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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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クラスルーム☆クライシス 第八話「金と選挙と学園祭」感想、久々の全員制服! いいドヤ顔だった!

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資金の行方、判明。動き出す霧羽三兄弟! さて社長は?

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 苦境におかれ、祭りも学園祭にも参加したことがないというナギサを、あっけらかんと誘うミズキ。
 構図が、ヒーローとヒロインで逆転してた感があって
 そこがなんとも微笑ましい 

 たった一晩だったが、ちゃんと僕はクラスの一員として――――

僕がいた証
 初めて仲間と参加した証に、どこか誇らしげだったナギサが、ちょっといじらしい一幕。
 けど、そうした「優しくされる側」から
 ナギサも立ち上がる!

 図式は三兄弟の暗闘ですが、動きが見えない長兄、社長が不気味ですね。

霧羽ナギサ『学園祭が終わったら、覚えておけよ…!』

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 イジメ☆かっこ悪い!

ナギサ、立つ
 文化祭前夜、再び「労働組合」と彼らに支持された政治家、村上サダユキがカイトを訪ね
 言葉巧みに篭絡、カイトに選挙協力を取り付ける。
 彼らは野党、「大宇宙党」だ

 選挙直前、野党・大宇宙党が四割の支持を集め、与党・星民党を圧迫していた。

 霧科という「会社」は、与党・星民を支持する。
 便宜を図ってくれるからだ。

 そんな中、次兄ユウジは個人的に「星民」支持を打ち出し、不正に資金を送り続けていた。

 ナギサは流れに気付き、文化祭に後ろ髪を引かれながらも
 その政治、社内派閥闘争に身を投じる。

 次回、第九話

政治家ども『見ての通り、選挙前から苦戦気味でね。資金が足りんのです』

ユウジ『そんな…、先日“五本(五億)”もお渡ししたばかりでは!』

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 支持23%の方が与党、「星民党」。

「予算」の行方
 選挙、与党「星民党」は長らく会社に便宜を図っており、社の上層部は彼らの味方だという。
 だが支持率は低く、政権交代は必至

 焦った落ち目の与党・星民は、更なる予算を請求するばかり。

 しかも居丈高!
 まったく、何様だって話!!

 見たところ、ユウジは「個人的に」A-TECに予算を彼らに供与、社長の座を狙っているらしい。

労働組合のお偉いさん『霧羽部長!? 何やってるんですか、あなた…』

ナギサ『見て解らないのか? 明日から学園祭じゃないか』

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 一方ナギサ、愚痴りながらも一人で徹夜し、展示の「立て看板」を作り上げたらしい。
 かわいいドヤ顔である。

 さて、この“労働組合”は「大宇宙党」の支持者だ。

 社と組合、支持政党が違うのである。

大宇宙党の議員『学園祭で、カイト先生に演説して頂ければ!』

カイト『そんなこと言って、掌を返して去っていったじゃないですか……』

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 一番右下、カオルコの崩し顔がすごく可愛い。

選挙前後は別の顔
 ざっくり、与党・星民は「会社」を優遇した政策を打ち出し、野党・大宇宙は「労働者」側に立つ
 以前、大宇宙とカイトの結びつきに、眼鏡ユウジが怒ったのも
 道理というものだ。

 なんだかんだで、町の「天才」カイトの影響力はデカいらしい。

 で、あっさり篭絡されるカイト。
 この研究バカ…。

 彼らは、勝った暁にはA-tecを支援するとはいってるが、まあいつものパターンであろう。

 カオルコかわいい。

組合長『勝った後のほうが大変だ、というのが共通認識のようです―――』

ナギサ『敵であるボクに、そんな内情を話して良いのか…?』

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 だが、野党・大宇宙党は「政権運営」のノウハウがなく、理想で支持率を釣ろうが実行力は無い
 ナギサの指摘に、組合長はあっさり頷き
 そこが弱点だと認めた

 さて、この古ダヌキは何故そんな事を話したのか……?

 ユウジに対抗すべく、ナギサが「大宇宙党」に付くと読んでいるのでしょうか?

ミズキ『イリス? 機体状況はどう? イリス?』

イリス『……!』

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 多分、幼い頃に血縁者の死体と漂流、そのまま小惑星に激突したらしい。重すぎる……。

白崎イリスのトラウマ
 一方、「記憶喪失」のフラッシュバックが本格化し、イリスは熱を出してしまう。
 軽い風邪、倒れた彼女を気遣うのはミズキ
 そしてナギサだ

 皆、キミの兄貴のチューニングに四苦八苦している

 ピンチヒッター・カイト!
 ダメっぽい!

 あっちゃあ~と兄貴のフォローに行くミズキ、かわいい!

 去り際、イリスに変なことするなと釘を刺すが―――

ナギサ『白崎が悲しむ様な真似はしない、そんな事したら、君も悲しむだろう』

ミズキ『おっとぉ、直球頂きました~』

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 対し、クソ真面目なナギサは、二人を悲しませるような真似はしないと生真面目に返す
 いちいち、からかいにも真面目に応えるナギサ

 多分、仕事に関しても、こんな風にいちいち真面目にやってきたんでしょうか。

 そうやって、周りを感化してきたんでしょうか。

ミズキ『あのさ、ナギサ君は明日の学園祭どうする?』

ナギサ『仕事だ、閉会式まで戻らない…。僕の学園祭はここまでだ』

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 たった一晩だったが、ちゃんと僕はクラスの一員として――――

小さな自負
 また、生真面目なナギサは明日は仕事が入ってるとかで、もう学園祭は終わりだと返した。
 でもそこには、確かに「参加した」小さな自負
 彼の喜びがあって……

 明日の五時、校門前に集合っ! それじゃあ、待ってるからねっ

 彼を誘うミズキ!
 戸惑うナギサ、二人が微笑ましい。

 ナギサは主人公だけど、周りに「救われる側」であって、ある意味ヒロイン的なキャラだなー、と思う

ナギサ『やかましいな、キミの親友は』

イリス『だから、二人でいるとちょうど平均的』

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 パイロットという仕事も、イリスに因縁があるらしい。

幸せでいて欲しい
 残ったイリスは、ナギサが、最初から自分の過去を知っていた事を問い詰めるのだったが
 ナギサは、過去の事を思い出させまいと心を砕く

 復讐など、バカのする事だ

 多分、自分自身が「復讐」に身を焦がすナギサらしい台詞。

イリス『明日のミズキの誘い、どうする?』

ナギサ『僕は…、たこ焼きというものを食べたことが無い』

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 去り側のナギサも、「自分は、祭りに行くような人間じゃない」と言い捨てるような
 真逆に、「だから食べてみたいんだ」とも取れる
 曖昧に言い残す

 行きたくてたまらない自分を律そうとして、出来てないのがいじらしい。

アンジェリーナ服部花子『こんな大金を、どこに流用しているのか…』

ナギサ『―――僕に心当たりがある』

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 当初、彼にガッツいてたのが、今や影も形もない花子も素敵ですよ? 

景気の良い話
 さて、陰険眼鏡のユウジは「A-TECが、莫大な予算を要求している」という体裁で金を吸い上げ
 権力で口封じするものの、綻びだらけとなっていた 

 今のナギサ様は、ナギサ様らしくないナギサさまです―――。好ましくなった、とも言えます。

 ユウジ打倒は予算の復活
 そうなれば、A-TECは確実に存続できるだろう。

 張り切る花子、そしてナギサ。

 二人は、互いに「変わったな」と意外そうに言い合うのだった。

そして、少年達の青春は飛ぶ。ついでにカイトが死にかける

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 燃料部、ペットボトルをパラシュートで落としたのが「あ、なるほど」って感じ。 

文化祭
 翌日、A-TEC名物の「巨大ペットボトルロケット」は、彼らの技術を惜しみなく投入
 代打操縦士、カイトが駆って大空へ―――!

 先日、お風呂事件で持ってきてたのは「雛形」だったのね!

 彼らの出し物は大成功
 かくて、彼らの打ち込んだ「学園祭」は終わる

 何気にカイトを師事するメカニック、アキがきらきらしててかわいい!

 ナギサも見守っていた模様。

ユウジ『大宇宙党の村上サダユキをなんとかしろ…!』

『それ以上、説明しないと動けないのか? お前は犬以下だなッ!!』

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 そんなナギサは、明らかに「五時」の約束を気にしたまま、上司であるユウジと面談
 彼に、非合法に選挙妨害をしろとかいう
 無茶を命じられていた

 いわく、元々ナギサはそういう暗闘要員だったらしい。

 子供に何させてんの!

ナギサ『――――社長はどこまでご存知なので』

ユウジ『それをお前が知る必要は無い』

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 一時間も待っていたらしい二人、黙々と食べるイリスかわいい。

ナギサ、立つ
 既に、追い詰められたユウジは正気を失っており、ナギサが一切「反撃しない」と捉え
 鉄砲玉になってこい、と暴言を吐いた

 が、その焦りがナギサに重大さを認識させる事になる。

 ミズキと約束した五時
 ナギサには、「社長への道」が見えた。

 この件は、ユウジを潰すだけでなく、カズヒサ社長への切り札に成りうるハズだと。

 ナギサは約束を捨て、立ち上がる事を選ぶのだった―――。

次回、ナギサはクラスに帰ってくるのか…?

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 オッチャン再登場! ペットボトルとか、前の話が生きてくるのが好きですね。ドヤ顔も微笑ましい
 
ユウジさん暴走しすぎィ!
 いわく、カネを出さなきゃアンタたちの計画もポシャるよ、と政権与党に脅される格好で
 ユウジ兄さんが焦り、焦りすぎて察される話
 冷静さを失ってはいけない

 これだけ暴走している以上、長兄も気付いてそうですが動きはナシ

 端々から、ナギサが文化祭に行きたがっている事が見えるだけに、ラストが寂しい。
 話が動き出しましたね。

 次回、第九話。




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