虐待少女? “命”に懸命な骨好きお嬢、櫻子さんを掘り下げる第2話
冒頭、いかにも虐待親っぽい描写と違和感から、ミスリードを明かして終わる奇麗な一話完結。
内海巡査、やっぱり顔が伊丹二尉(GATE)に似てるけど
命に別状無くて良かった…。
どんどん推測を組み立て真相に迫っていく、ミステリらしい第2話。
■ソウタロウ?
また、OPなど櫻子さんのトラウマや、ラストのモブへの厳しい視線が非常に意味深。
ヤク中が口走る「蝶」も、何か意味があるっぽい。
また、OPなど櫻子さんのトラウマや、ラストのモブへの厳しい視線が非常に意味深。
ヤク中が口走る「蝶」も、何か意味があるっぽい。
■迷子を追えど死体
早朝、コンビニに出かけた正太郎は、身元不明の少女「いーちゃん」と目が合ってしまい
身元捜しに奔走、警察でも検討つかない状況に
櫻子さんの推理力を頼った。
早朝、コンビニに出かけた正太郎は、身元不明の少女「いーちゃん」と目が合ってしまい
身元捜しに奔走、警察でも検討つかない状況に
櫻子さんの推理力を頼った。
偶然、鴻上さんがいーちゃんの友達だったことで身元は判明。
だが母親は殺されており
彼女が、まだ幼い二人の子供を「薬物に狂った内縁の夫」から庇って亡くなったと分かる。
彼女が、まだ幼い二人の子供を「薬物に狂った内縁の夫」から庇って亡くなったと分かる。
襲ってきた男は正太郎が何とか昏倒させるが、身の危険を省みない正太郎を、櫻子は厳しく叱りつけた。
次回、第参骨。
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オープニングは、櫻子さんが幼い頃に死別した(?)ソウタロウ少年を引きずる姿が
会いに行きたいけれど、館から出ることが出来ない
開けてくれたのは正太郎
幻を見る櫻子さん、鴻上さん、そして先生…?
オープニングは、櫻子さんが幼い頃に死別した(?)ソウタロウ少年を引きずる姿が
会いに行きたいけれど、館から出ることが出来ない
開けてくれたのは正太郎
彼が、過去を乗り越えさせてくれるんだろうな、と感じるオープニング。
先生も過去を幻視
また、鴻上さんも幻に向かって話しかけていたり、それこそ「時間が止まった町」なんですね。
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多分、早朝五時ごろ、朝四時まで骨を組み立てていたそうな。
また、鴻上さんも幻に向かって話しかけていたり、それこそ「時間が止まった町」なんですね。
『おでかけ、とくべつ♪ いーちゃ、ぴょーん、とんだよっ♪』
多分、早朝五時ごろ、朝四時まで骨を組み立てていたそうな。
■正太郎、子供を拾うの段
少年、生活能力に乏しそうな姉と同居しており、食料調達に出かけたコンビニで少女を拾う。
櫻子さんといい、こういう姉の世話になれてるのね。
少年、生活能力に乏しそうな姉と同居しており、食料調達に出かけたコンビニで少女を拾う。
櫻子さんといい、こういう姉の世話になれてるのね。
が、彼女はまだ言葉を話す事が出来ず、推理に長けた櫻子さんを頼ることに。
血痕といえば櫻子さん!
にしても、セクシーなカッコなのに互いに無反応過ぎて笑う。
にしても、セクシーなカッコなのに互いに無反応過ぎて笑う。
キミの骨が頑張ろうとした証拠だ…。
実は剥離骨折、この場合強くねじられ、肉と骨が剥離するような事があったらしい…。
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察することが出来ない内海さん、罵られるとかいうご褒美。
櫻子さん『まともな親なら、一度は病院に連れて行ったはずだ』
内海さん『はぁ…、それが何か?』
察することが出来ない内海さん、罵られるとかいうご褒美。
■切れて繋がる手がかり
なんとも、聞くほど痛そうな症状ですが、病院を探せば身元が分かるはずだと事態を動かす鍵に
しかし、親は偽住所で受診していた。
なんとも、聞くほど痛そうな症状ですが、病院を探せば身元が分かるはずだと事態を動かす鍵に
しかし、親は偽住所で受診していた。
ますます虐待めいた話になったところ、意外な人から身元が判明。
前回、子猫の弔いを手伝ってくれた優しい鴻上さん
ボランティアもしていたらしい。
ボランティアもしていたらしい。
以前、児童館で出会った「富永ゆうか」ちゃんだと、意外なところから身元が判明。
前回といい、優しい子なのね。
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しかし、ゴミ屋敷に漂う匂いに、それなりに場数を踏んでしまっている正太郎くんは気付く。
こんな経験、積みたくはないな少年…。
正太郎『――――これと同じにおいを、僕は知っている…』
『これは、このにおいは死の匂いだ…』
しかし、ゴミ屋敷に漂う匂いに、それなりに場数を踏んでしまっている正太郎くんは気付く。
こんな経験、積みたくはないな少年…。
■ちっといあーちゃ
さて、遺体は明らかな「防御創」、襲われ防御した跡があったものの抵抗した跡が少なかった。
他にも、埃をかぶっていない缶詰や哺乳瓶―――
さて、遺体は明らかな「防御創」、襲われ防御した跡があったものの抵抗した跡が少なかった。
他にも、埃をかぶっていない缶詰や哺乳瓶―――
長い間、庫内に閉じ込められたせいで、熱中症を起こしている!
彼女は「いーちゃん」を逃がし
また、「あーちゃん」を必死になって隠したのだ。
また、「あーちゃん」を必死になって隠したのだ。
抵抗した跡の少なさは、つまり、自分でなく息子を隠すために必死になった証。
今週、一番の衝撃映像だった…。
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今、「心臓」代わりになっている櫻子さんは動けなかった。たとえ狂人が目の前にいても。
櫻子『目を覚ましたまえ、逝くにはキミは早すぎる!』
『生きて! 生きることが、キミたち幼き者たちの使命だ…!』
今、「心臓」代わりになっている櫻子さんは動けなかった。たとえ狂人が目の前にいても。
■ソウタロウ
やがて、ヤク中の「内縁の夫」は、あらぬことを口走りながら現れてしまう
内海巡査が、必死になって取りすがるが―――
やがて、ヤク中の「内縁の夫」は、あらぬことを口走りながら現れてしまう
内海巡査が、必死になって取りすがるが―――
キミの姉さんは、独りになってしまうじゃないか…、あの子を独りにしないでやってくれ!
傷が痛み、振りほどかれる巡査
動けない櫻子さん
動けない櫻子さん
最後の一人、正太郎くんが無謀にも飛び掛り、なんとこれを下してしまった!
そして、桜子さんは「幼い頃、正太郎くんそっくりの少年が逝った(?)」風景を幻視。
無茶をした彼に、二度とするなと厳命する
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最後のシーン、櫻子さんは何に気付いたんでしょう?
■気付きの決着
事件決着、決して良い母ではなかったが、少なくとも子供の為に身を呈した人だったのだ…。
そう、櫻子は「見立て」を修正する
櫻子さん『そんな顔をするな、正太郎――――』
最後のシーン、櫻子さんは何に気付いたんでしょう?
■気付きの決着
事件決着、決して良い母ではなかったが、少なくとも子供の為に身を呈した人だったのだ…。
そう、櫻子は「見立て」を修正する
櫻子さんは人が嫌いで、骨を愛する変人お嬢さま。
だけど決して、情がないような人じゃない
彼女の人となりが分かる話
彼女の人となりが分かる話
そして彼女には、深く根を下したトラウマがあるらしいという話。
これこそ、正太郎君を傍に置く理由なのか…?
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時間の止まった町、そう少年が評したとおり、多くの人は過去に囚われたままで…?
■物語はつながっていく?
結局、前回の「心中死体」は櫻子さんの推理力披露といったところで、後を引く展開にはならず
今回は「蝶々の幻」を見るヤク中毒が現れましたが
さてOPと関係があるのか?
次回、第参骨。略して散骨
時間の止まった町、そう少年が評したとおり、多くの人は過去に囚われたままで…?
■物語はつながっていく?
結局、前回の「心中死体」は櫻子さんの推理力披露といったところで、後を引く展開にはならず
今回は「蝶々の幻」を見るヤク中毒が現れましたが
さてOPと関係があるのか?
前回は推理と関連して推理力を、今回は彼女の人間味を垣間見せた格好。
子供に生きていて欲しい
OPのように、ソウタロウ少年を失った事が尾を引いている桜子さん、その過去って…?
OPのように、ソウタロウ少年を失った事が尾を引いている桜子さん、その過去って…?