豊臣家滅亡の翌年を舞台とした、戦国バトルアクション作品。1巻感想はこちら
※画像右下隅クリックで拡大。
「平和」の為に戦争した、その為にどんだけ失ったのかって事と―――
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Clik here to view.

Image may be NSFW.
Clik here to view.
Clik here to view.

Image may be NSFW.
Clik here to view.![イメージ 4]()
Clik here to view.
※画像右下隅クリックで拡大。
誰だって、生きる為に自分の「職」「技能」を磨いてゆくものですが、戦国時代を生きた人達は
血ヘド吐いて磨いた技能が、もう要らないと言われた
それが「平和」ってモンなんですよね
血ヘド吐いて磨いた技能が、もう要らないと言われた
それが「平和」ってモンなんですよね
だから「平和」ってのは死んだ奴だけじゃない、生きてる奴も台無しにして生まれたんでしょって話とか
■「真田の戦い」開戦!
さて、全一巻といっていいくらい痛快悲痛に闘った一巻から、二巻は「本編」開始。
あの時代、身長185cmで93歳でも現役だったって
それどんな妖怪だよ…
さて、全一巻といっていいくらい痛快悲痛に闘った一巻から、二巻は「本編」開始。
あの時代、身長185cmで93歳でも現役だったって
それどんな妖怪だよ…
そんな「真田 幸村」の兄、江戸時代まで生き抜いた男が登場よ! 面白ェ!
戦国の頃、「巫女」は疑われにくかった事から、武田家は女ニンジャ集団を育てたという…!
バカ二人、「くのいち」と出会うの段…。って前作キャラ混ざってるよ!?
Image may be NSFW.
Clik here to view.![イメージ 1]()
Clik here to view.
戦国の頃、「巫女」は疑われにくかった事から、武田家は女ニンジャ集団を育てたという…!
■平和の代価
1616年、豊臣が滅んだ「太平」の世に、源四郎はオジキに遂に捕縛される。
彼は、名将・真田信之の義理の息子であった。
1616年、豊臣が滅んだ「太平」の世に、源四郎はオジキに遂に捕縛される。
彼は、名将・真田信之の義理の息子であった。
この時代、信之は「幕府」に睨まれていた。
初代将軍・家康は彼を重宝した
だが、二代目・秀忠は彼の取り潰しを考え、勘付いた信之は反攻を期していたのである。
だが、二代目・秀忠は彼の取り潰しを考え、勘付いた信之は反攻を期していたのである。
何故なら真田家は、「力」で国を統べる徳川を、戦いで破った家だからだ。
幕府統治確立の為に、かの家を許しておけなかったのである―――
前述の通り、太平の世は失職者も出す、戦乱が逆戻りした方が助かるものも大勢いる時代。
それでも源四郎は思う
だが源四郎は思う、「太平」には代価がいったのだと
Image may be NSFW.
Clik here to view.![イメージ 5]()
Clik here to view.
前述の通り、太平の世は失職者も出す、戦乱が逆戻りした方が助かるものも大勢いる時代。
それでも源四郎は思う
戦でどれだけの人と物が失われたのか。
そりゃ莫大な金額です
彼はカネが好き、だから「元」をとるまで戦はイカンと行動する!
彼はカネが好き、だから「元」をとるまで戦はイカンと行動する!
何故なら彼もまた、幼くして「買われた」、命はカネだと知っているからって話!
この理屈、私は好きですね!
忍びの誇りを捨てた者を憎む少女に、それ、お前の明日の姿かもしれんぞ?と諭す。
でも「自分の人生台無し」ってホント怖い
Image may be NSFW.
Clik here to view.![イメージ 6]()
Clik here to view.
忍びの誇りを捨てた者を憎む少女に、それ、お前の明日の姿かもしれんぞ?と諭す。
■「いらない」時代
創作物の定番、生きてりゃ丸儲け、またやり直せばいいって話ですけれど
でも、やっぱり「今まで磨いてきた技術」
自分自身の否定は怖い
創作物の定番、生きてりゃ丸儲け、またやり直せばいいって話ですけれど
でも、やっぱり「今まで磨いてきた技術」
自分自身の否定は怖い
戦を起こす、戦に焦がれるって気持ちも良く分かるのが、いっちゃなんですが面白いところ。
歴史上はありえない「戦」、どう決着するんでしょう。
時代劇ですが、トド先生特有のバケモノも当然登場、信之と話してたアレは何なんでしょうね?
収録
Image may be NSFW.
Clik here to view.![イメージ 7]()
Clik here to view.
時代劇ですが、トド先生特有のバケモノも当然登場、信之と話してたアレは何なんでしょうね?
コミックス「どらくま 2巻」。戸土野正内郎。
月刊コミックガーデン先行掲載、のち月刊コミックブレイド連載、螢泪奪哀ーデン発行。
2015年10月(前巻4月発売)
月刊コミックガーデン先行掲載、のち月刊コミックブレイド連載、螢泪奪哀ーデン発行。
2015年10月(前巻4月発売)
第参話「衣領樹-ステュクス-」
第四話「可畏-プルトーン-」
第五話「別都頓宣寿-エリス-」
第六話「山血-テュポーン-」
第七話「中陰-プロメテウス-」
第四話「可畏-プルトーン-」
第五話「別都頓宣寿-エリス-」
第六話「山血-テュポーン-」
第七話「中陰-プロメテウス-」