決戦、決闘! 武装ヒルメスvsダリューン、素晴らしい一騎討ちだったッ!
いやもう、手書き作画の騎士vs騎士じゃ、最高峰だったんじゃないかってくらい素晴らしかった!
が、今度は「恩人殺し」だと殿下が誤解されるとか
この終盤になんて事を…
ていうか、コレ絶対分割でもう一クールですよね!? ねぇ!?
■銀さんアンタはどこへゆく
また、「予言」「呪われた王族」など銀さん自身が知らぬ事情、魔法使いとの結託など
ヒルメス関連、回収される気配が無い!
また、「予言」「呪われた王族」など銀さん自身が知らぬ事情、魔法使いとの結託など
ヒルメス関連、回収される気配が無い!
■落城哀歌
パルス本陣を強襲したエトワール、だが守りを増す彼らに、後退を余儀なくされた結果
城に通じる「隠し通路」を発見されてしまう。
パルス本陣を強襲したエトワール、だが守りを増す彼らに、後退を余儀なくされた結果
城に通じる「隠し通路」を発見されてしまう。
パルス軍はこれを利用し、遂に聖マヌエル城を落城へと追い込む。
司令官ヒルメスも後退
残された城主は、部下が信仰に殉じる姿に、自身も自害を図ってしまった。
残された城主は、部下が信仰に殉じる姿に、自身も自害を図ってしまった。
アルスラーンは彼の制止に失敗、駆けつけたエトワールに、お前が城主を殺したのかと誤解される。
■忠臣の失態
実は、エト君は一旦「城」に戻って増援を連れて来ていたらしく、彼女が敗走した事により
城への経路、主戦場を通らない“抜け道”が露見
実は、エト君は一旦「城」に戻って増援を連れて来ていたらしく、彼女が敗走した事により
城への経路、主戦場を通らない“抜け道”が露見
結果、ナルサスは攻城作戦への、絶好の切り札を手に入れる事となる。
これは大失態。
しかも、他部隊と情報共有も無し。
しかも、他部隊と情報共有も無し。
まあ実際、彼女が知るパルス軍や騎士って、ロクでもないですしね。
騙されたと誤解するエトワール(エステル)さんですが―――
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はるか第一話、ダリューンもまた、エト君とは接した事のあった一人ですが
あの時、殿下の制止で殺し損ねたんですよね
感慨深いところか
殿下『あの時と同じく、いや、それ以上に険しい瞳をしていた』
『ダリューン、ナルサス、私も出るぞ』
はるか第一話、ダリューンもまた、エト君とは接した事のあった一人ですが
あの時、殿下の制止で殺し損ねたんですよね
感慨深いところか
この作品も、再び「一話」に関わる格好で最終回へ……。
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そっか、もしかして殿下の「突撃<ヤシャシィーン>」って、第二話以来なのか…!
アルスラーン殿下『アトロパテネの初陣の日、私は敗走した――――』
『皆と共に、エクバターナを奪還する! そして私は、皆の王となろう! 突撃!!』
そっか、もしかして殿下の「突撃<ヤシャシィーン>」って、第二話以来なのか…!
■堂々たる「突撃」
翌日、アルフリードは決死隊を率いて「抜け道」に侵入、内部から城門を開ける作戦を敢行した
ザンデ戦と違い、“城門前に布陣していなかった”ルシタニア軍は
なすすべなく侵入を許す
翌日、アルフリードは決死隊を率いて「抜け道」に侵入、内部から城門を開ける作戦を敢行した
ザンデ戦と違い、“城門前に布陣していなかった”ルシタニア軍は
なすすべなく侵入を許す
パルスの自慢、大陸最強の騎馬隊が城内へ突撃!!
もはや蹂躙であった!
カッコイイ、カッコイイよ騎士団突撃!!
カッコイイ、カッコイイよ騎士団突撃!!
聖マヌエル城、終わりすぎィ!
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当然、城内の構造は敵の方が詳しく、中枢を目指すアルスラーン隊は挟撃を受けるのだったが
抜け道を使ったのか、クバードが颯爽と参戦!
クバード『アルスラーン王子! 随分と凛々しくなられた―――』
『駆けつけた甲斐もあったというもの!』
当然、城内の構造は敵の方が詳しく、中枢を目指すアルスラーン隊は挟撃を受けるのだったが
抜け道を使ったのか、クバードが颯爽と参戦!
行かれよ! ご自身が誠の王だといわれるなら、ご自分自身で示さねばなりませぬぞ!
※この後むちゃくちゃジャスワントも居残った。
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どうも銀さん、自身の「三万のパルス軍」は置いてきたらしい。
銀仮面『(所詮、ギスカールの借りもの共よ。いくら数を減らそうが構わん)』
『(むしろ、ルシタニアへの程よい痛手となろう―――)』
どうも銀さん、自身の「三万のパルス軍」は置いてきたらしい。
■剣林弾雨の先に
同様に、ナルサスやファランギースも次々と後詰を申し出、遂に側近はダリューンのみに。
二人の王子、城塞以来の対峙であった
同様に、ナルサスやファランギースも次々と後詰を申し出、遂に側近はダリューンのみに。
二人の王子、城塞以来の対峙であった
今や私にも、背負うものがある! 皆の望みと、私の望みは同じだ―――!
王位を譲る、とは言わぬのだな
とはヒルメスの弁。
とはヒルメスの弁。
更に、国と民を思う気持ちは同じだと叫ぶにつれ、ヒルメスはキレる!
簒奪者の息子如きが!
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一方、自軍指揮官がパルス王族とか、バルカシオン卿は完全に放置プレイ状態であったが
むしろ、目を剥いたのは殿下の心意気にであった
ヒルメス『この癒えぬ傷の痛み、貴様に解るか!』
殿下『解ります! ……が、傷付いているのは貴方だけではない!』
一方、自軍指揮官がパルス王族とか、バルカシオン卿は完全に放置プレイ状態であったが
むしろ、目を剥いたのは殿下の心意気にであった
貴方は、優しい王なのかもしれない…。
やがて殿下と対峙した伯爵は、彼を認め、また「現実」を突きつける事となる。
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手甲で弾き、掌底を叩きこむ!銀さん強ぇぇぇぇぇぇ!!
銀仮面『惜しいな! 万騎長の中の万騎長! その力、正統な王の為に使え!』
黒騎士『断じてありえん! 我が王はアルスラーン殿下のみ!』
手甲で弾き、掌底を叩きこむ!銀さん強ぇぇぇぇぇぇ!!
■怒りの決闘
一方、壁をブチ破らんばかりに階下に降りた二大騎士は、王都以来の全力決戦を繰り広げる!
強い! フルアーマー銀さん強い!
剣術も格闘も!
一方、壁をブチ破らんばかりに階下に降りた二大騎士は、王都以来の全力決戦を繰り広げる!
強い! フルアーマー銀さん強い!
剣術も格闘も!
まだ殺さぬ…! お前達が心の底から負けたと思わない限りな…、そうでなければ意味がない!
決闘は引き分けに
しかし、銀さんは敢えて勝利を捨てる形で去る事に。
しかし、銀さんは敢えて勝利を捨てる形で去る事に。
ブラック魔術師軍団…、何者なんだ……。
素晴らしい決闘であった!
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一方、城内の戦いも趨勢が定まり、キシュワード辺りは自軍の制止を急ぐほどであった。
殿下もまた、城主バルカシオンへ降伏を勧告
が、伯爵は「ふむ…」ばかり
双刀将軍『ムダに殺すな! 我々は文明国パルスの民だ、略奪も禁ずる!』
一方、城内の戦いも趨勢が定まり、キシュワード辺りは自軍の制止を急ぐほどであった。
殿下もまた、城主バルカシオンへ降伏を勧告
が、伯爵は「ふむ…」ばかり
伯爵、さっきから「ふむ…」ばかりであったが―――。
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信仰とは、そういうものです……。
殿下『―――やめろ! 伯爵! 止めさせてください!?』
伯爵『…優しい異教の王子よ。だからと言って止められるものでもありませぬ』
信仰とは、そういうものです……。
■信じる主の為に
それは、おそらく伯爵自身に迷いがあったからか…? しかし官女たちが次々と身投げを始め
責任者である彼もまた、信仰に殉じる。
それは、おそらく伯爵自身に迷いがあったからか…? しかし官女たちが次々と身投げを始め
責任者である彼もまた、信仰に殉じる。
何故だ! せっかく助かる命だというのに、どうして!?
彼の短剣を奪う殿下!
その結果、期せず伯爵を介錯する事に…!
その結果、期せず伯爵を介錯する事に…!
あまつさえ、伯爵はそのままバルコニーから落下、弁明の機会は永遠に失われてしまった。
というか、彼女から見れば「仇」以外の何者でもない!
■作画すげえ!(人数も)
ラスト、壮絶にどうにもならない感じでしたが、このまま牢屋に閉じ込めて終わってしまうのか?
第一話の誤解、性別の誤解、そして再び誤解が続くエトワールさん
なんというすれ違いヒロインか。
ラスト、壮絶にどうにもならない感じでしたが、このまま牢屋に閉じ込めて終わってしまうのか?
第一話の誤解、性別の誤解、そして再び誤解が続くエトワールさん
なんというすれ違いヒロインか。
一方、またも「満足する殺し方」を追及し、後退する銀さん。
彼と魔術師の関係やら予言やら
いかに原作付きとはいえ、かなり壮絶に「俺達の戦いはこれからだ」っぽいですな。
いかに原作付きとはいえ、かなり壮絶に「俺達の戦いはこれからだ」っぽいですな。
次回最終話、第二十五章「汗血公路(完)」
■関連観想記事
第十四章「異国の王子」
第十五章「シンドゥラの黒豹」
第十六章「落日悲歌」
第十七章「神前決闘」
第十八章「ふたたび河をこえて」
第十九章「冬の終り」
第二十章「騎士の素顔」
第二十一章「別れの詩」
第二十二章「出撃前夜」
第二十三章「聖マヌエル城の攻防」
第十四章「異国の王子」
第十五章「シンドゥラの黒豹」
第十六章「落日悲歌」
第十七章「神前決闘」
第十八章「ふたたび河をこえて」
第十九章「冬の終り」
第二十章「騎士の素顔」
第二十一章「別れの詩」
第二十二章「出撃前夜」
第二十三章「聖マヌエル城の攻防」