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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 第19話「ディープリーコン」

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……本当に酷い話だった

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※画像右下隅クリックで拡大。

 今回『本当にCパートはないのか?』と最後まで思い続けましたがそれもなく。
 エンディングで駆けて行く流星があまりに物悲しかった。

 タイトルの通り『深く敵地を偵察せよ』という特務回。担うのはもちろん先輩ガッカリスリー。
 なんせ先日イズル達の機体はズタズタにされてしまいましたから。
 それを踏まえての回だったと言えましょう。

 ……先輩sのような、解りやすい死亡フラグを立てていく展開はどうも読みにくいですよね。
 しかし、裏の裏はやっぱり表で、よき兄貴分だったランディ先輩
 小柄でタマキLOVEだったパトリック先輩が戦死。

 前半があまりにあっけらかんと明るい話だっただけに、その死が妙にやるせなく感じます。
 それは物語としては凄く『上手い』という事なんでしょうけれども
 それが酷い後味を残すというか。

 いい先輩でした。本当に。

 いよいよ終盤。
 次週、第20話『宿命の遺伝子』。

『地球防衛最優先? …それは滅びの道だ』

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 前回、地球近海の戦闘で宇宙艦隊がほぼ壊滅。地球に「上陸」を許した余波も大きく、各地で暴動が。
 戦力を全て地球本土に集中させろ、というものです。

 しかし司令、これを「滅びの道だ」と一刀両断。
 戦力は攻撃に使ってこそだと言外に述べ、アッシュの本格量産開始を教官に告げるのでした。

「あたしの機体なんて木っ端ミジンコなんだよぅ」

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 一方、前回『軍団長』クレインを下すも、全機体をズタズタにされてしまった残念☆ファイブ。
 とりあえずグダりつつも、自らのお手柄に気勢をあげるのでしたが……

 ……ていうか何まじめにミジンコってんのこの子らってば。 

ランディ先輩『よう。俺様参上!!』

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 その後、前回「艦隊戦」に参加していたランディ・チャンドラ・パトリックのガッカリスリー先輩s推参。
 相変わらずの先輩たちに元気付けられたり明らかな死亡フラグを次々立てられたり。
 ホント、この人達が出てくると気が軽くなります。

 誰が残念だ! 俺はガッカリな人だ!

 で、まあいつもの『エロスなビデオで元気付けてやるぜヒャッハー!』と相成った訳ですが

アンジュ『このドMが!』

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 なんでこの人エロビデオでバトルモードになってんの!?
 アンジュさんフリーダム。

 ていうかランディ先輩がドMならお前はドSだ! いいぞもっと言え!

『実感だよ。もっと敵を倒し生き延びろと誰かに語りかけられているような…』

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 あまつさえストーリー上で重要そうな台詞をこんなアホシーンでベラベラ喋り始めおった!
 誰か早くこの両性具有(?)を黄色い救急車に乗せれ!

 まあネタはともかく、覚醒状態の心境を語るアンジュであった。

ケイ『大丈夫? 前回の作戦からずっと何も食べてないでしょ?』

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 ここから『あたしのケーキでも』と乙女アピールにコンボするのはさておき、また重要そうな話が。
 イズルは食欲がないらしいですが、前回の作戦以来って随分な。
 検査官の人も酷く眉をしかめていました。

 テオーリア姫も、イズルの双肩に地球の命運が掛かっていると心配していましたが…

『『あたし達、最低ね』』

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 今度こそ本気の『地球総力戦』体制が整いつつある中、ザンネンファイブに負担をかける事を嘆く二人。
 とはいえ。

 何気ないですが、この『飲み会』も、もしかしてこれが最後になるのでしょうか。

覆面司令『この偵察には地球の未来が掛かっている』

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 ケレス大戦の頃から言われていた、地球勝利の鍵『ウルガルの転移ゲート破壊』。
 これに先立ち、場所を特定すべく強行偵察任務が発令。

 ほぼ理論値だけの実験台もいいとこの加速装置を与えられ、先輩sガッカリスリーは極限に挑みます。

加速装置『戦術重レーザー』

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 いつか、ケレス大戦では決戦兵器に使われたレーザー砲艦を加速装置に。
 艦の数が地球の本気度をうかがわせますね。

 ちなみに「レーザーで加速させる」というのは、かなり理屈は違うようですがガンダムの世界観にも存在し
 OVA 0083に出てきたGP-01の母艦「アルビオン」等が使用。

『美しくないわね』

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 ガッカリスリーは見事に任務成功。どうも海王星近海辺りに『ゲート』が確認できたようです。

 が、加速が解ける木星圏まで帰還した時、それを見越していたらしいウルガル部隊とエンカウント。

 これを抑える為にまずランディ先輩が離脱、続いてチャンドラ先輩が反転して時間を稼ぎ
 最も年若いパトリック先輩が情報を届けようとするものの
 無残にもウルガル女性軍団長により絶命。

 続いて、彼女、軍団長ルキエル率いる「黄金色」部隊がしかけてくるの対し
 チャンドラ先輩も絶体絶命の危機を迎えますが…

『私は想像する』

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 寸で現れたのは満身創痍のランディ先輩。笑いながら最後の力でウルガル部隊を蹴散らします。
 しかし当然戦力が足りるはずもなく。

 初代オープニング『私は想像する』をBGMに猛戦しますがやはり最後は特攻で戦死。
 この曲が『生きること』を模索する曲なだけに切ない。

 死んだら模索もへったくれもないでしょうに。

ゲート座標、確認…

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 エンディングは新規曲『Respect Me』。三つ並んで飛ぶ流星が、最後は一つになるのが切ない。

■作戦成功…
 無理やり加速して駆けつけたドミニオンの砲撃システムをスルガが直接制御し
 ケイのフォローの上で砲撃、ウルガルを追い散らし、チャンドラ先輩のみ回収に成功するのでした。

 かくして『戦争を終わらせるポイント』を見出した地球ですが
 遥か彼方に大戦力を果たして送ること出来るのか?

 それは技術的問題であり、また『地球世論が敵になりつつある』現状も気になります。
 やはり少数精鋭での、玉砕・突貫作戦となるのでしょうか?
 アマネ大尉が急昇進した理由はこれなのか?

 予告で何かを宣言するアマネ大佐、そして『覆面司令のデータを追う』らしい医療班の目的とは?
 次週、第20話『宿命の遺伝子』。

■関連記事
 第18話「都市学園防衛戦(後篇)」http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66614035.html
 第17話「都市学園防衛戦(前篇)」http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66594293.html
 第16話「君のヒーロー」http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66576057.html

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