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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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のんのんびより りぴーと 第十話「すごく練習した」感想。すごくお母さんだった!

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手を離れる喜び、遠くへいける開放感! 駄菓子屋、ハンサムなお母さん!

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 冒頭から、れんちょんの絶望顔に笑わされつつ、タイトル通りの「練習」と駄菓子屋の回!お母さんなんな!
 我慢できずに、 ザッ!と気合入れて見舞いに行ったり
 離れていく彼女を見守ったり!

 うち、どこまでもいけるのんっ!

背中の駄菓子屋
 ラスト、疾走感のあるBGMとれんちょんの台詞、背中を見守る駄菓子屋が最高でした!
 すっごく後味の良い回!

 補助輪が外れた時の、どこまでだって行けそうな開放感!

れんちょん『ぶぉぉぉぉーんっ!』

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 勢いと裏腹に、トラクター並みに低速な補助輪れんちょん、であった。

いつでもそこで見守った
 秋深く、このみ姉にからかわれたれんちょんは、自転車で紅葉を見に行く話を聞くが
 まだ、補助輪の付いている自分は留守番だと言われ
 一念発起する

 用事のあった姉に代わり、駄菓子屋こと加賀山 楓に、「自転車」の特訓を見てもらうれんげ。

 熱を出して倒れたりもしたけれど
 くじけず、楓と練習を繰り返し、遂に乗れるようになった。

 乗れずとぼとぼと帰っていく背中も、くじけず練習する背中も、遠出する背中も、いつも楓は見守っていた。

 次回、第十一話「甘えんぼうになった」。

このみ姉『あれ言ってなかったっけ? 私、妖怪だよ?』

れんちょん『なぬぅ!? 初耳ですがーっ!』

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 ザ☆後光! 

バレちゃったかぁ♪
 秋も深い日、夏海の家に遊びにいったれんげは、隣の家のこのみ姉にからかわれる事に。
 って、隣の家だったの!?

 まさか本当に…、本当にこのみ姉は、妖怪医者いらずだったんっ!

 信じた!?
 てか、その発想は無かった!

 定番の冗談から、平然と言ってのけるこのみ姉、相変らず恐ろしい…!

このみ『でもー、妖怪になるには国家試験があるから、勉強が出来ないと』

れんげ『勉強すればなれるんっ!』

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 しかし、すかさず「勉強すればなれるよ」と持っていく辺り、このみ姉ってば出来た子である。
 今からでも良い親になれそう。

 れんげちゃんは、掛け算とか勉強したらどう?

 が、れんちょんは、そんなこのみ姉の想像をも越えていた!

このみ『2×3は、2を3回足しても良いけど……』

れんげ『足せば良いのん? じゃあ4×8は32なん?』

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 子供は大人の想像を越える(程度問題)

ただの天才だった
 さて、「九九を覚えるの大変そう」と言ったれんげに、何気なく言ったのが運の尽き
 暗算しまくるれんちょんスゲェ!

 足したら掛け算できちゃったん! こんな裏技があったん!?

 いやむしろ、そっちが正攻法だよ!
 掛け算こそ裏技だよ!

 9を9回足す等、「足し算」で即答するれんちょん!

 このみ姉も姿勢を正すレベル!

なっつん『あはー、それかぁ、こうやるヤツでしょ?』

こまちゃん『あ、それ私も知ってる♪』

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 なお、戻ってきたなっつん達も「指が取れた!」を次々と披露し、れんちょんご覧のありさまだよ!
 この日、れんちょんはちょっと大人になったのだ…
 凄まじい顔…。

れんげ『みんな、妖怪でなくて良かったん。うち、今日はもう帰るん』

夏海『そうだ! 去年いった山いかない?』

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 うち、今日はもう帰るんの安心顔ってば。
 
自転車のちっさい車
 さて、ようやく誤解が解けたれんちょんに、今度は別のセルフ試練が始まった!
 自転車で遠くへ行く夏海達、対し自分はお留守番……
 補助輪を外そう!

 大丈夫なん! なっつんもこまちゃんも一年のときに外したって言ってたん! うちも外すん!

 子供の成長は早い。
 しかし、特訓しないと乗れないワケで……。

 一刻も早く特訓したいれんちょんだが、カズ姉は用事があるという。

 ならば!

れんちょん『誰かがいたら大丈夫なん? 手伝ってくれる人、探してみるん!』

カズ姉『無理に頼んで、迷惑かけないようにしなよ?』

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 意外にマトモなこと言うカズ姉に、れんちょんは「見てるだけで良いから」と、駄菓子屋に頼む。
 ほたるんかと思いましたが、必要なのは大人。
 体格はともかく。

 今日は仕事中だ。休みの日なら良いけど

 ひとまず独りで練習させたが、当然、れんちょんはコケまくり――――。

駄菓子屋『おーい、大丈夫か? 盛大にコケる音がしてるが……』

『店の前で良いなら、練習に付き合ってやっても』

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 大丈夫なん! ねーねーが迷惑かけるなって言ったん。仕事してるから、見てるだけで良いん!
 
背中と視線
 やはり、見てられない駄菓子屋は手伝おうとするが、真面目なれんちょんは拒否。
 結局、一日かけても乗れるようならず――――

 大丈夫なん、今日は独りで帰るん。

 遠ざかる、小さな背中
 見守る駄菓子屋。

 ちゃんと言いつけを、相手の都合を守り、頑張る、良い子だれんちょん……。

カズ姉『熱、あるなぁ…。今日は学校休んだほうが良いねぇ』

れんげ『わかったん………』

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 しかし、れんちょんは翌日寝込んでしまい、偶然「カズ姉の注文した枕が入荷」した駄菓子屋は
 それを聞きつけ、疾風の如く!

 聞いて一服、間。

 からのシャッター閉めてスクーターで疾走! 駄菓子屋、早いッ!

駄菓子屋『れんげ! 大丈ぶ、か―――?』

夏海『え、なになに駄菓子屋いたの?』

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 先輩に、枕届けに来たんだよ!

ただ近く通ったから
 が、疾風の如く駆けつけた結果、なっつんにからかわれまくるとかいう悲劇!
 なお、なっつんは折檻されました。

 すみません! 枕は持ってくるのを忘れましたッ!!

 なん素早い自己矛盾!
 駄菓子屋ァ!

 その後、一旦は断りながらも、れんちょんに絵本を読んでやる駄菓子屋。

 でも、実は商品の仕入れで朝が早かったらしく―――

一穂『それ、うちがやったんじゃないけど』

加賀山 楓『――――そッスか』

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 カズ姉の好意で一眠りさせて貰った駄菓子屋、目覚めてみると、肩掛けが。
 何気なく返すカズ姉

 なら誰が、とは言わない駄菓子屋。

 このやりとり、素敵ですね。

駄菓子屋『今日は休みだぞー。――――れんげ、自転車の練習、するか?』

れんげ『するんっ!』

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 元気なっつんも良いよね!

手が離れる瞬間
 その後、休店日に訪れたれんげに付き合い、駄菓子屋は一日かけて特訓する。
 転んでも転んでも、くじけても―――
 その数日後

 うち、どこまでもいけるのんっ!

 乗れるようになったれんちょん
 なっつん達に連れられ、駄菓子屋に寄ってから出かけていくれんちょん。

 その背中を、今度は満足そうに見つめる楓。

 どこまでも行ける開放感…!

予告『おかーさんただいまー!』『ほたるーん!?』

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 おお、今度はなっつん&れんちょんの野山師弟コンビに
  
すごく見守ってた
 ラスト、れんちょんが手が届かなくて、ひょいっと取ってやる駄菓子屋の笑み。
 まだまだ子供だな、って感じで。
 すごくお母さんな感じ

 練習の最後で、手を離したまま立ちすくむ駄菓子屋が、うまくいった証拠っていうか。

 最後の爽快な走りといい、すっきりと良い話だった!
 れんちょん、くじけなかった!
 懐かしかった!

 次回、第十一話「甘えんぼうになった」。




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