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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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『うしおととら 第拾六話』、兄貴の信頼! 潮、人である為に獣と化す…?:変貌

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他人の為に戦えるからこそ「人間」だ! だが、この変貌は無惨だわ……

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 ただただ、目の前の涙を捨てておけず、代わりに自分の身を投げ打つうしおがカッコいい!
 人間だから見捨てない、その誠意が彼を獣にしちまうんだから
 まったく、世の中は帳尻が合わん!

 ハッピーエンドが仕事をしなかった今回! では、一体どうやって槍を乗り越えるのか?

展開早いィ!?
 特に、潮を調べ上げていた流の兄貴が、ところどころで信頼してくれるのが熱い展開!
 ただ身を呈すイズナ、純の力まで発現する展開は
 ちょいと詰め込み気味。

 ギュッと凝縮され、原作では何話使ったのも気になるエピソードでもありました。

『男って、一生の内に、何人の女の子の涙を止めてやれるんだろうな…』

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 身を投げた杜綱を一瞬で救ううしお! 早い、早いよ!!

清算の時
 潮は、涙する純を見ていられず、山ン本が寄越したイズナととらを連れ杜綱の体内に挑むが
 押し寄せる婢妖、その総大将「血袴」は強く
 苦戦を強いられてしまう

 だが、他人を見捨てられない潮の意思に、流が純がイズナが感化され彼を助けた。

 血袴を討ち杜綱を救った潮
 しかし、槍に魂を食わせすぎた潮は、遂に獣へと身を変じる―――。

 次回、第拾七話「カムイコタンヘ」。

イズナ『うるっせえ! 人間の名前なんて、誰が聞きてえもんか!』

とら『ほう、イズナとは…。長の奴、相当うしおに入れ込んでんな?』

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 婢妖、奴婢=奴隷階級の妖怪って意味なんですかね。

片道切符
 やはり、槍に飲まれる覚悟を決めたうしおを、流や「山ン本」はさもありなんと認め
 道案内に「イズナ」が託された

 おめえが、バケモンに変わり始めたら、美味しく喰ってやらあ!

 とら殿、華麗なバックステップ!
 だが兄に吸い込まれる三人、傍から見ると奇怪な光景、純ちゃんは呆然であった。

 こういうケースは、プロでも対処不能なんですな。

流『大丈夫だ、コイツは助かる!』

純『秋葉アンタ、なんでそんなこと言いきれるのよ!?』

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 外の面々は、除霊中のショックから杜綱を押さえ続けますが、兄ちゃんのアニキっぷりがね…。
 うしお、「槍を奪った」と責められてますけど
 放り出しても良いんです

 好きにさせときゃ良いんだよ…、妖怪に他人が襲われたって、自分が痛いワケじゃねえ!

 それで「痛い」と感じる潮だからこそ信じる、秋葉さんカッコ良かった!

とら『こんなの雷で!』

イズナ『よせ! 血管が破裂するぞ!』

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 杜綱さんの中から、出て行けぇ!!

人間だから
 だが、体内には想像を絶する婢妖の群れが取り付いていたっていうか、もうこれ婢妖の固まりじゃねえか!
 純の力が目覚め、除霊に力を貸すも―――

 ここで命惜しさで降りちゃあ、マジで獣みてえじゃねえか!

 だからって費やしすぎ!
 後先など関係なく、妖怪化を進行させつつ、暴風雨の如く荒れ狂ううしお!

 台風みたいな少年だなホント!

 その在り方に、ついてきたイズナも感嘆する。

『我は血袴! この身体を支配する婢妖の大将!』

うしお『そうかい!』

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 が、婢妖も雑魚ばかりではなく、うしおと真っ向から渡り合えるほどのスゴ腕が総大将!
 弁慶じゃ! 武蔵坊 弁慶の仕業じゃ!

 しかしこの期に及んでも、うしおは「白面とも和解できるかもしれない」と模索。

 恨みなんてない、と繰り返すのだが―――

血袴『ならば手向けとして御姿を見せてやろう…』

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 その白面、「陰の力」の結晶として生まれたソレは、全てを滅ぼすことしか頭になく
 圧倒的な存在感を見せ付ける

 勝てる気が、しねえ…!

 中学生のメンタルでは、幻だけで戦意を折られるレベル!

血袴『我が主の偉大さが解ったかぁぁ!!』

うしお『イズナ!?』

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 改めて、なりふり構わぬ白面を敵認定する潮。強い。

足を止めるな
 だが、実は当初から「噂の小僧」に興味があったというイズナが、彼を庇って正気にしてくれる
 白面は怖い、だが「今」救うべき相手がいるだろう

 順番ってのがあるだろう…? ボスは後よ。へへ……

 高い目標に屈するな
 今、目の前にある問題から片付けていけ、と血反吐を吐くイズナ。

 イズナ、狐のクセに良いこと言うじゃあないか…。

 フェレットみてえなツラしやがって!

イズナ『血袴は強ェ…、だが、倒す方法はある……!』

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 また、純が垣間見せた「悪霊払い」の素質に気付き、目から叩き込めとアドバイス。
 彼女は流水で禊を済ませ、攻撃態勢に入る―――

 多分、「穢れ払い」の一種だから、清める為に脱いだんですね!

 でもガン見すんな男衆! 

とら『わーーーっ、たすけてくれーーーっ』

うしお『わざとらしいな!』

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 にしても、とら殿ってばノリが良過ぎるでしょ! 白面と渡り合えるほど強いくせしてさ!

血袴『あの女の力で殺すつもりか!?』

イズナ『嫌うなよ! 一緒に逝こうぜえ!』

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 こんだけやらなきゃ倒せなかったって、どんだけだよ血袴!
  
そしてまた朝日は昇る
 作戦成功、イズナが身を呈するトラブルもあったが、潮が「槍」に身を任せ、二人はとらが救い
 三人は血袴を打倒し脱出に成功

 お前いったよな、男って、一生のうちに何人の女の子を涙を止められるんだろうなって…

 きっと望んだ数だけ救えるさ
 そう、うしおの肩を抱く流の兄ちゃん、アニキしてた!

 兄妹も声が届き、また互いに解っていたと言葉にし、心からの和解を果たす。

 涙で出てくるたぁ、洒落てるじゃないの!

流『俺は候補者降りるわ。お前ら見てたほうが気持ち良いからなあ』

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 が、「槍を使い続けた代償」が高まり、奇麗に締めくくろうとした兄貴の眼前でうしおは変貌
 サブタイを回収してしまう――――

 この叫び、中の人も大変そうだ! 

次回、「カムイコタンヘ」。北海道旭川、神居古潭<カムイコタン>へ…!

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 ちゃっかり純に抱かれているイズナ。

カムイコタン
 さて、候補者筆頭の杜綱と流が辞退、最後の一人は戦闘力より、技能に優れるタイプか?
 或いは、次回が旭川の地名ってことは「叔父」か?

 誰かの力を借り、オープニングに出ている「槍の作者」と出会うのでしょうか…?

 次回「カムイ」は神、コタンとは宅地(集落)。
 アイヌ語、実在する地名のようですが、或いは霊的な場所って意味なのか?

 次回、第拾七話「カムイコタンヘ」。





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