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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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『櫻子さんの足下には死体が埋まっている 第弐骨』、悲しい後味。視線の意味は…?:あなたのおうちはどこですか

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虐待少女? “命”に懸命な骨好きお嬢、櫻子さんを掘り下げる第2話

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 冒頭、いかにも虐待親っぽい描写と違和感から、ミスリードを明かして終わる奇麗な一話完結。
 内海巡査、やっぱり顔が伊丹二尉(GATE)に似てるけど
 命に別状無くて良かった…。

 どんどん推測を組み立て真相に迫っていく、ミステリらしい第2話。

ソウタロウ?
 また、OPなど櫻子さんのトラウマや、ラストのモブへの厳しい視線が非常に意味深。
 ヤク中が口走る「蝶」も、何か意味があるっぽい。

 しかしこういう話って、いいちゃんとああちゃんの今後が気になりますわ…。

母親『ホラ、早くいくんだよっ!』

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 捨て子か?と思わせるミスリード。

迷子を追えど死体
 早朝、コンビニに出かけた正太郎は、身元不明の少女「いーちゃん」と目が合ってしまい
 身元捜しに奔走、警察でも検討つかない状況に
 櫻子さんの推理力を頼った。

 偶然、鴻上さんがいーちゃんの友達だったことで身元は判明。

 だが母親は殺されており
 彼女が、まだ幼い二人の子供を「薬物に狂った内縁の夫」から庇って亡くなったと分かる。

 襲ってきた男は正太郎が何とか昏倒させるが、身の危険を省みない正太郎を、櫻子は厳しく叱りつけた。

 次回、第参骨。

幻を見る櫻子さん、鴻上さん、そして先生…?

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 オープニングは、櫻子さんが幼い頃に死別した(?)ソウタロウ少年を引きずる姿が
 会いに行きたいけれど、館から出ることが出来ない
 開けてくれたのは正太郎

 彼が、過去を乗り越えさせてくれるんだろうな、と感じるオープニング。

 先生も過去を幻視
 また、鴻上さんも幻に向かって話しかけていたり、それこそ「時間が止まった町」なんですね。

『おでかけ、とくべつ♪ いーちゃ、ぴょーん、とんだよっ♪』

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 多分、早朝五時ごろ、朝四時まで骨を組み立てていたそうな。

正太郎、子供を拾うの段
 少年、生活能力に乏しそうな姉と同居しており、食料調達に出かけたコンビニで少女を拾う。
 櫻子さんといい、こういう姉の世話になれてるのね。

 が、彼女はまだ言葉を話す事が出来ず、推理に長けた櫻子さんを頼ることに。

 血痕といえば櫻子さん!
 にしても、セクシーなカッコなのに互いに無反応過ぎて笑う。

 さすがです櫻子さん!

内海巡査『おぉー、ちびすけ可愛いぞーっ♪』

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 ひとまず、着替えさせた櫻子さんですが、少女の手の異変に気付き見せるように頼み込む。
 内海さんも、ノリが明るくて良い駐在さんだわ。

 キミの骨が頑張ろうとした証拠だ…

 実は剥離骨折、この場合強くねじられ、肉と骨が剥離するような事があったらしい…。

櫻子さん『まともな親なら、一度は病院に連れて行ったはずだ』

内海さん『はぁ…、それが何か?』

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 察することが出来ない内海さん、罵られるとかいうご褒美。

切れて繋がる手がかり
 なんとも、聞くほど痛そうな症状ですが、病院を探せば身元が分かるはずだと事態を動かす鍵に
 しかし、親は偽住所で受診していた。

 ますます虐待めいた話になったところ、意外な人から身元が判明。

 前回、子猫の弔いを手伝ってくれた優しい鴻上さん
 ボランティアもしていたらしい。

 以前、児童館で出会った「富永ゆうか」ちゃんだと、意外なところから身元が判明。

 前回といい、優しい子なのね。

正太郎『――――これと同じにおいを、僕は知っている…』

『これは、このにおいは死の匂いだ…』

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 しかし、ゴミ屋敷に漂う匂いに、それなりに場数を踏んでしまっている正太郎くんは気付く。
 こんな経験、積みたくはないな少年…。

 母が亡くなっていたのだ。

正太郎『櫻子さん、この人は!?』

櫻子さん『―――少年、この遺体はおかしいぞ』

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 この子に、見せないでやってくれという内海巡査、良い人…。

ちっといあーちゃ
 さて、遺体は明らかな「防御創」、襲われ防御した跡があったものの抵抗した跡が少なかった。
 他にも、埃をかぶっていない缶詰や哺乳瓶―――

 長い間、庫内に閉じ込められたせいで、熱中症を起こしている!

 彼女は「いーちゃん」を逃がし
 また、「あーちゃん」を必死になって隠したのだ。

 抵抗した跡の少なさは、つまり、自分でなく息子を隠すために必死になった証。

 少なくとも、子供思いであったのか…。

不審者『―――チョウチョを、とりに行かせろ』

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 その時、外ではふらりと不審者が、あっという間もなく刺されてしまう内海巡査。
 人の良さが裏目に…。

 今週、一番の衝撃映像だった…。

櫻子『目を覚ましたまえ、逝くにはキミは早すぎる!』

『生きて! 生きることが、キミたち幼き者たちの使命だ…!』

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 今、「心臓」代わりになっている櫻子さんは動けなかった。たとえ狂人が目の前にいても。

ソウタロウ
 やがて、ヤク中の「内縁の夫」は、あらぬことを口走りながら現れてしまう
 内海巡査が、必死になって取りすがるが―――

 キミの姉さんは、独りになってしまうじゃないか…、あの子を独りにしないでやってくれ!

 傷が痛み、振りほどかれる巡査
 動けない櫻子さん

 最後の一人、正太郎くんが無謀にも飛び掛り、なんとこれを下してしまった!

 これは意外だった!

櫻子『いくな! ソウタロウーーーーーーーーーー!』

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 実は体術を学んでいたのだったが、終わってなお手が震える正太郎。「刃物」は怖い……。
 正太郎くん、頑張った!

 そして、桜子さんは「幼い頃、正太郎くんそっくりの少年が逝った(?)」風景を幻視。

 無茶をした彼に、二度とするなと厳命する

櫻子さん『そんな顔をするな、正太郎――――』

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 最後のシーン、櫻子さんは何に気付いたんでしょう?
 
気付きの決着
 事件決着、決して良い母ではなかったが、少なくとも子供の為に身を呈した人だったのだ…。
 そう、櫻子は「見立て」を修正する

 櫻子さんは人が嫌いで、骨を愛する変人お嬢さま

 だけど決して、情がないような人じゃない
 彼女の人となりが分かる話

 そして彼女には、深く根を下したトラウマがあるらしいという話。

 これこそ、正太郎君を傍に置く理由なのか…?

次回、第参骨。略して散骨

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 時間の止まった町、そう少年が評したとおり、多くの人は過去に囚われたままで…?
  
物語はつながっていく?
 結局、前回の「心中死体」は櫻子さんの推理力披露といったところで、後を引く展開にはならず
 今回は「蝶々の幻」を見るヤク中毒が現れましたが
 さてOPと関係があるのか?

 前回は推理と関連して推理力を、今回は彼女の人間味を垣間見せた格好。

 子供に生きていて欲しい
 OPのように、ソウタロウ少年を失った事が尾を引いている桜子さん、その過去って…?


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