愛と感動と口下手の山田巨編、ここに和解へ! 小鳥遊くん、とばっちり!
家出の原因、経緯はともかくすれ違いは悲しく、和解の結果、音尾さんが救われる副産物も!
おめでとう山田家(本名不明)、おめでとう音尾さん!
奥さんってば、なんて説得力だろう!
人生はすれ違いよ? だから巡りあった時、とても嬉しいのよ♪
■山田すごい!?
まさかの、小鳥遊家への逃亡と、実は「小鳥遊母の秘書だった」とかいう連鎖コンボ!
ホント、世間は狭い。
まさかの、小鳥遊家への逃亡と、実は「小鳥遊母の秘書だった」とかいう連鎖コンボ!
ホント、世間は狭い。
■山田(偽名)
山田は、父を亡くして以来、母が寡黙で厳しくなった事と納豆を食べられた事に反発し
偽名を名乗り、理想の家族を築く為に奮闘する
一人の山田に生まれ変わった
山田は、父を亡くして以来、母が寡黙で厳しくなった事と納豆を食べられた事に反発し
偽名を名乗り、理想の家族を築く為に奮闘する
一人の山田に生まれ変わった
だが、実は母は元から寡黙で、深く彼女を愛していたと誤解が解ける。
それでも意地を張る山田だったが
音尾の妻、だと山田は知らない「春菜」と再会し、彼女に元気付けられ母と和解する。
音尾の妻、だと山田は知らない「春菜」と再会し、彼女に元気付けられ母と和解する。
山田は母と春菜を連れ戻り、自分はお家に帰ると宣言するのだった。
■小鳥遊家という至高の環境
遂に、実家に居場所が露見してしまった山田は、三女・梢を頼って小鳥遊家に。
宗太に言わせれば、逃がさない為の監視
遂に、実家に居場所が露見してしまった山田は、三女・梢を頼って小鳥遊家に。
宗太に言わせれば、逃がさない為の監視
マスコットというより、ペット……。
その実態は以下省略。
まあ、宗太が家事を担当する家である、住み心地は保証されていた。
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が、テレビの家で特集をきっかけに、山田はぽつぽつと「家出少女」の事を語り始めた。
彼女は、そこそこ幸せに暮らしていたが―――
まあ、宗太が家事を担当する家である、住み心地は保証されていた。
山田『それより聞いてくださいよ、この家出少女』
宗太『知るかっ!』
が、テレビの家で特集をきっかけに、山田はぽつぽつと「家出少女」の事を語り始めた。
彼女は、そこそこ幸せに暮らしていたが―――
ある日、お父さんが死んでしまったのです。
それが山田の過去。
以来、母はひどく無口になり、山田に勉強を強いるようになり、だのに受験に失敗し――――。
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母は、山と参考書を持ってくるようになり、彼女の差し出す本すべてがイヤになる山田。
しかし、それは耐えられた。
以来、母はひどく無口になり、山田に勉強を強いるようになり、だのに受験に失敗し――――。
回想の山田『お母さん、そんな分厚い本は読めませんっ……』
回想の母『いいから、読みなさい』
母は、山と参考書を持ってくるようになり、彼女の差し出す本すべてがイヤになる山田。
しかし、それは耐えられた。
山田にとって、それ以上に耐えがたかったのは――――
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あの兄、桐生に「特製納豆」を食べられ、しかも酷評された事に耐えかね、家出したのだ。
しょーもない!
山田『ふふーん♪ 今日は良いことなかったし、特製納豆を食べましょうっ』
兄の書置き『<そんなにうまくなかった、兄より>』
あの兄、桐生に「特製納豆」を食べられ、しかも酷評された事に耐えかね、家出したのだ。
しょーもない!
そして、やっぱり原因だったお兄さん!
さすが山田!
宗太も、納豆はどうあれ話自体は重かったので、無下に扱えなくなってしまう。
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持ち歩いてるのかよ!
■良薬は口に苦し
困った宗太は、面々に事情を打ち明け「帰るよう」説得を模索するが、これも次々と不発。
というか、ほぼ自爆?
だが
宗太も、納豆はどうあれ話自体は重かったので、無下に扱えなくなってしまう。
山田『山田、帰りませんよ! ガンとしてここを動きませんっ!』
佐藤『いや働けよ』
持ち歩いてるのかよ!
■良薬は口に苦し
困った宗太は、面々に事情を打ち明け「帰るよう」説得を模索するが、これも次々と不発。
というか、ほぼ自爆?
だが
自分に都合の悪い事を言うからって、その人が自分の事をキライだとは限らないし。
みなさん、山田のこと好きですか?
山田、アイドルですかっ!
山田、アイドルですかっ!
亀の甲より年の功、敢えて残ってくれた音尾さんは、彼女を諭した。
だから、皆の話を聞くようにと―――
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無論、山田はそれを山田なりに解釈し、「みなさんは自分の事が大好き」だから
だから自分は、絶対に帰らないと決意を新たにする!
振り出しに戻った!
山田『ありがとうございます、山田の事、ちゃんと考えてくれてたんですねっ』
『山田…、山田、みなさんのこと大好きっ!』
『だから、ぜったい帰りません!』
無論、山田はそれを山田なりに解釈し、「みなさんは自分の事が大好き」だから
だから自分は、絶対に帰らないと決意を新たにする!
振り出しに戻った!
にしても姉さん、可愛がりすぎである。
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嫌がられることに定評のある元・小鳥遊家。
■ゴドーを待ちながら
結局、小鳥遊家の反対勢力は長女・一枝だけとなるが、彼女の元に別れた夫が現れ
彼女が翻弄されていた頃、山田は待っていた
一枝『他人様の子を、あまり長く預かるのは問題だと――――』
峰岸(ドM)『やあ一枝ーーーっ!』
嫌がられることに定評のある元・小鳥遊家。
■ゴドーを待ちながら
結局、小鳥遊家の反対勢力は長女・一枝だけとなるが、彼女の元に別れた夫が現れ
彼女が翻弄されていた頃、山田は待っていた
以前、怖い時に母を呼んだように、なんだかんだで大好きなのだ
でも、果たしてどうすれば良いだろう?
種島ぽぷらは考える。
種島ぽぷらは考える。
彼女をよく知る人物の助言、桐生が必要だと考えていると――――
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やはり現れた桐生、しかし母のイメージは、山田から聞いた以上に無感情で気難しそう。
さながら、ロボットのようだが―――。
ぽぷら『直接の原因は、桐生君が納豆食べちゃったからだって聞いたよ?』
『(忘れてる……)』
やはり現れた桐生、しかし母のイメージは、山田から聞いた以上に無感情で気難しそう。
さながら、ロボットのようだが―――。
確かに、母のマニュアルはある! 父から授かった秘伝だ。
■ハロー・マザー
が、実は「峰岸が送ってきたもう一人の秘書」、というのが他ならぬ山田の母!!
世間、狭すぎィ
が、実は「峰岸が送ってきたもう一人の秘書」、というのが他ならぬ山田の母!!
世間、狭すぎィ
秘書をしている…、小鳥遊君のお母さんのッ!!
うるせえバーカ!
妙に、やる気に溢れた桐生!
妙に、やる気に溢れた桐生!
が、山田の言う以上に、「母」は黙して語らず会話に困ってしまう。
しかし―――
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だが、「母マニュアル」を読み込んだ桐生によれば、ごく普通に娘を想う母だと判明。
ここしばらくも、山田が心配で心配でたまらず
仕事が手につかなかったらしい
桐生『表情や目の動きで、汲んでやってくれ! 母は強度の口下手でな』
小鳥遊『汲めるかぁ!』
だが、「母マニュアル」を読み込んだ桐生によれば、ごく普通に娘を想う母だと判明。
ここしばらくも、山田が心配で心配でたまらず
仕事が手につかなかったらしい
思う事が多過ぎて、うまく言葉に出来ないんだ
さすが山田の母、ただもんじゃない
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な、何故、山田……?
■誤解誤解また誤解
実は、母は最初から現在に至るまで、同じように娘を大切に思っていたのだ
だが口下手で、生前は父が腹話術で代行していた
それが「無口」の真相
桐生『葵が受験に落ちたときも――――』
な、何故、山田……?
■誤解誤解また誤解
実は、母は最初から現在に至るまで、同じように娘を大切に思っていたのだ
だが口下手で、生前は父が腹話術で代行していた
それが「無口」の真相
山田は、山田はこのファミレスで理想の家族を作ったので、お母さん、おかぁ……。
創真は山田を挑発
山田は、買い言葉で訣別を叫ぼうとするが―――
山田は、買い言葉で訣別を叫ぼうとするが―――
感極まり、声は途絶える。
山田、頑張ったけど頑張れなかった……!
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間違いを認められず、人生に迷い逃げ出したた山田、彼女がブチ当たったのは春菜さん。
ご存知、音尾さんの奥さんであった。
山田『―――山田、山田は迷子なんですっ』
春菜さん『私も迷子よっ!』
間違いを認められず、人生に迷い逃げ出したた山田、彼女がブチ当たったのは春菜さん。
ご存知、音尾さんの奥さんであった。
山田も、お母さんのこと何も解ってなかった…、子供失格です。
間違いだとは理解してた
山田も、山田も賢いから理解してはいたのです!
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一周回ってポジティブとかいう無敵属性。
山田も、山田も賢いから理解してはいたのです!
山田『子供失格になった山田、何になるんでしょう……』
『! 山田、大人になりました! なんという事でしょう、山田、成長しました!』
一周回ってポジティブとかいう無敵属性。
■それが山田!
事情を話し、自己嫌悪でどん底まで落ち込んだ結果、かえって元気になる山田!
そんな彼女に春菜は言う
事情を話し、自己嫌悪でどん底まで落ち込んだ結果、かえって元気になる山田!
そんな彼女に春菜は言う
人生はすれ違いよ? だから巡りあった時、とても嬉しいのよ♪
人生、半分はすれ違っている妻の言葉!
説得力ありすぎィ!
説得力ありすぎィ!
こんな通りすがりの叔母さんと仲良く出来るんですから、お母さんとだって、仲良くなれるわ?
桐生曰く、特殊任務も仕事のうちだそうな。
■小鳥遊家の謎
かくして小鳥遊母の謎を増しつつ、山田親子は和解、ついでに春菜さんも一緒に連れられ
結果的に、音尾さんまで幸福な結末に
かくして小鳥遊母の謎を増しつつ、山田親子は和解、ついでに春菜さんも一緒に連れられ
結果的に、音尾さんまで幸福な結末に
こほん! お世話になりました! 山田、お家に帰りますっ!!
長い家出だった…
アニメ一クール目以来、ようやくの帰宅!
アニメ一クール目以来、ようやくの帰宅!
総出で、今か今かと心配する一同、ワグナリアの結束ってホント好き。
■来週も山田です!
ひとまず、親子の和解までを描きつつ、次回もちょっと山田です!
そして次回、佐藤さん…?
ひとまず、親子の和解までを描きつつ、次回もちょっと山田です!
そして次回、佐藤さん…?
親に、自分をわかってくれないと反発するのは、解ってくれて当たり前って気持ちの裏返し。
親なら出来て当たり前って考え方から
親も人間、考えがあって限界があって、悩んでると知るのが大人の始まりかも。
親も人間、考えがあって限界があって、悩んでると知るのが大人の始まりかも。
山田、大人になりました!
次回、8品目「ミスティック・シュガー」
さとーくん!?
さとーくん!?
WEB版 WORKING!! 1巻※原型の作品、全面的に新規作画で。