に国と光覇明宗も連携。
 合言葉が「おばんです」ってオイオイ

 厚沢のおじさん曰く、「ハマー機関が暴走した」と状況を説明。

 外人ばっかですが、どこの所属なんでしょ。

『白面の者を倒す兵器を開発する…、それが我々ハマー機関の使命だ』

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 彼らはバケモノを「メタモルフォーズ」と呼び、科学的側面から分析、打倒を試みる集団!
 キルリアン振動機を用い、とらをも捕縛する

 キルリアン、生物の霊的力場を振動させ、「しめつけるような」拘束を与える装置!

 とら殿、なんかスゴい姿に!?

とら『わしの毛を一本抜け…、うしおを見つけたら引っ張って教えな』

麻子『待っててねうしお、必ず助けるからっ!』

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 成り立ちを知らない奴らに、ましてや数値化して「由来」を探られるという憤慨。 

機械なんかで計るな
 が、勿論とらは“捕まったフリ”をしただけで、麻子に彼を探し出すように依頼。
 そのうしおは、研究者たちに激昂していた

 槍の構成素材とは、すなわちジエメイ、ギリョウの決意の果てだ。

 それを無遠慮に数値化され
 合理的側面から、ああだこうだ言われるなど我慢ならん!

 我慢ならんが、鎮静剤で昏倒…!

 あんだけ桁違いの生命力があるうしおも、薬で一発、ってのはけっこう怖い。

麻子『ヨーロッパのオバケ“バルトアンデルス”っていうの?』

『で、この施設は何なのかな?』

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 そのころ麻子は、彼らの身勝手な研究室に、妖怪もびっくりの顔で怒っていた!
 キルリアン装置で、あんだけ捕まえたんでしょうか。

 ちなみにバルトアンデルスとは、「すぐに別のもの」を意味する、16世紀に創作された怪物。

 某「剣」じゃないよ!
 変身の神をモチーフに生まれた、様々な姿をとれる怪物。

麻子『寒くない、バルちゃん? ……あ、ゴメン嫌だった?』

バルトアンデルス『ううん、メタモルフォーズって呼ばれるよりずっと良いっ』

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 おお、19話でカムイコタンに眠っていた「白面の一部」にそっくりだ!

迷惑な自業自得
 が、ハマー機関が培養した「白面の一部」は暴れ出し、檻の中の妖怪たちを次々と吸収
 麻子を庇い、バルちゃんも犠牲に

 当然、自慢の「キルリアン振動機」も役に立たず、被害は拡大

 受けて立ったのはうしお!
 もちろん、こんな三人なんて助けたくはないが―――

 お前らなんて大嫌いなのによぉ…、槍も俺も、白面に殺される奴は……、見たくねえんだよ!

 その力、キルリアン値は12万まで増加!

うしお『白面の者! おめえだけは、好きにさせるわけにはいかねえんだよ!』

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 が、分身体は「取り込んだ妖怪たち」の力を駆使し、うしおに反撃を開始
 のみならず、バルちゃんまでもが現れ

 殺して! 殺して、僕の身体はもう僕のものじゃない! お姉ちゃんを殺してしまう……!

 むしろ殺せと
 当初、殺す気満々だった潮も躊躇う、バルちゃんの善意…!

麻子『ねえ、おばさんたち学者でしょ!? どうやったらバルちゃんを出せるの!』

ヘレナ『おそらく、不可能よ』

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 あんな小さなお化けまで捕まえて、苦しめて…、幸せを作り出すのが科学じゃないの!?

科学と化物
 対し、彼らを見捨てた研究者たちに、科学のあり方を問う麻子が激しい!
 科学ってそういうもんだよな…

 くっふふ…、待ってたぜ女ァ! イーーーーーーーーーーヤッハアl!

 強引だが根本的な理屈
 やがて研究者ヘレナに助力を頼み、とら召喚に成功。

 とら殿、めっちゃ楽しそうだな!

 ここで終わりかよ!

次回「TATARI BREKER」、祟り壊し、ってどんなメカなのか?

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 麻子の言葉は無茶苦茶ですが、そも科学は人を幸せにする為のモンだろ、って直球さが快い!

科学って幸せの為だろ!
 研究の為に、人間的な優しさが薄れてしまった彼女らに、ストレートにぶつかる麻子が熱い!
 次回サブタイ、彼らも男を見せてくれるのか?

 そういや、カムイコタンで見た残骸は、数百年経っても健在な異常な代物でした

 その生命力を断ち切るメカとか?
 いずれにせよ、自衛隊や彼らとも協力体制を築く流れだと思うし、その男前さを見たいところ!

 次回、第弐拾六話「TATARI BREAKER」




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